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2022.12.03
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斛珠夫人 Novoland:Pearl Eclipse
第44話「運命の分かれ道」

葉(ヨウ)夫人は娘と再会できると知り、取るものも取りあえず天啓(テンケイ)へ出発した。
するとその夜、宿泊先の部屋に暗衛営の郭大成(カクダイセイ)が現れる。
郭大成は密かに兵士の部屋を調べ、兵士の荷物から昶(チョウ)王の令牌を見つけていた。
「奴らは陛下の配下ではない、逃げましょう」
しかし兵士たちに気づかれ、郭大成は殺されてしまう。

翌朝、琅嬛(ロウケン)を連れて天啓へ急いでいた方海市(ホウハイシー)の前に刺客たちが現れた。
海市は弓を構えたが、その時、敵の馬車の中から母が現れる。
しかし葉母は娘の足手まといになりたくないと、刺客が突きつけた剣で自ら首を斬り自害した。
海市はそんな母の思いを無駄にするまいと馬車を走らせ逃亡、やがて崖っぷちに追い込まれてしまう。
その時、方鑑明(ホウカンメイ)が現れ、馬車に飛び移った。
すると鑑明たちはそのまま崖から落下してしまう。

褚季昶(チョキチョウ)はまたしても海市の暗殺に失敗したと聞いて激怒した。
配下は突然のことで追いつけなかったと釈明、ただどちらにしてもあの高さから落ちれば2人とも命はないはずだという。
すると施霖(シリン)が何にせよ明日の龍尾神の披露は失敗、これも皇帝が暴政を行った天罰だろうとなだめた。
「その通りです」
その声は黄泉営から戻った符義(フギ)だった。
符義の話では奪洛(ダツラク)が右部と交戦中で黄泉関を攻める余裕がないという。
奪洛が黄泉関を牽制できなければ褚季昶は不利になるが、符義は一緒に戻って来た暗衛営の張承謙(チョウショウケン)をすでに引き込んでいた。
張承謙と鵠庫(コクコ)が通じていた証拠をでっち上げたところ、千両で寝返ったという。
「私の腹心をそばに置いてあります、怪しい動きを見せれば即刻、始末します」
しかも今回、黄泉営から率いて来たのは符義と湯乾自(トウカンジ)の配下ばかり、北府軍にも2万ほど符義の配下がいるため心配はないはずだ。
特使たちも皇帝が龍尾神を招くことができなかったと知れば自分に味方するはず、褚季昶はそうなれば簒奪も容易だと安堵した。

宴の夜、符義の副将は張承謙の配下を連れて城楼にいた陳哨子(チンショウシ)を捕らえた。
「霽風(セイフウ)館が雷(ライ)州諸部の使者と結託し、謀反を企んでいると密告があった」
「…忠告しておく、反逆の罪は重いぞ?」
しかし多勢に無勢、陳哨子は連行されてしまう。
一方、紫辰(シシン)殿では旭(キョク)帝・褚仲旭(チョチュウキョク)が雷州諸部の特使たちを招き、歓迎の宴を開いていた。
すると痺れを切らした尼華羅(ジカラ)の特使・吐昴薩(トコウサツ)が上奏、宴も半分を過ぎたのに龍尾神が現れないと訝しむ。
何より前特使と副使の殺害について釈明もなく、もし龍尾神の話が嘘なら大徴(ダイチョウ)と開戦も辞さない覚悟だと訴えた。
これをきっかけに他の特使たちも皇帝への不信感をあらわにする。
頃合いを見計らっていた褚季昶は自分の太監に目配せ、そこで太監は大殿を出て回廊にいた張承謙に合図し、張承謙が照明弾を上げた。
「張承謙が信号を放ちました」
待機していた符義は兵士に号令、ついに謀反が動き出した。

緊迫する紫宸殿に穆徳慶(ボクトクケイ)が駆けつけた。
穆徳慶は皇帝に何やら耳打ち、すると褚季昶がいよいよ立ち上がり、皇兄を追い詰める。
「陛下に徳があるなら龍尾神は必ず姿を現すでしょう、陛下、どうか龍尾神をお呼びください
 これ以上、使者たちを待たせられません(クスッ)」
褚季昶はこれが運命の分かれ道だと気が付かなかった。
「季昶よ…そんなに龍尾神に会いたいか?」
褚仲旭は弟に最後の機会を与えたが、褚季昶は選択を誤ってしまう。
「…本当に今、会いたいのだな?」
「もちろん!」
その頃、符義は計画通り兵士を引き連れ、宮中へ入った。



褚仲旭は弟と特使たちを連れて奥殿にやって来た。
殿内には巨大な箱が鎮座しているだけだったが、そこへ方鑑明と斛珠(コクジュ)夫人がやって来る。
2人が死んだと思っていた褚季昶は呆然、何とか符義たちが間に合うことを祈るしかない。
そんな弟の心を褚仲旭は見透かしていた。
「季昶…待っても無駄だ、龍尾神の他には誰も現れぬぞ」
( ゚Д゚)゚Д゚)゚Д゚)ジェットストリームポカーン
一方、張承謙は自分の兵を引き連れ、何も知らずに宮道を進んで来た符義を足止めした。
実は張承謙は自分を見張っていた符義の配下をあっけなく買収できたという。
裏切られた符義はひとまず退くことにしたが、後方から陳哨子たちが現れ、挟み撃ちにされた。
「シャァァァァァ(殺)!」

海市は手のひらに清水をつけて鮫人の印を見せた。
そしてその印を巨大な箱に押し当てると、驚いたことに水晶槽が明るく輝き、海水の中で泳ぐ琅嬛の姿が見える。
龍尾神の姿を目の当たりにした特使たちは驚きのあまり言葉を失っていたが、やがて一斉にひざまずいて祈りを捧げ始めた。



褚仲旭は特使たちを連れて紫宸殿に戻り、宴も無事、御開きになった。
龍尾神の降臨はまさに大徴の瑞兆、しかし特使たちは龍尾神をすぐ海へ返して欲しいと嘆願する。
雷州では海は民の暮らしの一部、龍尾神の庇護が不可欠だ。
そこで褚仲旭は大徴との同盟を結び、今後一切、大徴を侵略しないよう約束させる。
「背いた者は龍尾神の庇護を失うであろう」
こうして雷州諸部は大徴と同盟を結び、褚季昶の思惑は外れた。
動揺を隠せない褚季昶は早々に退散することにしたが、その時、海市がやって来る。
「昶王殿下、そう慌てなくても…主役なのですから」
すると捕縛された符義たちが連行された。

褚仲旭は符義が皇宮に立ち入る前に改心していれば褚季昶を見逃すつもりだったと明かした。
驚いた褚季昶はひざまずき、一時の気の迷いだったと命乞いする。
しかし海市は昶王が策略を巡らせ特使と副使を殺したと明かした。
こたびは龍尾神を襲撃、聖旨を捏造して母を誘拐し、兵を動かして皇位簒奪を企んだという。
「証拠も物証も揃っています!たとえ慈悲深い陛下でも見逃すことはできないでしょう」
海市は容赦なく褚季昶を追い詰めた。
方鑑明は黙って悲しみに耐えている褚仲旭を心配していたが、追い打ちをかけるように尼華羅の特使が昶王の厳罰を嘆願する。
すると褚仲旭は涙をこらえながら、昶王と加担した者たちを投獄するよう命じた。

褚仲旭は長旅で疲れた琅嬛を海水で満たされた大きな浴槽に移した。
すると琅嬛は海市に未生花(ビセイカ)を解毒できると教える。
方鑑明は体力を消耗している琅嬛を気づかい、回復してから相談したいと遠慮した。
「鮫珠粉で当分、持ち堪えられる」
褚仲旭も大徴と民を守ってくれた琅嬛に深く感謝し、2度と危険な目には遭わせないと約束した。



海市たちは琅嬛がゆっくり休めるよう早々に出ていった。
すると鑑明が回廊で突然、海市を手刀で打ち、眠らせてしまう。
「…何だ?!」
「戻ってから不眠不休で食事もしていません、無理をさせれば私より先に死んでしまう…
 先に送り届けて来ます」
褚仲旭は鑑明の急な変化にいささか面食らった。
しかしどうやらあの石頭もようやく気がついたらしい。

つづく


( ゚д゚)え?何だか視聴者が置いてきぼりになってる?w










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最終更新日  2022.12.04 21:52:15
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