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2022.12.17
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カテゴリ: 玉昭令 全52話


玉昭令 No Boundary Season 1
第24話

愛する端木翠(ダンムーツェイ)を守るため司法星君・楊鑑(ヨウカン)に立ち向かった展顔(ヂャンイェン)。
しかし神剣・巨闕(キョケツ)があるとは言え、人間の展顔では神仙の力に敵うはずもなかった。
展顔は耐え切れなくなり喀血、驚いた端木翠は展顔をかばう。
「大哥(ダーグァ)!展顔のことは私が何とかする、過去は自分自身で乗り越えるしかない
 展顔は私のために鎖を切りに来たの、犠牲にはできないわ…この身が滅んでも意思は変わらない!」
すると楊鑑は天兵たちを引き上げさせ、2人を見逃した。

展顔と端木翠は人間界に戻った。
記憶が蘇った端木翠は以前の自分とは違うと言ったが、展顔は何も変わらないという。
その時、端木翠が立ちくらみを起こした。
展顔は咄嗟に端木翠を支えたが、端木翠はその手を振り払ってしまう。
「結構よ…自分で歩けるわ」
…私には亡くなった戦友たちへの償いが残っている
…だけど、展顔を忘れるにはどうしたらいいの?

(´・ω・)おぅ…

一方、温孤(オンコ)は端木翠を生き返らせるため、人間の生気を集めることにした。
そこで手始めに宣平(センヘイ)村に幽毒をまいたが、幼い子供や神医だった自分を知っている男に情けをかけてしまう。
すると紅鸞(コウラン)が現れ、子供と男を始末した。
「もう後戻りはできません、殺せないなら私がやります」

楊鑑は義妹の記憶を封じ込め、誅神(チュウシン)剣で刺してしまった後ろめたから端木翠を解放した。
しかし神仙たちは沈淵(チンエン)を開かれることを恐れ、端木翠を蓬莱へ連れ戻せと説得する。
すると楊鑑は何とかする代わりに3つの条件を出した。
「1つ、端木の決定に口出ししない、2つ、展顔と端木に仕返ししない、3つ‥まだ決まっていない」

端木翠と展顔は山間から上がる煙に気づいた。
展顔が宣平村だと気づいて急いで駆けつけたが、村人の姿はなく、静まり返っている。
端木翠は仙力を使って調べようとしたが、まだ魂が修復したばかりで力が出せなかった。
「日が暮れる、ここで休もう」
すると展顔は適当な民家に入り、安全だと分かるまで自分と離れるなと言った。
「君は寝台に、私は床でいい」

その夜、眠っていた端木翠は黒い煙を吸い込み、戦死した觳閶(コクショウ)の夢を見てうなされた。
目を覚ました展顔は苦しそうな端木翠を抱きしめながら、やはり端木翠が許嫁を忘れられないのだと思い知る。
「…大丈夫だ、端木、私がついている」
すると翌朝、目を覚ました端木翠は隣にいる展顔に驚いて身体を起こした。
「うなされた君が手を離してくれなかったんだ」
「起こしてくれればよかったのに…展顔…話があるの」
「腹が減っただろう?厨房へ行くよ」
展顔は逃げるように外へ出ていってしまう。
…展顔は何か知っているんだわ、觳閶のことを話さなくては…

(´・ω・)展顔…


端木翠は厨房で料理している展顔に話があると切り出した。
しかし展顔は料理の手を休めず、端木翠の話を遮ってばかりいる。
「展顔…啓封での日々が今までで一番、楽しかったわ、ありがとう、素晴らしい思い出よ」
「きのこの汁物ができた、冷め…」
「展顔!私の話を聞いて」
痺れを切らした端木翠は展顔の手を止め、千年前の話を始めた。

…端木(タンボク)村の首領だった端木翠には觳閶という許嫁がいた
物心ついた時から觳閶は将来の夫と決まっていたという
やがて幽王の暴政に立ち向かおうと2人で入隊
2人は共に戦い、共にたくさんの苦難を乗り越えた
しかし端木営はいつも先鋒を務めたことからやがて全ての男が戦死、女だけが残されてしまう
すると義父・江易(コウイ)は觳閶と端木翠を夫婦にして端木営と觳閶営を統合しようと考えた…

「だけど…私は拒んだ、従属したくなかったの」

…端木翠は端木営の旗印を守りたかった
そこで自分への愛を示さねば嫁がないと条件を出し、觳閶を困らせる
すると觳閶は端木翠を娶るため崇城(スウジョウ)を落とすと約束、結局、無茶をして全滅した…

「私のせいなの…婚姻の条件がなければ觳閶は無謀な攻撃をしなかった…私が悪いのよ…」

端木翠が苦しんでいたのは許嫁への愛ではなく、仲間を死なせたことへの罪悪感だった。
展顔は号泣する端木翠を抱きしめ、自分がそばにいるとなだめる。
「いつも私が一緒にいるよ、そばにいさせてくれ」
「展顔、どうしたらいいの?…私は多くの戦友を殺した
 目を閉じると血に染まった戦場が浮かぶの…皆を忘れられない…ウッ…忘れられないの…」
展顔は端木翠を抱きしめることしかできなかったが、その時、黒い煙が忍び寄り、展顔は急に意識を失ってしまう。
しかしちょうど楊鑑が現れ、展顔から黒い煙を取り除いた。
「大事ない…端木、話がある」

端木翠や展顔を襲った黒い煙は″故気(コキ)″だった。
実は崇城(スウジョウ)は宣平から東に10里のところにあり、当時、端木営はこの村で陣営を張っている。
故気とは決戦で亡くなった多くの死者の怨念のことだった。
これまで儺神(ダシン)が怨念を鎮めてきたが、神位を捨て幽王の地位を継いだ温孤が解き放ってしまったという。
温孤は端木翠を楊鑑に殺されたと逆恨みし、蓬莱と人間界を敵視していた。
「展顔が倒れたのは故気のせいだ、故気が生じた原因もそなたにある」
楊鑑も端木翠もかつて人間界で手を血に染めた将軍だった。
しかも怨念は愛する人にまでつきまとうという。
「神仙なら心配ないが展顔は違う…」

楊鑑は記憶を取り戻した端木翠は真っ先に沈淵を開くと思っていた。
しかし思いがけず蓬莱を去ると聞いて気がついたという。
「觳閶への想いは悔恨で、本当に愛しているのは展顔なのだな…
 だがそなたと一緒にいれば展顔は故気に侵される」
「愛するほどに展顔を傷つけてしまうってこと?」
そこで楊鑑は展顔の運命簿を招喚した。
展顔は徳を積んできたため本来なら長生きできる運命数だったが、端木翠と知り合ってから確かに変化が生じている。
やはり神仙が人間と一緒になることは不可能だった。
「端木、お前から手を離してやらねば、展顔は非業の死を遂げることになる」



展顔はまだぐっすり眠っていた。
端木翠は机にある巨闕を鞘(サヤ)から抜き出し、刃のあちこちに入ったヒビに気づく。
展顔は蓬莱へ行くため巨闕の力を使ったが、巨闕を操るには代償として寿命を差し出さねばならなかった。
『巨闕が折れたら展顔は死ぬ』
楊鑑の話を聞いた端木翠は別れを決意し、最後に自分の血で巨闕を修復した。
…展顔、あなたとの出会いが私にとって1番の幸運だった
…でも縁はなかったのね
…手放してあげる、今日からあなたは自由よ

展顔が目を覚ますと啓封府に帰っていた。
確かに宣平にいたはずだが、義父母の話では門の前で倒れている展顔を見つけ、風邪のため3日間ほど寝込んでいたという。
驚いた展顔は端木翠が独りで沈淵を開くつもりだと気づき、飛び出して行った。
しかし朱雀街を探し回っても端木翠の姿はない。
…私を送り届けたのならまだ近くにいるはずだ、沈淵を開いたら大変なことになる、止めないと…
そこで展顔は端木翠が好きな露店を回り、門主を見かけたら月老廟で待つと伝えるよう頼んだ。
…展顔、なぜそこまでするの?…
端木翠は姿を消して展顔を見守りながら、人知れず涙を流した。

思い詰めた展顔は啓封府に戻り、義父母に端木翠との縁談を申し出た。
何も知らない夫人は喜んだが、江文卿(コウブンケイ)は端木翠と話し合ったのか確認する。
「義父母の同意を得たら、すぐ想いを伝えて来ます!」
江文卿は展顔の初めての頼みとあって断れず、すぐ婚姻書を書いた。

その夜、展顔は月老廟の庭にある縁結びの樹に灯籠を下げた。
端木翠はその様子を眺めながら、楽しかった展顔との思い出が蘇り、うっかり嗚咽を漏らしてしまう。
すると展顔は気配を感じ、肩を叩いて信蝶(シンチョウ)を呼び出した。
信蝶はやがて何もない場所でくるくると舞い始め、展顔はそこに端木翠がいると気づく。
「端木、君は言った、家がないから明かりの下で待つ人がいないと…
 これからは私が君の家になろう、私が毎晩、明かりを灯し、君の帰りを待つよ
 今宵、月老廟の前で誓う、私、展顔は端木翠を妻にすると約束する
 君は生涯でたった1人の妻だ…嫁いでくれるかい?」
端木翠は展顔の愛の告白に感激もひとしおだったが、ふと楊鑑の警告を思い出して涙をふいた。

端木翠がついに姿を現した。
「端木!やっぱりここにいたんだな!」
喜んだ展顔は義父が書いてくれた婚姻書を取り出したが、端木翠が取り上げてしまう。
「嫁がないわ」
端木翠は心を鬼にして婚姻書を破り捨て、帰って行った。

↓( ̄▽ ̄;)ビリビリに破かれちゃった展顔~


端木翠は啓封を離れた。
しかし故気の方は深刻な状態となり、楊鑑の話では幽族が啓封に入ったという。
「次の目的は啓封の制圧だろう」
その頃、捕吏の趙武(チョウブ)と張瓏(チョウロウ)は幽族に襲撃された朱雀街の後片付けに追われていた。
すると明らかに具合が悪そうな子供がふらふらやって来る。
「どうしたの?!大丈夫?!」
2人は子供から放たれた幽毒に気づかず、慌てて医館へ運んだ。
その様子を温孤と紅鸞がながめている。
「さて、これで啓封の民から生気を集めれば端木を救うことができるな…」

子供を診察した医者は幽毒だと気づいた。
するとあっという間に感染が広がり、患者はひとまず仙薬がある温孤医院に集められる。
展顔は病み上がりながら捜査に加わったが、もはや端木翠を頼るわけにいかなかった。
展顔の様子がおかしいことに気づいた江文卿は神仙など当てにならないと嘆き、啓封を自分たちの手で守ろうと奮起する。
…蓬莱図が消えた今、幽族を封じる神器はない
…それなのに幽毒が人間を苦しめるとは
…これは私が望んだ世ではない、過去に戻れば一からやり直せるはずだ

温孤は久しぶりに細花流(サイカリュウ)に立ち寄った。
「どれだけ犠牲者を出しても君を救い出す…」
すると紅鸞がやって来る。
「王上、端木の救出に十分な生気が集まりました…後始末はお任せください」
「蓬莱は決して私を許さぬだろう、啓封は最後の切り札だ」
温孤は紅鸞に宝器を授け、これで啓封を封鎖するよう命じた。
「王上?…私が死んだら悲しんでくれますか?」
「…無意味な質問だ」

啓封では幽毒を恐れた民が逃げ出そうとしていた。
しかし紅鸞が城門を封印してしまう。
「温孤…あなたが決めたことなら何でも手助けするわ」

つづく





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最終更新日  2022.12.17 23:59:42
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