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2022.12.21
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カテゴリ: 玉昭令 全52話


玉昭令 No Boundary Season 1
第26話

温孤(オンコ)は端木翠(ダンムーツェイ)が生きていると知り、儺神(ダシン)廟へ駆けつけた。
そこで趙武(チョウブ)と張瓏(チョウロウ)を見つけ、端木翠が展顔(ヂャンイェン)と一緒だと気づく。
「言え、展顔はどこだ?!」
しかし趙武は幽毒をばらまいた温孤を激しく非難、知っていても教えないと言い放った。
「…では覚悟するんだな」
憤慨した温孤は龍気を放とうとしたがその時、紅鸞(コウラン)が止めた。

温孤は柱に縛り付けられた紅鸞に気づいた。
「はっ!梱仙縄(コンセンジョウ)?!…端木がここに来たんだな?!」
温孤は紅蘭を解放し、崇城(スウジョウ)に行ったと聞いて飛び出して行ってしまう。

崇城では端木翠と展顔が幽族に包囲されていた。
その時、温孤が戻ってくる。
「端木!本当に生きていたんだな!…安心しろ、誰にも君を傷つけさせたりしない」
「…温孤、私を傷つけているのはあなたよ?」
端木翠は長槍を招喚、温孤の胸に突きつけた。
「あなたは良心を失い、民を毒牙にかけた…もう″千年来″の親友じゃない」
温孤はついに端木翠の記憶が戻ったと知り、それでもまだ展顔と一緒にいるのかと憤る。
「千年前は觳閶(コクショウ)を想い、今度は展顔だ…
 なぜずっと尽くしてきた私を見ようともしない?!」

端木翠は長槍を消し、温孤に蓬莱(ホウライ)で罰を受けるよう説得した。
しかし温孤はもはや手遅れだと拒否、後戻りなどできないという。
「だったら私がけじめをつける…」
端木翠は乾坤(ケンコン)袋から法器を取り出し、温孤を結界に封じ込めた。
すると天雷が温孤を直撃、その様子を神仙たちも蓬莱で見守る。
温孤は激しい電撃を受けて血を吹き出し、端木翠の仕打ちに深く傷ついた。
そしてついに2道目の天雷が落ちて来たが、その瞬間、紅蘭が現れ、温孤の身代わりとなって打たれてしまう。
たとえ1道でも仙力の弱い桃花妖には致命傷、紅鸞はその場で崩れ落ちるように倒れた。

端木翠は紅蘭に駆け寄り、抱き起こした。
「紅鸞…何て馬鹿なことを」
「2人とも…私の大切な人だから…傷つけ合って欲しくない…
 だって私にとって…草盧(ソウロ)で暮らした日々は一番、幸せだったから…
 実は…千年前からあなたと親しくなりたかったの…
 でもあなたは高名な将軍、近づけるはずもない…
 でも幸運なことに啓封(ケイホウ)で再びあなたと会えたわ…」
すると紅鸞は温孤の命だけは助けて欲しいと哀願した。
しかし端木翠は約束することができない。
そこで紅鸞はわずかに残った内力を使い果たし、温孤を逃した。



温孤が去り、幽族も逃げて行った。
端木翠は展顔と一緒に霊力を失った小さな桃の木を植えて崇城をあとにする。
一方、蓬莱では神仙たちが惜しくも温孤を逃がしてしまったと落胆していた。
かくなる上は神女が残した五蛮雷(ゴバンライ)を使って温孤を成敗するしかない。
神仙たちはひざまずいて五蛮雷を招喚、すると楊鑑(ヨウカン)の手元に法器が降りてきた。

温孤と紅鸞は廃墟と化したかつての王府にいた。
すると温孤は端木翠を生き返らせるために集めた生気を取り出し、全て無駄骨だったと握りつぶしてしまう。
「お願いよ、端木はあなたのものじゃない、執着してはだめ」
「…無理だ、私は端木のために生きてきた、もし死ぬのなら端木の手で死にたい」
温孤は結局、端木翠の元へ戻ってしまう。
「温孤ぉぉぉ~!」

…あの時、幼い太敖(タイゴウ)は枯れそうな桃の木を王府の庭に移植し、自分の血をかけてやった
『僕の血には霊気がある、すぐ生き返るよ』
すると桃の木はすっかり元気を取り戻し、美しい花を咲かせる
『名前をつけてあげよう、お前は鸞鳥(ランチョウ)を引き寄せられる…名は″紅鸞″にしよう』
紅鸞はやがて見事な大木となった
そんなある日、青年になった太敖は崇城を去ると決意、紅鸞に別れを告げる
『もう世話もできぬ…達者で』

紅鸞は千年の修行を積み、ついに人像(ヒトガタ)を得た
そして恩人であり想い人である太敖を探す旅に出る
すると端木(タンボク)村で偶然、太敖を見つけた
しかし太敖から人違いだと冷たく突き放されてしまう
『私は温孤、端木将軍の副将だ、間違えるな』
『温孤…あなたのそばにいてもいい?』

内力が尽きた紅鸞は昔を思い出しながら急激に枯れ落ち、ついに消散した。
…温孤、私の一生はあなたに捧げた
…あなたは私の風、もし来世があったら再びあなたという風を待つわ

。・゜・(ノД`)・゜・。

端木翠と展顔は啓封に戻った。
幽毒で次々と倒れる民たち、その姿に端木翠は心を痛め、札を使って神医たちを招喚する。
しかし華佗(カダ)神医は幽毒が故気から作られるため、故気を除かねば仙薬を用いても一時しのぎにしかならないと忠告した。
「どうすべきかは端木上仙もお分かりのはずです」
一方、趙武と張瓏も啓封府に戻っていた。
死が目前に迫った張瓏は何度も趙武を追い出そうとしたが、趙武は決して離れようとしない。
すると趙武の根気に負けた張瓏は叶わないと知りながら、元気になったら趙武に嫁ぐと約束した。

。゚( ゚இωஇ゚)゚。

端木翠は温孤を殺せなかった自分を責めた。
しかし展顔は端木翠のせいではないと慰め、何が起ころうとも一緒に立ち向かうと誓う。
その夜、展顔は憔悴した端木翠を休ませるため啓封府に連れて帰った。
端木翠は実は展顔が自分との思い出の人形や飴細工を大切に保管していると知り、心が揺れる。
「…あなたも早く休んで」
「眠くない!君のそばにいたいんだ!」
すると端木翠は以前、寝つきの悪い展顔に贈った漆園(シツエン)蝶を箱から呼び出し、展顔を眠らせてしまう。
「ごめんなさい…」

蓬莱は五蛮雷で温孤の魂を粉砕させるつもりだった。
しかし端木翠が駆けつけ、自分でけりをつけたいと懇願する。
楊鑑は半刻ほど猶予を与えると認め、成敗できなければ五蛮雷を落とすと決めた。
「分かったわ、自分の過ちは自分で償う」

翌日、江文卿(コウブンケイ)と上官策(ジョウカンサク)は昼になっても目を覚さない展顔に困惑していた。
そこへ青花(セイカ)小仙が駆けつけ、展顔に体当たりして術を解く。
「(はっ!)…私はどれほど寝ていたんだ?端木は?」
すると青花は門主が行方知れずだと訴え、また見失ったのかと責めた。
展顔は端木翠が温孤を退治するため独りで出かけたと気づき、すぐ後を追うことにする。
「義父、策児、万一私の身に…」
「顔児、万一はない」

温孤の前に端木翠が現れた。
「あなたを親友だと思っていたのに、道を踏み外したわね…」
「親友?なぜ恋人にはなれぬのだ?…いくら尽くしても報われず、今や君の敵になってしまった」
「どんな理由があれ、無辜の民の命を奪うなんて…」
「それが何だ、君がいなければこの世には何の意味もない…」
端木翠は自分の配下になった時、一緒に人間界を守ろうと約束したはずだと嘆いた。
しかし温孤は他に方法がなく、どうしても端木翠が欲しかったという。
「そこまで執着するなら仕方がないわ…」
端木翠は長槍を招喚した。
すると温孤は端木翠に少しも自分を思う気持ちがないと気づき、考えが変わってしまう。
「殺される覚悟で来たが、それでも君の心は得られない…ならば君を展顔から奪う!
 端木、君は魂が癒えたばかりで私には勝てない、選択肢をやろう
 私と去るか、もしくは私と一緒に死ぬかだ!」
「どちらもお断りよ!」

江文卿は啓封を見回りながら、幽毒の犠牲となった民たちを見て自責の念に駆られた。
あの時、自分が神位を譲って他の者に蓬莱を任せなければ、人々は今日も元気で暮らしていたかもしれない。
…この惨禍を招いたのは私だ
…どんな代償を払おうとも現実を変えることで罪滅ぼしをしたい
…そのためなら時を戻し、天をも覆す
そこで江文卿は床に伏せった夫人を見舞い、世人に理解し難いことをしても責めないかと聞いた。
夫人は笑顔を見せ、誰に理解されずとも応援すると夫の背中を押す。
すると江文卿は覚悟を決め、上官策に啓封府を任せることにした。
「もう私がいなくても大丈夫なはずだ、義母を頼む…」

崇城では端木翠と温孤の激しい戦いが続いた。
すると展顔が駆けつけ、端木翠を救おうと巨闕(キョケツ)で助太刀する。
「展顔!巨闕を直したのは無駄死にさせるためじゃないのよ?!」
「私は君と生死を共にする」
しかし温孤はただの人間である展顔が端木翠と生死を共にすることなどできないと言った。
「私こそ端木と結ばれるべきだ!」
「温孤よ、端木はお前を心から大切にしてきた
 お前のために解毒薬の入手に尽力し、誅神(チュウシン)剣にも刺された
 だがお前は身勝手な理由で民を傷つけ、端木に無理強いしている!
 お前に端木と結ばれる資格などない!」
「ギギギギ…死ね!」

温孤は展顔を守ろうとした端木翠を吹き飛ばし、その間に展顔の胸を刺した。
「温孤!やめて!」
端木の悲鳴を聞いた温孤は剣を止め、民の命と展顔の命ならどちらを選ぶか尋ねる。
その手には幽毒の解毒薬があった。
「端木…君が展顔の息の根を止めろ」



展顔は民のため犠牲になると決意、端木に巨闕を渡した。
そして肌身離さず持っている人形を差し出し、自分の代わりに持っていて欲しいという。
しかし端木翠は巨闕で人形を払った。
「私はあなたをもう愛していない」
「馬鹿だな、私が愛すれば十分だ」
そこで温孤が展顔から剣を引き抜くと、端木翠は泣きながら巨闕を展顔に突き刺した。
「私を忘れて…(グサッ!)」
「ウッ!」

つづく


( ;∀;)ェェェェェ___展顔んんんんん!





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最終更新日  2022.12.21 21:35:24
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