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2023.03.07
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屏里狐 The Screen Foxes
第17話

鄭雪景(テイセツケイ)と瓊花(ケイカ)を連れて鄭家屏風店に戻った余琰(ヨエン)たち。
すると余琰は意識があった瓊花に秦毓(シンイク)との関係を問いただしたが、瓊花は山での一件から何も覚えていないという。
白笙(ハクショウ)は誰かに操られていた可能性が高いと気づき、殺気立つ余琰をなだめた。
「それより秦毓とは何者だ?なぜ雪景に手出しを?」
「…旧知の者だ、私に深い恨みを抱いている」

翌朝、雪景がふらつきながら裏庭に降りて来た。
「昨夜は3人が助けに来てくれたのね」
あの時、実は余琰たちはちょうど屏風で休んでいた。
しかし突然、屏風が光り出し、雪景の危機だと察したという。
3人は手分けして探し、余琰が穆府大園で見つけていた。
瓊花も無事だと聞いて安堵した雪景、どうやら山の件も秦毓に操られていたという。
「秦毓って何者?なぜ私を狙うのかしら?!」
すると黙っていた余琰が急に怒り出した。
「なぜ勝手なことをした?」
「あなたが瓊花を疑っていたから、あとを追うことにしたの、屏風が守ってくれると思ったし…」
「屏風は幻を見せるだけで真の危険からは守れぬ!」
余琰はいつになく不機嫌で雪景に厳しく当たった。
「何度、危険な目に遭えば分かるのだ!子供じゃあるまいし無鉄砲なことばかりして!」
「何ですって?!」
白笙と小黒(ショウコク)は興奮する2人を落ち着かせたが、確かに雪景が太子府へ行ったのは不用心だという。
「…そうね、確かに軽率だったわ、でもあなたも態度を改めてよね!」
そこへ間が悪いことに穆塵(ボクジン)が現れた。
( ๑≧ꇴ≦)ノ<余琰と雌雄(シユウ)を決する時が来た!

穆塵はいきなり余琰に襲いかかったが、相手にならなかった。
憤慨した余琰は方術で穆塵を投げ飛ばし、柱に激突した穆塵は血を吐いてしまう。
雪景は思わず穆塵に駆け寄ったが、穆塵は雪景のためなら死んでも構わないと訴えた。
「余琰、お前はどうだ?!雪景を愛しているのか?!」
すると桃花呪詛にかかった余琰は急に胸を押さえて苦しみ始めてしまう。
脳裏によぎるのは桃ちゃんとの幸せな日々…。

その時、余琰は思わず雪景への愛などないと言い放ち、かつて愛した女子の身代わりに過ぎないと嘘をついた。
「だが似ているだけで遠く及ばない…お前のような程度の低い人間の女子を愛するものか!」
「余琰…冷宮で言ってくれたことを忘れてしまったの?!」
「お前があまりに哀れで慰めただけのこと…分かったか?!」
信じられない雪景は余琰に歩み寄ろうとしたが、余琰が止めた。
「来るな!消えてくれ…気まぐれに相手をしたが、面倒な女はごめんだ!」
「私はあなたが好き!いつもあなたが危険から助け出してくれたわ!
 …でもあなたがそう言うなら私はすがったりなんかしない
 今日から私たちは貸し借りなしよ、あなたへの想いを断ち切るわ!」
雪景は深く傷ついて部屋へ戻って行った。
しかし余琰は雪景のことを思えば思うほど胸に激痛が走り、悲鳴を上げて倒れてしまう。

余琰は独りで海を眺めていた。
すると白笙が駆けつけ、まるで別人のようだと困惑する。
「私はもともと冷酷無情だ」
「余琰、我らは500年、共に過ごしてきた、冷酷無情なのは表向きだと分かっている
 ごまかさずに本当のことを教えてくれ」
「…思い出した、全部、思い出したんだ
 私はかつて元桃(ゲントウ)という人間の娘を愛した、秦毓は彼女の母親だ
 だが元桃はもういない、私を殺そうとした秦毓が誤って殺めてしまった」
余琰は記憶を失っている間も何度が閃光のように蘇ることがあったが、確かに元桃と雪景はよく似ているという。
「亡くなった人を忘れて新たに愛情を育めばいいさ」
「忘れる?お前は忘れられるのか?」
(*´・ω・)(・ω・`*)おぅ…
確かに白笙は過去を忘れることが容易ではないと分かっていた。
しかも余琰は東瀛(トウエイ)の呪いである桃花呪詛をかけられ、誰も愛することができないという。
秦毓は娘を死なせた元凶である余琰を恨み、雪景を殺して自分のように余琰にも愛する人を失う苦しみを与えたいのだろう。
「だが秦毓は知らぬ、私が元桃の死でどれほど苦しんだのかをな…」
余琰はたとえ秦毓が消えて呪詛が消えたとしても、元桃は記憶の中で今も生きているという。
しかし白笙は雪景に真実を話すべきだと説得した。
余琰は雪景を突き放すことが最善の方法だと答え、一縷の望みを抱き自分を想い続ける方が残酷だという。
「どういう道を選べばいいか私にも分からない…とにかく魔道に堕ちないように気をつけてくれ
 一時の気の迷いで道を誤り、永遠の責め苦を負う神仙を見てきただろう?」
「心配は要らぬ、進むべき道は分かっているさ」

秦毓は急ぎ皇太子を呼んだ。
実は重要な術に失敗し、今一度、9人の娘が必要だという。
しかし女子の相次ぐ失踪で都は騒ぎになっていた。
皇太子は父皇にも怪しまれていると難色を示したが、秦毓は構っている暇はないという。
「明日はちょうど花灯(カトウ)節で夜はかなり賑わうはずだ、さらうには都合がいい」
秦毓はこの大事な術さえ成功すれば必ずや穆粛羽(ボクシュクウ)を帝位につけてやると約束した。

白笙は雪景を励まし、余琰の事情を知っているが明かすことはできないと言った。
ただし非情な言葉を吐いたのは秦毓のせいだという。
「2人には因縁がある」
「もういいわ、ただ穆塵に申し訳ない、いとこ同士だとも知らないのに…
 でも大丈夫、一晩寝たから元気よ!」
すると白笙はこの機に自分の過去と向き合うことにした。

白笙は親友の穆京(ボクケイ)を誘い、座長・鈴児(レイジ)の墓参りに出かけた。
自分の手で愛する人を殺した白笙、しかし悲しみから立ち直れず、埋葬してからも墓の前から離れられずにいたという。
すると偶然、修行中の仙人が通りかかり、執着が過ぎると情を断てないと助言した。
『私が罪から解放してやろう』
『2人も殺めてしまった…100回殺されても罪は晴らせぬ!』
『悔い改めれば罪から抜け出せる!』
白笙は当時のことを思い出して苦渋の表情を浮かべたが、穆京が肩を抱いて勇気づけてくれた。



その夜、秦毓は再び9人の生娘を手に入れ、中庭で術を試すことにした。
今回は邪魔が入らぬよう帰元は配下に警固させ、何者も寄せ付けないという。
すると秦毓は9人の生気を使って自分に術をかけた。
帰元はあまりの眩しさに目を覆ったが、ふと気がつくと秦毓が元桃の姿に戻っている。

「祖上、成功、おめでとうございます!100年の時を経てやっと戻って来られました!」
「祖上ではない、以前のように小姐(シャオジエ)と呼んでちょうだい
 …余琰、100年かかったけれど、ようやく会いに行けるわ」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)お帰り!桃ちゃん!
今カノ雪景派か元カノ桃ちゃん派かで感想が変わるよね~
もちろん管理人は桃ちゃん派ですw





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最終更新日  2023.03.07 21:00:08
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