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2023.04.30
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苍兰诀 Love Between Fairy and Devil
第7話

飛昇試験で思いがけず凶暴化した妖獣・英招(エイショウ)。
小蘭花(シャオランファ)はおとりになって逃げ出したが、ついに妖獣に追いつかれてしまう。
「助けてーっ!」
その時、突如、大強(ダーチァン)が現れ、一撃で英招を倒した。

東方青蒼(ドンファンチンツァン)は剣を招喚して妖獣に止めを刺そうとした。
しかし小蘭花が止め、両手をかざして英招の身体から祟気(スウキ)を取り除き、怪我を癒してやる。
その時、東方青蒼はふと曲者の気配を感じて一撃を放った。
物陰にいた蝶衣(チョウイ)は慌てて姿を消したが、深手を負ってしまう。



東方青蒼は小蘭花がなぜ自分を襲おうとした相手に情けをかけるのか理解できなかった。
しかも仲間のために自ら危険を犯しておとりになるとは浅はか過ぎる。
「お前から感情を取ろう、情がなければ損得が見える、愛さねば哀れみも感じぬ」
「大強、それは違うわ、情けは重荷ではなく、生き残るための力になったのよ?」
小蘭花の言葉を聞いた東方青蒼はふと幼い頃を思い出して上の空になった。
小蘭花は大強が長く閉じ込められたせいで極端なことを言うのだと誤解し、この世は善意で満ちていると教える。
その時、長珩(チャンハン)仙君の声が聞こえた。
「小蘭花!どこだ小蘭花!」

長珩は小蘭花を見つけ、一目散に駆け寄った。
「小蘭花!…怪我は?!」
長珩は思わず小蘭花の腕をつかみ、小蘭花を驚かせてしまう。

すると澧沅仙尊(レイゲンセンソン)や容昊(ヨウコウ)たちが合流した。
小蘭花は大強に助けられたとも言えず、妖獣がここで急に元に戻ったと取り繕う。
その時、容昊が木の根元で祟気(スイキ)を発見した。
古の禁書によると祟気は魂を取り込んで支配し、殺意を芽生えさせるという。
「なぜ水雲天に?」
「先日、逃げた罪囚は捕らえたはず、まだ残っていたのか?」
しかし容昊が急に話をそらし、長珩が気にかける小蘭花に興味を持った。
「司命の弟子だな?」
「はい、でも師父は遊歴に出たまま長らく戻りません」
「私の師父も去って長い、とても会いたいよ」
「いつお戻りに?」
「分からぬ、だがきっともうすぐだ」

祟気は澧沅仙尊が小瓶に回収しておいた。
祟気を得るには亡者の元神を使う。
しかし祟気を作り出す化魂鼎(カコンテイ)ははるか昔に失われていた。
祟気が三界から消えて数十万年、なぜ突如、水雲天に現れ、英招に取りついたのか。
すると澧沅仙尊がすでに霊鎖門を封鎖したと安心させた。
容昊はこれから雲夢澤(ウンムタク)で酒を飲む約束があると訴えたが、後回しにしろと突っぱねられてしまう。
実はその頃、深手を負った蝶衣は脱出できずに身をひそめていた。

小蘭花は試験に合格、しかも一番に妖獣を手なずけとして首席となった。
しかし長珩仙君が逃げ出した罪囚を疑っていたことから、試験での騒ぎが大強の仕業かもしれないと心配になる。
一方、容昊は蝶衣を連れて留芳(リュウホウ)閣へ戻った。
「下っ端の仙女も殺せず、祟気を残して見つけられるとは…」
実は仮面をつけた海市(カイシ)の首領の正体は容昊だった。
蝶衣の話では先日の海市に現れた謎の男が再び現れ、太刀打ちできなかったという。
すると容昊は蝶衣の背中の火傷に気づいた。
「これは…業火(ゴウカ)」

その頃、東方青蒼も海市で祟気を感じ取ったことを思い出していた。
英招の豹変も祟気のせいだろう。
しかしこの太古の穢れを扱うには鍛錬が必要なはず、恐らく偶然に現れたのではない。
「小蘭花を狙っていた、恐らく赤地女子(セキチジョシ)の運命簿の秘密を知られたゆえ口封じだろう」
觴闕(ショウケツ)の話では海市は仙族との大戦後に出現し、首領の霊力は極めて高く、正体は謎だという。
つまり海市の誕生と赤地女子の歴劫(レキゴウ)がちょうど同じ頃に始まったことになる。
しかも海市には赤地女子の運命簿があった。
「もしや海市の首領とは赤地女子の元神を留めた者か?」

小蘭花は大強が祟気を操ったと疑い、自首させることにした。
同心呪(ドウシンジュ)のせいで小蘭花の命に逆らえない東方青蒼、すると隠れ身の術で觴闕が駆けつけ、釈明するよう助言する。
そこで東方青蒼は正直に小蘭花が試験に通るよう助けていたと伝えた。
実は誰かに押されて飛び出したのも、仙女たちにいじめられて反撃できたのも、全て大強の助力のおかげだったという。
「私はお前を守るだけで傷つけはせぬ
 お前が英招に殺されたら私も生きられぬ…だから手を貸した」
東方青蒼は小蘭花の命が自分の命のように大事だと言った。

小蘭花は大強を疑ったことを謝罪し、自首は中止になった。
しかし自分の霊力が上がったと思い込んでいただけに、落胆は大きい。
「明日、三生(サンセイ)姑姑に首席を取り消してもらう…
 大強には感謝してるけれど、不正をするほど卑しくないの
 だけど本当のことを話せば、あなたはまた昊天(コウテン)塔に送られちゃう…」
実は小蘭花は大強と過ごすうちに気が変わったという。
「ずっと独りだったから寂しさにも慣れた、でも突然あなたが現れて、そばにいてくれたでしょう?
 また独りになるのが怖いの…」
すると小蘭花は急に気恥ずかしくなって席を立ってしまう。
(; ゚ェ゚)<…何のことだかさっぱり分からん@感情のない大強

容昊が帰りを待ちわびている師匠とは赤地女子だった。
留芳閣では侍女の顔を師匠と瓜二つに変えて寂しさを紛らせていたが、少しでも師匠と違う所作を見ると殺してしまう。
一方、東方青蒼は小蘭花の寝顔を眺めながら、幼い頃に父から感情を奪われたことを思い出していた。
…七情が邪魔だ
…喜び・憂い・悲しみ・哀れみ・愛・恨み・妬み
…どれも決断の際、足かせとなる
…情の根を断ち、愛を滅すれば弱みがなくなる
…慈愛の心をなくせば三界一の強者となれるのだ
しかし小蘭花との出会いが思いがけず東方青蒼の凍った心を溶かし始めていた。

翌朝、小蘭花は東方青蒼が止めるのも聞かず、辞退を伝えに行くと決めた。
すると花壇の花を食べている蛍虫(ケイチュウ)を発見する。
小蘭花は長珩の霊玉から逃げ出した蛍虫だと気づき、奇幻流蛍石(キカンリュウケイセキ)の中に入れた。

容昊は密かに昊天塔を調べた。
やはり東方青蒼がいない。
蝶衣は死んだはずだと驚いたが、容昊は東方青蒼が不死身だと知っていた。
雲中君は神仙の力を集めて元神を打ち散らし、ようやく昊天塔に封印したという。
「もしやあの日、昊天陣の封印を強化した時か?
 塔に落ちた仙女が封印を解き、東方青蒼の元神を集めたのかもしれぬ」
しかし東方青蒼の元神を修復できるのは息山神女(ショクサンシンニョ)だけだった。
「あの仙女はどうやって英招を手なずけた?詳しく話せ」

小蘭花はちょうど丹音(タンイン)たちと出くわし、不相応な首席を辞退すると伝えた。
しかし丹音たちは自分たちを助けた小蘭花こそ首席にふさわしいという。
すると雨霖(ウリン)が現れ、確かに運が良かっただけだろうと揶揄した。
「まあどこかの大小姐よりは実力があるみたいね?」
雨霖は丹音を見下し、2番目に妖獣を手なずけた自分も涌泉(ヨウセン)宮に入ると自慢して去って行った。

小蘭花と丹音は意外にも気が合った。
しかし丹音はやはり小蘭花が嫌いだという。
「どうして?」
「…理由はないわ」
丹音はまさか小蘭花が長珩と結婚するからだとは言えず、帰ってしまう。
そこへ驚いたことに長珩が現れた。



小蘭花は自分には不相応だと首席の辞退を申し出た。
しかし長珩は試験で小蘭花が知勇を兼ね備え、善良だと示したと絶賛し、首席にふさわしいという。
「君の成績は試験官の私が決めたのだ」
「感謝します、長珩仙君、これからも努力します!」
そこで小蘭花は蛍虫を入れた霊玉を持ち主に返すことにした。
長珩は霊玉を受け取ったが、急に蛍虫が暴れ出し、再び小蘭花の手に戻す。
「餌を与えたか?」
「霊玉に引き入れる時に草を…」
「やはりな…最初に餌を与えた者を主人だと認識する、蛍虫に選ばれた君が霊玉の持ち主だ」
「恐れ多いです…長珩仙君の持ち物を頂くなんて…」
「これは天意、私が奪うわけにはいかぬ」
その様子を運悪く雨霖に見られていた。

容昊は偶然を装って小蘭花を呼び止めた。
「困ったことがあってな、手を貸してもらえぬか?
 草木の精霊は癒しの力を持つと聞く、これを救えないか?」
すると容昊は氷灯玉露(ヒョウトウギョクロ)を託した。
「根が傷ついて霊気が枯渇してるわ…」
小蘭花は英招を癒した時のように手のひらから霊力を出し、見事に氷灯玉露を生き返らせる。
「さすがだな」
「大したことではありません、ではこれで…」

容昊は蝶衣から小蘭花が英招の祟気を浄化したと聞いた。
祟気を浄化できるのは息山神女だけ、そこで試しに祟気を忍ばせた氷灯玉露を渡してみる。
「祟気の浄化、起死回生の力、さすがだ、息山神女よ」

実は容昊は師匠の身体を手元に置いていた。
…あなたが戦死したあと、私にとって三界は何の未練もない場所になった
…日々心をえぐられ、果てしない苦痛が残る
…でも私の苦痛など師父に比べれば知れたもの
容昊は師父が味わった歴劫での苦しみを思うと胸が痛んだ。
しかし天地を覆しても、三界を殺し尽くしても、必ずや師父を救う方法を見つけると誓う。
「安心してください、私たちはもうすぐ会えます」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)<安心してください、履いてますよ!





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最終更新日  2023.08.05 22:18:56
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