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2023.05.07
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苍兰诀 Love Between Fairy and Devil
第9話

大強(ダーチァン)を水雲天(スイウンテン)から逃し、再び独りぼっちになった小蘭花(シャオランファ)。
…どうしてこんなに辛いの?でもこれで良かったのよ…
小蘭花は部屋に戻る気力もなく、花壇で眠ってしまう。
すると東方青蒼(ドンファンチンツァン)と觴闕(ショウケツ)が現れた。
觴闕が脈診したところ、小蘭花は心配事がなくなったおかげで霊力が回復している。
「本座を案じていたのか…」
そこで觴闕は早速、小蘭花に運命簿を修繕させようとしたが、東方青蒼が止めた。
「寝かせてやれ…」

東方青蒼は小蘭花を抱きかかえて寝台へ運んだ。
そこで手のひらから腕輪を出し、小蘭花の腕にはめておく。
「小花妖、これは私の血からできた骨蘭(コツラン)だ、礼としてお前に贈ろう
 危ない時はこれがお前を守る、私がお前のそばにいなくとも誰にも傷つけさせぬ」

一方、長珩(チャンハン)は配下から海市(カイシ)で崇気(スウキ)騒ぎがあったと報告を受け、首領を訪ねた。
しかし首領は仮面で顔を隠し、声も変えているため、長珩はまさか容昊(ヨウコウ)だとは気づかない。
長珩は崇気を封じ込めた瓶を見せ、海市が関わっているのか聞いた。
すると容昊は全ては突如、現れた謎の男のせいだと話し、蝶衣(チョウイ)の背中の傷跡を見せる。
「業火(ギョウカ)…?!」
長珩は驚愕した。
実は三界で業火が操れるのは東方青蒼だけしかいない。
「その謎の男はあの日、水天雲の者を連れて行ったとか…確か名もない蘭の精霊だと聞いた」
容昊は長珩に東方青蒼の存在を明かした。
東方青蒼の霊力は強大、息山神女(ショクサンシンニョ)をそばで守るなら手が出せないが、長珩と手を組めば少しは戦えるだろう。



翌日は飛昇試験に合格した仙女たちの任命式だった。
東方青蒼は小蘭花の願いが叶う大切な日を静かに見守ることにしたが、長珩が司命殿に現れる。
「私が殺しに行かぬゆえ、自ら殺されにきたか…ふっ」
すると東方青蒼は司命殿を飛び出し、長珩を誘い出した。

玉京(ギョクケイ)では雲中君(ウンチュウクン)が見守る中、任命式が始まった。
試験の合格者は1人ずつ幻鏡に入り、太古の神霊・元亀(ゲンキ)が真身を見て職を振り分ける。
仙族の系統は東君が8つに分類、各々の真の姿に基づいて乾(ケン)・坤(コン)・震(シン)・巽(ソン)・坎(カン)・離(リ)・艮(ゴン)・兌(ダ)のどれかに属している。
最初に呼ばれたのは元梧(ゲンゴ)仙女だった。
元梧は結界から幻鏡に入ってすぐ出てくると、系統は″震″と示され、配属は風伯(フウハク)府と決まる。
続いて小蘭花の番になったが、結界に入った小蘭花はなかなか出て来なかった。

元亀は小蘭花を旧友と呼び、再会を喜んでいた。
「私をご存知なのですか?」
「そうだ…」
元亀はこの世の全ての命を知っているが、中でも小蘭花は特別な存在だという。
全く意味が分からず困惑する小蘭花、すると元亀はいずれ運命を担う時に分かると教えた。
「旧友よ、無事を祈る」

小蘭花が結界から出てきた。
しかしどの系統にも属しておらず、真の姿も蘭ではなく、誰も見たことのないものだと判明する。
雲中君は仙族でも人族でもなければ月族だと断定、衛兵に小蘭花を捕えるよう命じた。
すると小蘭花の腕輪が業火を放ち、衛兵を吹き飛ばしてしまう。
小蘭花は驚いて腕輪を捨てたが、もはや言い逃れできなくなった。

一方、東方青蒼は司命殿を壊さないよう場所を変えて長珩と戦っていた。
すると容昊が現れ加勢、しかし2人の力を合わせても東方青蒼は余裕の笑みを浮かべている。
その時、東方青蒼は急に首を絞められ苦しくなった。
小蘭花の異変に気づいた東方青蒼は遊びをやめて2人の攻撃を跳ね返し、姿を消してしまう。

雲中君は小蘭花を拘束、そのまま吊り上げて拷問していた。
「東方青蒼は一体どこにいる?」
「何も知りません…」
「ではなぜ東方青蒼の業火に守られていたのだ?」
「分かりません」
憤慨した雲中君は月族の間者にとどめを刺そうとしたが、その時、激しい業火が再び小蘭花を守った。
「本座のものに誰も触れさせぬ…」
すると東方青蒼が現れ、小蘭花を抱きかかえて降りてきた。



神仙たちは一斉に仙術を放ったが、東方青蒼は結界を張って小蘭花を守った。
「あなたがドンファンチンツァン?…私を騙したのね?」
「だましたことはない」
東方青蒼は自分がいる限り小蘭花を決して傷つけないと約束し、落ちていた腕輪を拾って小蘭花にはめた。

神仙たちは仙力を使い切ったが、東方青蒼はびくともしなかった。
すると東方青蒼が結界から現れ、激しい業火を操りながら神仙たちを次々なぎ倒してしまう。
「やめて…」
小蘭花の命令に逆らえない東方青蒼は攻撃を止めるしかなかった。
「私の行手を阻むなら、水雲天を平らげ皆殺しにする
 3万年前、私は封じられ、蒼鹽海(ソウエンカイ)は踏みにじられた、必ずやこの恨みを晴らしてみせる」
東方青蒼は意識を失った小蘭花を抱きかかえて出て行ったが、雲中君は身を守ることに必死で追いかける力も残っていない。
しかし正門で長珩が待ち伏せしていた。
「小蘭花を放せ」

長珩は東方青蒼に戦いを挑むも、激しい業火に太刀打ちできなかった。
しかし小蘭花が朦朧とする意識の中、かろうじて東方青蒼の裾をつかんで制止する。
東方青蒼は小蘭花の命に逆らえなかったが、ふと妙策を思いついて飛び上がった。

東方青蒼は長珩が管理している水源・四水宝珠(シスイホウジュ)を破壊して戻った。
すると小蘭花を抱き上げて悠々と歩き出す。
「ふっ、この者と水雲天、どちらを救う?」
それでも長珩は小蘭花を助けに行こうとしたが、青川(セイセン)が止めた。
「今すぐ手を打たねば水雲天と雲夢澤(ウンムタク)があふれ出した水に飲み込まれてしまいます!」
「ぐっ…」

小蘭花が目を覚ますと大強がいた。
驚いて飛び起きた小蘭花だったが、気がつけば忘川(ボウセン)にいる。
「はっ!忘川の両族の境界…私を蒼鹽海に連れて行くつもり?!」
小蘭花は死んだふりをしてごまかそうとしたが無駄だった。
( ;∀;)<月尊大人、歯を磨かず顔も洗わないとか言っちゃってすいませんでしたぁぁぁ~
( ー̀ωー́ )<ピキッ…
(;^ꇴ^)<月尊大人、特にご用がなければ失礼します、自分で帰れますんで~
しかし小蘭花は今や逆賊、東方青蒼は水雲天に戻ればただでは済まないと警告した。
小蘭花は呆然となり、家に帰りたいと号泣してしまう。
。・゜・(ノД`)・゜・。逆賊じゃないもん!家に帰して!うわーん!
すると東方青蒼の目からも涙があふれ出した。

東方青蒼は偵察から戻った觴闕と合流、岸へ上がった。
巽風(ソンホウ)は風原一帯で南北の幽王と争い、銀湖(ギンコ)を奪われて九幽(キュウユウ)にいるという。
「恐らく一晩もたないかと…」
南北の幽王は月尊の座を狙っていた。
小蘭花は2人が話している隙に逃げようとしたが、舟に乗り込む前に東方青蒼が気づいてしまう。
すると東方青蒼は舟を真っ二つに割った。

觴闕の真身は巨大な黒龍だった。

すると觴闕は東方青蒼と小蘭花を頭に乗せ、凄まじい勢いで雲を突き抜ける。
小蘭花は悲鳴をあげて東方青蒼にしがみついていたが、やがて美しい夕陽が見えて来た。

つづく





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最終更新日  2023.05.07 21:49:48
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