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2023.06.02
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苍兰诀 Love Between Fairy and Devil
第17話

小蘭花(シャオランファ)は東方青蒼(ドンファンチンツァン)が父を殺したという話に何か裏があると気づいた。
しかし觴闕(ショウケツ)も当時の詳しい経緯はまでは分からないという。
「でもきっと七情(シチジョウ)を断つ秘術と関係がある
 太古の書に記されたこの術の成功例は尊上だけなんだ」
小蘭花はその本を読みたいと頼んだが、觴闕の話ではすでに燃えて灰になってしまったという。

小蘭花はともかく先代の寝殿で手がかりを探すことにした。
しかし寝殿は禁足地のため、觴闕はたとえ寵愛される小蘭花でも侵入すれば命はないと止める。
「先代のことで尊上を怒らせ生き残った者はいない、先代のことは尊上の心のしこりなんだ」
「なら尚さら行かなくては…そのことで何万年もずっと苦しんできたのよ?
 全てを解き明かして治してみせる、ゆっくり眠れるように…」
小蘭花は独りで荒れ果てた寝殿に入って行った。
すると觴闕も月尊を救えるなら死んでも構わないと賛同、小蘭花について行く。
「ちょっと~2人ともどうかしてるわ!」
結黎(ジエリー)は困惑したが、どちらにしても2人が殺されれば自分も道連れだと気づいて追いかけた。

七情の木が復活した東方青蒼は怒涛のごとき感情に苦しめられていた。
心海で目にしたのは青々とした大木、東方青蒼は根を断とうとしたが失敗する。
すると再び幼い頃の辛い記憶が蘇った。
あの日、東方青蒼は父の祝いに手作りの琴を贈ったが、父の逆鱗に触れる。
『お前は楽妓か?時間を無駄にしおって!』
父は東方青蒼に木彫りや琴を教えた乳母たちの処刑を命じた。
激高した東方青蒼は衛兵の剣を奪って父に斬りかかったが、父を殺すことなどできるはずがない。
しかし父は軟弱だと叱咤し、情に流される息子を何度も打ちつけた。



小蘭花は先代の玉座を調べ、椅子の中に隠してあった化粧箱を見つけた。
箱の中には觴闕が言った通り灰になった古書が入っている。
「でもこの書は木でできてる、元に戻せるかも…」
一方、東方青蒼は情を消すため、ある洞窟へ向かった。
かつて父は息子の情が完全になくなるまで、この洞窟に東方青蒼を閉じ込めている。
東方青蒼は月族を再興し、水雲天(スイウンテン)を平定するため、ここで死ぬよりも辛い修練に耐えた。
そして七情を失った東方青蒼は臣下たちの前で父との手合わせに勝利、新しい月尊となる。
しかし父は最後の試練として自分を殺せるか試した。
ふいをついて背後から息子に襲いかかった父、その時、振り返った東方青蒼はついに父を刺し殺してしまう。

小蘭花は古書を再生、七情を取り除くためにどれだけの苦痛を伴うのか知った。
觴闕も月尊が荒れているのは七情の木の復活で過去を思い出したせいだと気づく。
「永遠に先代を許せないでしょう…」
「どうして先代は自分の息子にこんな仕打ちを?…きっと何か裏があるはずよ」
小蘭花はあきらめきれず、先代の寝所を調べ始めた。
すると思いがけず東方青蒼の手作りの琴や、鞠、書記が残した先代の記録が出てくる。
「本当なら記録は書庫に保管するはずなのに寝殿に隠していたのね…」
小蘭花が巻物を広げてみると、″先代が青蒼と巽風(ソンホウ)に業火(ギョウカ)の剣を試させた″という記載を見つけた。
…巽風は業火に耐えられず剣を離したが、青蒼は自在に剣を振るった、鹽女(エンニョ)を除けば蒼鹽海(ソウエンカイ)で初めてのことだ…

小蘭花は先代の想いに気づいて悲しくなった。
息子が業火を操れると知り、先代はどんなに悲しかったか。
最愛の息子は蒼鹽海を繁栄させるために業火を学び、七情を断つ苦しみを味わなければならない。
「だから言ったのよ、″なぜお前が…″と」
しかし結黎は言った本人しか真意は分からないと言った。
すると小蘭花は確かにその通りだと納得し、先代に会いに行くという。

仙族であれ月族であれ死者の元神は忘川(ボウセン)に眠っていた。
小蘭花は川底にある帰墟(キキョ)の境まで潜り、先代の元神を探して直接、本心を聞くという。
しかし元神を呼び覚ます燃犀花(ゼンサイカ)はすでに滅び去っていた。
すると結黎が確か燃犀花は枯れていてもまだ霊玉数千個の価値があると思い出す。
「枯れた?どこにあるの?!」
実は枯れた燃犀花は寂月(セキゲツ)宮の霊宝(レイホウ)閣にあった。
巽風が月尊だった時、父親が恋しくて探し回っていたところ、献上されたという。
「私が盗み出したの」

小蘭花は枯れた燃犀花を蘇らせようとしたが七情の木のようにはいかなかった。
必死に霊力を注いで復活させようとする小蘭花。
結黎はいつしか眠ってしまったが、ふと目を覚ますと小蘭花は古傷が開いて腕から血が流れていた。
驚いた結黎は慌てて止めたが、その時、偶然、小蘭花の血が燃犀花に滴り、ついに蘇る。
「分かった!血が必要だったのね」

一方、東方青蒼も悪夢に悩まされ、また眠れずに朝を迎えた。
すると腕の古傷が浮かび上がる。
しかし今日はいよいよ巽風の処刑の日、觴闕がそろそろ刑場へ行く時間だと知らせた。
東方青蒼は寝宮を出ることにしたが、その時、腕に新しい切り傷ができる。
実は忘川に飛び込んだ小蘭花は激しい水流にもまれて切り傷を負っていた。
なかなか戻って来ない小蘭花を心配そうに待ち続ける結黎、その時、月尊が現れる。
「小蘭花はどこだ?」
結黎は恐ろしさで口ごもったが、東方青蒼は小蘭花が忘川に飛び込んだと気づいて後を追った。



その頃、小蘭花は帰墟の境に到着し、宮殿を見つけた。
すると死者の元神がゆらゆらと近づいて来る。
「もしや先代の月尊ですか?」
小蘭花は荷物から雲影鏡(ウンエイケイ)を取り出し、燃犀花に術をかけようとした。
しかし突然、東方青蒼が現れ、止められてしまう。
「帰るぞ!」
「まだ聞いてないの、なぜあなたに辛く当たったのか…」
「要らぬことだ!」
そこで小蘭花は先代の寝殿で見つけた琴を出した。
東方青蒼は父が自分の目の前で壊した琴を直して持っていたと知り、唖然とする。
「ここまで来たのよ、どうしても確認したいの…罰は戻ってからでいいでしょう?」

小蘭花は急いで燃犀花に術をかけた。
するとついに玉座に先代の月尊の姿が現れる。

「そなたは?」
「私はご子息に遣わされて…」
「青蒼か?!青蒼は仙界を平定したか?月族の再興は?」
小蘭花は何も答えられず、黙って琴を差し出した。
先代は青蒼がくれた琴を懐かしみ、これを壊した時は心が張り裂けそうだったと嘆く。
「嘘をつくな!」
激怒した東方青蒼は父の前に姿を見せた。

つづく


( ゚ェ゚)そのジャラジャラした髪飾り、外して潜りなさいよ、ちょとw





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最終更新日  2023.06.02 21:39:37
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