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2024.02.13
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覆流年 Lost Track of Time
第23話

蕭驚雀(ショウキョウジャク)は罠とも知らず豪華な腕輪を身につけ、慶(ケイ)王・穆澤(ムーヅー)の逆鱗に触れた。
「そなたがこうも欲深く、図々しい女だったとは…
 陸安然(ルーアンラン)は私の側室、彼女を傷つけることは私に対する侮辱でもある
 加えて何も知らずに賄賂を受け取ってしまう浅はかさ、何もかも王妃に相応しくない
 一晩、ひざまずいて反省せよ」
すると穆澤は安然にも2度とそんな情けない姿を見せるなと叱責して帰った。



その夜、安然は霊奚(レイケイ)の霊位に報告した。
「霊奚、蕭驚雀には一晩中、詫びさせる
 私のことを怒っていないなら、冥土の入り口で待っていて、いいわね?」

翌朝、蕭驚雀は足を引きずりながら寝殿に戻った。
安然への怒りが収まらない驚雀、しかし嬷嬷(モーモー)が慶王の心を取り戻すためには耐えるしかないと説得し、おかげで安然には穏やかな時間が戻る。
一方、傷心の斉(セイ)王・穆川(ムーチュアン)は相変わらず眠ることができず、食事も喉を通らなかった。
そんな中、護衛の逐風(チクフウ)から城北が不穏な状況らしいと聞く。
何でも翊(ヨク)王が強引に農地を召し上げ、殺された者までいるというのだ。

蕭映(ショウエイ)は妹が側室と一悶着あったと聞いて様子を見に来た。
そこで正室として家宴を開き、女主人の度量を示してはどうかと提案する。
驚雀は早速、準備を始めたが、家宴と聞いた穆澤はいささか困惑した。
「九弟は来るのか?」
「はい、嬷嬷が招待状を届けに行ったら、その場でお返事くださいました」
実は当初、穆川は宴の誘いを固辞したが、この機会に翊王の件を二兄に報告することにした。

家宴の夜、穆川は菓子を差し入れ、翊王が農地を没収していると伝えた。
自分が水路の準備を進めたことも原因の一端だという。
「父皇に上奏するよ」
「それは時期尚早だな」
穆川は理由を聞こうとしたが、そこへちょうど安然が到着、話は終わってしまう。

家族が揃い、宴が始まった。
蕭驚雀は安然と仲直りの杯を交わし、禁酒を解いた慶王にも勧めたが、断られてしまう。
「…あれが人生最後の1杯だ」
穆川は二兄が安然のために禁忌の酒を飲んだと知り、内心、激しく動揺した。
すると驚雀は慶王と安然の強い絆に嫉妬し、馴れ初めを知りたいという。
「私も興味がある」
穆川の言葉に安然も穆澤も戸惑ったが、安然が思い切って立ち上がった。
「私が蘇城へいらした殿下に一目惚れを…でも殿下の目的が陸家だと誤解し、傷ついたのです
 心から愛してくれる方でなければ苦労を共にできませんから、それで妹を嫁がせました
 でも妹の事件を経て殿下の真心を知ったのです、殿下は陸家ではなく私を求めていたと…
 今や何もかも失った私がここにいられるのも全て殿下のお陰です」
「…側夫人とは古い友だが、その胸に秘めた想いに気づかなかったよ、実に鈍感だな」
穆川は安然にすっかり騙されたと笑ったが、深く傷ついていた。

蕭驚雀は独り身の斉王に縁談を用意したいと申し出た。
すると穆川は想い人がいると明かす。
その時、動揺した安然はうっかり杯を倒し、咄嗟に冬青(ドンチン)が自分の失態だと誤魔化して謝罪した。
「でも残念ながら生涯、結ばれることはありません
 私の独りよがりだったのです、仕事が一段落したらお願いします」

家宴はお開きになり、家族は回廊に出てしばし月を見ていた。
穆川はそろそろ帰ると伝えたが、その時、容沛(ヨウハイ)が駆けつけ、王妃に何やら耳打ちする。
すると激高した蕭驚雀がいきなり安然を平手打ち、驚いた穆川が咄嗟に安然の前に立ちはだかり守った。

蕭驚雀はあの腕輪の送り主が不明だと知り、安然の仕業だと訴えた。
「私を陥れて葬るつもりね?!」
「王妃、もし私が腕輪を準備できたとしても、それを王妃の腕にはめることはできません」
これにはぐうの音も出ない驚雀、確かに受け取った贈り物は腕輪だけではない。
結局、慶王からまた騒ぎを起こしたと叱責され、寝殿で自省するよう命じられてしまう。
穆川は慶王府を出た。
…陸安然、嫉妬まみれの慶王府に捕らわれ、本当に平気なのか?…

穆澤は安然を寝殿に送り届け、自ら腫れた顔を手当してやった。
「腕輪はそなたの策略か?…いや責めているのではない
 正直に言おう、そなたが策を弄し、驚雀をやり込めるさまは痛快だった」
「この王府で生き残るには時として反撃も必要かと…殿下、疲れたのでもう休みます」
「では私もここで休む」
ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ@全視聴者
安然は背を向けたまま横になった。
するとふいに穆澤が腕を伸ばして抱きしめる。
(O_O)フリーズ・・・
「そう怯えるな、そなたが承諾せぬ限り手は出さぬ」
穆澤は安然が宴の席で話した馴れ初めが心に深く残っていた。
「私もそなたを追い詰めたが、そなたも私から多くを奪った
 引き分けということで矛を収めないか?」
( ゚д゚)え?
穆澤は安然が自分を夫と認めず、慶王府を我が家とみなしていないことは重々、承知していた。
「先は長い…ゆっくり待とう、いつまでも待つ」



穆川は翊王の動きを探っていた。
昼間に農民の骸を見たが、殴打して殺したのは翊王の配下だろう。
しかし1人だけ首の骨を折られて死んでいた。
「残忍な手口は軍を思わせる」
そこで軍の関与を疑い、調査することにした。

そんなある日、蕭驚雀は偶然、侍女たちから側夫人の庭にある葡萄の話を聞いた。
何でも側夫人が庭で蘇城の葡萄を育てており、手入れが難しいため斉王が世話していたという。
すると驚雀は葡萄棚を命がけで守った霊奚の姿を思い出し、斉王の想い人が安然だと気づいた。

安然は冬青から翊王が農民を殺して農地を奪っていると聞いた。
そう言えば安然もかつて穆澤と蔡望津(サイボウシン)が書斎で話しているのを聞いた覚えがある。
あの時も翊王に殺された農民の骸が多数、発見され、怒った農民たちが翊王府に押しかけていた。
『罪もない農民を殺すなんて翊王は残忍ね』
当時は安然も翊王を非難したが、今になって思えばそんな単純な話ではなかったのだろう。

一方、穆川は城北の農地に蕭映の兵がいることを突き止めた。
蕭映と言えば二兄の腹心、そこで翌朝、二兄から直接、話を聞こうと慶王府を訪ねる。
しかし穆澤はまだ朝議から戻っておらず、劉(リュウ)執事の案内で書斎で待つことになった。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)穆澤wwwそっちかw





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最終更新日  2024.02.13 22:23:18
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