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2024.02.17
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覆流年 Lost Track of Time
第27話

生きる屍のようだった陸安然(ルーアンラン)が初めて穆澤(ムーヅー)の前で感情をむき出しにした。
穆澤は安然の心にまだ自分がいると喜び、慶王府の女主人が安然だと知らしめるべく、蕭映(ショウエイ)に焼香させることにする。
しかし蕭驚雀(ショウキョウジャク)は兄の敵だと激高、かんざしを握りしめて安然に襲いかかった。
嬷嬷(モーモー)の容沛(ヨウハイ)は咄嗟に王妃にしがみついて止めたが、穆澤は興奮する驚雀を張り倒してしまう。
「2度と安然に手出しするな、おとなしくしていれば命は奪わぬ、さもなくば死あるのみだ!」

( ̄▽ ̄;)何度目かの″次はない!″

穆澤は安然を連れて外に出た。
「どうした?なぜ嬉しそうな顔をしない?」
「明日は我が身だと感じました」
穆澤は安然に同じことはしないと言ったが、安然はそれが嘘だと知っていた。

その夜、蕭驚雀はお忍びで蕭軍の軍営に出かけ、兄の忠臣である梁(リョウ)統領を頼った。
「将軍の代わりに大小姐をお守りします!」
「…ある者を殺してちょうだい」
翌日、驚雀は安然を訪ねた。
思わぬ客人に警戒する安然、しかし驚雀は安然に手を出せば自分が慶王に殺されてしまうという。
「だからあなたに私と同じ苦しみを味わってもらう
 斉(セイ)王は武芸の達人で相手が10人でも倒せるとか…でも30人ではどうかしら?!」
安然は驚愕し、思わず驚雀の首をつかんだ。
「穆川に何をしたの?!」
「斉王を弔う鐘が鳴り響くのを待つのね、ぐずぐずしていたら死に目に遭えないわよ?ふふふふ」
その頃、清河幇(セイカホウ)に向かっていた穆川(ムーチュアン)は山道で刺客に囲まれていた。

安然は急いで清河幇に駆けつけた。
冬青(ドンチン)の話では兄が深手を負った斉王を運び込んだという。
「小姐、必ず助かります」
「そうよね…」
しかし部屋に入ってみると、沈長青(シンチョウセイ)が穆川の亡骸を前に号泣していた。

( ๑≧ꇴ≦)ウワァァァァァァーッ!

傷だらけの穆川はまだ温かく、眠っているように見えた。
すると沈長青は安然と穆川を2人だけにするため、妹たちを連れて外に出る。
「小姐は陸家と殿下のために耐えてきたのに…殿下が亡くなったらどうなってしまうの?」
冬青は思わずしゃがみ込み、涙に暮れた。

( ;∀;)どうなってしまうん?

安然は穆川を失い、絶望の淵に突き落とされた。
「全部、私のせいよ、手練手管(テレンテクダ)を弄したけれど、結局、何もかも失った…
 影絵で聞かせた物語を覚えている?あの娘は私なの
 気が触れたと思うでしょう?自分ですらそう感じるくらいだもの
 あの悪夢の中で陸家は滅ぼされ、あなたも死んだ
 私が穆澤に嫁いだのは、近くであの男を見張り、あなたと陸家を守るためだった
 あなたを守った気でいたけれど、あなたの真心を踏みにじっただけ
 蘇城で伝えるべきだった、″穆川、あなたが好き″と…」
地獄のようなこの世の中で穆川だけが安然に喜びを感じさせてくれた。
その穆川が消えた今、安然を今生に引き止めておくものは何もない。
安然はかんざしを引き抜き、一思いに首を刺そうとした。
しかしその時、思いがけず穆澤が息を吹き返す。
「安然…すまない、答えが知りたかったんだ」

ズコッ!⊂⌒~⊃。Д。)⊃ 生きてたんかーい!



安然は沈長青に穆澤の世話を頼んで帰って行った。
何があったのか分からず呆然と見送る冬青、すると沈長青が事情を説明してくれる。
実は穆澤がなかなか現れないため探しに出かけたところ、竹林で深手を負いながらも30人の刺客を始末した穆川を発見した。
戦いから見て刺客は兵士、恐らく蕭映の配下だという。
『間に合って良かった、川弟、陸姑娘への誤解を解きたくて呼んだんだ』
沈長青は安然に頼まれて農民を助けたが、疑念を抱いた慶王が自分を人質にして安然を誘き出したという。
あの一刺しは沈長青を救うためだった。
『誤解だったんだ』
『…沈大哥、私は死んだことにしてくれないか、真相が知りたい』
すっかり騙された冬青は激怒、思わず斉王を責めたが、兄から騙したのはお互い様だと言われてしまう。

屋敷に戻った安然は久しぶりに銀の腕輪を取り出した。
「全て知られてしまったわ…」
一方、安然が泣いている姿を見た穆澤はてっきり蕭驚雀がまた何かしたと疑った。
そこでちょうど回廊にいた嬷嬷に聞いたが、容沛は分からないという。
「殿下、とにかく中へ…」
「やめておく」
蕭驚雀は自分の顔も見ずに帰って行った慶王に深く失望し、泣き崩れた。
嬷嬷の話では計画も失敗、蕭家の兵士は1人も戻らず、斉王は無事だという。



穆川は不思議と安然の夢の話を信じることができた。
居所へ戻り、久しぶりに安然からもらった手紙を取り出した穆川。
…心の欲するままに自由に生きて…
「陸安然、他人のことばかり案じて、己の幸せは考えないのか?」
すると穆澤は安然のお伽話の最後を思い出した。
…その娘は″大事な人″と一緒に人里離れた山奥で静かに暮らしたの…
「そなたも私と暮らしたいのだな、ならば私も諦めぬ」

そんなある日、衫越(サンエツ)が大きな瓜を抱えて慌てて駆けつけた。
穆川は安然たちの策を逆手にとり、野菜の中に安然宛ての書簡を忍ばせていたという。
中には安然が以前、穆川に書いた文が入っていた。
「私の真意を理解したと伝えたいのね…」
しかし文の裏に短い伝言がある。
…すまなかった、君を信じる…

穆川は安然を救い出すと決意、沈長青と冬青に協力を頼んだ。
しかし冬青は安然のこと、恐らく拒むという。
「本当に安然をこのまま慶王府に置いておくと?万一、本心がばれたら命が危ない」
「…確かに私もいつも小姐を案じていました、王府では薄氷を踏むような思いでしたから」
そこで穆川は父皇に謁見、堰堤(エンテイ)の完成時に陸安然を立ち合わせたいと嘆願した。
放水時は最も危険が多く、経験豊富な安然の力が必要になるという。
皇帝は下心がないかと心配したが、穆川は邪な気持ちがあるなら直接、本人に頼んでいたと否定した。

慶王府に穆川がやって来た。
「慶王殿下…」
「もう二哥と呼んでくれないのだな」
穆澤は蕭映の配下の動きに気づかず、穆川を危険にさらしてしまったと釈明したが、穆川は責めるつもりはないという。
「私は邪魔者、排除されても当然だろう…それより聖旨を伝えたい、側夫人を呼んでください」
「…何だと?」

皇帝は安然に堰堤の完成式典の際、斉王を補佐するよう勅命を下した。
驚いた安然は衫越を代理に行かせると言ったが、穆川は皇帝に背くのかと一蹴する。
「完成の日は刻限通りに来るように」
すると穆川は帰って行った。
穆澤は穆川が安然を奪うつもりだと動揺し、思わず安然を強く抱きしめる。
「そなたが私のもとを去るはずない!そうだな?」
「当然です、追い出されても残ります」
「良かった…絶対にそなたを渡さぬ」



穆澤は安然を見送り、南星(ナンセイ)に見張りを任せた。
しかし衫越が御している馬車はおとり、すっかり同じ装いをした冬青が乗っている。
その頃、すでに安然は船で穆川と合流していた。
穆川は放水の際、安然が流されたことにして連れ去るつもりだという。
「陸安然、私に任せてくれ…
 影絵で話した結末が君の夢だろう?私が叶えてみせる」
困惑する安然だが…。

つづく


(  ̄꒳ ̄)やだもう~びっくりしたわw





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最終更新日  2024.02.17 13:12:41
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