《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2018年02月02日
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カテゴリ: 幸せ読書日記
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内海先生の著者は以前『精神科医は今日も、「やりたい放題』を紹介しました。
先生のプロフィールや掲げるメッセージは、こちらに書いてありますのでお読みください。

内海聡著『精神科は今日も、やりたい放題』


ほかにも紹介したい著書は多数あるのですが、今回はこのテーマのものを。
以下、青文字は著書の引用です。




​『1日3食をやめなさい!』​​​



​​ ​一日三食は「食べ過ぎ」です! ​​​

普通に食べてもカロリーオーバー。これが今の日本の現実です
日本人は、カロリーオーバーなだけではありません。 カロリー的には「食べ過ぎ」でありながら、栄養が足りていないのです 。現代では、日本を含む 先進国の人こそ「重大な栄養失調」にかかっている とさえ考えられます。これを 隠れ栄養失調と呼びます。
一日三食=食べ過ぎは不健康だといいました。

では、逆に「食べ過ぎないこと」で、老化のほか、防げる病気はどのようなものがあると思いますか。
・生活習慣病(糖尿病、脳卒中、心臓病、高血圧、肥満)
・アレルギー
・膠原病
・悪性新生物(以下「ガン」と表記)
わずらわしい花粉症などのアレルギーも、日本人の死因として上位に上がる病気(ガン、心疾患、脳血管疾患)も食べ過ぎが原因。


体にとって「しんどい」たべること

なぜ、食べ過ぎると老化が促進されたり、さまざまな病気を引き起こしたりするのでしょうか。これには、
・”量”をとり過ぎること
・”ある特定のもの”をとりすぎること
という二つの面があります。
食べ物を消化・吸収するには長い長いプロセスが必要です。消化・吸収とは、体にとって正直「しんどい」ことなのです。
食べ過ぎるほどに、胃腸や肝臓をはじめ大半の内臓が働きっぱなし 。こうして、どんどん 内臓は疲れ、消耗し、老化していきます

「活性酸素」は、体内で食べ物を栄養素やエネルギーに変える際に、どうしてもうまれてしまう代謝物質です。
これが細胞を傷つけることで、老化を招くとされます。
活性酸素そのものは単純に悪とはいえず、生体維持や感染防御などに重要な意味を持っています。出過ぎが問題なわけです。
では、「活性酸素が出過ぎるようなこと」とはー「食べ過ぎ」です。
健康を保つためには、消化・吸収にかける労力を必要最小限におさえること、いいかえれば必要最小限だけ食べること。
​食べ過ぎが病気を生んでいることは、人類の歴史に鑑みても疑いようがありません。なぜなら、「食べ過ぎる」ようになって以降、新たにあらわれはじめたのが、生活習慣病、アレルギー、ガンなどのいわゆる「現代病」だったからです。


「動脈硬化」の本当の原因

​動脈硬化の本当の原因は何かというと、糖質なのです。 ここで言う動脈硬化とは、いわゆる血液がドロドロで動脈が詰まりやすい状態になっている「粥状動脈硬化」を指します。
コレステロールは本来であれば、栄養素の運搬係として血管のなかをスムーズに流れていかなくてはなりません。ところが、糖はコレステロールにまとわりつき、まるで接着剤のようにコレステロールと一緒に、ベタベタと血管の壁に貼りつきます。
糖まみれのコレステロールが血管に蓄積された状態が、つまりやすくて危険な粥状動脈硬化です。
体内のタンパク質と糖質が結び付くと、AGE(糖化最終生成物)という有害物質が作られます。これが体のいたるところで細胞を傷つけ、 感染症 ガン アレルギー にかかりやすくします。


体を蝕む「直接糖」

食べ物の中に、さまざまな栄養素と一緒に含まれている「自然な形の糖」を 「間接糖」 と呼び、食べ物を精製して生まれた「不自然な形の糖」、ただの糖のカタマリになっているものを 「直接糖」 と呼んでいます。
直接糖は、血糖値を急激に上昇させます。そこで膵臓はどんどんインスリンを作って分泌します。これを、「インスリンスパイク」と呼びます。
インスリンスパイクが起こると、急激に上がった血糖値が、今度は急激に下がるという「血糖値の乱高下」が起こります。
血糖値が急激に下がると今度は低血糖、つまり糖が足りない状態になり、ますます糖質を求めるようになります。
こうして日常的に大量のインスリンが作られていると、体は次第にインスリンへの抵抗力(インスリン抵抗性)をもつようになり、インスリンの効力が、徐々に低くなっていくのです。
この行きつく先が、糖尿病です。
また直接糖によって結果的に血糖値の乱高下が起こると、副腎で分泌される副腎コルチコイド(ステロイドホルモン)の働きまでおかしくなり、免疫力まで損ないます。


​砂糖を食べるとバカになる​

​糖質は​、脳のドーパミン報酬系というところに作用し、多幸感をもたらします。
脳が多幸感にかまけている間に、ドーパミンやアドレナリンといった、思考力や行動力を司る重要な神経伝達物質のきのうがおかしくなっていきます。
そうなると正常な思考や行動ができなくなり、極端に落ち込みやすくなったり、反対に攻撃性が高まったりする。つまり俗にいう「精神病」の一部は、糖質によって脳が正常な機能を失っている状態なのです。
砂糖は、「この世で最も古い歴史のある覚せい剤」 です。

「甘いものを食べると幸せになる」と言いますが、これは脳がラリっているようなもの。本当に満たされて幸せになっているのではなく、幸せに感じるよう、バカにさせられているだけなのです。
白い炭水化物も同様です。白いご飯、ラーメン、パスタ・・・大好きという人は多いでしょうが、やはり糖質で得られる多幸感を求めて、脳が食べたがっているのです。


大人は「一日一食」でも十分

​​​ ​私は ​​​​ ​​​たいてい​​​一日一食ですませています。
朝と昼は食べずに、夜だけ、肉や魚、野菜を中心とした食事をとります。
といっても、私は「一日一食が絶対」とまではおもっていません。私自身、たまに昼間におなかが空いて、食事をとることがあります。
問題は一日に食べる総量と、糖質の取り方です。
糖質の少ない食事を、つねに腹6分目に抑えられる意思の強い人であれば、一日一食でなくても食べ過ぎずにすむでしょう。
「腹8分目は医者いらず、腹6分目で老いを忘れ、腹4分目は神の道」という言葉もあります。
いわば脳の「食べたい」という欲望に従っているだけで、体にとっては必要以上に食べてしまっているのです。


長寿遺伝子は「食べないこと」で刺激される

​少食になるとより長生きするという実験結果です。
ウィスコンシン大学の、研究チームが行った有名な実験です。

二つのアカゲザルのグループのうち、片方には70%にカロリーしたエサを与え、もう一方にはカロリー制限していないエサを与えました。これを20年間続けたところ、カロリー制限したほうのアカゲザルの生存率が1.6倍に伸びたというのです。
さらに、死因にも注目です。
カロリー制限されたアカゲザルは、加齢による病死は3分の1、ガンや心臓病の発病率は半分未満に減り、糖尿病の発病率はゼロだったといいます。
もちろんアカゲザルと人間は同じではありませんが、これは 少食がガンや心臓病、糖尿病といった現代病の予防になる ということを示しています。
カロリー制限されたサルの方が長生きしたのは、サーチュイン遺伝子、別名長寿遺伝子と関係があると考えられています。少食だと、この遺伝子が刺激された結果、長寿になるようなものです。


「朝食を食べないと…」のウソ

なぜ、朝食はとらないほうがいいのでしょうか。
結論からいえば、 体は朝一番に食べ物を受け入れるようにできていない からです。
体は空腹を感じたときに、もっとも活動するのに適した状態になります。つまり朝、これから活動しようというときに「まず空腹を満たすべし」と考えること自体、大間違いなのです。
言い換えれば、そもそも空腹感とは「いますぐ食べ物をくれ」というサインではなく、「エネルギー補充完了」、つまり「活動する準備が整いました」というサインなのです。


「脳」より「腸」の要求に従おう

私たちの腸の中には数、種類ともに膨大な腸内細菌が棲息しており、腸のなかで全身に関わるさまざまな働きをしています。
寄生虫学者の藤田紘一郎氏に『脳はバカ、腸は賢い』という名著があります。
まさにこのタイトルのとおりで、ばかな脳の命令に従っていては早々に健康を害してしまうでしょう。
脳は”麻薬効果”に毒されやすく、本当は体に必要のないどころか有害な糖質を欲しがります。「炊き立ての白いご飯を食べだしたら止まらない」「甘いものがやめられない」…などは、こうした脳の欲求に負けているからです。
でも、 腸は、決して必要以上に欲しがりません



本著の後半は、「食べてはいけないもの」「一日に食べる食品添加物は80種類」「薬は毒」「酸化した油」と興味深い話題に続きますが、本日は少食についての部分だけにします。


​​​​​​アカゲザルの実験は、僕も過去に書きました。


長寿遺伝子

一日一食主義は、聖路加病院日野原重明先生も同じでした。
昨年残念ながら亡くなられましたが、105歳の人生を全うなさいました。


日野原先生



朝食抜きが良いことはわかってました。



​朝食抜き健康法


このブログで言い続けてきたことを、内海先生がさらに証明してくれたような気がします。
感謝。

​​​

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最終更新日  2018年02月02日 18時10分43秒
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