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富士登山の前哨戦として、手始めに登っておきたかった金時山。
箱根の外輪山で、標高は1213m、
外輪山の中では最高峰なんだそうです。
登山ルートは、5つあるようですが、
我が家が使ったのは、駿河の国・足柄峠からのコースでした。
JR足柄駅から3時間10分で山頂なんですが、
駅から足柄峠まで2時間も歩くのは大変!
駐車場もあるので、峠までは車で(駅から20分)行き、
そこからなら、片道1時間で山頂にたどり着ける・・・はず。
金時山にて
posted by (C)山ざくら
先日買ってもらったバックに飲み物や食料、防寒着を詰めていざ・・・
最初は、こんな感じの緩やかな坂道。
日頃のウォーキングとあまりかわらず、楽勝ペース。
色づいた木々を眺めながら10分足らずで、
早くも最初の小休止ポイント。
金時山にて 2
posted by (C)山ざくら
いつも自宅から見えている富士山ですが、
眼下の市街地越しに遮るものなく見える景色は、
高いところに登ったからこその景色です。
軽くバナナと水分を摂って、これから待っている登りに備えます。
金時山にて 3
posted by (C)山ざくら
正面に、おむすびのような三角に見えるのが金時山です。
このあたりは、まだ余裕でしたが、
この後、ガレ場や急なハシゴが何ヶ所もあります。
「あの~、すみません、山頂へは、あとどの位でしょうか?」
金時山にて 4
posted by (C)山ざくら
足場が険しさを増す前に、金太郎くんに出会いました。
鉞(まさかり)担いで登るわけではありませんが、
今まで、荷物は全部主人が担いでくれていた山行き・・・
今回、25リットルのバックに、
二人分の食料と自分の飲み物しか入っていなかっただけで、
急な登り坂が、ちょっときつく感じました。
でも、しっかりしたバックは身体にフィットして、
それなりに安定感があったのは事実です。
更に、食料は食べれば減っていく!
(あっ、お腹に入れば、身体は重くなる・・・同じかなぁ?)
主人は、山頂でコーヒーを飲むために水やバーナーを担当しましたから、
かなり重かったと思います。
金時山にて 5
posted by (C)山ざくら
登りの写真は、ここまでです。
この後は、片手にカメラなんてとんでもない急な登山道となり、
頂上までは気を抜けない場所が続きました。
最後の急な場所を登ると、いっきに明るい空が広がり山頂!
金時山にて 6
posted by (C)山ざくら
す、すごい人です!
お天気が良くてハイキング日和でしたから、
山頂は、座る場所もないくらい人が沢山いました。
11時だったので、山頂で昼食を摂る方が多かったせいもあります。
人はどんどん増えていき、
記念撮影もままならない状況になってきました。
箱根側から登ってくる人が8割以上。
そのわけは、たぶん登山口までのアクセスの良さだと思います。
日帰りのハイカーさんにとって、電車とバスを乗り継いで来るには、
箱根の方が便利なのは明らかですから。
しかも、近くに汗を流して帰れる立ち寄り湯があるので、
(足柄にも有りますが、少し離れています)
人気なのでしょうね。
箱根側から登ってきた人は、
山頂にきて、初めて富士山が見えるので、
着いたみなさん、
「わ~、富士山!綺麗!!」って感動されていました。
わずかなすき間を確保して、私達も昼食をいただきました。
こんな眺めを見ながら・・
金時山にて 7
posted by (C)山ざくら
絶景を一人占めの場所で昼食をとっているグループがいますね。
箱根側の景色も素晴らしかったなぁ。
左の山の中腹に、ちょっとだけ白く見えるところが大涌谷です。
うす茶色に見えるところは、先日行った仙石原のススキ野原。
芦ノ湖もキラキラと光って見えますね。
ここに立つと、箱根の外輪山を境に、
左が箱根、右が駿河の国・富士山、この両方が見渡せます。
登ってきて良かったぁー!
心からそう思える景色でした。
♪ いまは もう秋・・・ 2010年09月28日 コメント(8)
あけましておめでとうございます! 2010年01月02日 コメント(6)