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今日は義兄夫婦と姪と自分達夫婦の5人でつりばか日誌19を見た。 ロケが地元であった為に前売り券を買っていた。映画の内容も明るく気楽に楽しめるものでそれなりの気晴らしにはなった。 映画が終わり下の娘のマンションへ新米を届けに行き久しぶりに孫に会って帰った。
2008年10月30日
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月日の経つのは早いものでもう直ぐ11月定年後3年目を迎える。 この2年間は自分の人生の中でも大きな変化があり過ぎた。今まで病気も、経済的にも不自由無く生活ができ恵まれすぎていたのかもしれない。 定年後生活環境が変わることで体調の変化のある人は何人かは見てきたが・・・・その中間に自分が加わるとは思わなかった。しかし最近は「人生にまさかは無い」と思うようになった。 明日病気になるかも知れないし事故にあうかもしれない・・・それはまさかではなく現実に起き得ることでその時にどんな対応をすればよいのか、そのときのための準備はとかを考えられる様になった。 2年続けての入院を経験し、ここ何ヶ月かは負のイメージばかりを考えていて前向きになれない自分がいた。 この間で得た教訓は多く今は人の気持や物の大切さも良く解る。 今年の入院中に諏訪中央病院院長の鎌田實さんの著書「がんばらない」と「それでもやっぱりがんばらない」を読んだ。その中で自分と同じ境遇の人の内容をみて思わず涙したりもした。 自分たち団塊の世代は人口も多く、必然的に競争社会の中で生きてきた。他の人よりも半歩でも前に出ないと目的が達成できないと思い「とにかく頑張る人生だった」と思う。 鎌田實さんの紹介文をそのまま引用すると 「間違って戦争をして大切なものを失い壊して、それでも頑張って復興した資源のない島国日本。ひたすら頑張ってきた100年間」「一家に一台しかなかったテレビが2台以上ある今、それで家族は幸せになったか?決して幸せにはなっていない時代です」 「今、うつは8人に1人。そういう人たちにとって『がんばれ』は言ってはいけない言葉。それを言われるたびに傷ついている人がいることを多くの人が知らない」「人生は、誰よりも少しでも早くゴールに着くことが目的ではなく、人生を楽しみ目的に向かうそのプロセスが大切なこと。ゴールに向かう道のりは何本もある。 人生何回かはふっと回り道や遠回りをするように、プロセスは曲がりくねっていていい。その景色を楽しむことが人生で一番大事なこと」がんばらない。 でも怠けていいとかだらだらしていていいとは思わない。「死は必ず来る。せっかく貰った人生だから自分らしくあきらめずに丁寧に生きたい」と語る。 「日常のささやかなことを丁寧にやっていく大切さ。それが壊れていくと、子どもたちのいろいろが壊れ健康も害していく。『食』はもっとも大事なものじゃないかな」『食』の文化が崩れる。 「『食』は食べ物そのものではなく、そこへ至る過程が大切。水で米を研ぎ浸しておく、湯気があがって炊き上がる。大根を切るトントンという音。味噌汁の匂い。テーブルにつくと湯気があがっている。贅沢なものがなにもなくても匂いやその光景、音を通して伝わるものがある」「魚は大切です。血液さらさら効果があり脳卒中、脳梗塞にもいい。うつやキレることも少なくなる」おいしいものを家族みなで食べるとセロトニンが分泌され幸せだと感じる。たとえば、おかずがなくてもご飯だけを味わってみる。 テレビのスイッチを消してみる。窓から夕焼けを眺めてみる、自然の中で生きている自分を実感する時間というのが、すごく大事なんだろうな。そういうことがだんだん壊れてきたことが、今ぼくたちがびっくりするような事件につながっているような気がする。 今起きてる事件の表面だけをなんとかするよりも、もっと遠くの原点を見直したほうがいい「『食』は一人ひとりの命を守り、家族の絆を守るんです」 明日への希望を持って日々を楽しく生きたいとは思っている。
2008年10月29日
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一時おさまっていた中国産輸入食品の安全性が再び問題になっている。今回はインゲンから高濃度の農薬が検出されている。また昨夜のNHKスペシャルではアメリカの穀物市場の世界戦略が報道されていた。強いショックと日本の農業政策の先行きが心配される。 今、世界各地で同時多発的に食糧危機が起きている。危機は貧困層だけでなく中間層まで広がっている。日本でも食品の値上げが相次ぎ、えさ代の高騰で畜産業などには深刻な影響で経営が継続できない農家もある。 なぜこんなことになったのか。その実態と原因を見ていくと、戦後世界に広がった「アメリカ中心の食糧供給システム」が破綻の危機にあることに行き当たる。トウモロコシがバイオマス燃料へ転換され市場へ供給不足が生じ価格が暴騰している。 戦後アメリカの穀倉地帯の農家は余剰穀物の輸出を強力に推し進めてきた。そうしたアメリカの国益の先兵として、穀物メジャーは政府に貿易障壁の撤廃を働きかける一方、日本をはじめ各地の国々に対し、安価なアメリカ産穀物を大量に消費する食生活や農業の普及を働きかけた。 各国では自国の生産よりも安価な食を提供する「アメリカ依存」を進めた結果、自国の自給率が低下しそのつけが今一気に押し寄せている。 食糧自給率を40パーセントにまで下げた日本、肉食の進行などで穀物輸入国に転落しつつある中国等。 今日本の農家は高齢化が進行し、我集落でも深刻な問題となっている。生産者は70才台が中心で近い将来(5年未満)で一変しそうな感じがする。 最近役所からは農業の先行きを調査するアンケートがやたらと多い・・・非常に難しい問題だが役所はアンケート調査をすることで仕事をしていると思っているのかも知れないが・・・・具体的な対策とスピード感が感じられない。高齢化の進行する速度に対策が追いつかないのが実情で昨夜のテレビ放送を見て強い危機感を抱いた。 農業は経営的にも厳しいし、自立するには個々の力には限界がある。これからは若い後継者が希望を持って自立できる農政が今直ぐにでも必要と思う。
2008年10月18日
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稲の収穫は後1日で終わるが今年の我家の作柄は思ったよりも悪い。今年は台風の影響も無かったが・・・穂首イモチ病の影響や肥料不足もありクズ米が例年の2倍以上と多くその分収量が減少している。それでも昨年並みは確保できそうだし・・・・・全てが上手く行くことなんて不可能 農業に100や完全は無しと思わなければ・・・・。 先日試食をしてみたが、余分な追肥は行わないし収量は少ないが例年通りにモチモチとした食感で味は良い、この地方特有の風土(気候や水、土質)が影響しているのは間違いは無い。 日記に書くことも少ないのでやや放置気味精神的にもやや不調ぎみかな・・。
2008年10月14日
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