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2012.02.05

加湿後のブラック＆マイルド

テーマ：パイプたばこを吸おう(1870)

カテゴリ：パイプ煙草インプレ

　アルミ加湿器３個を投入して一晩以上放置したのですが、加湿後の手触りは、まだまだ乾いた感じです。少し焦げたチョコレートのような香りは、加湿前より少し強くなったような感じはします。

　前日と同じく硬めに詰めて着火しますと、少し水で薄められたような香りが来ますが、バニラ・チョコレートの香りの内容自体は同じに思えます。少しローストしたような香りが混ざる部分も同じです。また、味についても、水で薄められた感はありますが、前日と大差はありません。バニラ・チョコレートをちょっとローストした感じの甘さです。

　燃焼温度の方は、前日より少し下がっているような気がしますが、まだまだ高めになりやすいです。ですから、どうしてもロースト臭＝ちょっとした焦げ臭さが出てしまいます。

　喫煙中盤以降、燃焼温度が前日ほどは上がらなくなっているのが実感できますが、それでもまだ高めです。味と香りは、着香分がずっと続いているようで、かなり深く味付けされているようです。ただ、燃焼温度と煙の温度が前より下がっているためか、甘い味を楽しみやすくなりました。

　そういう感じで最後まで行き、喫煙終了。後味にも残り香にも、前日ほどのロースト臭は残りませんでした。

　パリパリに乾いていた前日と比べると、やはり一晩加湿した今回の方が、私は美味しいと感じました。過燃焼に気を使う場面がだいぶ減りましたし、ロースト臭の少ない素直な甘さが出ていたからです。ですから、この煙草の本来の姿は、購入直後の状態では失われてしまっていたのだと思われます。

　そして今回の喫煙でも、まだ湿度が足りないような手応えを感じましたので、念のため更に加湿してみようと思っています。
　その結果につきましては、また次回。

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