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2013.10.12
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さて、LX-80の修理中に傷つけてしまったエンコーダーのディスク。
エンコーダーはモーター追尾の精度を左右する部品なので、これを修復できなければ、他の修理が無意味となるので最優先に修復したい。

エンコーダーのディスクの解像度は108cycles per revolution。

Gear03.jpg

今後の修復の手順を検討してみました。
1:エンコーダーのディスクの製造元を調べ同等品を入手する。
2;1がダメなら、エンコーダーのディスクを完全に自作する。
  課題として、ディスクのパターンの精度にあう複製をどうやって行うかの検討が必要。
3:2がダメなら、手作業による複製可能な一回り大き目のサイズのエンコーダーに置き換える。
  課題としては、取り付け方法を検討する必要がある。
4:3がダメなら、エンコーダーのディスクの修復を諦めステッピングモーターに置き換える。
  課題としては、ステッピングモーターのトルクが足りるのかが疑問。もはやAudioStarではなくMeade製とは言えなくなる可能性が高い。

上記の優先順位で作業をすすめたい。

1:まず、ネットで同等品の探索を行ってみました。
どうやら製造元は、米国の US Digital の様で、型番はE4P-108-157 または E4-108-157が該当する部品ですが注文不可になっています。



モーターにセットされたE4Pは MICROMOのE4P-360シリーズ にも108cycles per revolutionの製品はあるがモーターの定格が合わないので、エンコーダーだけ取り出して利用する方法もあるかもしれないのですが、注文方法がわかりません。

他の架台では、 Meade LX200GPSにもE4 108 が利用されている様ですが、 cloudynights.comでは、256cycles per revolutionの部品が紹介されています。



この他、Advanced GT、CGE、NexStar-Iは AMETEKのPITTMAN を使用している様なのですが、256cycles per revolutionで、LX-80のものとは異なります。

エンコーダーの情報ではないですが、色々とネットで情報を集めている途中、意外にもLX200GPSがプラスチックギアだと知りました。 メタルギアの交換パーツ がある様ですがLX-80のモーターギアとは互換性がないでしょう。

以上の様に、見つけられても入手できないか、入手できるものは、cycles per revolutionの異なる部品でした。

ということで、修理計画の”1:エンコーダーのディスクの製造元を調べ同等品を入手する。”は実行不可でした。

次の修理計画”2;1がダメなら、エンコーダーのディスクを完全に自作する”を実行しました。
手書きでの修復は困難なので、レーザープリンタ(2400dPI×2400dpi)でのプリントを考えました。

まずは、エクセルを用い216行のデータ入力を行い、円グラフで216個の要素を白と黒に交互に塗り分けました。
excel02.JPG
エクセルでは印刷時の大きさが不正確なので、これをパブリッシャーに線がギザギザしない様にOLE貼り付けして加工しました。

Publisher.jpg

そしてレーザープリンタ(2400dPI×2400dpi)で、レーザープリンタ対応の写真用光沢紙に出力し、切り抜いてエンコーダーディスクにかぶせました。
encoder01.jpg
encoder03.jpg
encoder04.jpg


この状態でテストしましたが、エンコーダーディスクは全く反応しませんでした。

そして再度オリジナルのエンコーダーディスクをよく観察すると文字やパターンに影ができています。アルミらしき金属板にエンコーダーのパターンが直接印刷されているのではなく、印刷した透明のフィルムが金属板に張り付けてあることがわかりました。
encoder06.jpg

どうやら写真用光沢紙への白黒パターンの印刷ではダメな様です。
そこで、印刷可能な透明なものとして、コクヨの透明ラベルに印刷してみました。


裏側にアルミテープを貼っています。
encoder08.jpg

この状態で再度テストしたところ、ディスクパターンを認識しているものの、カクカクモーターが回ります。
うーん。。。このフィルムの厚さとか屈折率なのかなあ?
ということで、この0.07mm厚のコクヨの透明ラベルに更に、透明ラベルで厚みをつけるなど色々と試してみました。

0.07mm厚コクヨ透明ラベルと0.16mm厚エーワンの耐水光沢透明フィルムの重ね貼り=0.23mm厚


0.07mm厚コクヨ透明ラベルと0.3mm厚タミヤ透明プラ板の重ね貼り=0.37mm厚


エンコーダーディスクパターンの印刷したフィルムが0.23mm厚や0.37mm厚では低速回転時は問題ない様に見えます。
ですが、MAXスピードでモーターが回転した時にカウントしてくれなければ意味がありません。
しまった、DSO-Nano(オシロ)が壊れたままです。
作業をすすめるには、DSO-Nanoを復旧させなければなりません。
先は長い

続く





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Last updated  2013.10.12 15:54:02
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Re:Meade LX-80の修理(その2)(10/12)  
Andromeda Galaxy さん
スゴイ!
相変わらず創意工夫がスゴイですね。
スゴすぎです!

BinStarさんのように
冷静に、事案を分析して仕組みを
理解すれば、代替え手段というのは
発見できるのですね!
本当にスゴイです。
(((・・;) (2013.10.12 18:45:34)

Re[1]:Meade LX-80の修理(その2)(10/12)  
Bin-Star  さん
Andromeda Galaxyさん

エンコーダーを壊したのは修理中の不注意です。
気合で復旧をさせたいと思います。 (2013.10.13 00:14:28)

Re:Meade LX-80の修理(その2)(10/12)  
kame さん
・・・いつもながらホントに凄い。。。
ただただ呆然と見るしかないです。。。

私も人よりはジャンク修理とか好きな方だと思いますが、発想といい技術と言い桁が違いすぎて、もぉ言葉が出ません。

修理頑張ってください。 (2013.10.13 19:23:07)

Re[1]:Meade LX-80の修理(その2)(10/12)  
Bin-Star  さん
kameさん


修理のめどがたちました。
ご声援ありがとうございます。
(2013.10.14 01:43:25)

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