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久しぶりのレスポねたです。エンブロイダリー(刺繍)シリーズ新柄、日本限定の「ホエールソング」(7951)。可愛いクジラ柄に一目惚れです型は、旅行で活躍するデラックスエブリディバッグ(7507)にしました。百貨店で見つけた時には発売日から2週間ほど経過していたのでデラエブは残り1点。他には、デラックスショルダーサッチェル、トライベッカトート、オーバーナイターなどが棚に並んでいました。1点のみだったので柄の出方は選べませんでしたが、まあまあかな表ちょうど中央付近に横一線にクジラちゃんが並んでいるのがお気に入りです裏付属ポーチ刺繍のアップ薄いピンクのクジラの上に濃いピンクのハートがキュートでしょう刺繍は可愛らしいですが、ベースが濃いグレーなのでそれほど甘い感じではありません。次の旅行に持って行くのが楽しみになってきました思い起こせば、ファーストレスポは刺繍柄でした。黒地に白+緑のお花柄今はない型で、このデラエブくらいのサイズ、中仕切りのないタイプです。2001年にアメリカ留学した際、毎日のように通学に使用して傷んでしまい今は手元にありません。付属ポーチはどこかにあると思いますが。刺繍シリーズはシンプルでオシャレで大好きです
2009年06月29日
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加賀温泉郷への旅行記を連続して作成していたため遅くなりましたが、6月7日のランチレポですお天気が良く強い日差しが照りつける日でしたこのブログにもコメントをいただいたことのあるKeiさんと浅草へ。お店は、Keiさんが予約してくれたロシア風フランス料理の『ボナフェスタ』赤い看板が目印です。店内はこじんまりとして可愛らしいインテリア予約が取りにくいお店とのことですが、間際だったにもかかわらず席を確保できてラッキーでした『フェスタランチ』をオーダー「前菜」「スープ」「海鮮料理」「メインディッシュ」をチョイスできるプリフィックスメニューです。前菜和豚もちぶたの自家製生ハムとロースハムのサラダ和豚の自家製生ハムは市販されているハムとは一味違い、ドレッシングはさっぱりとしたお味。スープつぼ焼きスープ中はクラムチャウダーです。こんもりと焼きあがったパイを崩すのがもったいない感じでした。海鮮料理タラバガニのクリームコロッケカニのクリームコロッケは大好物。それもタラバガニなので大喜びでしたメインディッシュロシア風キャベツロールのトロトロ煮8時間煮込んだというロールキャベツはこのお店の看板メニュー。キャベツもお肉もとろけそうに柔らかく、よくあるロールキャベツとは違います。ソースのお味は見た目通り濃い目。デザートケーキ、アイス、フルーツの盛り合わせ彩りがきれいです。ロシアンコーヒーリキュールの効いた甘めのコーヒー。ホットですが、ガラス容器で出てきました。クリームとコーヒーの段差を見せるための演出でしょうか。ロシア風フランス料理ですが、「洋食屋さん」といった感じのどこか昔懐かしい味のお料理の数々でした。どのお料理も日本人の口に合うクセのないお味かと思います。店内は落ち着く空間で、お店の方も感じがよかったです。お値段もランチはリーズナブルでまたリピートしたいお店です。浅草にはロシア風料理のレストランがこの他にもあり、『マノス』という有名店に以前行ったことがあります。この日はKeiさんからバースデープレゼントをいただきましたそれは市販されていないオリジナルのもの。Keiさんとは何度も一緒に欧米を旅した長いお付き合いで、私の好みを知り尽くしています。通勤にも旅行にも活躍しそうです。大切に使わせていただきますね★ボナフェスタ★ ← アクセスはこちら
2009年06月27日
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「東尋坊」から「永平寺」までは、国道416号、県道5号などで約36km。所要約1時間田園が一面に広がり、1両編成の電車が走っていたりでのどかな風景でした。永平寺というと、まず大晦日の除夜の鐘が思い浮かびます。NHK「紅白歌合戦」終了後、「ゆく年くる年」で最初に「ボーン」という鐘の音と共に登場するのが永平寺。年末は雪深く、それがまた情緒的です永平寺は、今から約760年前の1244年、道元禅師によって開かれた座禅修行の道場。境内は三方を山に囲まれた深山幽谷の地に大小70余りの堂宇が建つ。現在も約200人の雲水と呼ばれる修行僧が厳しい修行に励んでいる。曹洞宗の大本山として、僧侶の育成と檀信徒の信仰の源となっている。この奥に受付があります。(拝観料:500円)さらに奥の部屋に進み、若い修行僧より参拝順路である七堂伽藍の説明と参拝心得の説明を受けます。注意事項は、左側通行、建物・廊下の外には出ないこと、寺院内の写真撮影はOKだが、修行僧には直接カメラを向けないこと、など。傘松閣参拝者の宿泊や研修を行う道場。花鳥画230枚をはめ込んだ156畳の絵天井の間が素晴らしい。鐘楼堂中に吊るされた「除夜の鐘」で有名な大梵鐘は重さが5トン。山門1749年に再建された永平寺最古の建物。総ケヤキ造り。三解脱門と称せられ、仏の世界に入る関門。福井県の文化財に登録されている。中雀門仏殿1902年改築。中国宋時代様式の二重屋根と床は石畳となった大変美しい伽藍。七堂伽藍の中心に位置し、永平寺のご本尊、釈迦牟尼仏が祀られている。法堂(はっとう)1843年改築。七堂伽藍の一番奥に位置し、説法や各種法要が行われる。中央には本尊「聖観世音菩薩」をお祀りし、階段の左右には白獅子が置かれている。七堂伽藍は山の斜面に建てられているため、それぞれの建物をつなぐ廊下(写真左)は急勾配廊下にはめ込まれた窓ガラスは傾斜の角度に合わせて造られている。大庫院(だいくいん)750坪以上の建物で一般寺院の庫裏にあたる。雲水の食事や仏菜を作る台所「典座寮」がある。なでればご利益があるという大すりこぎ棒。七堂伽藍から外に出ると、そこには大木が連なり、歴史を感じさせる重厚な空間がありました。報恩塔1996年に建立された写経を納める塔。記念に輪島塗りのお守りを購入。輪島塗りのお守りは初めてです。色は黒と赤がありました。曹洞宗大本山である「永平寺」。さすがに、建物、樹木、佇まい・・・すべてに重厚さが漂っていました。宗派は違いますが、静寂の中、信仰心をかきたてられます。修行僧の起床は3時半、掃除も食事も入浴もすべてが修行の一部とのこと。寺院内の至る所、塵一つ落ちていないのにも感心しました。厳しい修行を積んでこそ多くのものを得られるのでしょうね。永平寺参拝後は、参道をぶらぶらして永平寺餅(おやきのようなもの)や永平寺味噌などを買い、小松空港まで一気に車を走らせました50km、所要約1時間20分。途中、「季の花街道」という山道を通り、「落石注意」という看板も見かけて都会育ちの私はドキドキ渋滞もなく小松空港近くのレンタカー事業所到着は17:50。レンタカー返却時間ピッタリの到着でしたそして、小松19:10発のJALで帰路の途に着きました~ << The End >>
2009年06月24日
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今回の旅のテーマは「温泉でのんびり」だったので、最終日に特に予定を組んでいませんでした。山中温泉で散策やお買物を満喫してお天気はまずまず「福井まで足を延ばしてみようか?」ということに。『東尋坊』&『永平寺』は一度は訪れたいと思っていましたが、なかなか実現せず。石川県でも福井寄りに位置する加賀温泉からだと、半日でまわることができるのです。11時発の宿の送迎バスで加賀温泉駅まで送ってもらい、駅前にあるレンタカー窓口へ。この日は土曜日。予約が結構入っていて大きな車しかないとのこと。免許を取得してからずっと2000ccの車に乗っている私にとって『大きい車』とはそれより大きいイメージで、どれほど大きな車かと思ったら、「1500ccになりますが・・・」とのこと。「な~んだ、小さいじゃない!」と安心してその車(トヨタ・カローラ)を借りたのでした軽自動車や1000cc、1300ccクラスの車があったとしても、安全のために1500cc以上を借りたと思うのでちょうどよかったです。まず向かったのは『東尋坊』加賀温泉駅から、国道305号、県道7号などで約28km。道路はすいていて走りやすいです。一面にのどかな水田が広がり、気分もリラックスしばらく走るうちに、レンタカー会社の方の「1500cc=小さな車」という感覚がわかりました。行き交う車はほとんどが軽自動車をはじめ排気量の小さな車なのです。私の地元では、常に渋滞、道路が狭く、乗る人数が少ないにもかかわらず大きな車に乗っている人が多いですが、田舎はこんなにスイスイ走れるのに小さい車・・・余裕を感じます。途中、石川県と福井県の県境を越えて、初めて福井県に足を踏み入れました加賀温泉から45分ほどで東尋坊に到着。駐車場は、各おみやげ屋&食堂の駐車場に停めれば無料。その代わり、そのお店を利用するように声を掛けられます。まず、「名勝 東尋坊」と刻まれた岩で記念撮影ものすごく大きな岩です。東尋坊の岩肌から切り出されたものでしょうか。東尋坊は、海食によって海岸の岩肌が五角・六角の柱状に削られ、高さ約25mの岩壁が続く。この岩は輝石安山岩の柱状節理で、これほどの規模を持つものは世界でも珍しく地質上極めて貴重とされ、国の天然記念物および名勝指定を受けている。観光遊覧船も出ています30分で雄島まで巡り、岩肌ぎりぎりまで接近し、そそり立つ大迫力の崖を体験できるとのこと。東尋坊の中でも最も険しい岩肌のポイント「大池」までゴツゴツした岩肌を下って行きました足元が悪く、ちょっと油断をすると岩の間に足を取られて転びそうになります苦労して下った甲斐があるほど、猛々しい絶壁が眼前に広がりました海の色は深いブルーで、きれいな色です海沿いに4km続く「荒磯遊歩道」の一部を歩いてみました。どの角度を写真におさめても、迫力ある岩肌が続いています。屏風岩崖下までつながっている遊歩道を下りてみました。間近で岩肌を見て触れることができます。写真右上、崖の上で写真を撮っている人がいますね。こわ~い三段岩松の木が印象的です。一度は訪れてみたい「名勝 東尋坊」奇岩怪岩が続き、高さのある断崖絶壁は迫力満点これだけの荒々しい岩肌を作り出した自然の力のすごさを肌で感じました。「三段岩」「屏風岩」「ローソク岩」などの自然が生み出したアートも素晴らしい。この日の海は穏やかでしたが、冬の日本海は荒海で風が強くて寒いそんな厳しい自然の中にあるからこそ作り出された造形美なのでしょう。福井の有名観光地という他に、私の中のイメージは、2時間サスペンスドラマで最後に犯人が追い詰められて崖の上に立つ場所であり、自殺の多い場所。実際に「親からもらったこの命を大切にしよう」という看板も目にしました。遅めのランチは、駐車場を利用したお店で福井名物お蕎麦を10割蕎麦には苦手意識を持っていましたが、ここのは美味しかった茹で加減もちょうどよかったです。連日の旅館のご馳走で胃が疲れ気味だったのであっさりとしたものが食べたくなったのです。東尋坊には海産物のお店や食堂が軒を連ね、海鮮丼も美味しそうでした。東尋坊を後にして、次は『永平寺』へ向かいました<< to be continued... >>
2009年06月20日
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温泉地での楽しみの一つ、そぞろ歩き山代温泉と同じく山中温泉でも楽しんできました。山中座山中座の上演舞台。週末には温泉芸妓による伝統民謡「山中節」の歌と踊りが楽しめます。玄関を入ると、ロビーには人力車の展示が。この他ロビーには、座長を務める森光子さんの写真も展示されていました。山中座の隣には山中温泉総湯・菊の湯(女湯)が。通りをはさんで男湯と女湯が別棟で建っています。こちらも山代温泉と同じく昼間からたくさんの地元の方が入浴。最近は観光客も入りに来るそう。外には足拭き場やロッカーを併設した足湯があったので早速体験。足湯に入っていたら、時計台の近くに人が集まり始めました。何かあるに違いないと、慌てて足を拭いて時計台前に駆けつけたところ、からくり時計でした。午後1時ちょうどに人形が出てきて「山中温泉こいこい音頭」の演奏と踊りが始まりました。後列は、真ん中に太鼓をたたく人、右に三味線、左にお囃子、前列の着物を着た女性2人は踊り。2~3分という短い時間でしたが、ほんわかした雰囲気に包まれました。山中温泉のメインストリートは「ゆげ街道」。食事処やみやげ屋が軒を連ねます。蔵のような造りの家屋が並び、日本情緒を感じます。山中漆器はこの地の名産品。山中塗と一緒に九谷焼を扱うお店が何軒もあり、目を輝かせて見て歩きました一見さんは入りにくい雰囲気があり高級な山代温泉の九谷焼窯元とは異なり、お手頃価格のものも多く、こちらをGETしてきました九谷焼 茶碗&湯呑みのセット「嵯峨野」と名づけられ、日本の四季を表現しています。お行儀が悪いですが、柄を写すためにひっくり返しました。普段はもう少し地味めの焼物を選ぶ私ですが、なぜかこの赤+緑の鮮やかな色使いが気に入ってしまいました。私にしては派手めな食器のチョイスです。夫婦湯呑と夫婦茶碗 嵯峨野九谷焼 和食器【睦揃】山中塗 2段珍味重 独楽文様レトロな雰囲気とカラフルな色味に惹かれました。ダイニングテーブルのアクセントになりそうです。常に我が家の食卓に置かれている大好物の小倉屋山本の塩昆布(かなり具体的)を入れて使う予定。この他、お土産も含めて、九谷焼の箸置き5個セット(柄:うさぎ)、九谷焼の小皿2枚(柄:とんぼ、カニ)、山中塗のお椀2客、天然木のお盆なども購入。石川県の名産品である九谷焼、山中塗、輪島塗が並ぶ加賀温泉郷は焼物、塗物好きにはたまりませんワンサイズ大きなキャリーバッグ持参であれば、もっと買ってしまったことでしょう次回からは最終日にレンタカーでまわった東尋坊と永平寺のレポを<< to be continued... >>
2009年06月17日
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『鶴仙渓』(かくせんけい)は山中温泉の代名詞的景勝地。大聖寺川沿いにこおろぎ橋から黒谷橋まで約1.3kmの散策路が続いています。宿に14時にチェックインし、一服してからこおろぎ橋からあやとり橋までの約800mの道のりを散策してきましたこおろぎ橋は、元禄時代以前から架かっている橋。宿のすぐ横から橋まで続く道路を下って行きます。大聖寺川にかかり、以前の形や構造をほとんど変えずに総檜造りで平成2年に新たに架け替えられました。名前の由来は、落ちると危険な事から「行路危」が転じたという説と昆虫のこおろぎによるという二説が伝えられてきたが、最近では「清ら木」から転じたとされているようです。1978年にこの地を舞台にした『こおろぎ橋』というテレビドラマが樋口可南子主演で放映されました。総檜造りで木の温もりが感じられ、鶴仙渓の緑と調和して日本情緒にあふれていました。そのまま額縁におさめたいような景色で、橋のスケッチをしている女性を3人ほど見かけました。少し離れた場所から橋を撮影しようとしましたが、周囲は鬱蒼と木々が茂っているため橋は見えませんでした橋の上から見た大聖寺川の上流こちらは下流こおろぎ橋を渡り、そこから大聖寺川まで階段を下って散策開始です散策路は川沿いに続いています。あやとり橋までは800mとの表示が。足元が悪いのでスニーカーを履いてきて正解でした途中、このような苔の生えた木製の橋をいくつか見かけました。こういう幻想的な風景にも出会いました。清らかな川の流れは続きます。ここで、松尾芭蕉が一句詠んでいます。「心ちよや 扇投げ入れむ 渕の水」芭蕉は、元禄2年(1689年)の7月27日から8月5日まで、「奥の細道」の旅の途中、山中温泉の出湯に杖をとどめました。この9日間の温泉逗留中、芭蕉は薬師堂を詣で、温泉につかり、風光明媚な景色を心から楽しみ、山中を扶桑三の名湯と讚えた俳聖です。「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」の一句も詠んでいます。「山中の湯に浴せば、中国の菊茲童が集めた不老長寿の菊の露を飲むまでもない」長寿を得るという意味だそうです。あやとり橋が見えてきました。1991年竣工、華道草月流三代目家元・勅使河原宏氏のデザイン。ワインレッド色のペンキ一色に塗られた湾曲した徒歩専用のユニークな形状(S字型)をした鉄骨の橋。橋のデザインのコンセプトは「鶴仙渓を活ける」。遊歩道はまだ先に続いていますが、ここで別れを告げてあやとり橋を渡ります。ここでも木々が鬱蒼と茂っているため全景を写真撮影することはできませんが曲りくねっている様子がおわかりいただけますでしょうか?あやとり橋から見下ろした鶴仙渓写真左上に赤茶色のシートがかぶせられている場所があります。そこは、春~秋限定で登場する川床。加賀棒茶や道場六三郎氏直伝スイーツ(冷製抹茶しるこ)が味わえます。この日はにわか雨があったため残念ながらクローズしていました。鶴仙渓の散策は、新緑真っ盛りの美しい木々と大聖寺川のせせらぎを満喫。そして、マイナスイオンをたっぷりチャージすることができましたこの少し前ににわか雨が降ったため、木々の青さがより一層輝いて見えたように思います。山代温泉からたった15分間移動しただけで、ここ山中温泉は別世界。読んで字のごとく、「山の中」にあります。都会の喧噪から離れて手つかずの自然に触れ、日頃の疲れを癒しリフレッシュするには最適の場所でした。 << to be continued... >>
2009年06月14日
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山中温泉での宿泊は、名勝こおろぎ橋の近くに建ち鶴仙渓ビューが自慢の『かがり吉祥亭』廃業となった旅館を沖縄のリゾート開発会社が2007年9月にリニューアルオープンした山中温泉では一番新しい宿です。ちょうどこの日はバースデーだったため、アニバーサリープランで宿泊しました。渓谷に面して建つため、フロント・ロビーは6階にあり、客室は5階より下になります。ロビーから鶴仙渓を一望できますアサインされたお部屋は5階。和室(8畳)+リビングスペース(6畳)で2人で宿泊するには十分な広さです。旅館では窓際に縁側OR広縁のあるお部屋が一般的ですが、こちらは窓に沿って襖を隔てて2部屋並んでいます。ソファの置かれたリビングスペースが広縁に相当するのでしょう。和室(8畳)3人+1人掛けのソファの置かれたリビングスペース(6畳)リニューアルされて2年足らずですので、館内はきれいで清潔です。お部屋からの眺望はこの通りこの宿自慢の鶴仙渓ビューです建物6階分に相当する高さの渓谷が目の前に広がり、川が流れています。川のせせらぎ音は都会ではなかなか耳にすることができませんので心地良さを感じます。下をのぞくと渓谷に吸い込まれてそう左手前に見える茶色の建物は『かがり吉祥亭』。その先に見えるベージュ色の建物は、昨年12月に廃業となった800年の歴史を持つ老舗旅館、昭和天皇もお泊りになられた『よしのや依緑園』。建物も旅館の看板もそのままの状態でした。悲しい現実です。夕食のメインは炭火焼海の幸&山の幸を、テーブルに備え付けられた炭火コンロで自分たちのペースで焼いていただきます。真鯛の兜だけでもかなりのボリューム。お魚で一番美味しい部位をたっぷりといただきました。北前船盛り 真鯛の兜、姫サザエ、海老、メダイ、北海蛸、能登牛、能登鶏 加賀蓮根、五郎島金時芋、茄子、舞茸アニバーサリープランの特典として出てきた「伊勢海老のお造り」と「鯛の唐蒸し」。伊勢海老は新鮮で身がプリプリ、甘くて美味しかったです。「鯛の唐蒸し」は、鯛におからを詰めて蒸した加賀の郷土料理。今年のお正月に注文した和倉温泉の名旅館「加賀屋」のおせち料理にも入っていました。甘いおからと鯛のコラボレーション。関東でなかなかお目にかかれない料理です。こちらも美味。この他のお料理は・・・小鉢 ほたるいかの沖漬け造り 海まかせ 三点盛り合わせ加賀野菜と豆腐の海老頭骨スープ酢物 加賀蓮根とはたはたの酢浸し食事 蟹のわっぱ飯、なめこ汁、香の物デザート 季節の果物(いちじく)食べきれないほどたくさん出てきました。最後には、日付と名前入りのバースデーケーキバラのブーケのプレゼントもありましたせっかくなので家まで持ち帰りました。一週間ほど花瓶に挿して楽しんだ後はドライフラワーに。鶴仙渓に面して1階にある温泉は広くゆったりしていて、こちらのお宿でも夕方・就寝前・朝の3回入りました。露天風呂は珍しい立ち湯で、私の身長(165cm)で胸のあたりまでお湯がきました。ずっと立って入るのかと思ったら、太い木の切株がいくつか置いてあり、そこに座ると肩下までお湯に浸かることができます。鶴仙渓を散策をしている人もいるので、外から一部見えるのではないかとドキドキしながら・・・スリリングな露天風呂です。(笑)前日に宿泊した山代温泉の『白銀屋』と比べるとカジュアルなお宿ですがハード、ソフト面共に不足はありませんでした。アニバーサリープランは、伊勢海老やバースデケーキ、バラのブーケの他に、乾杯のシャンパン、¥3,000分のチケット(ショップで使用)など、特典がたくさん何より、ロビー、温泉、客室からの鶴仙渓ビューが素晴らしいお宿です。★かがり吉祥亭★ ← アクセスはこちら<< to be continued... >>
2009年06月13日
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『いろは草庵』は北大路魯山人の寓居跡。書家、陶芸家、篆刻家であった魯山人。多彩な才能を見込んだ旅館・吉野屋の主人が提供したこの別荘を住居兼工房として使い、宿の刻字看板を作る仕事をしていました。作業場のほか、作品の展示もあります。魯山人は明治16年、京都上賀茂神社の社家の次男として誕生。生まれるとすぐに里子に出され、不遇な幼少時代を過ごす。金沢の実業家、細野燕台に才能を見出され、山代に滞在した魯山人。書や篆刻で活躍していた新進気鋭の若手芸術家は、この地で九谷焼の鮮やかな色彩に心奪われる。刻字看板を彫る傍ら、須田菁華窯で陶芸を習い覚えた彼は、後に陶芸家として精力的に活動。九谷焼との出会いが、まさに陶芸開眼の転機となった。昭和30年には、人間国宝の認定を辞退。昭和34年、76歳の生涯を終える。この住居を提供した旅館・吉野屋の主人は、魯山人に会うたびに「山代温泉の別荘はどんな様子かね」と聞かれたそうです。この寓居は魯山人にとってもそれだけ思い出深い場所だったに違いありません。山代温泉の旦那衆は、魯山人の才能を感じ、山代逗留の時から深い付き合いが生まれ、終生変わらぬ交友が続いたそうです。外観は赤い紅殻壁が目を引きます。建物入口で入場料を支払い(大人:500円)家に上がると、すぐに目に入るのが当時を偲ばせる囲炉裏。天井を見上げると、旅館・白銀屋のように天然木の太い梁が縦横に走っています。壁には昔の電話機がそのままの姿でこのように彫っていたのではないかという彫刻のイメージ。魯山人の息づかいが聞こえてきそう。ここで、お庭を眺めながら加賀棒茶と羊羹で一服(無料)お庭に出ることもできます。新緑が目にまぶしい魯山人はこのお庭を眺めながら作業に精を出したり、寛ぎの時を過ごしたりしていたのでしょうね。魯山人の陶芸や書、刻字看板はこの『いろは草庵』や旅館・白銀屋のギャラリーで何点か実際に拝見しましたが、どの作品も味わい深く見ごたえがありました。一気に魯山人ファンになってしまいました。生まれてすぐに里子に出されて幼少時代は決して幸せではなかったこと、人間国宝を辞退したこと、けんか別れをすることが多かったのだが山代温泉の旦那衆とは終生交友が続いたことなど、ここで初めて知りました。12時に『白銀屋』をチェックアウトした後は、この日の宿泊地・山中温泉へ向かいます白銀屋の送迎で加賀温泉駅まで戻り、山中温泉の旅館の送迎を使用することもできますが、加賀温泉~山代温泉~山中温泉という位置関係のため戻ることになり時間のロスですし、ローカルな気分に浸りたくて、路線バスで向かうことにしました。白銀屋のスタッフにバスで向かうことを告げると、親切なことに時刻表を部屋まで届けてくれました。運転間隔は1時間に1本。前日の北陸本線・各駅停車と同じです。バス停は温泉通りにあり、待っていると、道路の向こう側から商店の方が「どこに行くの?」と。「山中温泉」と答えると、「もうすぐバス来るよ」と教えてくれました。地図を広げて迷っていたら道を教えてくれた方もいましたし、あたたかく親切な方が多かったです。バスはほぼ時刻通りにやってきました山中温泉までの所要時間は約15分次回からは山中温泉のレポをお伝えします<< to be continued... >>
2009年06月11日
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山代温泉『白銀屋』の滞在は、15時チェックイン、翌日12時チェックアウトと滞在21時間たっぷり時間があったので、初日にチェックインしてから夕方までと翌日の朝食後からチェックアウトまで、周辺の散策に出かけました『白銀屋』は湯の曲輪(ゆのがわ)と呼ばれる原泉近くに位置し、前の通りには石灯篭と街路樹が連なっています。この石灯篭の連なる通り沿いには、山代温泉を開いた僧・行基が創建した真言宗の寺院「薬王院温泉寺」があります。温泉の守護神だそうです。せっかくなのでお参りしてきました。緑豊かな境内が気持ちよかったです山代温泉浴殿(総湯)男女それぞれに大きな円形浴槽があり、ゆったり浸かれるとのこと。2009年8月2日から現在地向かいに移転オープンの予定。(工事中でした)地元の方はこの総湯を利用しているらしく、洗面道具を持ち、入浴後タオルで髪を拭きながら歩いている姿を見かけました。毎日温泉に浸かれるなんて幸せですね~総湯前のオープンスペース「はづちを楽堂」囲炉裏を備えるはづちを茶店や九谷焼の小物や和風雑貨を販売するおみやげ処の丹塗り屋があります。九谷焼窯元「須田菁華」明治23年(1890)開窯の九谷焼窯元。初代が北大路魯山人に陶芸のてほどきをしたことで知られ、現在は4代目が技を受け継いでいます。湯呑み1万円前後~と高価ちょっと手が出ません。この時ちょうど団体客が店内に入っていました。店頭の刻字看板は魯山人の手によるもの地元作家の九谷焼を販売する「うつわ蔵」エントランスが素敵だったので思わずカメラにおさめました土蔵を改装した風情ある建物も素敵。散策中、可愛いらしい石像群を見つけて思わず頬が緩みましたそのうちの2体です。 << to be continued... >>
2009年06月08日
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『白銀屋』の朝食は「紅有也(くうや)」にて。天然木の太い梁に紅殻壁、紅殻格子など、加賀建築を堪能できる粋なダイニングです。夕食と違うお食事処で変化があり、7:30から10:00まで予約なしで好きな時間にOKというのも宿泊客に嬉しい配慮です。私たちはゆっくり起床して朝風呂に入り、9時頃朝食をいただきました。皿物 かまぼこ、筑前煮温菜 豆乳豆腐小鉢 日替わり小鉢三点生野菜 地物野菜 源助大根ドレッシング炊合せ 高野豆腐 南瓜 昆布捲き焼物 鯵の干物御飯 能登産こしひかり 香の物汁物 味噌汁フルーツ夕食と同様、朝食も器とともにお料理を堪能温泉卵は白銀屋の源泉で作られたものとのこと。鯵の干物は食べやすいように半分にカットされています。米どころ石川県のお米は光っていてとっても美味しい白銀屋1Fにはギャラリーがあり、北大路魯山人作の屏風、看板、九谷焼、魯山人に陶芸の手ほどきした九谷焼窯元:初代須田菁華の作品、陶器の絵付けに山代を訪れた山下清と白銀屋先々代当主の写真、山下清が残した作品、白銀屋を訪れた皇太子さまの写真などが展示されていました。小さな美術館のようです。380年という歴史を持つ白銀屋ですが、実は数年前に経営が破綻し、現在は星野リゾートの経営となっています。どんなに長い歴史を持つ老舗でも、生き残っていくことは厳しい世界だと感じます。山中温泉でも昨年末に廃業となった600年の歴史を持つ老舗旅館の建物を目にしました。私たちが宿泊したスタイリッシュな客室「加賀モダン」やロビーラウンジ、お食事処は星野リゾートに経営が譲渡された際に生まれたもの。経営再建のために現代的な感覚が取り込まれたのでしょう。クラシックな中にもモダン、スタイリッシュな感覚、和洋融合の空間には魅力を感じます。白銀屋のスタッフは若い方ばかりで、送迎、お部屋への案内、お食事処など、皆さん仕事を掛け持ちされていました。ホスピタリティにあふれ、とても気持ちの良い滞在をすることができました。お料理も素晴らしく、「山代温泉に行ったら白銀屋に」というよりも、「白銀屋に泊まるために山代温泉に行きたい」・・・そう思わせる私好みの宿です。朝食後は12時のチェックアウトまで温泉街の散策に出かけました★白銀屋★ ← アクセスはこちら<< to be continued... >>
2009年06月06日
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今回、『白銀屋』を宿泊先に選んだ大きな決め手となったのはお食事白銀屋のお料理は、素材をいかし、新しい料理を創意した魯山人の思想を受け継ぐ「新加賀懐石」。豊かな山海の恵みを使い、趣向を凝らした一品一品は、魯山人の手による器に盛りつけられます。夕食は、畳敷きの半個室食事処「銀庵」にて。私たちが通されたのは椅子席でしたが、座椅子席の個室もありました。他の個室の声が多少は聞こえてきますが、洗練された落ち着く空間です。客室同様、このお食事処も照明の使い方が上手。個室に通された途端にサプライズ誕生日のお祝いのカクテル紅殻(べんがら)と可愛い手書きのバースデーカードがテーブルに用意されていたのですアニバーサリープランで宿泊したわけではないのになぜ?チェックインの時に生年月日を記入したからかしら?スタッフの心遣いが嬉しかったです それでは、「新加賀懐石」です先八寸七点盛り 菜の花ピーナッツ辛子和え 新キャベツ富貴味噌和え 桜海老 卯の花松風 南京 松の実 すり流し 牛蒡利休揚げ えのき桜葉寄せ 昆布 じゅんさい 土佐仕立て椀物 蚕豆揚げ出し風 焼葱 山葵風味造り 地魚盛り合わせ (さざえ、甘えび、真鯛、かんぱち、めばる)シソの葉の後方に少し写っているツマは大根ではなく、海藻のエキスをかためたもの。コリコリと歯ごたえがあり、透明なので見た目も涼しげ。蓋物 新じゃがいもの五色饅頭 鶏出汁餡 すり生姜うっとりするような素敵な器です白銀屋の先代がコレクションしていたもので、九谷焼ではなく実はどこの焼物かわかっていないとのこと。蓋を開けたら、芸術品のようなカラフルな五色のお料理が出てきて感動五色のあられに新じゃがいもが包まれています。凌ぎ 蓬餡 蕎麦強肴 鮑 雲丹味噌たれ鮑はとっても柔らかくて雲丹味噌とマッチしていました。焼き物 筍 木の芽味噌焼き 豆腐 柚子そぼろ田楽器と料理のコンビネーションが素晴らしい。台の物 白銀屋特製 のどぐろ茶陶包み焼き『のどぐろ』(あかむつの別名)は日本海で獲れる「白身のとろ」と言われる高級魚のどの内側が黒いことから『のどぐろ』と呼ばれています。この茶陶包み焼きは白銀屋オリジナルの料理で、工芸用の粘土にのどぐろとお茶を包んでオーブンで焼いたもの。テーブルには粘土に包まれたまま運ばれてきて、スタッフが木槌で叩いて粘土を割り、中から紙に包まれたのどぐろを取り出してくれます。お茶の香りが漂い、初めていただいた『のどぐろ』は脂がのっていて美味でした。食事 御飯 香の物 赤出汁甘味 黒蜜のムース 流し餡 苺の氷菓 水菓子どの一品も美味しくて、感動の「新加賀懐石」でした特に、「新じゃがいもの五色饅頭」と「のどぐろ茶陶包み焼き」が絶品今までにいただいた懐石料理の中でナンバー1かもしれません。お料理をより引き立てる九谷焼や漆器(輪島塗?山中塗?)の器も素晴らしく、舌だけでなく目でも楽しむことができました。我が家は石川県能登出身で九谷焼の食器や輪島塗の漆器を日常的に使用しているため愛着があるのです。誕生日への心遣いも嬉しかったです<< to be continued... >>
2009年06月05日
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今回は『白銀屋』内部の様子をお伝えします。前回外観の写真をUPした紅殻格子が美しい本館は築180年。国の有形文化財に指定され、加賀建築の粋な様式と歴史が息づいています。その本館の玄関を入るとそこにはロビーが。天井には天然木の太い梁が縦横に走り、重厚な雰囲気が漂っています。日本庭園を望むロビーラウンジこのエリアには、書籍、新聞、雑誌、加賀のガイドブックが並び、宿泊客が自由に使ってくつろげるフリースペースになっています。夜はステキなバーに変身しますロビーラウンジから日本庭園に出て、路地づたいに佇む茶室「思惟庵(しいあん)」へ。15時から宿泊客にお抹茶とお菓子のサービスがあります。わびさびの世界を醸し出す空間の中で、きんつばとお抹茶をいただきました。樹齢200年の大樹が根をおろす、一面に苔むしたお庭さりげなく置かれた和傘がいい感じ。心穏やかで静謐な時間が流れているよう。今回の癒し旅で私が求めていた空間がここにありました。客室は、本館の「魯山人クラシック」とネーミングされる純和風のお部屋と新館の「加賀モダン」と呼ばれる和洋融合のシンプルモダンな造りのお部屋の趣の異なる二つの空間があります。私が選んだのは・・・新館の「加賀モダン」洋の機能と和の風情が融合した斬新な空間。この加賀地方独特の群青壁と紅殻壁を使い、琉球畳やイタリア製のマットレス「FUTON」が置かれた和洋室。お部屋の入口「加賀モダン」には加賀地方独特の赤い壁と青い壁のお部屋がありますが、アサインされたのは群青壁のお部屋でした。床檀にベッド、窓際にリビングスペース。入口からリビングスペースに通じる通路(写真右下)には琉球畳。余計なもののないシンプルな造りのお部屋です。床檀には、イタリア製のベッド風マットレス「FUTON(フートン)」。布団はかためで私好み。寝心地がよかったです。リビングスペースのTVは壁の中に収納洗面所もスタイリッシュ資生堂ELIXIRのアメニティ(クレンジングフォーム・化粧水・乳液)が嬉しい。本館の純和風のお部屋と新館のモダンなお部屋・・・どちらを選ぶか激しく迷いましたが、他の旅館にないような斬新な空間に身を置いてみたくて、新館の「加賀モダン」をチョイスしました。和と洋が融合して「モダン」という表現がピッタリくるスタイリッシュなお部屋で気分もオシャレにまた、照明の使い方がステキで夜になると幻想的脱日常できました。温泉は原泉掛け流し山代の湯は弱アルカリ性のまろやかなお湯。古代檜の一枚板からなる浴槽と坪庭を備えた「吉祥の湯」、露天風呂のある「尚武の湯」は午後10時に男・女が入れ替わります。夕食前に吉祥の湯、就寝前と朝には尚武の湯に、合計3回浸かり、肌がなめらかになりました。全23室と小規模な旅館で、平日のため宿泊客が少なかったのか、3回とも他の人と一緒になることなく私一人で貸切状態でした次回は『白銀屋』のお食事についてです<< to be continued... >>
2009年06月02日
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