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2016.10.30
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テーマ: 読書日記(1996)
カテゴリ: 読書感想

鬱の力 [ 五木寛之 ]

五木寛之さんと香山リカさんの
対談形式の本です。

字が大きいので比較的読みやすかったです。

この本は、2008年の本です。
それから8年が経ちました。

2008年の時点で、五木さんは世界中が鬱の時代を迎えた
鬱の中で豊かに成熟していくと
述べていますが、8年たった今日本はどうなのでしょうか?

鬱にもいろいろな人がいることは
知っています。
知人で、鬱で会社には行けないけれど
旅行には出かけるし、ディズニーランドも楽しむ。
そんな鬱もあるのだと知りました。

しかし、最近はなんでもうつ病と診断することに
疑問を感じます。
人間には、鬱な気分ってありますよね。
若いころは失恋したとか仕事で凹むことって
あると思う。
そんな時は、鬱な気分になっているだけ。
ブルーな気分になっているだけなんです。
ですから、昔は新しい恋をすれば元気になっていた。
それなのに、今はうつ病と診断されるそうです。
なんだか不思議ですね。

知り合いのおばさんの娘さんが結婚した。
結婚相手の男性はうつ病だったのですが
うつ病を娘さんや娘さんの家族に伝えずに
結婚したそうなんですね。
そして、結婚後娘さんまでうつ病になった。
すると、娘の母親は娘は騙された。
うつ病の人と結婚したから娘までうつ病になったのだと
離婚しました。
でも、すべて結婚相手の男性が悪いのでしょうか?

この本には、鬱は力であると書いてあります。
文明は鬱の中で成熟するとも書いてありますね。

鬱について考えさせられる1冊でした。




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Last updated  2016.11.02 19:21:32
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