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2019.09.09
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テーマ: 読書日記(1996)
カテゴリ: 読書感想

地下鉄に乗って (講談社文庫) [ 浅田次郎 ]

夫が浅田次郎のファンで、本棚に並んでいたが
私は一度も読んだことはない。
今回も夫が浅田次郎の本を買ってきたのだが
めずらしく読んでみた。

最初は、なんだかつまらないな~と感じる。
時代が私の世代とは違うので親しみを
感じなかったのだけれど読み進めるうちに
何となく面白くなってきた。

ワンマンな父親、苦労した母親。
そして息子3人の人生。

主人公は次男。
長男は自殺してしまい、三男は父親の後を継ぐ。

大嫌いな父親の人生を次男が知ることにより
ワンマンな父親にも自分の知らない過去を
知ることになる。

地下鉄には自分自身普段乗っている。
特に永田町を利用しているし
溝の口も通過駅であるので親しみを感じた。

父親の過去を知っても、次男は父親の最後に
遭おうとはしない。
この気持ちを私は理解できる。
私もそうだから。

自分の親にも人生があるということ。
そしてその親の子供であることに誇りを
感じて生きること。

主人公の言葉がとても印象的だ。


小沼佐吉(父親の名前)の子供ですから」


浅田ワールドを初めて読んでみたが
なかなかおもしろい内容だった。






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Last updated  2019.09.09 00:00:21
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