ハーブと一緒に私のスマートライフ

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横浜市在住のSumikoです。

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北欧スウェーデンハウスでエコ生活を
実践している50代です。
中央大学卒業

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お気に入りの雑貨やコスメがたくさん。

本の大好きな私は、楽天ブックスを利用。

・幽霊番
・レースの村
・空まわりの観覧車
・透明になった犬の話

この本は4つの作品からなる。

透明になった犬の話は、第28回大阪女性文芸賞佳作受賞作品。

「幽霊番」
大学の友人サクマの帰省に同行した主人公は、
そこで幽霊の面倒を見る奇妙な村人たちに出会う。
寄りあいにサクマと一緒についていく主人公。
村人たちの会話で
「・・なくなるんじゃけん」
「どこじゃったかのう」
村人たちの会話に私は懐かしさを感じる。
著者はどこの出身かしら？
と確認すると1972年広島県生まれ。
やはりそうだ。
私は山口県出身。
だから、この小説に出てくる
村人たちの方言がなぜか懐かしく感じるのです。
それは著者が広島県出身だからと納得がいった。

「レースの村」
女性だけの不思議な村。
そこで育った主人公の卯月。
「騙されちゃ、だめよ」と言って
突然いなくなったハルカ。
女だけの世界なのに、なぜかマリさんが妊娠してしまう。
そしてサナさんの秘密の儀式を偶然目撃した宇月は
村の秘密を知ることになる。

「透明になった犬の話」
透明になった犬の夢二、
病気がちで寝たきりの姉綾子。
主人公の八重は、犬の夢二と綾子と共に過ごした日々を
想いながら成長していく。
やがて結婚し、綾音を出産する。
そばには透明になった犬の夢二がいる。

どれも不思議な世界が描かれている。
新しい世界のようでどこか懐かしさを感じる世界が
私たち読者を魅了するのかもしれない。

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