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2023.09.01
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テーマ: 読書日記(1996)
カテゴリ: 読書感想


NHKで「ママにはならないことにしました」という
ドキュメンタリーを見た。

この本は、著者がさまざまなルートで出会った17人の女性を取材し
子どものいない女性として生きることについての
悩み、そして幸せ、現在の想いなどを紹介している。

子育てが人としての成熟の鍵かのように主張する人たち、
これはかえって自らの未成熟を露呈するものではないだろうか?という
著者の考えに賛同します。

韓国では、今も昔も女性は子供を産む道具のように
考えられている。
だから、親や世間は、結婚すれば子供を産むことを当然のように
強要してくる。
ひとり子供を生めば、もう一人生みなさいと言ってくる。

そんな韓国社会で生きづらさを感じている女性たち。

特に韓国の田舎では子供がいないと生きづらい現状。

これは韓国に限ったことではない。
日本社会でも同じように感じる。

私自身も、20代で結婚した。
20代、30代と職場では女性(年配の女性)たちが
子どもを産むべきだと言ってきた。
子どもがいない人生は寂しいとか、年をとった時にわかるとか。
私自身は、大きなお世話だと常に感じていた。
自分の人生は、自分で決めるものであり他人にとやかく
言われる筋合いはない。

現代は多様な生き方が存在する。
少子化対策として、結婚した夫婦へお金や住宅の援助などすれば子供を産むと
思っていること自体疑問に感じる。

私が20代、30代に比べて多様な生き方が日本でも受け入れられている。
しかし、韓国社会の少子化、子供のいない女性たちの生き方を
読んで日本も韓国も昔も今も女性たちの悩みはまったく
改善されていないことが理解できる。

女性たちが自分に正直に、そして自分が幸せと思える生き方ができる
社会になってほしいと感じる1冊だった。









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Last updated  2023.09.01 00:00:26
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