ハーブと一緒に私のスマートライフ

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2024.02.01
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テーマ: 読書日記(1760)
カテゴリ: 読書感想


テレビのコメンテーターとして活躍している著者は
東大法学部卒。
東大は全優で首席で卒業。
財務省での配属部署も2階の主税局。
(省内では王道で花形なのだそう)
大学3年の時に司法試験にも合格。
財務省を2年で辞めると、すぐに
弁護士として法律事務所で働いている。
その後は、アメリカのハーバード大学ロースクールに
留学し卒業。

どんだけすごいキャリアなのかと思いきや
仕事ができない
弁護士事務所では肩たたき
婚約者には別れを切り出される。
仕事がなく、収入のない1年間。
卵子凍結でつらい日々。

この本を読んでいると、そんなに挫折をたくさん
味わったんだ~と驚きを隠せませんでした。

テレビに出ていると華やかに見えるけれども
決してそうではなく、いろいろあるんだと感じました。

大学時代までは、暗記が得意だったからいつも
優秀でいられた。
だから、自分のことを過大評価していたけれど
社会に出たらそうではなかった。

人を自分の評価軸で評価して
「この人は私より上の人、この人は下の人」
と分ける価値観をやめましたと著者は言います。

著者のこの本を読んで私は共感することが
たくさんありました。

著者は東大を首席で卒業して、エリートとして
自信満々で財務省に入省するけれどミスばかり。
仕事ができない、それでもプライドだけは高い。
法律事務所での経験、恋人との破局、
いろいろなことを経験して今の著者があるんですね。

最後は、妹さんと一緒に卵子凍結でつらい思いをしたことを
赤裸々に綴っています。
「いつか自分の子どもが欲しい」という彼女の想いが
ひしひしと感じました。
ここから先の話はまた別の機会にお話ししますと
締めくくっているので次回はきっと出産、子育てなどについて
教えてくれるのではないでしょうか?










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Last updated  2024.02.01 00:00:23
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