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知人に勧められて読んだ「森に眠る魚」(角田光代 著) 「幼稚園ママの話よ。救いがないけど」という読後感を話してくれた知人の言葉に、興味を持って読み始めました。繭子、容子、千花、瞳、かおり…考え方も生きてきた環境も違う5人の母親が、ひょんなことから出会い、自分たちの生活を絡ませていきます。お互い自分にないものを持っている相手への羨望に身を焦がし、自分の境遇を変えようともがきます。自分だけでなく家族も巻き込んで。これは10年ほど前に起きた「文京区幼女殺人事件」をモチーフにしている作品で、最初は仲の良いママ友だった主人公たちが、子どものお受験戦争に入っていくにつれて関係が歪んでいくようすを詳細に描いています。毎日同じことの繰り返しの生活、無理解な夫への不満、子どもの教育への不安、さまざまな要素が重なり合って、5人ともどんどん追い詰められていきます。主人公たちと夫、そして子どもたちとの会話によってあぶりだされる妻たちの苦悩。誰かに依存しなくては生きていけない自分。なんとかしたいともがけばもがくほど、迷路のような森に迷い込んでいくようです。もちろん人は一人で生きているのではありません。しかしそれは依存ではないのです。自分の考えをしっかり持ち、自分と他人の違いを認識し、それでも支え合って生きるのが人間だと理解していれば、こんなにも苦しむことはなかったかもしれません。それでも人は生きていかなければいけません。毎日毎日食事をし、子どもの世話をし、夫の食事を作り。知人は救いのない結末と言っていましたが、私はそう感じませんでした。確かにどろどろと歪んでしまった友人関係は元には戻らず、それぞれに別の道を歩き始めます。同じように森で迷ったままのように見える彼女たちも、少しずつ森の出口に向かっているように思うのです。他人に依存したり、食べ物を際限なく食べてしまったり、子どもを追い詰めてしまったり、いろいろと苦しんだ後、変化した自分を意識して生きていきます。それだけで、何か変化があったと思う私は甘いのかもしれませんが。
2010/03/31
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忙しくしていて、こちらの日記をなかなかアップできません。ちょっとブレイクタイム。桜の花をあしらったシフォンケーキとアールグレイ。
2010/03/24
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19日は次女の小学校の卒業式でした。 長女から数えると8年間ご縁があった学校。というか、私も同じ小学校出身なので、とっても感慨深い日になりました。 特に昨年まで4年間はPTA執行部(庶務2年、会長2年)として毎日のように学校に行っていたので、親の私もさびしく感じた卒業式でした。 卒業証書授与では、顔の知っている子どもたちも多く見かけ、「あぁ、この子たちももう中学生になるんだな」と愛しく感じたりして。(笑) たぶん執行部にいたからだと思うけど、この小学校の子どもたちみんな可愛く見えるんですよね。 卒業証書をもらった後、1人1人将来の夢を言うんだけど、科学者、ピアニスト、建築家、国会議員、漫画家、キャビンアテンダント、冤罪者を救う弁護士など多種多様な夢が聞けて、「最近の子どもは夢がない」という新聞記事も見たことがあるけれど、いやいやけっこう大きな夢をみているじゃ~んって感じました。すっごく子どもらしい子どもたち。いいなぁ~、こんなの。 変にかっこつけたり、冷めた目で物事をみるのではなく、無邪気に将来のことを夢見られる素直なお子達でいて欲しいです。 そうそう今年は建築家になりたいという子がけっこういました。安心して住める家を作りたいって言ってたのは、やはり阪神大震災の被災地で育ったからなのかな?この子たちは震災後に生まれたんだけど、学校では毎年震災の日になると、追悼関係の行事があるので、震災についていろいろ思うところはあるのかもしれません。さびしいといいながら、まだ総会とかいろいろな行事に、顧問として参加することはあると思うけど、在校生の保護者としては行くこともなくなると思うと、やっぱりさびしいなぁ。 で、春から2人の中学生の母になる私。 もう小学生ママじゃないんだな~って、また物思いにふけったりして。(笑)
2010/03/20
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最近とうとうKNTVに加入しました。ドラマというより、音楽番組(人気歌謡やミュージック・コア)やバラエティ(チョコレートや強心臓などなど)が見たかったから。でも、いきなりドラマにはまっちゃいました。前から見たかった「美男(イケメン)ですね」KNTVで放送開始直後って知らなくて、番組表を見てビックリ!うれしい!さっそく2話まで見ました。これがやっぱり面白い!!女の子が男装して男の世界に入り込むという設定は韓ドラ「コーヒープリンス1号店」や日本のドラマ「はなざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~」にそっくりなんですけど、1話の最初を見ていて、ふと思ったのが映画「サウンド・オブ・ミュージック」ヒロインがシスター見習いのドジな女の子で、シスターになるよりも他のことをする方が彼女に合っているのではないかと修道院長が考え、別の道への一歩を踏み出すように背中を押すというのが、似ているなぁ~。特にミサの時間に遅れているという状況が。「サウンド・オブ~」のヒロイン、マリアも歌が好きで、大佐の家の家庭教師になった時も、子どもたちに歌を教えたりしていたし、今回のヒロイン、コ・ミニョも歌が好きだという設定ではないようだけど、イケメンバンドのボーカルに、双子の兄の身代わりとして入るというのが、なんだか似ていると思うんですよね。このミニョが底なしのドジで、見ている方もはらはらするほど。でも悪意がなく一生懸命なので、なんとなく応援してあげたくなりながら見ています。このヒロインの性格というのが、私にとっての韓ドラ視聴継続に大きな影響があるんですよ。実は「花男」のジャンディは苦手なキャラでした。強引で自分勝手のような気がして。しかもジュンピョやジフに頼りっきりで。日本の「花男」のヒロイン、つくしは、まず自分の力で何事もやってみようとし、未知の世界を開拓していっていたように感じるんです。だから韓国版「花男」はなかなか最後まで見ることができなくて…。まだあと3話見ていないまま。早く見なくちゃ、4月24日までに。(苦笑)そうだよね、SHINeeが挿入歌歌ってんのにね~。さてさて、「美男ですね」はヒロインのキャラもOKで、相手役らしい3人のイケメンたちもいいですね。キャラもちゃんと3人とも書き分けられているし、ルックスも三人三様の魅力があります。ホンギ、かわいい!生ホンギもキラッキラッ輝いていましたよ~!!典型的なツンデレのファン・テギョン(チャン・グンソク)も魅力的だけど、私はやっぱり「花男」でいえばジフ的な立ち位置のカン・シヌ(ジョン・ヨンファ)がいいなぁ~。あのクールさ、我関せずの態度。涼しげなルックスといいタイプです!きっとこれからミニョをめぐってテギョンとシヌが火花を散らすのでしょうが、そのプロセスがめちゃくちゃ楽しみ!(そして戸惑いながらもミニョはテギョンを選ぶんだろうな~と予想)また姿を現さないミニョの双子の兄コ・ミナムが今後どのようにかかわってくるのかも気になります。
2010/03/16
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ようやくここのトップページにリンクを貼れました。どれだけ時間かかってるんだ~!?という感じですが…。(汗)楽天のSHINee日記は2月28日で止まってますが、それからほぼ毎日別館にSHINee&おにゅさん日記を書いていますので、興味がある方はそちらへどうぞ。ここのブログのHOMEにあるおにゅさん画像をクリックしてくださいね♪ 危険!管理人はおにゅ中毒者です!
2010/03/13
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私、ミーハー歴長いんです。ある程度のブランクはあるものの、高校生ぐらいの時から、ずっと誰かを好きなんですよね。その対象は、俳優だったり、アイドルだったり、はたまた歴史上の人物だったり。いわゆる歴女、腐女子のはしりだったのかも。(笑)で、確かにミーハーは楽しいですよ。いつも誰かを好きでいるって、心がウキウキしますもん。その反面、実は苦しいこともあるわけで。想い人を独り占めにできないという。当然と言えば当然ですが。そこはそれ、一応大人の女なので、自分の気持ちの持っていき場所というか、処理方法を今までの人生経験で培ってきましたからね。もろく崩れたりしないわけです。ただね、最近あるサイトで強烈な人を見つけたんですよ。自分だけが彼のファンでいたいって言う人。同じ人を好きなら、共通の話題があって、「あの人のここがいいよね~」なんて話せるものミーハーの楽しみの1つなんですが、その人はそうじゃないんです。徹底的に彼のファンを排除したい、そして彼は私のもの!って。可笑しいでしょ。でも彼女を笑うことはできない自分がいるんですよね。あぁ、若いな(たぶん20代、もしかして10代)若いってことは、こんなにも自分を出すことができるんだなって感じました。ある意味うらやましいというか。私だって、もしかしたら同じような感情を胸の底に沈めているのかもしれない。でもそれを表面には出さない。大人だから…?自分のそんなトゲトゲした感情を、胸の中から取り出して、掌の上でころころ転がしながら、苦い気持ちを楽しんでみるというのも、やっぱり大人の女の醍醐味なのかな。結局私はどうやってそんな気持ちを整理するのかって言うと、やっぱり「書くこと」なんですよね。自分の気持ちを書くこと、書きなぐるのではなく、文章として体裁を整えつつ、きちんと読む人に自分の気持ちが伝わる文章。(妄想ファンフィクを書いて自己満足するという直球勝負もアリ)結局はそこに行きつくのかも。書くことが好きだから。ミーハー道は、茨の道でもあるんですっ! ジンギヤ~、ヌナもいろいろ大変なんだよ
2010/03/11
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小倉遊亀は明確、である。ほんっとに久しぶりに美術館に行きました。兵庫県立美術館で開催中の「小倉遊亀(おぐらゆき)展」 最初に書いたように、彼女の作品はどれも「明確」でした。日本画のイメージって、どこか儚げだったんですが、違ったんです。人物画には明確に肉体が存在し、静物画には明確に物体が存在していた。まさにそんな感覚。たとえば彼女の代表作の「娘」1951年作(県美の「小倉遊亀展」のTOPにある作品)意志の強そうな表情と、机上の花瓶の質感、レースのテーブルクロスの繊細さ、そして彼女の太ももの肉付きの良さ。どれも明確に彼女が存在していた、いや存在していることを示唆しています。静物画でも同じこと。画家の手にかかれば、咲きこぼれる花たちも、しっかりとした存在感を醸し出しています。花は人間よりも生きる時間が短いけれども、だからといって人よりも弱い存在ではないのです。生きる時間が短いからこそ、印象に残る。決して毒々しい自己主張はしないけれども、明確に見た者の心に入り込む。そんな風に花々を描いている画家の手に驚嘆しました。2000年7月に105歳で鬼籍に入った彼女ですが、その年の9月に絶筆である「盛花」が院展に出品されました。精密さはありませんが、その色づかいは艶めかしく、花弁を開ききり、我が世を謳歌する椿の妖艶さに魅了されました。いくつになっても、人としてどう生きるかを考えなくては、と思った展覧会でした。兵庫県立美術館で開催中の「小倉遊亀展」は4月4日(日)まで。
2010/03/09
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不思議な本を読みました。タイトルは「キリハラキリコ」紺野キリフキ 著何気なく手にとって読み始めたんですけど、頁をめくるたびに主人公キリハラキリコの住む世界に引き込まれていきました。仕事を探しているのに、大みそかに大量の手作りプリンを作ってしまうミスター水村、キリコの家に来て、ごま油をすするロボットのロボ太郎、山高帽をかぶった暦屋の娘、授業中に笹を食べるやさぐれパンダなどなど個性的な登場人物?がたくさん出てきます。彼らが住んでいる町も、私たちの住んでいる世界とどこか違います。定期的に起こる停電。みんな慣れっこになっていて、真っ暗な中で生活を続けます。私たちの常識から考えれば、異常なことばかり起こっているのに、ここの世界の住人にとっては当たり前のこと。最初は違和感を感じていたものの、読んでいるうちに慣れてきて、心地よさまで感じてしまいます。特に気に入ったのは、サンタクロースのお話。胸がじ~んとしました。それからキリコが買ったウォーターベッドの話もよかったです。ウォーターベッドの中に住むタコがかわいらしく、そんなベッドで昼寝をしてみたくなりました。キリコの日記形式でつづられる物語は、1学期から始まり、3学期まで続きます。1学期初めての登校日に迷い込んだ7組の教室で出会った老婆の正体は…。べたべたした感情は一切介入せず、淡々とした中にもしみだしてくる優しさ。必要以上に相手に気を使うわけではないのに、なぜか私たちよりも優しいと感じるキリコの世界の住人。世知辛いこの世界から、キリコのいる世界へと迷い込んでみたくなりました。
2010/03/06
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こんなニュース見かけました。自民が「徴兵制」検討? =幹事長、即座に否定談話3月4日21時0分配信 時事通信 自民党憲法改正推進本部が4日まとめた論点整理で、徴兵制の検討を示唆するかのような表現があり、大島理森幹事長が慌てて否定の談話を発表する一幕があった。 論点整理は、「国民の義務について」の項目で、ドイツなどで、国民の兵役義務とともに良心的兵役拒否の権利が定められていると指摘。その上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係などについて、さらに詰めた検討を行う必要がある」と、徴兵制検討とも受け取れる表現が盛り込まれている。 これに関して大島氏は同日夜、「論点整理はあくまでも他の民主主義国家の現状を整理したものに過ぎず、わが党が徴兵制を検討することはない」との談話を発表した。 今、ちょうど韓国の徴兵制についての本を読んでいるところで、すっごくタイムリーだったんですけどね。でもその本の内容が、やはり私なんかの想像を絶するもので、ページをめくるたびにどきどきしながら、あるいは目を潤ませながら読んでいます。こういう体験を、今現在John-Hoonがしているのね。そしてSHINeeが、おにゅさんが近い将来経験するのね。なんて言ったらいいか…。
2010/03/04
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私は10年ほど前からエッセイ教室に通っていまして、ぼそぼそと駄作を書いていたのですが、最近はほとんど書いていません。ほぼ1年に1作の亀の歩みペース。それには訳があります。SHINeeの追っかけをしていて、時間がないからです。教室の先輩たちは、ほとんど私より年長者で、戦争体験や過酷な人生経験をしています。そんな彼らが書くエッセイは、やはり内容に重みがあります。たとえ文章の技術が上手くなくてもね。なので、自分の日常生活を追ったような私のエッセイは、なんだかちっぽけなものに感じられてしまうんです。といっても、戦争体験もないし、過酷な人生経験もない…はずだし。自分はどんなテーマで書いていくべきか、迷い続けている状態です。でも、同じ教室に通うある先輩も、同じように書けないと言うんですね。それはなぜか。彼は昨年エッセイ集を上梓しました。その作品が好評で、ネットなどで紹介されているらしいんです。それがかえってプレッシャーとなり、彼の筆を鈍らせているとか。なるほどね。私は私らしく、自分にしか書けないテーマを探せばいいのかしらん?ということは…。妄想ファンフィクを書きまくればいいのか…。
2010/03/03
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別館では壊れた毎日を綴っているワタクシですが、こちら本館では少々マジメなオハナシを。昨日ついったーでブツブツ言ってたんですけど、友人が危機に陥っているんですよ。仕事がなくなるかどうかの瀬戸際で。雇用主のやり方があんまりだったので、関係者である私も含めた有志で、雇用主に意見をしようということになったんです。ま、それは後日に設定したんですが、それまでに仲間内でどのように話し合うか、こちら側の意見のすり合わせをしたんですが…。これが面白いというか、不思議というか、当然というか、それぞれの立場によって、友人への対応が違うんです。当たり前のことですが、同じ1人の人間に対しても、それぞれの人の生活や立場、考え方の違いによって、別の解釈するんだなと思いました。「自分はこうだと思う」という思いが、「だから他の人も同じように思うだろう」と勘違いしてしまうのは、とっても危険だなと感じました。人とのコミュニケーションを密にとって情報を集め、自分の判断の参考にしなければ、いけないなと思いましたね。コミュニケーションを密に…私の苦手とする分野ですが。(苦笑)
2010/03/02
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