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基礎基本の算数プリントの現在のメインは、「何のこれ式」。教育の鉄人さんからいただいたプリント。6=( × )( × )12=( × )( × )( × )( × )というような問題がならんでいて、( )の中に(2×3)(3×2)と答えを書いていくもの。このような問題が、九九の答え分だけあります。最初は、個人で問題を解いていきます。現在、トップレベルは1分を切るスピード。すでに私はついて行けません。しかし、何よりも、ほとんどの子が回を重ねるごとに記録を伸ばしているのがグッド!で、たまに、息抜きもかねて、この「何のこれ式」を班対抗リレーでやっています。20秒で、次の子にバトンタッチ。これが盛り上がるのです。さらに、この間は、このリレーの時に、BGMを使用。そう、ガリレオのテーマミュージックです。気分はもう福山雅治!!ノリノリで計算練習をおこなっていました。
2008年10月06日
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昨日の続き授業時間内予習の確認が終わった後、ちょっと前に進んでみました。通分のやり方のところです。何となく問題は解けるけど、説明は難しいという子が多いのが、今のたわせん学級の状況です。・・といっても、教科書に解き方の説明は書いています。それでも、やっぱり難しいようです。そこで、説明ができる子にしてもらいました。教科書に載っている2つの方法を説明してもらいました。お面をかぶりながら。(注・つばさ君とみらいさんという男の子と女の子のキャラクターが啓林館の教科書には出てきます。そのお面をつくってみたところ、説明をする時に喜んでかぶるようになりました。6年生なのに(笑))で、みらいさんのお面をかぶったお笑い係の男の子、やらなくてもいいのに、ギャル風なしゃべり方で説明開始。「まずは、ふたつのぉ~、最小公倍数ぅをぉ~。」みらいさんって、ギャルだったんだ!で、調子に乗った私は、「それやったら、『通分する』もKYみたいにしないとあかんな。」ということで、決まったのが、これ。TBS(T~通 B~分 S~する)もちろん、テストでこのように書くと、×にします!!
2008年06月24日
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今日の算数。 分数のお勉強。 まずは、通分のページを班ごとに予習。 時間は、10分間。 早くできた子は、班の中で困っている子がいないか、気配りをする。 分からないところがある子は、遠慮無くとなりの子に声をかける。 自然な感じでできるようになりつつある。 全員ができた班は、1・まず全員で答え合わせ2・次の中から選択 繰り返し計算ドリルをする。 他の班に出張する。 ま、そんな感じで10分過ぎたら、机を戻して、一斉学習。・・といっても、確認といった感じである。 班ごとにすでに答え合わせもしているので、算数の苦手な子を中心に指名していく。 もちろん、誤答は出ない。 みんな、答えることができる。 予習って、凄いねぇ。という印象を与える。 何となく、みんなハッピー。 今年は、このような授業中に予習タイムを時々取り入れている。 この授業形態、2学期、大きく花開く・・・・予習、いや、予定である。
2008年06月23日
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算数の問題、例えば次のような問題。2/6=□/3□に入る数字は、1。簡単な答えなので、ほとんどのこの手が上がります。「答えは、1です。」では、なぜ「1」という答えになったの?こう聞くと意外と答えられない子が多いのです。「分母と分子同じ数で割ったらいいので・・・」と、理由が言える子も1/3。「6÷2で、3になっているから、分子の2も2÷2で・・・」うん、前置きが長くなってしまいました。で、最近始めているのが、活躍する子を増やそうと、子どもたちにワンポイント板書をしてもらっています。説明をする時には黒板に書いて説明するとわかりやすいということが、クラスの中にも浸透してきたという理由もあります。先の例の場合、一人の子が、発表している意見をそのまま(あるいは簡潔に)黒板に書いていくのです。意見を言う(投げて)人がピッチャー、それを聞いて(捕って)黒板に書くのがキャッチャー。今は、始めたばかりで、キャッチャーが大人気ですが、何となくやり方が定着しだしたら、算数の苦手な子にキャッチャーをしてもらおうと思っています。ただ、単に説明を聞くよりも、より能動的に関われるからです。子どもたちのつながりも増えていきます。ちなみに、一人目の説明で納得しない子が多かった場合、リリーフが登場します。見事に、最後の一人を納得させた子には、藤川の称号が与えられます(笑)。
2008年06月18日
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現在、算数は倍数のお勉強中。 世界のナベアツブームのせいか、子どもたちは倍数が大好き。 こんなに、楽しそうに倍数(特に3の)の勉強をする子どもたちを見るのは、教師生活20ん年でも初めてです(笑)。 ま、そんな中、昨日は、素数を教えました。 1とその数自身以外に正の約数を持たない(つまり1とその数以外のどんな自然数によっても割り切れない)、1 より大きな自然数をいう。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) 2・3・5・7・11・13・17・19・・・・・・というやつです。 「まぁ、小学校では絶対覚えないといけないもので花けれど、覚えておいた方が得だから、覚えましょう。」ということで、とりあえず20以下の素数を覚えることに。「にい(2)さん(3)、こ(5)な(7)い」と覚えると、覚えやすいで。 語呂合わせを少し紹介。 すると、どうしても11以下も語呂合わせしたくなります。 みんな、暗記するエネルギーを語呂合わせづくりエネルギーに集中。 しかし、なかなかできません。 で、けっきょくできたのが、これ。 2357年11月13日17時19分 カミングスゥ~~~ン えっ、何がくるの?
2008年05月15日
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算数の時間。立体の勉強をしている時のことです。立体模型を使って、キーワードを言わせてました。「ここはなんですか?。」「底面です。」「ここはなんですか?」「側面です。」だんだん私の言葉が減ってきます。「ここは?」「底面です。」「ここは?」「側面です。」「ここ?」「底面です。」「ここ?」「側面です。」最後には、私は指で押さえるだけ。「底面です。」「側面です。」「底面。」「側面。」面・面と続きます。となると、自然に子どもたちの中からあるフレーズが。「底面。」「側面。」「ぼく、イケメ~ン。」以上、お粗末様でした。
2008年04月29日
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教育の鉄人さんから教えていただいた10マス計算というプリントをおこなっています。 まず、最初は「×0」からスタート。 これは簡単です。 答えのマスに0を書けばいいだけですから。 もちろん時間制限はあります。 まずは、20秒。 次に10秒。・・・というように少しずつ減らしていきます 簡単(^_^)、簡単(^_^)と余裕な顔の子も、制限時間が5秒を切ると、少しプレッシャーがかかります。 でも、まぁ、何やかんや言っても、みんな5秒以内。 3秒や4秒でクリアーしています。「じゃぁ、次は難しくするよぉ~。」と、軽く脅して、次は、「×1」。 まぁ、こんな感じで第1回目は終わりました。 そして、16日が第2回目。 この日は、「×0~9」全てをおこないました。 制限時間は20秒。 さすがに、「×0」や「×1」のようにはいきませんが、何やかんや言いながらもクリアーしています。 この後、一番タイムが遅かった段を聞いてみました。 得意、不得意の段は子どもによって違うようです。自分の不得意なところをこれからがんばればいいわけです。 実を言うと、「×0」をする理由には、大きく2つあります。 一つ目は、「簡単、簡単」ということで「全員に成功体験を味合わせる」ことです。 そして、二つ目は、「自分のベストタイムをはっきりさせる」ということです。 たいてい「×0」がベストタイムです。そのベストタイムに自分の苦手な段のタイムをいかに近づけるかが勝負になります。 隣の○○さんと比べて、勝った負けたではなく、自分自身との勝負と言うことです。
2008年04月17日
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今日は、算数。立体の見取図の学習です。いつものように定義の部分を音読。「先生が、今から読んだ中にキーワードが一つあります。キーワードを考えながら聞いて下さい。」実は、非常に簡単。キーワード「見取図」と言う言葉は太字になっているからです。1回目は普通に読みました。ほとんどの子は分かっています。赤鉛筆を使い、キーワードを四角で囲ませました。次2回目。今度は、「見取図」というところだけ、洋画の予告編でよく聞く「カミングスゥ~~~~ン」のような感じの英語なまりで読んでみます。「ミトリィズゥゥゥ・・・」大爆笑!調子に乗って何回も。これで、見取図と言う言葉は忘れないでしょう。
2008年04月16日
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4年生、算数。 現在、分数の勉強をしています。 今日、おこなったのは「真分数」「仮分数」というところ。 1より小さい分数が真分数。 1と同じか1より大きい分数が仮分数。 分母が分子より大きいのが真分数。 分母が分子と同じか分母より分子の方が多きのが仮分数。と言うことを学んだ上で、アクション算数。 40キロほどのちょっと大柄な男の子を前に呼びました。 まずは、私がその子をおんぶ。 真分数ですか?仮分数ですか? 続いて、その子が私を何とかおんぶ(唯一私をおんぶできる子を呼んだんです)。 真分数ですか?仮分数ですか? この後、やりた~いという子を2人ずつ呼んで、真分数か?仮分数か?クイズ大会! 最後にうまい具合に同じ体重の女の子が2人登場。 仮分数で、1で~す。
2008年02月08日
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さて、今日は、算数の話題を一つ。教科書に出ている文章題、1回やったぐらいではわからなかった子には不十分。何回も何回もさせたいものです。でも、もともと苦手意識を持っている子にどうやったら、楽しく学習をさせることができるのか?考えたのが、これ。かなりお手軽です。啓林館4年下 じゅんにもどして よりまずは、教科書の問題をします。「アリスさんたちは、集めたシールを4人で同じ数ずつに分けました。 アリスさんは、妹に6まいあげたので、アリスさんのシールの数は、14まいになりました。 集めたシールは、全部で何まいありましたか?」1回目なので、できない子は、答えを写してもオッケー。この後、計算スキルや計算ドリルの練習をさせてもいいのですが、確かめ、確認的に先生問題をします。ここで、ちょっとした小細工。よくやるのは、「アリスさん」をクラスの誰かの名前に変えると言うもの。これだけで盛り上がります。が、この時は、もっとしょうもないことをしました。「よしおくんたちが、(「アッ、小島よしおや。」)集めた「うぇ~~~ぃ」を5人で同じ数ずつに分けました。」もう、これで大騒ぎ。集めた「うぇ~~~ぃ」って何や!・・というわけです。あり得ない設定にしたりすると、非常におもしろくなります。ただし、その後、クラスの雰囲気を勉強に戻す自信のない方には危険な技ですので、使用上の注意をよく読んででお使い下さい。
2008年01月21日
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そこで、月曜日、あまりのある割り算プリントをおこないました。 100問を10のブロックに分けたものです。 つまり、一つのブロックが10問。 それが、10セットということです。 「それでは、まずAのところをします。早く10問終わっても待っていて下さい。制限時間は10秒!」 エ~~~ッと言う声が上がりました。 10問(1ブロック)10秒。 なかなか大人でもできるものではありません。 でも、やります。 10秒を10回。 これぐらいの方が集中力が続いていいからです。 で、結果、1回目の月曜は、もちろん、10問10秒でできた子はいませんでした。 でも、やり続けていれば記録は伸びていきます。 この伸びが大切なのです。 昨日の自分との勝負・・・というわけです。 10セットした後、時間を3分だけとって残りのできていないところを計算しました。 みんな、いい集中力を見せてくれました。 なお、10問×10セットのプリントの形式は、教育の鉄人さんに教えていただきました。
2007年09月13日
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52÷7 しちしち49。 52-49で3。 答えは、「7・・・3」。と計算していきます。 答えを出すために「しちしち49」とかけ算をする。 次に、ちょうどに割り切れなかったので「52-49」というように引き算をする。 しかも、この引き算が繰り下がり!! この繰り下がりが難しいのです。(もちろん、計算ができないという意味ではありません。時間がかかるという意味です。) つまり、このような問題(小学校で勉強する四則計算の重要な部分がしっかりと入っている問題)がすらすら解けるようになると、小学校レベルの四則計算は楽勝になるということです。 ところで、世の中には暇な先生もいるようで、このような繰り下がりのあるあまりのある割り算の式がいくつあるか数えてみた人がいました。 なんと100問。 ちょうど100問です。
2007年09月12日
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小学館の原稿の下書きの下書き 実際の原稿は、イラストなどが入り、雰囲気も変わるはずですので、文章として置いておきたいな・・・と思い、今回、登場です。 こうすれば教科書の問題が楽しくなる! 例えば、次のような問題があるとします。 かおりさんの家から学校までは、1km200mあります。これは、何mでしょうか? まぁ、教科書通りの普通の問題です。 ここに、ちょっとした小技をくわえることによって、教室が盛り上がります。 小技1 登場人物の名前を変える。「かおりさん」の部分をその日の日番の「山田くん」に変えたりするのです。たったこれだけでも、雰囲気が変わります。「え~っ、うちから学校までもっと近いで。」などなど、つこっみが入り、雰囲気が変わります。 小技2 数字を変える。 それも、大げさに帰るのです。例えば、「123km450m」というようにめちゃくちゃ大きくする。「うわぁ、かおりさんの家、遠すぎ!」「歩いたら、どれだけ時間がかかるんや。」など、大盛り上がり。 また、逆に小さくするのも楽しいです。「かおりさんの家から学校までは12cm5mmです。・・・」「近すぎ~っ。」 小技3 設定を変える「学校まで」を「USJ」や「甲子園球場」とかに変えるわけです。「いいなぁ~。かおりさん、すぐに行けて。」というようなつぶやきが聞こえます。さらに、調子にのって「ハワイ」とか「冥王星」とかに変えると、もう子どもたちは大騒ぎ。 まずは、教科書のような問題をして、その後、先生問題として、小技1~3のような問題をテンポよくたたみかけるようにおこなう。 味付けは違うのですが、内容としては同じものが続きます。 わーわー楽しくいいながらも、最初はできなかった算数が苦手な子も、最後の問題では、しっかり解くことができるようになります。 定着、確認の意味でもいい方法です。
2007年08月05日
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☆足し算音読 今年の4年生は、うるさい! でも、私にとっては、とても心地がいいんです。 2組からも、3組からも、音読の声が聞こえてくるのです。「たけのこ、ぐん!」「どんぴしゃり!お願いがかなった。」 オープンスペースですから、もちろん声は筒抜け。 たまには、自分のクラスの発表の声が聞こえにくくなることもあります。 でも、逆に自分のところが大きな声で他に迷惑をかけていることも多いはずです。 だから、お互い様。いや、そうじゃなくて、いい声が聞こえてくると、すごく刺激を受けます。うちも、がんばらねば・・・と。(ありがたいことに、お互いどのクラスも同じようなことを感じているようです。)・・・というわけで、今年の4年生は、うるさいんです! が、そのうるさい、4年生のうるさいレパートリーがまた一つ増えました。 足し算音読です。 全部で80問。 表には、「3+2」「4+5」などの式が書いてあり、裏にはその答えが書いています。 その表を見て、計算し答えを声に出すわけです。 制限時間は1分。 まずは、1年生の問題からスタート。 簡単な問題からスタートすることによって、やる気が生まれます。実際、なれるまでは、簡単なようでこれでもけっこう難しいですし。 たいてい最初は、リズムを取って、先生とおこないます。 タン、タン、タン・・・。「3+2は?」「5!」「4+5は?」「9!」 次は、教師は問題を読みません。子どもたちは、カードの問題を見てリズムに合わせて答えを音読していきます。4拍子のリズムです。 タン、タン、タン。「5!」 タン、タン、タン。「9!」 次は、もう少し早くなります。2拍子です。 タン。「5!」 タン。「9!」 この2拍子のペースで行けば、1分間で80問クリアーできます。しかし、一人でやってみると、1年生の問題といえども、焦ってしまいなかなかできないものです。 最後は自分のペースで挑戦です。隣の席の子が答えが合っているかカードの裏を見てチェックします。間違えたら、「ストップ。」と声をかけます。友だち同士の関わり合いもここでおこなわれるのです。 この足し算音読、やがてかけ算音読とつながり、4年生の学習内容にもつながってきます。(元々は、志水廣氏が提案したものですが、俵原流に使い方はアレンジしています。いずれ、算数だけでなく、社会や理科にも広げていこうかなと計画しているところです。)「声をに出して読みたい算数」の始まりです。
2007年05月18日
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算数の授業も笑いに包む。 昨日も、ほんと大爆笑。 啓林館6年の最後に、算数島という面白単元があります。 そこでの一場面。 メビウスの輪を真ん中から二つに切っていきます。さて、どうなるでしょうか?と言う問題。 こんなのわかるはずないので、三拓にしました。 1・離れたわっかが二つできる。「いや、これはないなぁ。」とつぶやきが聞こえます。 2・つながったわっかが二つできる。「あっ、これや。これや。」 2番が正解っぽいと言う空気が流れました。 そこで、3番。 3・すっごいことになる。 もう一度繰り返します。 すっご~~~いことになる。「なんやそれ。」「なにが?」というつっこみはほっといて、さらにもう1回。 すっっっごぉぉぉ~いことになる! ここで、大爆笑! なんて、ひきょうな手。 算数本来の楽しさではなく、話芸で、しかも、単なるイントネーションをかえるのみで。 でも、何か楽しい雰囲気に。 面白くなければ、笑育じゃない! ちなみに、答えは、 大きな一つのわっかになるですので、三拓で言えば、3番が答え。 正解者はいませんでした(笑)。
2007年02月26日
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