アキハバラ的散財生活

2002年08月09日
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今年の仮面ライダーの映画は何とか夏休みに間に合ったようですが、既にターゲットは小さな子供達でもなく、ましてや小学校の男の子達でもありません。
主婦。
特に小さな子供を持つ若い主婦が子供をダシに集まってくる...という「現象」をニュースで伝えていました。
これは「前夜祭」で仮面ライダーを演じている「変身前の」俳優が舞台挨拶をするので、見に集まってきていたのでした。
参照URL:
http://www.toei.co.jp/ryuki/

ニュースの趣旨としてはこの「奇行」を伝えようとしているのですが、まぁディ○ニーやキ○ィに「ハマっている」主婦と大差なく微笑ましく思えるのでした。

さて仮面ライダー、ここまでで7人出ましたが(龍騎、ナイト、シザーズ、ゾルダ、ラウル、ガイ、王蛇)、この中で一番面白い存在は王蛇でしょう。何しろ、喰うことや寝ることよりも「闘う」ことが大好き。絶えず誰かと闘っていないとイライラが募って仕方ないのですから。破壊的...というよりは破戒的な振る舞いは現代人にとって感心できないことながら、心のどこかに共鳴を覚えてしまっているに違いありません。

彼の闘う目的は「闘いたい」からで、それ自体が目的になってしまったいるわけです。そういえば15年ぐらい前にこんなキャラクタがいました。前にも紹介した「蒼い流星SPTレイズナー」です。
http://plaza.rakuten.co.jp/tabakin/diaryold/20020615/

この中に出てくる、ゴステロという男、なかなかの破壊的な...いや破戒的な存在でした。「オレは人殺しが大好きなんだ」と言っては人殺しに走る奇行の持ち主で、踏みつぶしても這いだしてくるゴキブリのような生命力があって、主人公エイジを翻弄します。

何かをすること自体が目的になり、その前にも後にもナニも残らないことを、当時は「ゴステロ症候群」と呼んでいました。ある意味、ナニをするにも理由を見つけなければならない現代人にとって、とても羨ましいタイプの人間でもあります。

そんなキャラクタが「王蛇」の中に見いだせるわけで、ますます現代を感じさせてくれます。こうしたキャラクタが全開なのも最近の事件の判決でもありましたよね。最初は作り物の虚構の世界だけの「ゴステロ症候群」が、いつの間にやら「リアルゴステロ」と化して降臨してきています。「王蛇」のようなキャラクタは私たちのすぐ隣にいるのかもしれません。





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最終更新日  2002年08月10日 18時31分49秒
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