全8件 (8件中 1-8件目)
1
親戚の法要の引き出物でカタログギフトを頂いた。早速、掲載商品の写真や説明を、あれもいいな、これもいいな、と爺婆二人で話しながら楽しく見たり読んだりした。買い換えたかったものや、新しく欲しいものやら、いろいろな思いが二人の頭の中を横切ってそれぞれの思いが言葉になってぶつかり合った。どれにするか、なかなか決まらなかった。あせることでもなかろう、と、しばらくほおっておいた。一ヶ月ほど経って、ふと、思い出して、カタログを探したが、どこに仕舞ったのかすっかり忘れてしまった。これまた、あせることではなかろう、そのうちにどっかから出てくるだろう。と、のんびり構えていたら、案の定、思いがけないところから出てきた。大切に仕舞いすぎていたのだった。で、改めてなににしようかな、と、パラパラとめくってみた。何回めくってみても、いつも、ミシン(ソウイングマシン)が一番、目につく。そういえば、わがやのミシンは、孫達の繕い物のためにお嫁にいってしまっている。爺婆の繕い物のためには、余り沢山の機能はいらない、簡単な機能だけのミシンで充分である。と、ミシンを頂くことにした。野良仕事や近所周りで過ごすための衣類は、繕いもので充分である。いやいや、近くの商店やスーパーくらいでも、繕いした衣類で充分買い物に着ていける。エコだの節約だの言いながらも、繕い物を着る人は少ない。小学5,6年生の家庭科の時間に、運針をならい、手拭いで学校の掃除をするための自分用の雑巾を手縫いした時代の爺婆である。家庭では、足踏み式のミシンで繕いもしていたものだ。上着だろうと下着だろうと繕えるものは何でも繕って着ればよい。鶏を飼って、生みたて卵を食べ、廃鶏になれば、両足を縛って木の枝にぶら下げて、出刃包丁で首の血管を切って、血を抜いて、バケツの熱湯に入れて羽根を抜いて、解体処理をして、爺婆だけでは食べきれないので、ご近所にもおすそ分けし、それでも余れば冷凍庫に入れておく。野菜は自家製で、取れすぎれば、湯がいて冷凍保存すればよい。消費税が何パーセントになろうと、自家製の食品にも、繕い再生衣類にも、税は一切かからない。自分だけのオリジナルの料理であり、ファッションである。子供の頃から、手作りの生活をしていた者の誇りである。自分が縫った濡れ雑巾で学校の中を拭き掃除し、雑巾が破れたら繕って使っていた。男子生徒の何よりも楽しみは、職員室の拭き掃除の当番の日であった。若い美人の女の先生の机の下の拭き掃除は、早い者勝ちであった。そして、職員室の掃除を終えて教室に帰って、『今日は○色だった』と、面白おかしくみんなに報告するも、楽しみの一つであった。だからこそ、少々の熱くらいでは、学校を休むのが惜しかったものだ。そして、皆勤賞や精勤賞を貰う者が当然の如く多かった。楽しい遊びを考えるのに忙しくて、いじめなんぞやってるような暇なぞ誰にも無かった。よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2012.06.26
コメント(0)
♪ほぉ~っ、ほぉ~っ、♪ほぉ~たるこぉ~い!♪こっちのみぃ~ずは、あ~まいぞぉ~!あなたがほたるなら、この歌声の甘い水に誘われて、飛んでいきますか?誘いにのって飛んでいけば、待ち受けている網にかかるかも。『社会保障と税の一体改革』のあまい誘いに乗って、消費税増税に賛成すれば、待ち受けている網にかかったほたるそのものですね。震災被害を受けた人たちの復帰の目途すらたてられないし、原発事故の初動の拙さによる被害を増大すら防げず、その上復興の目途すら立てられず、日本全土に電力危機を撒き散らしておいて、涼しい議事堂の中で口角泡を飛ばしながら、ただただ議論に明け暮れるだけの人たちの議論の挙句の果が『消費税増税』。こんな人たちが『社会保障と税の一体改革』のうちの『(夢のような)改革』の部分の実現を出来ると思いますか。あなたは・・・たとえ、消費税増税が止むを得ないものであっても、任せる相手を間違えれば、私達国民は、甘い水に誘われて網にかかったほたるのようになってしまいそうです。せめて、消費税増税法案の可決前に『解散・総選挙』をして国民に信を問うのが、良心的な政治家の行動だと思うのですが、さて、あなたなら…なんせ、消費税というのは、商人や企業は消費者に代わって国に収めるだけで、実際にお金を出して支払うのは消費者。という税ですからね。(少々荒っぽい言い方ですが…)商人や企業は消費者から預かっているだけですから、本来は、一円の単位まで預かった金額全額を国に収めるべきであるのに、法の不備(消費税を納める消費者からみれば)により、商人や企業の手元に残ってしまう部分がある(益税)んですよね。更に、商人や企業は、倒産しても最終消費者から預かっている消費税は、納税義務が残っているにもかかわらず、『倒産して現金がない』事などの理由に、納税されないままになってしまうことがあるようですね。これは、『ねこばば・泥棒』ですよね。このような最終納税者である消費者(国民)からみれば、大きな問題点が残されたまま『増税ありき』では、国民は、逃げ道を塞がれて一網打尽されたほたるみたいになりそうですね。これでは、戦争中の『赤紙』となんら変わりないようにすら思えますね。ぼけ爺々の辛口評論…でした。よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2012.06.25
コメント(0)
『ショップレビュー(評価)にご協力ください』というメールが一ヶ月ほど前に届いていた。昨日、漸く商品を発送しました。という丁寧なメールが届いた。早速、メールに記載されていた宅配便の問合せ番号で、配送状況を問い合わせてみると、配達済みになっていた。四時過ぎに孫達から、嬉しそうな声で電話がかかってきた。『おじいちゃんおばあちゃん、ありがとう。今、学校からかえったところだよ。また、顔見にいくからね。』と…これで、ようやくショップレビューが出来る。【ショップレビュー(評価)にご協力ください 】というメールを一ヶ月ほど保存しておいた。このように、注文してから商品の発送までの間合いが長いときのショップレビュー要求のメールの送信の仕方にも、一工夫あるとうれしいのだが…よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2012.06.23
コメント(0)
いかさま、コンビニは便利なしろものである。孫に連れられて、おにぎりを買いに入った。勿論、初めてコンビにに入ったわけではない。ちょっとしたイベントのときの昼飯に100円ちょっとのおにぎりが手軽に手に入れることが出来ることはありがたい。しかし、白飯のおにぎりは実のところ、あまり美味しいとは思ったことがない。白飯の弁当もしかりである。日照の良いところで育った地元のキヌヒカリやヒノヒカリのおにぎりや弁当にして冷めても美味しい白飯を毎日食べている者にとっての贅沢なおごりである。だから、コンビにで買うときはいつもかやく飯のおにぎりや弁当を買うことにしている。これなら、米に味が浸みこませてあるので、米の質を気にせずに美味しく食べられる。そういえば、タイ米が輸入され始めた一昔前、タイ米の美味しい食べ方としては、チャーハンとか炊き込みご飯など、米に味を浸みこませた食べ方がよい、と言われていた。私も、ある振る舞いで炊き込みご飯を食べたことがある。私も、一緒に食べた人たちも、結構いけるじゃないか、と言い合ったことがある。コンビにのおにぎりや弁当も同じ理屈であろう。で、その、孫に連れられて入ったコンビニで、孫が好物をさがしている間に、商品を眺めていたら、いつも使っているG○Mの歯磨きを見つけた。近寄ってみると、値段は殆ど同じであった。商品をよく見てみると、赤い『薬用』の文字は見つからなかった。『薬用』でないが、値段は薬局の『薬用』の商品と似たような値段であった。便利さの裏の一端をかいまみたような気がした。要するに、どちらを選ぶかの消費者の選択の問題である。そういえば、『養○酒』が安かったので買ったけど、買ってからよく見ると「薬用」という文字が入っていなかった、という化学の専門家の話を聞いたことがあることを思い出した。良心的な商売かどうか、ということもあろうかと思われるが、むしろ承知の上での選択か、知らないままでの選択か…気になるところである。一方、「食塩水」の注射で病が治ったという話もあるくらいだし…消費者問題の議論では、よく「賢い消費者」という言葉が使われることがあるが、現実を知らない知識だけの人たちの言葉なのか、知っていても、知らせない親切心からの言葉なのか…それとも…消費者よりメーカーの目が気になる人たちだろうか?よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2012.06.18
コメント(2)
今年も梅酒を漬け込んだ。昨年は、ご近所で頂いた大小取り混ぜた梅を漬け込んだが、今年は、八百屋さんで入荷したばかりのものを1Kg買い込んだ。梅を洗った後の『へた』を取るのが面倒だったので、大粒の梅を買った。それに、小粒の梅は捨てるための種を買っているようなものである。良く言えば合理的、悪く言えば、横着者、と言うところだろうか。ま、人それぞれ、好き好きで選ばばよい、ということになるのかな。焼酎は、果実酒ではなく、ホワイトリカ35度で漬け込んだ。私の場合は、梅酒は原液で飲まずに、晩酌でお湯割りで飲むのが好きなので、氷砂糖も少なめで漬け込むことにしている。漬け込む瓶は、お中元だったか、お歳暮だったか忘れたが、味付け海苔が入っていたガラス瓶を良く洗って日光に晒しておいた。最近は、味付け海苔はプラスチック瓶に入っている物が多い。プラスチックは便利なものではあるが、使いまわし出来る用途は少ない。使いまわしの出来る用途が多いものが手に入ったときには、とり置きをしておくことにしている。使うことがなければ、いわゆるガラクタでしかないのだが…よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2012.06.14
コメント(0)
わが家の秘伝(?)の糠床では今、菜園で取れすぎたきゅうりやなすが沢庵漬け(!?)になっている。冬の間は、大根をきゅうり位のサイズに切り分けて一週間ほど干して干からびたころに糠床に一週間ほど漬け込んでおけば、簡単に意外なほど美味しい沢庵漬けが出来ていた。勿論、糠床には米麹は勿論、自家製の鷹の爪や昆布はもとより、沢庵漬けの素を加えている。糠も勿論、わが家の玄米を精米した米糠である。その糠床には、今、わが家の菜園で採れ過ぎたきゅうりやなすを漬け込んでいる。きゅうりもなすも収穫して一週間ほど室内に放置して皺萎えたものを漬け込む。収穫してすぐのものを漬け込むと、糠床が新鮮なきゅうりやなすを水揚げしてしまって、田植え前の圃場のように水浸しになってしまう。それだけでなく、漬かったきゅうりやなすが漬かりが薄くなって美味しさが失われてしまう。この皺萎えたきゅうりやなすを一週間ほどこの沢庵を漬けた糠床に漬けこんでおくと、米麹の発酵と沢庵漬けの素のお蔭で、まるで奈良漬のように美味しく漬かる。こうやって、わが家では、短時日で簡単に、冬は沢庵漬けを、夏は奈良漬風のキュウリやなすの漬物を味わっている。サラダ牛蒡などを漬け込んでも美味しい。これらの旬の野菜の狭間には、人参をやはり、一週間ほど干して漬けこんで、糠床を維持している。わが家の糠床は、長方形の深いタッパーで冷蔵庫の野菜室の一角を年中占めている。この秘伝(?)の糠床の維持管理で特に気をつけていることといえば、鷹の爪をキッチン鋏で刻むときは、必ず風呂に入る前と決めている。なんとなれば、鷹の爪の刺激が石鹸で手をきれいに洗ったにもかかわらず、その後でうっかり目をこすってひどい目にあったことがあるからだ(涙)小便などしようものなら、それこそ大変である(大爆笑)秘伝の糠床の維持管理(?)もなかなか一筋縄ではいかないものである。よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2012.06.12
コメント(0)
あたり一面が早苗色になって、すっかり田植えが終わる頃になると、わが家の玄関の天井のつばめの巣立ちが始まった。今年は、たいぞ~さんのホームページの子宝草のご利益があったのだろうか?四羽のヒナつばめが生まれていた。たいぞ~さんが唇を突き出して巣に向かってチュッ チュッ チュッ っと音をたてると、巣の中から、親鳥が餌を獲って帰ってきたのかと、ピーチクパーチク黄色い口ばしをパクパクさせていたヒナにカメラをむけると、ピタリと泣き止んで巣の中に引っ込んで、なかなか写真を撮らせてくれなかった。それが、ある日、カメラをむけたとたんに、先ず一羽が飛び立ち、続いて残りの三羽も飛び立ってしまった。運よく最初の一羽が飛び立つ瞬間を上手く撮ることが出来た。この直後に、残りの三羽も直ぐに飛び立ってしまった。田は早苗、あたりは新緑。巣立ったつばめにとっては、餌に事欠くことはない。つばめたちにとっては、田舎は天国であろう。いや、ゆっくりと時が経つ田舎の生活は、爺婆にとっても、天国である。たまには、つばめのように空を飛べたらなぁ~。と、つばめの巣立ちに見とれながら、子供の頃の夢に浸るひとときであった。よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2012.06.08
コメント(0)
今年は、いちごがバカ採れ。孫達が食べても食べきれずに残ってしまう。ご近所の方々はいちごジャムにするのが主流のようだ。だが、ジャムにしても、そんなに日持ちしそうにない、なんせ、自家製では、市販のもののように防腐剤は使用しないのだから…我が家では冷凍にした。そして、今、それを食べながらこのブログを書いている。蒸し暑い夜が、甘酸っぱくて涼しい夜になった。イチゴの食味も食感も、新鮮なイチゴとなんら変わらない。そりゃぁそうだろう。クリスマスケーキは勿論の事、ケーキのイチゴは冷凍イチゴだそうだ。にもかかわらず、冷凍である事をを感じさせないおいしいイチゴである。新鮮なわが家の冷凍いちご、これなら孫達をいつまでも喜ばせることが出来る。その上、節電の夏も美味しく涼しく乗り切れそうだ!一石二鳥!いや三鳥だ!節電クソ食らえとはこのことだ!よろしければ『ポチーッ』とお願いします。
2012.06.03
コメント(2)
全8件 (8件中 1-8件目)
1