全15件 (15件中 1-15件目)
1
医療で役立つかもしれないコーチングその1コーチングとはコーチングとは、「その人が求める答えは、その人にある」を前提に、1人ひとりの可能性を最大限に引き出し、自己実現をサポートする双方向のコミュニケーションです。 まず、カウンセリングとの違いですが、コーチングとカウンセリングとの大きな違いはカウンセリングが、過去に、コーチングは未来に焦点を当てることを中心に行います。傾聴し、共感し、クライエントの中にある答えを見つけていくという点で基本は同じと言えます。コーチングに重要な3つの視点 人は無限の可能性をもっている その人に必要な答えは、その人の中にある お互いに協働的なパートナー関係を築く日頃から相手に対して「この人は○○で困る」「この人は△△できない」と相手の可能性を小さくするような固定観念をもっていませんか?人が行動できない、行動しないとき、そこには必ず理由があります。そこに焦点を当て理由を取り除けば、人は行動をおこし、持っている力を引き出すことができる、というのがコーチングの考え方です。
2008.02.11
コメント(0)
傾聴の技法 傾聴とは、クライエントの話をじっくり共感的に聴くことで、 傾聴の基本的態度は、ロジャースによると1,カウンセラー自身が、透明であること、ありのままの自分の 姿で 否定したり、歪曲したりしないで、誠実・純粋であること。 (自己一致)2,無条件にその人を受け入れること、かけがえのない存在として 尊重すること。(無条件の肯定的配慮)3,ライエントの私的世界をあたかも自分自身のものであるかの ように感じ取ること。(共感的理解) の3つをあけている。 人は自分の力で成長したり、悩みを解決する能力をもち、指示されたり、干渉されたりしなくとも、自己成長するという考えをもち、クライエントを共感的に理解し、信頼関係をつくることが大切である。また、クライエントのことを知っているのは、クライエント自身であり、解決できるのは、クライエント自身である。カウンセラーの価値観や判断でアドバイスしても、クライエント自身が主体的に生きることの援助にならない。
2007.04.11
コメント(0)
交流分析-基本的構え交流分析(以下TA)の基本的な考え方は「今ここ」である。 「あの時△△していれば○○だったのに」みたいに過去にこだわってみたり、「職場の上司があんな人でなければいい」と、他人が変わってくれることを期待することもある。しかし、TAの大原則は「過去と他人は変えられない、変えうるのは現在の自分だけである」という考え方を提言する。 変わるはずもない過去や他人にエネルギーを傾けるより、自分自身を変える方が、たった一度の人生を有意義にすると考える。 TAには以下の考え方もある。 ○人は誰でもOKである。(かけがいのない存在) ○人は誰でも考える能力をもつ。 ○人は自分の運命を自分で決定し、その決定を変える ことが出来る。 ○人は誰もが肯定的な価値があり、自分は自分として、他人 は他人として受け入れることである。つまり、他人の行動が OKでなくても他人の人としての存在は常にOKである とい立場をとる。 ありのままの自分を認め、自分も他人もOKという人生態度のもとに自己実現をはかる理論といえる。
2007.04.05
コメント(0)
アサーション(自己表現・自己主張) 言いたいことがあっても言えなかったり、逆に言いすぎてしまったり自己を表現することは難しいな~と感じていませんか?「自分も相手も大切にした、率直な自己表現やコミュニケーション」をアサーションといいます。 自己表現には3つのタイプがあり1、非主張的(ノンアサーティブ)は、自分の意見や考えを を表現できず、自分を抑えて、相手に合わせる。2、 攻撃的(アグレッシブ)は、自分の考えや気持ちを 「言うべきことは言う」というタイプで自分優位を保とうとする。3、主張的(アサーティブ)自分の意見・考え、気持ちを、 相手のことも考え、率直にその場にふさわしい表現をすること。「主張的に振る舞うことは(単に,よりよき自己改善ではなく)本来の自分を取り戻すことである。だがそれは、なにが何でも自分の要求を通すことではない、むしろ他者の立場を認め尊重するということである。(Rees 1996一部改変)と述べています。
2007.03.30
コメント(0)
--タイプAが危ない。--アメリカの循環器科のフリードマンとローゼンマンは、心臓疾患をもった患者の特徴的な行動パターンを突き止めそのパターンを「タイプA」と名付けた。(aggressiveのA) ○ せっかちで落ち着きがない。 ○ 目標達成の責任感が強い。 ○ 常に時間に追われている。 ○ 競争心が強く攻撃的。など、常に「イライラ」しているタイプだと言える。タイプAと対照的な温和でのんびりしたタイプBと比較すると、心臓病の発症率は2倍以上といわれ、ストレス性格の代表選手である。 最近の研究で「隠れタイプA」が分かってきた。怒りなどの感情を抑えるタイプで、タイプAよりさらに血圧や脈拍数が高くなる傾向がみられるという。 では、この行動パターンを修正することは可能なのか?フリードマンとローゼンマンは、難しいが可能だとしている。彼らの患者の一部で、重篤な冠動脈疾患の生存率の改善かみられ、その患者たちは、タイプAが弱まり、タイプBの行動パターンを多く示すという研究を報告している。
2007.03.28
コメント(0)
人格形成の環境の重要性-オオカミに育てられた少女たちー 1920年にインドの森で発見された「アマラとカマラ」この話は「オオカミに育てられた少女たち」という本になっている。発見されたとき、カマラは8歳、アマラが1歳半位であった。共に生後間もない頃に連れ去られたと推測された。 発見されたとき、2人とも言葉を話すことも、立って歩くこともできなかった。しかし、四つん這いでの敏捷性、顎や犬歯の発達、夜間での視覚能力、どんなに寒くても裸でいられるなど、オオカミとして生きていく能力は、飛び抜けて、発達していた。感覚や知能面で明らかに人間とは、異なっていたのである。 このことは、人間の環境への適応能力の高さを示すと同時に、人間発達の多様性も示している。人間発達の方向は、環境によって左右され、人格をはじめ人間らしさは、周囲の環境によって形成されていく例として有名な話である。 なお、2人のその後であるが、アマラは、発見されて1年後に病死し、カマラは、17歳で亡くなってしまったが、言葉など、人間らしく発達し、発見されてからも、環境の重要性が裏付けられている。
2007.03.27
コメント(0)
-性格はかえられるか?- 「性格を変えたい」と思ってもなかなか変えられない。性格は、変わらないのでしょうか? 人格は、赤ちゃんの頃から青年期までは、身体と共に心も発達し変化します。大人になってから変わるのでしょうか?よく「人が変わったようだ」という言葉も耳にします。人は、その人にとって重要な危機の体験をすると、人格変化を含む心理的変化をします。たとえば、震災などの大きな危機的体験が、「トラウマ」となり人格を変化させる要因になります。 仕事でも、昇進や転職などがきっかけとなり「あいつ変わったな!」ということもあるでしょう。 また、恋愛でも本当に好きな人との別れがきっかけとなることもあるでしょう。 最近、「生涯発達」と盛んに言われています。もちろん失う部分もあるけれども、人は中年期や老年期でも変わっていく、という考え方で、心理学では一般的になっています。 人生の後半では、失うものばかり焦点があてられる傾向がありますが、人生のどの段階でも得られるものがあり、自己の課題と向き合うことの積み重ねが「人格の成熟」をもたらすと考えられています。
2007.03.24
コメント(0)
やる気-自己効力感どんな時に、何かをやろうという気になるでしょうか?「よしやろう」と思うときは、その行動が「できるかも」と思った時で、自信のない時は、なかなか行動が起こせないものです。 自分がその行動をうまくやれるんだという確信を「自己効力感」といいます。人は、ある行動を行う際に、2つの予測をします。1. その行動をすることによってどのような結果になるか。2. 自分はその行動をどれくらいうまくやれるのか。例えば、タバコをやめる「禁煙」。 ある女性が、タバコを嫌いな男性を好きになった場合。大好きな彼が、タバコが大嫌いとわかると、彼に嫌われたくない、彼に好かれるためには、やめられるという気持ちになり、また彼を思う気持ちが強ければ、強いほどその行動(禁煙)を続けようという行動に結びつきます。この場合、達成動機である、彼に対する思いの大きさが、成功のカギをにぎっているといえます。
2007.03.23
コメント(0)
自分自身を知るージョハリの窓-自分では、「人に優しい性格」と思っていても、人からは「思いやりに欠ける」と思われていたり、自分の考えている性格と、他人から見た自分の性格が違ってると感じることはよくある。 「ジョハリの窓」は自分の目で見た自分も、他人の目から見た自分も、全部合わせて「本当の自分」であることを示している。 自分も他人も知ってる「自分」他人だけが知ってる「自分」 自分だけが知ってる「自分」自分も他人も知らない「自分」 格子は固定されたものではなく、自分も他人も知っている部分の領域が大きくなり、自分も他人も知らない部分の領域が小さくなれば、自己開示が進んでいることを示している。 いかに、他人に自分をさらけだし、フィードバックをしてもらうかが自分自身を知るカギになる。
2007.03.22
コメント(0)
好きな、人をずーーーーと見守っていてもその距離は近づかないですよね。あなたのことが理解されるには、自分をさらけ出すしかないのです。嫌われるのが怖くて、当たりさわりのない会話ばかりでは、恋は進展しません。自分のプライベートな部分になると、格好悪い自分もみせなくてはなりません。でも、飛び込まないと始まらないのです。自分をさらけだすことを、心理学では「自己開示」といいます。自己開示の範囲が広いほど、また、深いほど、親密性が増すということが、分かっています。他の人には話せないような内面を自分だけに見せてくれた。と相手が感じることが、恋の進展には欠かせないのです。
2007.03.07
コメント(0)
心理学では、有名な吊り橋の実験があります。橋の上で、男女が出会うという設定の実験で、女性が男性に「今は時間がないので後で連絡して」と、連絡先のメモがわたされます。これを、揺れる吊り橋の上(ドキドキするという場所)でわたすのと揺れない固定の橋で比較し、どれだけメモの連絡先に連絡するかとういう実験です。結果は、吊り橋をわたった男性のほうが、連絡が多かった、という実験結果でした。これは、男性がスリルを感じ、生理的興奮状態であったと分析されています。その状況では、スリル感の興奮を、相手の女性への興奮ではないかど誤認のメカニズムがは働いたと考えられています。 間違って生きじた恋心ですが・・これを利用するのも手うち。遊園地の、お化け屋敷やジェットコースターなど、他にもドキドキするサプライズを用意すると、成功確立がアップします。
2007.02.27
コメント(0)
携帯電話でも圏外では、会話するのも無理だよね。恋愛でも、恋愛圏内に入ることが近道。相手の視線に入れば入るほど、好きになることを、単純接触の原理と呼びます。 ザイアンスは単なる接触を繰り返すことにより好意的態度が生じると考え、実験を行いました。その結果、単に顔を合わすことを繰り返すだけでも、回数を多く見たものに対しては、人は好意的態度をもつことが明らかにしました。これにより、印象にのこる人ほど好意をもつことがわかるよね。まずは、好きな彼氏(彼女)の視界に何度も登場する人物になろうね!
2007.01.26
コメント(1)
好きになるってどういうこと?彼(彼女)が、好き!何故って考えたことがあるでしょうか?火のないところに煙はたたないっていうけど、どうしてそういう感情がうまれるのか?好きになる要因について考えてみましょう。 人には、自分を肯定しくれる人を好きになる「自己肯定欲求」があります。自分をほめてくれる人を好きになるという欲求ですが、以外に面と向かってほめてくれる人っていないよね。だれでも自分を認めてくれたり、気持ちをわかってほしいをいう願望があるもの。 あなたは、どれだけ彼(彼女)を無条件にうけいれられますが? 知らず知らずのうちに、彼(彼女)がこうしてくれたら、私はとか・・・ ○○になった時に、私は△△とか・・・・自分勝手に条件をつけていませんか?「でも・・・」この否定形はNG。まず、相手に気持ちを伝えることよりも「相手が気持ちが分かってもらえた」という人になる、そういう存在になることが、始まりの一歩につながります。
2007.01.24
コメント(0)
ついに、この通知がきました。合格です。やっと玉子の殻が割れて、生まれて出てきた感じです。大げさですが、また新しい人生の始まりのような気がします。これから、カウンセラーの勉強をして、精進していいよ。というお札を頂いたという感じです。
2006.02.04
コメント(2)
Q:病院でうけるレントゲン撮影で、どのくらい被曝しているのですか?医療で受ける被曝線量を医療被曝といます。私の勤務する東神戸病院では、被曝の低減を重視して取り組んでおり、基準線量(ガイダンスレベル)より、かなり低い線量を実現しています。 胸部正面 0.126ミリグレイ胸部側面 0.535ミリグレイ腹部立位 1.548ミリグレイ頭部 1.335ミリグレイ頚椎 0.519ミリグレイ腰椎 1.746ミリグレイ膝 0.153ミリグレイ手・足 0.081ミリグレイ単純に比較できませんが、年間の自然放射線は2.4mSVですので、胸部で19回分、腰椎で0.75回分レベルです。
2005.12.30
コメント(0)
全15件 (15件中 1-15件目)
1