日々、是、ざつぶん

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May 16, 2022
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カテゴリ: 番組視聴感想
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​​ 公式サイトのニュース ​​をよくよく読んでみると、5/9の記事は配信スケジュールの発表だけで、実際のスタートは 5/14配信開始 中国・四国エリア予選 から、みたいですねー。

その一方で、前回大会の ABEMA での配信​ は、ひっそりと終わっていたみたいだった。
シーズン1 から見たい人だっていただろうに……(嘆息)。​

シン・ウルトラマン を見に行こうかとも思ったんですけど、初週はお客さんも多そうかなぁとも思い、この記事を書くための英気を養うため(?)、そっちはとりあえず1週様子を見ることにしました。​



では、ここから CHEF-1グランプリ2022 の感想を、本格的にスタートいたします!
例によってネタバレ文章となりますので、結果を知るのが嫌な方は先に TVer での配信をご覧ください​。







中国・四国エリア予選の会場は、 広島酔心調理製菓専門学校 でした。
「酔心」とは、​あまり聞かない単語かなぁ、と思って、学校名が出たところで動画は一時停止して、学校の公式サイトから 建学理念 のページを見てきました。

引用は特にしませんけど(実際に読んでもらったほうがいいと思うので)、素晴らしい理念だと思います!

会社も同じだと思うんだけど、さ。創業者の設立理念を理解できない経営者を外側から持ってきても、本当の改革にはならないと思うんだよ。外部からプロ経営者を持ってくること自体を否定はしないけど、そこんトコロを確認してから就任してもらわないと、奴らの 草刈り場 に利用されるだけだって……
​旧字体にすると、 醉心 となって、広島の有名なお酒の名前になるみたいですね(←そこの蔵元のサイトまで見に行ってきた人)。

と、いい加減動画に戻るか

進行役は、 広島ホームテレビ 坪山奏子 アナウンサー。
審査員は、会場の調理製菓専門学校の 原田優子 学校長、日本料理店「 喜多丘 」の店主・和食料理人・ 北岡三千男 氏、エリア情報誌「 Wink 」広島版の 椿みのり 編集長の3名。
​​​​​
そして、ナレーションは前回に引き続き、 大塚芳忠 さんだ。​
芳忠さんの声は、たぶん、昔っからよく聞いていた声だと思うんだけど(主に名もなき敵キャラの声として )、はやせの中で声優さんとして声と役柄が初めて一致したのは………… フルメタル・パニック! ゲイツ 役、かなぁ?​​アニメ独自の設定が付け加えられて、原作以上の猟奇的な人物に仕上がっていて、ものすごく強いインパクト(だけ)を残して去って行った……

おかげで(?)、割といい役とか、ニュースのナレーションを務めていても、何か「裏がありそう」な雰囲気を感じ取ってしまって、時々 喋ってる内容が頭に入ってこない ことがある(ダメぢゃん )。

いや、 バンキシャ! でスタジオの方々と会話している時なんかは、普通にいい人だと思っているんですけどっ!(裏番組優先であんまり見てない


…………本編と全然関係がない話題が続きましたが

エリア予選の参加者は 15名 関東・甲信越エリア のみ20名)で、この全員が参加する戦いを、たった30分で詳しく紹介するのはさすがに普通に無理筋だと思うので()、予選通過者を7位から紹介する、というかたちになったみたいだ。

では、その7名の感想を、放映の順番で書いてみたいと思います。


7位は、広島県代表・ 保家彩良 さん(29歳・和食)。
作品名は、「 広島レモンサーモンと菊芋の道明寺寿司 」。​

デザイン性は申し分ないですね!和食の王道をいく、春を感じられる一品です。 サーモン でお寿司を巻く、というものも、味の想像がしやすいです。
ただ、この黄色いお団子は何だろう……卵黄でくるんだ感じ?……料理の説明すらも薄くて、よくわからん( )。 菊芋 も、北海道民にはなかなか馴染みのない食材で、里芋風​ ​の食感を想像してしまう(←たぶん間違ってます)

ご本人の個性も、「女性料理人」「和食料理店の2番手」という情報しか、まだない感じ。ま、このあたりは今後の放送に期待する……しかないか


第6位は、岡山県代表・ 中山公人 さん(39歳・フレンチ)
おおう、岡山県内のホテルの、 ​総料理長​ ですとぅ!これまた、スゴイ立場のお方がエントリーしてきましたね。

作品名は、「 テンペのシガー 岡山県産の酒粕とフォアグラ 」。​
たぶん、 テンペ という食材の名前は​どこか頭の片隅に残っていて、確か大豆加工品だったような?というあたりを、念のためWikipediaでも確認してきた(w)。それを筒状にして、 シガー 、つまり、 葉巻きたばこ の​形にした、という一品かな。


第5位は、同じく岡山県代表・ 有年大輔 さん(34歳・フレンチ)。
作品名は、「 俺の 牡蠣のレモン漬け​ 」。​

牡蠣 レモン の組み合わせは、まー間違いないんですけど、​​そこに「俺の」という 枕詞 をつけてしまうところに、何とも個性の片鱗が見えますw


第4位は、愛媛県代表・ 久保貴 さん(37歳・ノンジャンル)​
ノンジャンルというカテゴリですが、現在は パティシエ として働いていらっしゃるとな!​
それで、この位置まで登ってこられるとは、なかなかのセンスの持ち主とお見受けしました。

作品名も、「 遣い切る 」!動詞だよ、動詞。​これは、 個性派 のニオイがするw
メインの使用食材が 鯛のアラ 、という点が、前回大会の「 フードロス 」テーマを意識した作りにも​​なっていそうで、ちょっと​気になる存在の方です。


いよいよ、第3位。
徳島県代表、 秋山雄毅 さん(24歳・フレンチ)がランクイン。​
エリア最年少者にして、お店に所属しないフリー料理人さんがやってきました。

作品名は、「 蕎麦米汁のオマージュ 蕎麦米のタブレ仕立て 」​
蕎麦米汁 は、徳島県の郷土料理とのこと。​平家の落人伝説とも関係があるようだ(なかなかタイムリーだね)。審査員さんの評価も高い。けど……やっぱり、はやせはそばアレルギー持ちなのが、ツライ(涙)。

3位以上の方は、ご本人のパーソナルなデータが解禁されてました。なかなかの ハードモード な人生をお持ちの方でしたけど()。​



そして、第2位。
高知県代表・ 長瀬大樹 さん(34歳・イタリアン)。オーナーシェフの方ですね。
​作品名は、「 大地 情熱 」。​​

ご実家が ​ししとう​ 農家ということで、恐らく市販品としてはほぼ出回っていないだろうししとうの葉っぱを使用する、というところに、この人​じゃなければ作れないお料理であるという気概が感じられます。

それ以外の食材は 土佐あかうし 一本で​、 潔さ まで感じます。

その潔さは、「(この大会で)敗退したら、 料理人をやめる 」(!)というところにまで……。
前回大会で活躍されたオーナーシェフの皆さんは、例え優勝できなかったとしてもお店にはファンになってくれた人がたくさん来てくれたのだから、もうちょっと頑張ってみて欲しいよ、とも思いますけれども……。

オーナーにとっちゃ、優勝賞金を丸々もらったって、借金全部を返しきれない額だっていうのがツライよ……(実際は、1000万円のうち、かなりの額が税金で持っていかれる)


そんでもって、ついに、第1位の発表。
このエリアにおける​ はやせの大本命 ​である、山口県代表・ 三和慎吾 さん(35歳・フレンチ)が、順当に勝ち上がりました。……エントリー時のお写真が、少し ワイルド になりましたか?(ぉ)

作品名は、「 滋味・調和 」。
​​そういえば、三和さんはスープ料理が強い印象があったわー。 シイタケ の出汁も好きだし、これは飲んでみたいと思いました。​

ご本人の朴訥としたお人柄はそれほど変わっていませんでしたが、前回大会経験者として、悔しさを前に出せる 強さ が備わったかもしれないとも思いました。初代サマ🐉の、「 出れば必ず、何かが変わる 」を体現した方が、ここにも。

サバイバルラウンドの例のピラミッドスタイルは、今回も健在だったようなので、視聴者には見えない裏側ではその戦いもすでにスタートしているんでしょうけど、皆さんがんばって欲しいです。


健在といえば……。
プレモル を飲みながらのコメントシーンのほうも健在ではありましたが、やはり人数が多すぎたのと、 住みます芸人 さんたちのトークスキルが、まだまだOAに乗るレベルじゃないのかな、と(いや、そこは山ちゃんと比べるのが酷だろう


ただまぁ、総じて大人しくなりましたかねぇ?音量も、テロップも(いや、前回大会のエリア予選はむしろ、ゲスト芸人の元気が良すぎたかもしれんが)。
審査員の方々の個性もあんまりよく見えなかったしなぁ……(審査員の方々のコメントとか、視聴一周目じゃほとんど印象に残ってない)。

前回大会における課題事項として遺されていた、 審査基準のわかりやすさ 視聴者の納得度 が、前回以上に改善されているのか?と尋ねられたら、正直、大いに疑問なんですけどー(

​このあたり、放送回が進むに連れてもう少しなんとかなったりするのかのぅ?

まぁ、まだまだ始まったばかりだし、それなりに個性的な料理人さんも残っているようなので、今後も期待しすぎない程度に(←)楽しみたいと思います……(どうも、文体にまだ、乗り気が移っていない……



一応、タイトルの 艱難辛苦 のカンの字を、柑橘類の「柑」にしたのは、今回レモンがタイトルに入ったお料理が二つもランクインした(いや、レモンサーモンはレモンそのものじゃないことぐらいわかっていますが)のをはじめ、この地域は 柑橘類が有名な場所が多い イメージが強かったのと、結構ヘビーな覚悟を背負って出場された方の印象が強かったせいかなぁって……。

やっぱりまだまだ、本調子には届かない文章じゃけんのぅ​​(←本業のストレスを言い訳に使うなよ

第13弾 ​​ へ続く





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Last updated  May 25, 2022 05:32:14 AM
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