日々、是、ざつぶん

日々、是、ざつぶん

July 22, 2022
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お目覚メシ #31 ​ へ戻る

土用の丑の日 です。
今年の具体的な日付は、 7/23 。果たして、この記事はその日までに間に合うのかと、若干戦々恐々としておりますガー

ウナギ が絶滅危惧種となって高くなって以降、この日はどちらかというと、 ​​ セコマ さんまの蒲焼き ​​ ()を食べることが多くなっていたのですが、サンマも獲れなくなって高くなっちゃったんでねぇ(涙)。しょっちゅう食べるものでもないですが、​​もし普段の1/3サイズくらいのカットかば焼きが売っていたら作ってみたいと思うお料理が、今回のメニューでした。

その名も、 うなおむらいす (動画は​ こちら ​~)。

……なんか、番号がズンズンズレていっているように見えるのは何でだろう?時間ができたら一度総点検せねば……。​

ウナギ+ の組み合わせは、​有名なウナギ専門店でも うな玉丼 として出てくるくらいメジャーな​組み合わせでしょうけど、ウナギを食べることが今ほど一般的じゃなかった(=まだ中国製のウナギのかば焼きが、今ほど店頭に並んでなんていなかった)と思われる頃、いち早くウナギと卵の組み合わせを西洋料理で表現して、まだお子様だったはやせにも憧れを抱かせるに十分だったお料理がありました。

このサイトでもたびたび言及してきた、「 ミスター味っ子 」より、 ​オムレツ・コース料理対決​​ (前菜・メイン・デザート対決の全てをオムレツで作るという、今思うとなかなかにキテレツな回だったw)。このメインを張るお料理に、主人公・ 味吉陽一 はウナギをチョイスしていたんですねー。

余談ですが、その後陽一はウナギ屋のご主人とのウナギ対決をするときに、 実はウナギを捌けない 、という弱点があることがわかったのですが(その後、努力と才能で克服)、じゃあその前の、この時のオムレツ用ウナギはどーやって捌いたんだというツッコミがw

まぁ、多少の設定の矛盾なんて、 情熱と勢いでねじ伏せる のが、注目型さんタイプのマンガだと思います(むしろ、 ​​ 面白さのパワー で設定の矛盾なんて軽く ​ブっ飛ばし​ ていく​​ ……ちょっとした矛盾も気持ち悪くなるし、しかもそれを他人にツッコまれると自分が相当落ち込むのがわかっているので、 デバックに時間がかかる法則型さん作品 とは大違い← つまり、 HUNTER×HUNTER は法則型さん作品 だと思っているはやせ


この、ウナギ + 卵 + ご飯 という間違いなく美味しい既存の方程式から、自然と オムライス という 最適解 ​を導き出せるのが、このお方🐉であります。

レシピも相当、準備しやすいシンプルな構成。あえて言えば、いつも ​生クリーム​ が余りがちになってしまう分量なんですけど、まぁ残りをホイップクリームにして買ってきたシンプルなシフォンケーキかなんかと一緒に消費すればいっか。

……今回の面白ツッコミポイントは、 画面外からゆっくりとせり上がってくる ウナギのかば焼きご登場シーンでしょうか?(ぉ)

あらかじめご飯とウナギを軽く混ぜておくこと、卵液を用意するところなんかは普通なんですけど……。

この作品の最大の特徴と言っていいのは、オムライスを作るために 卵焼き用の四角いフライパン を使うこと!


……だと思うんですけど、何故 ​​ 誰もツッコまない ​​ のですか(テロップ仕事しろっw)


オムライスは、ご家庭で作るにはわりと 技術のいるお料理 なのですよー。
なので、これまでのお料理番組では「オムライスを上手に(または楽に)作るテクニック」の伝授なんかもテーマになったりしたんですが。

実家の母も、昔はよくオムライスを作ってくれていたんですが、大盛りのチキンライスに 極薄卵を被せただけ (下手したら、時々穴があいてる)みたいなビジュアルになったり、一方で タンポポオムライス みたいなトロふわオムレツをチキンライスに乗せてナイフで開くみたいなタイプも生まれたりもあったりしたと思うんですが……。

お一人分オムライスを可愛らしく作るなら、もしかしたら 普通のフライパンより相当 ​楽​ なんじゃ?
何しろご飯を中心に置いても軽い。巻きやすい。出来上がりをお皿にも移しやすい。形は最初からある程度整っている。

理に適ってます!
なんだったら、このまんまお弁当に入れられるサイズですわー(時期的にはもう夏休みだが

お皿にうなおむをスタンバイしたら、お次はソースの出番。
もちろん、ベースに使うのは ウナギのタレ です。伊達に江戸時代から「ウナギに合う旨いタレ」として生き残っている味ではないw

他に、ウナギ相性の良い 山椒 、一方で、オムライスに寄せる ケチャップ 。さらに、 生クリーム を合わせてフレンチソースに。

ちょうどいいバランスの分量がおむにかかると、仕上げに 追い山椒 を振りかけて完成です。
はぁぁぁ、ンマそうですぅぅ~。

あまりに美味しそうすぎて、試食時の映像も完全に うなおむサマに持っていかれてる のが多少残念ですけど(ぉ)。ご馳走様ですっ(←食ってないし



さて、タイトルには久しぶりに「 +α 」を付けましたが、そのαは一度ここまでの文章をUPしてから追記する予定です(だって、23日になるまでもう1時間切ってるぅぅ!!)。

予告ですが…………やっぱり、思ったとおり(むしろ、それ以上w) ​ツッコミ不在​ だったよ(ぉ)。


​【第2版追記】​

​と、いうことで。
​​​​​​​ CHEF-1グランプリ2022 の全国大会放送日が目前に迫ってきましたので、​色々な関連番組が TVer では花盛りですけど(「 相席食堂 」はちょっと、感想を書いてみたい……が、​ 千鳥 のお二人ほどの ツッコミ力 は、はやせにはないからなぁ)​。

中でも、はやせ的に言及しなきゃならんのは、 前回記事の第2版 ​に追記していた「 DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~ 」でしょ!​
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
15分番組(CMを抜かすと、放映時間は実質10分程度)という短い時間の中で、こんなにも ​ツッコミどころ満載だった番組​ 、他にありましたか!?

​まずは、 7/21 放送分の、「 ひやラビオリトマト 」。​
DAIGOさんからのリクエストにより初代サマ🐉が考案されたレシピですが、そのリクエストというのが。
DAIGOさん「 お店クオリティ なのに、 簡単 で、 映えて ​新しい​ 料理!」

構成要素多っっ!ご本人が素直におっしゃったとおりの、まさに無茶ブリ
ただ、最初は「お手柔らかに」と謙遜していた初代サマ🐉ですが、お顔は 自信満々 です(ぉ)。

​最初は ミニトマト 湯剥き から。沸騰したお湯にミニトマトを入れます。
初代サマ🐉「​​だいたい、 5秒 くらい。1、2……」(声がなくなる
DAIGOさん「 ​​GO!!​​ 」(←言い方が明らかに、5じゃないw)​
初代サマ🐉「ちょっと、5秒って言い過ぎました 10秒 にしましょうか」

多少の擁護をすると、試作時のミニトマトの大きさや、現場のコンロの火力などなどで、このあたりは多少、変動があって当たり前な部分ではありますが

ペロッと皮むきを終えて半分にカットすると、次はDAIGOさんに 甜菜糖 を一つまみずつ振りかけて​​もらうシーンに。
初代サマ🐉「めっちゃいい感じですね~」
DAIGOさん「今ので もう わかりました?」
初代サマ🐉「 ​只者じゃない​ な、と」​
DAIGOさん「ww ホントですか?w」

ここだけですでに、 褒め殺し が過ぎる初代サマ🐉ですが
​初代サマ🐉「CHEF-1グランプリ、出(れ)るんじゃないですか?」

ちょちょちょ、ちょぉっとーぉ!
DAIGOさん、すでに 40歳過ぎてます よ!完全に、 ​年齢制限オーバー​ ですっっ!ww
という、はやせの脳内高速ツッコミに対して、DAIGOさんの返答がさらに斜め上だったwww
DAIGOさん「 ​50年後​ ぐらいに」wwwww
​​
若手シェフ 」の定義って、いったいwwwww

ラビオリ の中身の具材は、メインに クリームチーズ 、それに ちりめん山椒 という、​​和洋折衷なチョイスに、オリジナリティを感じます。

餃子を包むのが得意、とおっしゃるDAIGOさんのために、ラビオリを包む時間に放映時間をかけた構成に。

ラビオリの形に整えるための初代サマ🐉の手つきが、ほぼ「 きゅんです 」ですっ(ぉ)。たぶん、DAIGOさんにはほぼ見えてないが
DAIGOさん「いいんじゃないですか!?(包んだラビオリの)カタチ」
初代サマ🐉「このまま 置物 にしたいですね」​

初代サマ🐉。本日は、ワードセンスが冴えてますw

ここで、DAIGOさんがラビオリを包みながら前回大会の話を振ります。
DAIGOさん「CHEF-1グランプリってぇ、チャンピオンになれるなんて、自信があって、やっぱ(参加したんですか?)」
初代サマ🐉「エントリーしたときは、ね。やっぱりね。もうその自信しかなかったんですよ。でも、出てる間に、 なかなか厳しい審査員 でして。 ​精神的なこと​ を言われ続けて」​
DAIGOさん「精神的なこと!料理のことじゃないんですね」

あの、サバイバルラウンドの激闘を知っている者からすると、そこを振り返って人に「話せる」ようになっただけで、良かったなぁと思いますですよ~(何しろ、準決勝では記憶が生々しすぎて、「​ 思い出したくない ​」っておっしゃってたんだから)。

それでも、DAIGOさんから「出てよかったですか?」と尋ねられて、 食い気味 に「もちろんです!」と、力強くおっしゃってもらえてホッとしました。

仕上げまでの調理工程ではある程度の尺を稼ぎ、盛り付けと試食にも時間をかける番組スタイル(まっ、この番組の主役はDAIGOさんなんで)。

そして、試食のターンでは……ついに、怒涛の ツッコミラッシュ www。
​DAIGOさん「最強の前菜ですね」
初代サマ🐉「新しくないですか?」
DAIGOさん「めちゃくちゃ美味しいですぅ」(←若干返答がズレてる
初代サマ🐉「この発想、新しいんですよ」(←「冷たいラビオリ」が 珍しい という知識がないと、伝わらない
DAIGOさん「新しいですよねぇ?」(←わかってて言ってる返答なのかどうかがわからない
初代サマ🐉「スゴイですよね!?」(←リクエストどおりの 発想力 を褒めて欲しい?初代サマ🐉w)
DAIGOさん「スゴイっす!いや、美味しい」(←やっぱり、 ​味​ を褒めたがるDAIGOさん
(中略)
初代サマ🐉「ラビオリって聞いて、こんな涼し気なものって、正直、想像しないので。そのギャップを…ちょっと、 自画自賛 しちゃってますけど」​(←結局、全部説明しようとしたら、自画自賛になってしまった初代サマ🐉
(スタッフ笑い)
初代サマ🐉「そのギャップも素晴らしいんですよね」
DAIGOさん「やっぱねぇ。いや、いいんですよ、それで」(←いや、たぶん誤解です。ソレwww)​

だからぁ、ある意味 ​混ぜるな危険!な二人​ なんですってばぁ!wwwww​
ズレ漫才 みたいで超面白いけどっwww(←ぉぃ)。

ただ、この番組のいいところは、使った食器類をDAIGOさんが洗って〆る、というところですね。
DAIGOさん「でも、下國さん。いいキャラクターしてたな。俺もこれから、自分のことをもっと 褒めていこう 」(←嬉し楽しそうw)

……まぁ、いいキャラなのは間違いないですw
どういいか、については……はやせの認識と若干ズレてる気が、しないでもないんですけど()​

次の日の感想は、また 第3版 で(ぉ)​​。​

​【第3版追記】​

​と、いうことで(2回目)。 7/22 分の方の感想を。

毎週金曜日はDAIGOさんが一人でお料理にチャレンジする日だということで、前日よりももっと作りやすいレシピとなっておりました。

とうもろこし 好きのDAIGOさんのリクエスト、という体で(←)紹介されたレシピです。

その名も、「 焼きとうもろこしのスープ 」。
初代サマ🐉お得意のミキサーを使ったスープですが、​DAIGOさん向けに工程は少な目、かつ、あんまり聞いたことがない「焼き」の枕詞がついた、ありそうでなかった コーンスープ となりました。​

まずは、皮つきのとうもろこしの皮を剥くところからスタート。外側の固い皮は捨てますが、「内側の少し柔らかい、 茹でたら食べれそう な部分は使う」という発言が。

この時点で一瞬、「……ん?」と何か引っかかるものを感じましたが。
DAIGOさん「いつ頃が、食べごろというか」

この発言。どちらかというと、一般的な とうもろこしの旬 、あるいは、 市販品を買う場合の ​目利き​ を尋ねていたんじゃないかな、と、個人的には思ったりしたのですが(なので、はやせが答えるとしたら「ひげがしっかり真っ茶っ茶になるぐらいがちょうどよい食べごろですよー」と、答える気がする)。

前段で「食べごろの 皮を残す 」という説明をしていた初代サマ🐉は、どうもこちらの返答に意識が集中したようで。
初代サマ🐉「食べちゃいたいな、みたいな、感じの、柔らかそうな、コイツ食べてしまいたい、みたいな、イメージが出てきたら、いきましょうか」

えーっと
一応、テロップでは「内側の柔らかい皮だけを使う」との補足説明があったので、視聴者に対してはある程度伝わったものかと思いますが……。
DAIGOさん「なるほど……ちょっと、すいませんあんまり、ちょっとよくわかんない」(困惑)

そりゃそうだろw
DAIGOさん「食べごろ……
初代サマ🐉「えっと、これ以上の説明、ないんですよね
DAIGOさん「じゃ、じゃあ、大丈夫ですw」

ズレ漫才再びぃぃ!!www
それでなくても、「柔らかい皮」の説明がめちゃくちゃ 抽象的かつ感覚的 な、初代サマ🐉の言動。これぞ、 天才にしか操れない ​​ 宇宙語 ​​

以前にちらっと書いた ​、もし初代サマ🐉が リモートシェフ にご出演されたら……の、はやせ的シミュレーションの一端が、図らずもここで垣間見られました(​)。いや、放送時間は短いけれど、収録時間には制限がなさそうな番組で、良かったです(ぉ)。

皮を剥ぎ続けるVTRが巻き巻きになって、ようやくコーンの実が見え始めた頃。DAIGOさんは指先の感覚で、初代サマ🐉が言わんとしたことを理解したようです。
DAIGOさん「やっぱ、百聞は一見に如かずですね。やっぱりぃ」

ただし、その感覚が視聴者にまで届いているかどうかについては……あんまり、自信がないですよ?w だって、DAIGOさんもどう考えても、 感覚型のお方 だもの(ぉ)。

お次は、コーンの実を包丁でそぎ落としていくターン。
初代サマ🐉「なんとなーく、コーンの大きさ、イメージして、包丁で、横からさく、さくーっと」

やっぱり、どうにも指示が抽象的な初代サマ🐉。案の定……。
DAIGOさん「ちょっとね。コーンのサイズ感。 ​見誤ってました​ ね」wwwww

それでも、その後は概ね、さくさくーっと進みまして(とうもろこしの芯を切るシーンは、ちょっと指先が怖かったけど)。

​お次は、そぎ落としたコーンをフライパンで焼くターン。
焼き色が付くまで「待つ」のも大事、という、コツを教えてもらうDAIGOさん。これは性格的に向いていそうです!

30秒待って混ぜる、を繰り返して、いい感じに焦げ色が付いたら、 無塩バター を投入。DAIGOさん、わかりやすくテンションが上がる

鍋肌 」の意味がわからないところが、​​料理超初心者さんのリアルだなぁと思いつつ、逆にその素直な素人っぽさが愛される番組になるコツかなぁとも思います。

皮とひげと芯でとった出汁を加え一煮立ちしたら、ミキサーにかける前に粗熱を取る。
その焼きとうもろこし成分の塊をミキサーへ入れるシーンで、DAIGOさんが一言。
DAIGOさん「これもう、俺ねぇ。シェフがいなかったらぁ、 コーンバター で食べちゃってました​ よ」www
初代サマ🐉「 つまみ食い しても良かったかも」w

そこはせめて、 味見 と言ってあげて!初代サマ🐉www

鍋肌がわからなかったレベルのDAIGOさんなので、ミキサーの使い方も「 初めてミキサーを触りました! 」レベルの教え方になりました(たぶん、お目覚メシならVTR時間はコーンを切ってるくらいの時間でとっくに終わっている)。実際に、これがミキサーデビューっぽかったようですが。

お店クオリティを目指して裏ごしを敢行するDAIGOさんですが、そこはそれ、まだまだお料理に慣れていないので、割とスープが周辺に飛び散っています……。それが気になるのか、思わずふきんに手を伸ばす、オープンキッチンで鍛えられていたであろう初代サマ🐉が、なんか好きw

お皿に盛って、 クルトン を飾って完成。

試食時に、DAIGOさんから「人生で初めてですね。このスープ」という、最大級の賛辞が(お家柄的には、これまでも色々と食べてこられてきた方だとは思うんですけれども)。

焼きとうもろこしの風味を残しつつも、やはり後から加えた 生クリーム がスープ側に寄せていく決めてかなぁと思いました。​

最後には「先生」呼びになって、終了w

かる~く感想もググって調べてみたけれど、「 また来て欲しい 」という声もあって、結果的には出演されて良かったかな。大変楽しかったですw​


お目覚メシ #33 ​ へ続く





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Last updated  August 3, 2022 11:31:20 PM
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