あたしはあたしの道をいく

2011.09.03
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【送料無料選択可!】こどもの歯を「治療・矯正」する前に (ジャパンマシニスト育児新書) (単行本・ムック) / 内野博行/著


タロウの歯がガタガタです。



歯科医じゃなくたってタロウの歯並びの悪さは指摘できる。

ほんっとにガタガタ。



なのでこの夏休みに歯科矯正をスタートさせようと思ってたのに、

8月にこの本と出会ってしまって、

どうせならこの本を読了してからスタートしようと思ったら、

夏休みも終わってしまった……ちーん……すまぬ、タロウ。



結論から言えば、あまりに歯並びが酷いタロウには、やっぱり歯科矯正が必要だと思う。

けど、この本を先に読んで良かったと思う。



元来、日本人は歯の割に顎が小さくて、欧米人に比べて歯並びが悪いんだそう。

だから、どんなに食生活に気をつけても、完璧な歯並びって難しいんだそうな。

で、自己防衛的に八重歯が勝手にできることで、何とかかんとかしてたんだそうな。



ところが、その八重歯が欧米人から見ると吸血鬼っぽくて、コワイ。

そう言われちゃうと、欧米の美的感覚を取り入れた生活をしてる日本人としては、

はみ出た八重歯を何とか美しく並ばせねばならないわけで。

しかも「欧米ではとっても一般的なことなんですよー」とか言われちゃうと、

アングロサクソンに劣等感を持ってる日本人は、矯正するっきゃないっしょー。

(実際は骨格が違うので、欧米人よりとても難しいらしい)



とかいうことらしい。

歯並びが悪いとうまく物を噛めないから、って歯科医に説明されるけど、

私は矯正経験者としてとても疑問を感じていたのよね。

だって、歯並びが悪い時だって私は咀嚼に苦労しなかったもの。

やっぱり私の疑問は正しかったらしくて、

歯並びが悪いなら悪いなりに工夫をして、本人がちゃんと咀嚼するもんらしい。

タロウもちゃんと噛んでるしね。



つまり、歯科矯正は殆ど「見た目」のためにされてる、と。

見た目以外の実益を殆ど満たさない、と。



それから、虫歯治療。

適切な食生活を送っていれば、虫歯は自然治癒するんだそうな。

なのに、歯医者では過剰医療がまかり通ってて、

幼児を押さえつけて治療することもあって、死亡事故も起きてるらしい。

怖ッ!!!



歯磨きもあんまり意味がないんだそうな。

実際、著者は朝ご飯の前に磨くらしく、食後3分以内に3分間は嘘っぱちらしい。

……これを読んだ途端、ジロウに歯磨きさせる気が失せました。



これには歯ブラシメーカーの思惑が見え隠れするわけだけど、

歯磨き粉に謳われている「フッ素配合」にも、疑問符が付く。

1歳半検診で塗布されたり、以降半年に1度の塗布を推奨されたりするけど、

フッ素はあまり体に良いものじゃないのよね。

塗布されるフッ素は、飲み込まないという前提に立って高濃度らしいんだけど、

口の中に塗布されて、飲み込まないわけがない。

しかも、そこまでリスキーなのに、ほんのちょびっと歯をつよくするだけらしい、

つまり、百害あって一利なし、とは言わないけれど、

天秤にかければ、リスクを負ってまでするほどのもんじゃないよねー、という。

つわけで、ジロウのフッ素塗布に行く気も失せました。



で。

なんでそこまで色々歯医者が頑張っているのかというと、

そもそも、歯医者が過剰にあるからなんだそうな。

私たちが子どもの頃(よりもちょっと前)はすっごく虫歯が多くて、

危機を感じた政府が、歯医者をたくさん作る方針を採ったんだそう。

で、コンビニよりもたくさんの歯医者が出来たんだけど、

国民の意識が改善されて、酷い虫歯自体が減ってきたために、

少ない軽度の患者を歯医者が奪い合ってる状況らしい。



そこには医療制度の問題もあって(点数による報酬制)、

歯科医の経営がひっ迫してることも、関係してる。



そんなわけで、必要のない危険な医療をいつの間にか(知らないうちに)施されてる、

ということが往々にありうるのが歯科の世界、ということを指摘した、コワイ本でした。






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Last updated  2011.09.04 00:16:27
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