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こんにちは、酢モツです。 年末進行ということもあり仕事の方が忙しく 漫画を読めない日がありました。 おかげで体調は崩すし、寝ても疲れがとれない。 つくづく自分の身体は漫画でできているんだなと思いました。 決して日本シリーズでホークスが優勝したときに、 徹夜ではしゃいで酒を飲んでいたのは関係ないです。 …多分。 野球も終わったことだし仕事も一段落ついたので これからは漫画に専念できるぞと思いましたが、 目の前にあるのは買ったはいいが手付かずのコミック誌の山。 少年サンデー、ヤングジャンプ、ヤングアニマルetc… 講談社系はコミックDAYSで買っているので目に見えていないが、 未読でいっぱい。 まずはこれらを読むのにかなり時間がかかりました。 一気に読んだもんだから頭が痛い… それから新刊チェックも怠っていたので 発売日を遡っては買い物かごにいれまくった。 今週は 久しぶりの新刊 『氷菓(13)』 アニメ化が決定した 『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました (5)』 原作小説が人気絶好調の 『薬屋のひとりごと 7巻』 など、すぐに読みたい漫画がたくさん発売されていました。 すぐにでも読みたいところだが、 今やってる楽天セールがちょっと微妙なので30日まで待つかな? 楽天が優勝してればよかったのにね。 ブログを書き始めてから毎日投稿してましたが、 ついに途切れてしまった。 ちょっと無理をして書いていた日もあったなぁ… 新刊が出ない日は本当に書くことがない… なのでこれからは新刊が出る日には なるべく書くペースで投稿したいと思います。 積読漫画もだいぶ貯まってきたしね。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.27
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こんにちは、酢モツです。 今日はSMBC日本シリーズ2020第二戦 ソフトバンク対巨人の試合が行われました。 ホークスファンの私はちゃんと見ましたよ。 テレビで漫画を読みながらね。 結果は… ホークス圧勝!! 圧倒的じゃないか、我が軍は。 あまりに強すぎて他チームのファンからどん引かれてしまうほどの強さ。 特に今日の試合はワンサイドゲームだったので あのプレーはよかった とか、 このプレーはまずかった という感想戦をやるまでもなかった。 気持ちよく野球ニュースをハシゴしながらお酒を飲んでいました。 こりゃ25日にはもう決まっちゃうんじゃないかな? “圧勝”といえばふと思いついたのはこの漫画 圧勝(1)【電子書籍】[ 小虎 ] 大学に入って一人暮らしを始めたが あまり大学生活に馴染めないでいる非モテ主人公の篠山。 だが隣の部屋に住んでいるのは同学年の 美人で巨乳の女子大生・吉田さん。 だけど何を考えているのかわらない電波系女子だった。 そんな二人の日常を描いた漫画です。 一見、よくあるゆるふわ系の日常漫画に思えますが、 事態は一気に豹変します。 吉田さんに関わった人間はことごとく変死を遂げる… この漫画、 実は猟奇的サスペンス漫画だったのか!? と、意表を突かれるのが最大の特徴。 この導入の仕方は最高に面白いと思います。 ただ、面白さのピークはこの導入部分だというのも事実。 一話ごとの引きはうまく、 次の話が気になってしかたないくらいです。 でもその一話分のページ数は少なく、 単行本でまとめて読むと 話が全然進まないのでちょっともどかしい… 連載がweb漫画なので これも一種の戦略なのかとは思うが 実際はどうなのだろう? web漫画は閲覧数やコメントなどが重要とも聞きます。 定期的な閲覧数を得るためには効果的かと思うが、 単行本がつまらなければお金にならないような気がする。 連載は長く続いたが単行本が売れた話は聞かないなぁ… そういう意味でも真新しい漫画ではあった。 個性的なキャラが多くてよかったのですが、 ちょっと多すぎたかな? 吉田さん並にぶっ飛んだキャラばかりで 一人一人の個性が薄れた気がする。 一話を重視しすぎたかもしれないなぁ。 おかげで謎が謎のままよくわからなくなってしまう。 吉田さんが着ているTシャツの“圧勝”の意味は 最後までよくわからんかったな… 別に“圧勝”じゃなくてもよかったような… タイトルにもあるんだしそこは頑張って欲しかった。 ただ新しいスタイルに挑戦しようとした意思は見られる漫画です。 どんな分野でも“圧勝”するためには新しいことに手を出す必要があります。 なので私も新しい漫画に手を出していこうかと思います。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.23
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こんにちは、酢モツです。 今日はプロ野球の日本シリーズがあったため、 テレビで野球を見ながら漫画を読む一日でした。 そんな野球観戦をしながら読んだ漫画の一つがコチラ リアル 15【電子書籍】[ 井上雄彦 ] 『SLAM DUNK』の井上先生が描く車椅子バスケの漫画。 当然、超人気漫画で面白い漫画だとは思いますが、 休載期間が長すぎて終わらない漫画としても有名。 前巻の14巻から6年越しの発売… まぁ、出てるだけマシと考えるべきか。 それでも久しぶりの新刊なので真っ先に買って読みました。 すると… 内容をほとんど覚えていない… こんなキャラいたっけ?と戸惑うばかりで理解が追いつかない。 覚えていないならまた1巻から読み直せば? と、思うかもしれないが 1~14巻は紙の単行本を買っていました。 それは井上先生が電子書籍嫌いで有名で電子版は出ていなかったからです。 引越しの際に紙の単行本は全部処分したので手元にはありません。 それが最近『リアル』だけ電子化が解禁されたので 持っているのは先日買ったこの15巻のみ。 あやふやな記憶で読み続けるのはきついなぁ。 今では完全に電子書籍に移行したため 手放した紙の漫画はたくさんありました。 そしてそれを電子版で買い戻したのもかなりあります。 巻数が多いものでいったら 『うしおととら』や『DRAGON BALL』など。 まぁ、これらはセールの時にまとめて買ったものですから、 1から揃えるよりは安くすんだかな? これらの作品はどれも名作ばかりで、 そして完結している漫画です。 連載が再開されたとはいえ、休載しがちなこの『リアル』、 全部買うかどうか悩み中です。 『SLAM DUNK』が電子化されたら即行で買い戻すんだけどね。 セールが開催されるか、 もしくは連載状況をみながら考えたいと思います。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.22
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こんにちは、酢モツです。 12月に「ジャンプ+」がリニューアルされるらしい。 システムの安定化と高速化や 検索機能を向上させたりと、 これまでより使いやすくはなるみたいだ。 コロナ禍の影響で一気にユーザー数を獲得した「ジャンプ+」、 王者の座に胡坐をかかず更なるシェア拡大を目指す姿勢は素晴らしい。 それに比べ「コミックDAYS」は、 未だに夕方から夜にかけては重すぎる! もう漫画を読むレベルじゃないくらい重い… 「コミックDAYS」もリニューアルしてくれないかなぁ… そんな「コミックDAYS」で今日読んだヤンマガで面白い漫画が載っていた。 『ヤキュガミREBORN』 以前に同じヤンマガで掲載されていた ヤキュガミ(1)【電子書籍】[ クロマツテツロウ ] この作品が一話限りの復活で掲載されていた。 『ヤキュガミ』は主人公の前に突然野球の神様が現れ、 「お前は将来メジャーリーガーになる男だ」 と言い放ち主人公をなんとかその気にさせる野球漫画です。 打ち切りのように終わってしまった漫画です。 だが当時は不思議ではなかったかな? 野球の神様が何か特別な力を与えたり指導することはなく、 外野で野次を飛ばしているだけ… 結局は本人の努力次第で結果を出す。 … 野球の神様の存在意義は? 『ヒカルの碁』のように二人三脚でやっていけばもうちょっと面白かったかもしれない。 それが今週の『ヤキュガミREBORN』は面白かった。 まず神様がおっさんからヤンキー少女に変わっていた。 これが大きい。 おっさんの神様は見苦しいだけでしたしね。 それでもあまり干渉しないのは変わらない… ここを変えたら別の漫画になってしまう。 スーパースターになる方法も独特で面白かった。 高校を退学してから独立を経て(多分)、 プロ野球選手になるなんて初めて聞いた。 (多分)とあるのは本当に中卒で独立リーグに入団できるのかわからないから。 でも『ドラフトキング』の作者でもあるから やりようはあるのだろう。 …多分。 連載していた『ヤキュガミ』は微妙だったが、 ちょっと設定を変えただけで面白さがぜんぜん違った。 これならもっと長く続いたかもしれないと思うと、 初期設定は大事なんだなと思います。 詰め込むと破綻するし、簡単すぎると後付けがひどくなる。 漫画家も大変だ。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.21
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こんにちは、酢モツです。 プロ野球の日本シリーズ開催が明日と差し迫った中、 ホークスファンの私としてはわくわくが抑えきれない。 そんな中、気になるニュースも… 内川聖一内野手、ヤクルト決定的! そうか… ヤクルトに行くのか… 既にホークスを退団してしまった以上、 他所のチームに行くことは決まっていたので驚くことではない。 しかし、 バレンティンを獲ったら内川が出て行った!? 去年の自分に言ったら信じてもらえないような内容だな。 ま、ロッテじゃなかっただけマシかな。 というわけで今日も日課の新刊チェック!! 本日発売で購入予定の漫画はコチラ グラゼニ〜パ・リーグ編〜(10)【電子書籍】[ 足立金太郎 ] プロ野球の金銭事情をテーマにした漫画。 契約更改、査定、ポスティング、FAと プロ野球のお金事情を詳しく描いていて非常に面白い。 だが最近の連載ではその「カネ」についての話が少なく 現在のプロ野球事情の話の方が多い気がしてちょっと物足りない。 DHの有無とかセ・パのバッターの違いとかの話ばかり。 面白いっちゃ面白いが、 この漫画はそうじゃないだろ! と感じています。 そんな『グラゼニ』の主人公の凡田夏之介も 結構なベテラン選手になってきて、 今期では34歳にして初の二桁勝利10勝をあげる大活躍。 なんだか今年の楽天の涌井投手みたいだな。 凡田は3年契約の最終年。 この成績なら来期の年俸は上がるでしょう。 リーグ優勝してますしね。 防御率の数字で少しはもめるくらいかな? また交渉人のダーティ桜塚の暗躍するのか楽しみである。 だが、リアルのプロ野球は今年はそう簡単に年俸が上がるかといったらそうではない。 コロナ禍の影響で試合数は短縮、 観客動員も制限がかかって興行収入は激減。 殆どの球団が赤字を出しています。 この状況こそ『グラゼニ』で描いて欲しかったかな? お金がないフロントと活躍した選手との板挟み。 神宮スパイダース時代にも似たような状況だったが、 スパイダースが激シブなだけで、 現実のコロナ禍では全球団に金がないですからね。 Bクラスのチームは殆どの選手が大幅ダウンだろうな… 変にAクラスになってしまったチームは悩みどころだ。 今年のオフはもしかしたら『グラゼニ』より リアルのプロ野球選手の契約更改の方がシビアな世界を見れるかもしれない。 ただその前に契約更改の仕組みを知るためにも 初代『グラゼニ』を読んでおくとよりわかりやすいかもしれません。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.20
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こんにちは、酢モツです。 月間コロコロコミックの表紙デザイナーの 佐々木多利爾さんが、 「同一雑誌の表紙をデザインした最長期間」 としてギネスに認定されていました。 その期間は1986年から現在までの34年と213日。 な、長いなぁ… どうりで歴代のコロコロの表紙をみても 代わり映えしないはずだ。 時代とともに変化していくのもいいですが、 昔ながらの変わらぬ味を出す表紙があってもいいのかもしれない。 というわけで今日も日課の新刊チェック!! 本日発売で購入予定の漫画はコチラ 貧々福々ナズナさま! 4【電子書籍】[ 稲葉そーへー ] 神様であるナズナ様に気に入られた、 社蓄サラリーマンの一色孝雄の物語。 取り憑いた人間が感じた「福」を集めると 福の神になれるということなので、 孝雄の願いを何でも叶えてくれる素敵な神様。 もうドラえもんなんか目じゃない! まぁ、そううまくいかないというのがこの漫画の面白いところです。 ナズナ様は父が貧乏神で母が福の神という 両極端の性質を併せ持つ神様で、 願いが一つ叶うと何かが一つ壊れる「念願成就」の能力を持つ。 その願いの代償は等価交換であり、 金銭的価値によって決まるという。 100円分の願いをすれば100円の価値のある所有物が壊れる。 1万円なら1万円分。 もし1億円が欲しかったら1億円の物を所有してないと願いは叶わない… 意味ないじゃん… むしろ壊れた物を処分する費用でマイナスになるんじゃないか? これじゃ「福」はたまらないよ。 形あるものの価値は決まっていますからなかなか「福」を感じることはない。 なので形を伴わない願い事に付加価値がかかって 「福」を得られるというのは面白い。 「疲れをとってください」や 「腰痛を治してください」など、 お金じゃ買えない願い事の方が「福」が貯まるのも納得。 だが代償はテレビやテーブルの破壊と手痛い出費には変わりないけどね。 主人公の孝雄が陰キャな性格もあって、 電車で人に寄っかかる男性が寄っかかれなくする願いを叶えたり、 部下に残業させて女性と定時上がりで飲みの約束をするクソ上司に、 自分の仕事が終わるまで金縛りに合わせたりと 超どうでもいい願いをしたりする。 しかも大体は陰湿な動機なのだが、 なぜかその方が「福」を感じるというのが性格が捻くれていて面白い。 それでいて仲間思いの一面を見せる孝雄のギャップがいいね。 まるでのび太とスネ夫とジャイアンを併せ持ったような性格… あれ?するとナズナ様はやっぱり『ドラえもん』だったか? やっぱり面白い漫画の原典はここにあるのか。 そんな『貧々福々ナズナさま!』も4巻まで出ました。 登場人物というかいろんな能力をもった神様達が出てきて ますます面白くなってきた。 何より、話がわかりやすいというのが一番の特徴です。 楽をして叶えた願いは後でしっぺ返しがくる。 『ドラえもん』のように少年誌に通じる展開はわかりやすくていいです。 天真爛漫のナズナ様と陰キャの孝雄のシュールなギャグ漫画、 よかったらご覧になってはいかがでしょうか? ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.19
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こんにちは、酢モツです。 コミックマーケット99が2021年5月に開催することが決定した。 今年は夏も冬も中止で遂に一年間の空白ができてしまったが、 来年は開催する運びとなりそうだ。 そういえば今年は同人誌をほとんど買っていないな… 小規模の同人誌即売会はやってはいますが、 本当に好きなジャンルのオンリーイベントに行ったくらいで 購入量もかなり少なめだ。 やはりコミケがないと財布の紐は固くなってしまうな。 今から来年のコミケが楽しみです。 というわけで今日も日課の新刊チェック!! 本日発売で購入予定の漫画はコチラ 龍と苺(2)【電子書籍】[ 柳本光晴 ] 少年サンデーの将棋漫画。 連載当初は『響〜小説家になる方法〜』の 焼き直しじゃないかと思っていましたが、 今でもその感想は変わらないです… それだけ『響』の印象が大きすぎた。 終わりがもうちょっとよかったら名作だったのになぁ… ただでさえ否定的な意見もある『龍と苺』ですが、 盤面ミスが多いという話も聞く。 駒の書き間違いだったり、ありえない局面だったり… 監修はついていないのかな? 監修いるという噂だが名前がでてこないのでプロではないのだろう。 そういうところはケチったらだめでしょ! 仮にも映画化した『響』の作家さんなんだから、 少しは金銭に余裕があると思うんだが… こういう競技物漫画はルールなどの細いことに拘る人が多いです。 特に将棋なんて盤面に注目するシーンが多いので その前後の局面を重視したりしますのでミスが目立つのでしょう。 まぁ、私は指摘された盤面を見ても よくわからなかったりして… 見てる人は見てるんだなぁ。 とはいえ、今でこそ数少なくなった将棋漫画『龍と苺』。 私のような観る将くらいな人にとっては十分楽しめる漫画だと思います。 『ヒカルの碁』みたいにルールはよくわからないが、 雰囲気と展開を楽しむ漫画だと思えばいいんじゃないかな? 今の話の展開的には面白いと思っています。 後は主人公に対抗できるようなライバルが出てくれば… タイトルの『龍と苺』にあるように “龍”の出現を楽しみに待ちたいと思います。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.18
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こんにちは、酢モツです。 今日は主に講談社の少年マガジン掲載の単行本が 多数発売されました。 買っている単行本も多くまた漫画代がかさむ日が続きそうです。 とりあえず買おうと思っている漫画は 魔女に捧げるトリック(1)【電子書籍】[ 渡辺静 ] よくある異世界転生漫画… と、思わせての中世ヨーロッパへのタイムスリップ的な転生漫画かな? 魔女狩り全盛期の時代なので普通に魔女の存在が信じられていて、 不可思議な現象を奇跡や魔法でかたずけられていました。 もちろんそんなものはなくタネも仕掛けもあるインチキマジックばかり。 それを天才マジシャンであった主人公が 本物のマジックで見破り、そして騙していく物語です。 舞台が中世ヨーロッパで魔法みたいなものが出てくるので 普通の異世界転生漫画にみえるが、 それが小手先のインチキと見破る展開は面白い。 そしてそれを上回るマジックで人々を魅了するという展開も新鮮で好きです。 ただ、テーブルマジック程度の小規模マジックならわからなくもないが、 舞台装置や大規模な仕掛けを使ったマジックは 当時の道具でできるのか? という疑問もなくはない。 そして“マジック”がテーマなのでネタが尽きたらどうするんだろう? という心配もあり、 今の所、微妙な立ち位置の漫画… 長くは続きそうにないな。 それでも手品やマジックが好きな私は 期待を込めて買うことにします。 同じく今日発売の週刊少年マガジンから出ている漫画で すぐに買いたいと思っている漫画はコチラ 化物語(11)【電子書籍】[ 西尾維新 ] 収録されている話は『傷物語』の佳境です。 劇場版を見ていない私にとってはすぐにでも読みたい巻。 まぁ、コチラはコミックDAYSにも掲載されていますから、 なんとなくはわかってはいますけどね。 と、まぁ、今日は新刊が多数発売されたので あれもこれもと買い物かごにぶち込んでいました。 何も考えずに入れていたので総額は結構な値段に… ちょっと冷静になって買い物かごの中身を確認していたら 今更気付いたことが。 あれ?『化物語』高くない? 『化物語』の値段は660円でした。 特装版は別として、漫画の単行本ならこんなもんでしょう。 でも直前に入れた『魔女に捧げるトリック』は462円。 そして両方とも192ページ… 調べてみると 『化物語』は青年コミックサイズのB6で、 『魔女に捧げるトリック』はいわゆるジャンプコミックサイズのA6でした。 電子書籍で買っているから気付かなかった… 先日発売した『出会ってしまったツルとカメ』は A5サイズの106ページで902円だったし、 ちょっと紙の本に比べると電子書籍が割高に感じてしまう。 電子書籍だとサイズは関係ないですからね。 電子書籍もかなり普及してきたことだし、 そろそろ単行本の価格帯も見直す時期が来たのかもしれない。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.17
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こんにちは、酢モツです。 少し付き合いがある知人が 自粛期間中になろう系小説に投稿した作品が書籍化される という話を聞いた。 本職は別にあるその人は興味本位で小説を書いただけで それで食べていこうとは思っていないそうだ。 この場合はラノベ小説家デビューということなのかな? ズブの素人がそう簡単になれるのだろうか? その人が言うには 「流行り物の最先端を詰め込めば人気が出る」 「毎日更新が当たり前なので初投稿する前に大量のストックが必要」 この二つだけで書籍化までいけたとのことでした。 分析と戦略を兼ね備えたデビューです。 なんだか当たり前のような事しか言っていないが この当たり前の事が大事なんですね。 特にこの 毎日更新 というのが重要らしい。 完結までの道筋を決めておいて、 一日単位でプロットを区切って後で水増ししていくというやり方だったそうだ。 殆どの人はこの“水増し”で破綻しそうな気がするので 才能があったと言えばあったのかな? どんな内容なのか聞いてみると “追放系“と”復讐系”の話らしい。 今流行っている“もう遅い系”というジャンルなのかな? “ざまぁ系”とも言うらしい。 あまりなろう系小説を読まないのでよくわかりませんが、 既にコミカライズされている漫画でいうと 『「攻略本」を駆使する最強の魔法使い 〜<命令させろ>とは言わせない俺流魔王討伐最善ルート〜』 が近いのかな? タイトルが長い… この漫画は私も買っていますし面白いと思っています。 ただ、 似たような設定の漫画が多すぎる! 正直、 この作品だけ買えば他の漫画は買わなくていいかな? とも思っています。 後から知った似たような漫画は 読みはするけど買うまでは至らない。 みんながみんな、流行の最先端を追いかけると パイの奪い合いで大ヒットまでは行かなくなってしまう恐れもあります。 『鬼滅の刃』とはいかなくても 『転生したらスライムだった件』みたいにヒットしたければ 流行を追いかけるのではなくパイオニアになるしかないみたいです。 稀に『マッシュル-MASHLE-』みたいに化ける漫画もありますが… この漫画は演出が桁違いだった。 しかし売れてなくても書籍化すれば小説家を名乗れます。 そんな彼が次に流行るジャンルは “ざまぁ系”+“女主人公” だと言っていました。 そういえば“悪役令嬢系”漫画も流行りました。 既存のジャンルに継ぎ足していくのがコツだそうです。 鰻屋の秘伝のタレかな? 正直“追放系”と何が違うのかよくわかりませんでしたが、 小説家デビューをしたい方はこのジャンルで書いてみてはいかがですか? でも私は、 そこそこ売れても大ヒットまではいかないだろうな と、思っていますけどね。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.16
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こんにちは、酢モツです。 今、楽天koboでKADOKAWA秋カド2020後半が開催中で、 往年の名作が最大70%とオフというキャンペーンをやっていた。 しかしこの “最大70%” というのが曲者で楽天koboのダメなところの一つです。 往年の名作とあるが70%オフ対象の漫画は かなり古い漫画か、もしくは迷作かのどっちかしかない。 こういったキャンペーンが行われる度に、 見たことがあるような漫画しか出てこないのでちょっとうんざりもしてきます。 それでもたまに掘り出し物的な漫画もないことはない。 作者が売れないと自虐的なツイートをして話題になった 『北条うららの恋愛小説お書きなさい!』や、 完結しているのにまだ新しい 『異世界最強の聖騎士は情弱すぎて今日もネット炎上してる』など、 面白い漫画が安く手に入るのであまりバカにできない。 … まぁ、私はこれらの漫画は定価で既に買っているので ちょっと損した気分もないことはない。 そんな中、買おうかなと思い買い物かごに入れたのに、 未だに買っていない漫画がセールの対象となっていました。 それもそのはず今月のヤングエースで最終回となったしまった漫画。 すぐに買っていれば続いたかもしれないとちょっと後悔しています。 その漫画がコチラ スーパーのお兄さん (1)【電子書籍】[ 河田 雄志 ] 主人公は田舎のスーパーの息子・田中ミチル。 せっかく東京の大学に受かったのに、 親が急にハリウッド俳優になりたいと言い出してしまい、 無理やり家業であるスーパーの店長にされてしまう。 スーパーの仕組みなんて何も知らないお兄さんが、 経営難のスーパーを立て直す物語です。 とはいえ田舎の個人経営スーパーなぞ どこも経営難の苦しい状況。 そこに経営ど素人の若者が店長になったところで何もできないはずですが、 副店長はハーバード大卒のやり手の人物。 何故、田舎のスーパーなんかで働いているんだ? という疑問をさておいて、 この副店長がミチルに経営のノウハウを叩き込む形で、 ビジネス漫画みたいで面白いです。 田舎のスーパーらしく個性が強いのも魅力的です。 ダチョウの卵が売っていたり、 その地方独特の商品が陳列していたりと 大手のスーパーじゃ真似できないようなラインナップは流石です。 … まぁ、近くにイオンができでもしたら 軽く吹っ飛びそうな個性ですが… でもイオンが来ないということはこのスーパーは安泰なのか? と、思われるがそう簡単な話じゃない。 現実は イオンが来ないくらい人がいない! という、過疎化、人口減少などの社会現象も取り入れていて 意外とためになる漫画でもあります。 スーパーの経営指南はコンビニ経営の延長ぐらいでしたが、 地域に根ざした考えというのは面白かったです。 実際にうちの実家の近くのスーパーは 東京では見られないようなラインナップでした。 それが当たり前のように育ってきたので、 東京に来てから戸惑うことが多かったです。 福岡出身の私としては 「うまかっちゃん」や「ブラックモンブラン」が 東京では売られていないことに最初は落胆しました。 最近は売っている店もちらほら出てきたので安心しています。 それでも尚、不満に思うことの一つが 何で東京はちゃんぽん麺が売っていないんだ!? 冬に入ろうとしているこの季節に ちゃんぽん麺が売っていないとモツ鍋が作れないじゃないか!? あぁ、地元のスーパーが恋しい… 経営難に陥った個人経営のスーパーを舞台に、 不景気・デフレ・過疎化・少子化などすべての社会現象に立ち向かう スーパーで働くお兄さん達の物語です。 今ならなんと205円! よかったらご覧になってはいかがでしょうか? ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.15
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こんにちは、酢モツです。 ファミマが雑誌コーナーを縮小しているとあって、 コンビニ全体がそんな動きなのかと思っていた。 しかし今日 書店併設型店舗「ローソン鴨居駅東店」オープン というニュースもあった。 ネットニュースの情報なので写真しか見ていないが、 マンションの1階部分が書店の文教堂とローソンの併設店舗だった。 何だ!?この夢のようなマンションは!! 全国では書店の数はどんどん減ってきています。 だからと言って需要がないわけではありません。 電子書籍派の私でさえちょくちょく書店に通っては 雑誌なりなんなり購入しています。 漫画の単行本は電子書籍オンリーだけどね。 それがマンションの1階にあるとなれば漫画好きにはたまりません。 それもローソンとの併設… もしかして24時間営業なのかな? 思わずこのマンションの賃貸情報を検索しました。 現時点では空き室はないみたいで残念です。 そもそも鴨居駅ってどこだ? 神奈川県横浜市か… ちょっと今は住めないかな。 よくマンションの1階部分にあるお店で どんな店が入っていると嬉しいか? と、たまに議論になります。 クリーニング屋だったりコンビニだったりと悩みますが、 このニュースで答えが出ましたね。 マンションの1階は書店併設型コンビニが一番! 次に引越しをする際はこの辺りも考えながら探そうと思います。 ではまた次の物件でお会いしましょう。
2020.11.14
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こんにちは、酢モツです。 近所のファミマがまた雑誌コーナーを縮小してしまった。 去年は外壁一面あった雑誌コーナーが、 エロ本撤去のため半分くらいにまで減りました。 それが今回で更に減って3棚にまでなってしまった。 ここまで減ると立ち読み客がいたら、 買えるものも買えなくなっちゃう… その近所のファミマでは最近、 月刊アクションや漫画ゴラクなどを入れ始め、 漫画好きの店長が就任したと喜んでいました。 その矢先に売り場の縮小… どうやらファミマ全体で雑誌売り場を縮小する方針らしい。 恐らく漫画好きの店長が数少ない売り場面積で、 何をチョイスするかも気になります。 まぁ、主要誌を置いただけで棚が埋まりそうだがね。 主要誌というと今はどの雑誌が一番売れているかと言うとやはり 週刊少年ジャンプ! 今も昔も変わらずジャンプ一強体制は続いています。 更にここ数ヶ月は劇場版『鬼滅の刃』の付録も付けたりして さぞかし発行部数が伸びたかというと… 実はそうではないらしい… 日本雑誌協会が発表した2020年7~9月分の印刷証明付き部数は 前期比の-1.4%だという。 付録を付ければ売れるだろうと思っていただけにちょっとビックリ。 マガジン、サンデーもそこまで落ちてないことから、 付録効果は薄かったということかな? 少女雑誌みたいに豪華な付録にしないと意味がないのか… 集英社の次の一手に期待してます。 青年誌の売上の方はというと、 これまた集英社の『週刊ヤングジャンプ』でした。 アニメで話題になった『かぐや様は告らせたい』や『キングダム』、 最近話題の『【推しの子】』など、 連載陣が豊富ですからトップなのも頷ける。 ちょっと面白い動きだったのは『月刊アフタヌーン』です。 こちらも『ブルーピリオド』や『波よ聞いてくれ』など、 賞をとった事のある作品が数多く連載されています。 それなのに部数は前年比の-22.2%。 これはアフタヌーンが分厚い雑誌であることから 電子版に移行したと思われます。 しかし同じくらい分厚い『別冊少年マガジン』はむしろ微増している。 何故かと言うとやはり『コミックDAYS』の“もっとプレミアム”のせいかな? 私も加入していますこのサービス、 月額960円で少年マガジンはもちろんアフタヌーンも読めちゃう。 講談社の殆どの雑誌が読めるお得なサービス。 しかし、 何故か別マガは対象外! 別マガを読みたければ別で買うしかありません。 『進撃の巨人』だけの漫画雑誌と思われがちですが、 『29歳独身中堅冒険者の日常』や『将棋の渡辺くん』など 個人的に好きな漫画がたくさん載っているの毎月買っています。 さて、縮小されたファミマの漫画雑誌コーナー、 果たして別マガは置いてくれるのでしょうか? 次の発売日をドキドキしながら待ちたいと思います。 月刊!スピリッツは無理だろうな… ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.13
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こんにちは、酢モツです。 今週の週刊少年サンデーで『よふかしのうた』の代わりに 『だがしかし』が載っていた。 週刊少年サンデーは持ち回りで休載するシステムを採用しているようで、 本来ならばコトヤマ先生は今週は休みのはず… なのに掲載するどころか『だがしかし』の新作を描いていただけるなんて なんとありがたいことだか。 週刊少年サンデーというより、小学館全体で 定期的に休載をとるという風潮が見られる。 漫画家にも働き方改革が広まっているようでいいことだが、 好きな漫画が載っていないとがっかりすることは否めない。 この辺りのバランスも含め小学館には頑張って欲しいです。 ただしスピリッツ、テメーはだめだ! 休載が多すぎる! というわけで今日も日課の新刊チェック!! 本日発売で購入予定の漫画はコチラ 砂ぼうず 22巻【電子書籍】[ うすね 正俊 ] 連載開始から23年を経て遂に完結! 長かった… この漫画を読み始めた切っ掛けはアニメからでした。 友人の家でゲームをしていた合間に流れていたのを見て、 なんて面白いアニメなんだ! 原作漫画はもっと面白いに違いない! と、それから買い始めました。 原作漫画はアニメとは違いちょっとダークな部分が多く、 戸惑いはしたがそれはそれで面白かった。 何故なら舞台が『北斗の拳』のような荒廃した世界観で、 台詞などが過激な描写になりがちでした。 いくら深夜帯のアニメといえどそのまま描写することはできず、 規制音や砂ぼマークで隠したりとかなり頑張っていました。 それが逆に、 普段は殺伐とした世界だが コミカルな日常をもった原作を忠実に再現していると思いました。 なかなか良い仕事をしているなぁと思いましたが、 制作会社であるGONZOは無くなってしまいました。 手がけているアニメのタイトルは個人的に好きなものばかりだったので残念… アニメの『砂ぼうず』では第一部まで放送されていました。 メインは主人公の砂ぼうずと弟子の小砂の物語。 1便利屋として活躍する砂ぼうずの活躍が描かれていましたが、 第二部では師匠と決別した小砂メインの物語。 師匠である砂ぼうずはほとんど出てこず、 個人の話より政治的な話が多く全体図が非常にわかりずらかった。 しかしなんと言っても脅威の休載率! アニメが終わってからは休載ばかりで全然話が進まない! アニメで小銭を稼いだから休むつもりかと疑いました。 元々うすた先生はそういう性格らしいしね。 現に当時はアニメやパチンコのタイアップなどを果たした後、 休載する漫画家さんが多かったしね。 『ブラック・ラグーン』とか… ただ調べてみるとうすた先生は病気で療養してたらしい。 病気を盾にされると何にも言えないなぁ… 連載作家も大変だ。 小学館も働き方改革に臨むのも無理はない。 それでも完結までこぎつけたのは素晴らしい! 他の漫画家さんにも見習って欲しいくらいです。 正直、よくわかんないまま終わった感は否めないが、 それでもプロとしての面目を保ったと思います。 うすね先生お疲れ様でした。 後はできればいいのでエピローグなどを描いていただければ幸いです。 ではまた次の漫画でお会いしましょう
2020.11.12
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こんにちは、酢モツです。 今日発売の週刊少年マガジンで 『カンギバンカ』 が始まりました。 戦国時代の武将を描いた漫画ですが、 その主人公は 松永 弾正 久秀 ついにこの人物が主人公の少年漫画が始まりましたか。 松永久秀といえばゲームなんかでもちょっと脇役くらいの立ち位置で あまり目立たない存在。 しかしやっていることはとんでもない人物。 なにせ、 日本三大悪人の一人でありながら 日本三大梟雄にも数えられています。 よく言われているのは 将軍殺し、仏殺し、親(主君)殺し。 ひとつでさえ難しいとされることを 三つも成し遂げたということであの織田信長でさえ一目おく存在。 身内の裏切りでさえ許さなかった信長が、 松永の裏切りにはに3回も許しているというのも謎だ。 そして最期は日本史上初の爆死を遂げる。 もうこれだけでいくつものストーリーが描けそうなものなのに、 今まで誰もやってこなかったの不思議なくらいだ。 考えられる原因としてはやっぱり、 華がないことなのかな? 松永は武功でのし上がったというより、 政略で上り詰めたという感が強い。 戦国時代に戦なしで語るにはちょっと弱いかな? それに資料が少なすぎることもあると思う。 歴史の表舞台に立ったのは 三好家の右筆になったころでそれなりの立場になってから。 それまでは何をしていたかというと何もわからない… 同じ三大梟雄である斉藤道三が同郷で 一緒に商人をしていたかしていないとか… 仮に本当だとしても商人の松永がどうやって武家社会に乗り込んだのも謎だ。 わからない事だらけです。 逆を言えば何を描いても許される存在です。 新連載『カンギバンカ』では 松永久秀の少年時代から始まっています。 松永の一生をどう描くか楽しみにしています。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.11
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こんにちは、酢モツです。 今日は楽天市場でお買い物マラソン&ポイント5倍の日! ということもあり絶好の漫画購入日和です。 前回買った漫画がまだ積読状態だが、 今日発売の『ふかふかダンジョン攻略記』など、 他にも気になる漫画がたくさん買い物かごにたまっていたので買いました。 まぁ、今年の正月は寝正月になりそうだから 積読漫画はいくらあってもいいよね? そんな今日買った気になった漫画の中の一つがコチラ そうだ、売国しよう〜天才王子の赤字国家再生術〜 1巻【電子書籍】[ 鳥羽徹 ] 資源も人材も兵力もない弱小国の政治を担うことになってしまったナトラ王国の王子ウェイン。改善しようとしても、その資金も人材もないという八方塞がりの状況であった。 こうなれば他国に国を売り払って、 あとは悠々自適の隠居生活をしようと企む物語です。 異世界漫画というより普通のファンタジー漫画かな? 大国に挟まれた小さな国の若き王子が 隣の帝国に有利な条件で吸収合併してもらおうと考えます。 そのためにはまずは自国の価値を高めようと ウェインがいろいろ画策します。 ぼちぼちの結果でいいと思っているのだが それが何故かうまくいきすぎてしまう。 その結果、領土も資産も増え民衆の支持は絶大。 国力が増大しすぎたおかげで帝国からは警戒心までもたれてしまう。 ウェインの考えとは裏腹に 世界の勢力図が変化していくのが面白いです。 主人公のウェインが聡明な王子と見られており、 実際に政治、戦術、剣術は天才的な能力の持ち主。 しかし本性は怠け者であり悲観的な思考を持つという、 ちょっとテンプレに近い設定。 だが、漫画ではこの設定のことを殆ど語られません。 聡明な王子だとか次代の賢君と称されるくらいで 後出しでチョコチョコ出してくるのがもどかしい。 しかし一番もどかしい点は ヒロインであろう王子筆頭補佐官ニニムの存在。 なにやら曰く付きの生い立ちを匂わせておいては何も語られない。 ウェインと永い付き合いみたいな事を思わせては何も語られない。 … こんなにも主人公とヒロインの過去と関係性が語られない漫画は初めてかもしれない。 この漫画の面白さは、 弱小国が大国相手に翻弄するところだと思います。 しかしwebコミックで最新話を読んだときから私は この二人の関係が気になってしょうがない! なので単行本を全巻買いました。 まだ2巻しか出てないけどね。 そして全部読んだ結果… 何もわからない… いや、断片的にですけど少しは開示されたのかな? むしろますますわからない事が増えてきた気がする。 … ここまで原作小説を読みたくなった漫画は久しぶりだ。 原作小説は 『天才王子の赤字国家再生術 〜そうだ、売国しよう〜』 と、ちょっとタイトルが変わっているのか。 漫画では売国が先に来ちゃってるよ。 やはり話の本筋は国家運営ということなのだろう。 自国を売却しようとするダメ王子ですが、 何故か大陸制覇をしてしまいそうな弱小国家運営譚。 よかったらご覧になってはいかがでしょうか? ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.10
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こんにちは、酢モツです。 今日発売のスピリッツで 『新しい足で駆け抜けろ。』が次号で最終回であることを知った。 そうか… 無理だったか… 掲載順ではいつも後ろの方で危ないとは感じてましたが、 ちょっと中途半端な終わり方になってしまいそうだ。 そもそもこの漫画 新しい足で駆け抜けろ。(1)【電子書籍】[ みどりわたる ] 男子高校生の主人公が事故で左脚を失い人生に絶望していた所、 義肢装具士と出会うことでパラアスリートを目指す物語です。 連載開始はちょうど一年前くらいで、 東京パラリンピックに照準を合わせた展開をしていく … はずだったが、コロナの影響によりオリンピックは延期。 当然パラリンピックも行われるわけはなく予想外の展開となりました。 漫画の世界ではコロナがない世界をそのまま描く漫画が殆どですが、 この漫画では “東京パラリンピック” と固有名を出しちゃってしまっているので、 この漫画の世界でもコロナが蔓延してしまいました。 登場人物は殆どマスクをしているし、 あるはずだったパラリンピックは開催されない。 しかし一番影響を受けたのはやはり 記録会、もしくは選考会に準ずる大会が開催されない これが一番キツかったと思う。 陸上選手にとって言わば発表の場です。 これがなければただの参考記録。 延々と練習するのみとなってしまいます。 作中でも練習風景が多く描かれていましたが、 悲しいかな、スプリンターの練習は地味すぎて絵にならない… 私は高校三年間を陸上部で過ごしていたのでよくわかります。 毎日毎日同じことの繰り返し。 しかもスプリンターなら他者との駆け引きなんてないから、 ただただ走るだけ… もしくは筋トレ。 こんな絵を見せられても読者は食いつかないでしょう。 これではマズイと思ったのか最近では、 陸上部の先輩の話やサッカー部の話などを盛り込んできました。 しかしちょっと詰めが甘い気がした。 折角、コロナという現実要素を取り入れているのだから もっとリアル路線で語ってほしかった。 とはいえコロナという前代未聞の出来事で 取材など気軽に出来なかったでしょうから致し方ないか。 ここ数話は初めての大会に臨みいろんな展開がありましたが、 テンポよく進み非常に面白かった。 事故に会う前からの友人に今の自分を伝え、 さぁ、初試合だ! という所で最終回との告知… おそらくこの展開は最初から練ってあったのでしょう。 今までにないくらい表現がうまかった。 それだけに打ち切りっぽい最終回は残念だ… もしコロナがなければ売れていたかも?と思える漫画の一つです。 よかったらご覧になってはいかがでしょうか? ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.09
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こんにちは、酢モツです。 今月も日販の「店頭売上前年比調査(10月期)」が発表されました。 10月のコミックの売上はなんと前年比146.8%と 凄まじい成長っぷり。 この好調の原因は真っ先に思いつくのは『鬼滅の刃』。 しかし、去年の10月は『鬼滅の刃』のアニメが終了して、 そこから一気に人気に火がつき全国の書店から 『鬼滅の刃』がなくなったと話題になった月でした。 入荷したその場で完売してましたからね。 あの時を第一次鬼滅ショックというのなら、 今年は第二次鬼滅ショックなのかな? 転売屋も含め多くの人が買い漁りました。 ただ第二次鬼滅ショックは面白いデータもあります。 それは 電子版はそれほど売れていない 第一次鬼滅ショックは普段から漫画やアニメを見ている人が こぞって買い集めました。 そういう人達は電子派の人も多く、 電子書籍のランキングも『鬼滅の刃』で埋め尽くされていました。 だが今回の第二次鬼滅ショックでは 電子書籍のランキングは新刊の『鬼滅の刃 22』が売れているくらいで、 既刊本の売上はそこそこでした。 なのでいかに劇場版『鬼滅の刃』が 普段漫画を読まない層を取り込んだのかがわかります。 この層を取り込めたのは非常に大きい! どんなにプレゼンしても読んでくれない層ですからね。 とはいえこの第一次鬼滅ショックを覚えている人なら 劇場版効果だけでこの数字は出せないと思います。 せいぜい横ばいがいい所でしょう。 なら何故こんなにもコミックスの売上が上がったのかというと、 やはり同じジャンプのこの漫画が原因でした。 呪術廻戦 1【電子書籍】[ 芥見下々 ] アニメが10月3日に放送を開始してから これまた一気に人気に広がりました。 ただ、『鬼滅の刃』と違ってアニメ化する前から 結構な人気作品であったため、 爆発的な伸びはありませんでした。 しかし『鬼滅の刃』がなければ10月の売上ランキングは 『呪術廻戦』が席巻してたほどです。 ホントに『鬼滅の刃』の存在が異次元過ぎる… 劇場版やフィギュアなど『鬼滅の刃』の話題ばかりで、 他の漫画は売れているのか心配でしたが、 ちゃんと売れているようで何よりです。 同じく今日発表があったスクエニの第2四半期決算も好調でよかった。 最近のスクエニはkadokawaみたいな路線でちょっと心配してたからな… 漫画はなにも『鬼滅の刃』ばかりじゃないということを 伝えていけたらいいなと思っています。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.08
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こんにちは、酢モツです。秋季高校野球九州大会 大崎高校初優勝!なんて事ない地方大会の野球の結果ですが、この大崎高校、長崎県西武に浮かぶ大島にある県立高校。全校生徒は114名という小さな高校です。更に二年前は野球部員が5名と廃部寸前という野球に関しては超弱小高。それがたった二年で九州大会を制覇するなんて…まるで漫画みたいな展開で驚いた。正に、事実は漫画より奇なり弱小高校野球部が甲子園で優勝するまで強くなる漫画といえばやはりH2〔小学館文庫〕(1) (コミック文庫(青年)) [ あだち 充 ]野球好きかつ漫画好きは知らない人はいないでしょう。代表的野球漫画の一つです。この漫画では野球部ではなく野球同好会から始まっています。それが春の選抜甲子園で優勝するまでにのし上がる下克上的展開が人気の一つです。ラストの夏の甲子園決勝が描かれていないのも人気の理由。考えオチを好むあだち先生らしい作品だ。ただこの『H2』ですが、ご都合展開があることも否めない。主人公の国見比呂は中学時代は有名な投手で全国クラスです。高校野球の試合は投手で殆ど決まると言われるくらい、投手の出来が重要となってきます。しかも何故か中学時代の女房役まで一緒の高校に入学する。既にバッテリーが完成した状態からのスタートです。その上、センター、ショートも選抜クラスの名手ばかり…そして次年度から入ってくる後輩も粒ぞろいの有望株ばかり…そりゃ、強くなるはずだ…まぁ、この漫画は野球漫画でありながら恋愛漫画の側面も持っているので、野球パートはさくさく進んだ方が面白いのでこれはこれでありだ。そして舞台は東京の高校なのでいろんな行事などがあり、高校生活も楽しそうで充実している。田舎者の私としては、東京の高校生活は本当にこんなものなのかと疑ってしまうほどだ。漫画の世界だからと思いたいです。さて、現実世界の大崎高校野球部はどのような高校生活だったのかな?まぁ、恐らく漫画のように華やかな生活ではなかったのだろう。市や町が総力を挙げてバックアップし、名将と名高い清水監督を招集。更に部員は全員、寮生活。そして島だから娯楽には期待できないと思う。とてもじゃないが漫画では表現できそうにないや…どちらかというと『バトルスタディーズ』に近いかも?去年は県大会を優勝しながらも選抜に選ばれなかった大崎高校。そして今年は九州大会優勝。よほどのことがない限り、春の甲子園は確実でしょう。離島の公立高校が甲子園で暴れる、そんな試合が今から楽しみです。ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.07
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こんにちは、酢モツです。 セガがゲームセンター運営の子会社セガエンターテイメントを ジェンダに売却したということで、 事実上、ゲームセンターから撤退することになってしまった。 もともと苦しかったゲーセン部門が コロナでとどめを刺してしまったようだ。 元ゲーマーとしては寂しいニュースだ… ジェンダという会社はゲーム機のレンタルや、 オンラインクレーンゲームを運営している会社です。 ゲーセン最後のドル箱といわれたクレーンゲームもオンラインの時代か… ただでさえクレーンゲームをゲームとして分類していいのか疑問だったが、 ギャラリーのいないネット上ですることになったら そりゃゲーセンという場所はいらないわな。 かといってゲーム自体の人気がなくなったわけではなく、 対戦格闘ゲームの人気もまだあります。 最近は 『対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜 』や 『ゲーミングお嬢様』 『東京トイボクシーズ』など 対戦格闘ゲームをテーマにした漫画が増えてきています。 しかしこれらは通信対戦や一つの筐体で対戦しあっていて、 舞台はゲーセンではありません。 最早ゲーセンという文化は廃れていく一方なのか… こうなるとゲーセンで育ってきたおじさんにとって最後の希望は 『ハイスコアガールDASH』 しかない! 前作の『ハイスコアガール』同様 ゲームセンターがまだ好調な時代の話で 出てくるゲームも懐しいものばかり。 ゲームが登場する度にやりたくなってくる。 ただ今作はゲーム成分は控えめで 人間関係の話が主になっているのでちょっと物足りない感じもする。 それでもゲーセン漫画の最後の砦として新刊を楽しみに待っています。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.06
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こんにちは、酢モツです。 『ザ・ファブル 第二章』の新作情報が解禁されたのをみて あ、2作目をやるんだ と、初めて知りました。 去年公開された『ザ・ファブル』を観ましたが、 感想は 原作とかなり違うなぁ… と、いった感じで ちょっと別物とさえ思ってしまいました。 しかし興行収入は17億円を突破しまずまずのヒット作だった模様。 これならいけると第二章を製作したのかな? … 最近は『鬼滅の刃』のせいで 興行収入17億円が少なく見えてしまう。 漫画原作の映画では10億を超えればヒット作だそうです。 今、ある意味話題の『今日から俺は!!』は50億を突破しているので これは大ヒット作と言っていいでしょう。 『鬼滅の刃』が異常すぎる… さて『ザ・ファブル 第二章』は原作でいうとウツボ編だそうです。 アキラが過去でした殺しの仕事と因縁がある内容で、 平穏な日々がまた脅かされる展開。 原作ではクロちゃんが大活躍?した話ですが、 一番気になるのはやはりジャッカル富岡。 1年を時を経てあの芸にどれだけ磨きがかかったのかも注目です。 ただ、この話は登場人物が少なかったような気がする。 それだけに登場人物の関係性がギュッと詰まった話。 前作みたいにモブキャラをたくさん登場させるのは勘弁して欲いな… バトルシーンは山中くらいしかなかったはずだからそれはないと思う。 公開日を楽しみに待ちたいと思います。 で、肝心の原作 ザ・ファブル(01) (ヤンマガKCスペシャル) [ 南勝久 ] の第二章はというと … まだ始まっていません!! 第一部の最終回では今年の夏頃開始予定と書いてありましたが、 既に夏は過ぎ秋に延期したが、 それもコロナの影響により更に延期… なんでもかんでもコロナのせいにすればいいってもんじゃないぞ! 第一部もなかなかの巻数でむしろ コレで終わってもいいんじゃね? と、いった感じでもありました。 ただ、人気もあり期待させるような引きで終わったため 第二部が気になってしょうがありません。 しかし待てど暮らせど始まらない… せめて『HUNTER×HUNTER』のように ジンと再会した所で終わっていれば… なんていわれることがないことを願います。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.05
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こんにちは、酢モツです。 少年サンデーを買うついでに鬼滅の刃マンチョコを買おう思ったが、 すでに売り切れていた。 聞くところによると朝一箱買いが当たり前らしい… 以前に出ていたシール付きのウェハースやガムなどは ワゴン行きだったのに対し、 この人気は恐ろしいものだ… 劇場版効果はまだまだ続きそうだ。 劇場版『鬼滅の刃』が公開されてから3週経ちましたが、 人気は衰えることなく既に興行収入が150億円を突破しました。 ファンの間では 煉獄さんを300億の男にしよう なんて声も聞こえます。 300億は日本の興行収入1位である 『千と千尋の神隠し』の約308億円を意識しての数字です。 このペースでいけば不可能ではなさそうだ。 後ろに控えている『STAND BY ME ドラえもん2』が始まるまでが勝負かな? 『鬼滅の刃』の興行収入が発表されるたびに 煉獄さん100億の男 とかニュースになったりしてますが、 このフレーズを聞くたびにこの漫画を思い出します。 100億の男(1)【電子書籍】[ 国友やすゆき ] 主人公の富沢琢矢がある日突然、 蒸発した母親の連帯保証金として100億もの借金を背負わされてしまいます。 平凡なサラリーマンである富沢はそんな大金を返せるわけがなく、 借金元である久我山天善に自分の人生を100億で買ってくれと提案します。 100億に見合う人生とはそうそうあまくなく地獄の様な日々になってしまう、 そんな人生を100億で売った男の物語です。 100億なんて金額を産み出すにはまともな方法ではできません。 天善の元でいいように扱われ、 その中でお金を稼ぐことに喜びをみつけ、 相手を打ち負かすことに快感を覚えて行く様が 成長していっていると同時に堕ちていく展開が面白いです。 ラストはハッピーエンドに?がつくような終わり方でよかったです。 ちょっと昔の漫画でバブル経済を彷彿とさせるような内容。 なので出てくる金額がどれも大きい! 今の時代に100億なんてどうやって稼げばいいんだ… 鬼滅の刃マンチョコを転売したところでたかが知れてる… と、この漫画のイメージが強いせいで ○○億の男 と、聞いたら借金だと思ってしまいます。 借金を背負った煉獄さん… それはちょっと見たくないかな? このイメージを払拭するためにも 煉獄さんには1位を獲っていただきたいです。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.04
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こんにちは、酢モツです。 今日発売のビッグコミックスピリッツ。 久しぶりに『あさドラ!』が掲載されていました。 今まであやふやな存在だった怪獣の正体が判明し、 展開が一気に加速した気がします。 ただ もろ怪獣じゃん と、興がそがれた感じもする。 もうちょっと謎のままでいて欲しかった気もするが、 思えば『20世紀少年』もラストは似たような展開でした。 黒幕の正体は意外とあっけないものでした というのが浦沢先生の特徴なのかな? しかし同級生の怪しげなタレント事務所関係の話などを平行させてる分、 物語の先がまったく読めない展開は流石です。 次回が気になる引きを見せておいて 更に3週連続で掲載するという告知までありました。 こりゃ、来週のスピリッツも楽しみだ。 … 週刊誌なのに3週連続? ということは4週目は載っていないのか? 今週のスピリッツには話題の新作 『チ。 ー地球の運動についてー』は休載でした。 作者の魚豊先生のツイッターによると スピリッツは4勤1休のペースで連載するスケジュールの作品が多い 働き方改革が問われるこのご時勢、 大変いいことだと思います。 特に週刊連載されている作家のスケジュールは過酷だと聞いています。 単行本作業が重なった週は地獄だとも… 作家さんを大事にするスピリッツの判断は間違ってないと思います。 ただ… 読者側の視点からすると そんなに大変なら隔週、もしくは月刊誌にしたら? と、思わなくも無い。 私はメジャー誌は殆ど読んでいるので コミック誌の1作品が休載したところで 少しだけ不満に思う程度です。 ただ、あまり漫画を読まない人はどう思うのだろうか? 実際、私の友人でスピリッツの連載陣では 『ぽんこつポン子』と 『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』だけが好きな人がいます。 そして私が買ったスピリッツを読みながら 今週も『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』が載ってないやん! と、嘆いている友人を横目で楽しんでいる自分がいます。 『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は 長期休載と言っているのでまだ諦めがつきます。 しかし『ぽんこつポン子』まで休載した週は 嘆きを通り越して怒っていました。 まぁ、金を出して買ったのは私ですけどね。 先日、来年度の年間発売カレンダーが発表され、 そこでも休配日が増加されていました。 出版業界も働き方改革が進んでいます。 確かに休日は重要ですが、 週刊連載作家を名乗るなら毎週載せて欲しいです。 一週の休載は一回の裏切りとさえ思っている人もいます。 できないなら月刊誌に移籍すればいいのに… だが既に達観した私は 行方不明にならなければまだマシ とまで思っています。 最近、急に音信不通になっちゃう作品が増えたな… 本当にそれだけは勘弁して欲しい… ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.03
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こんにちは、酢モツです。 寒くなってきたなと思えば、もう11月になりました。 今年も残り2ヶ月だというのに漫画しか読んだ記憶しかないや… そしてコミケもなければイベントもない年末となれば いよいよ漫画尽くめの1年となりそうだ。 こうなったら今年は漫画を読むだけの年だと割り切って 年越し用の漫画を買い漁るとしようかな。 というわけで今月もエロ本屋の 一般コミックランキングを入手してきましたので、 他の本屋と比べていきます。 今月も実売店舗の紀伊国屋と、 女性向け電子書籍サイトのコミックシーモアの、 月間ランキングを参考にしました。 さて、 「今おじさん達がエロ本と一緒に買ってる漫画」 第1位は! 鬼滅の刃 22【電子書籍】[ 吾峠呼世晴 ] 紀伊国屋:1位 シーモア:1位 劇場版も公開され更に人気が加速した『鬼滅の刃』 エロ本屋以外でも1位だというトリプルスリーを達成してしまった。 エロ本屋のランキングの統計を取り始めてから 初めての出来事じゃないかな? 正に老若男女問わず人気の漫画です。 ここまできたら何も言えない… そして第2位は あやかしトライアングル 1【電子書籍】[ 矢吹健太朗 ] 紀伊国屋:圏外 シーモア:圏外 流石ジャンプのお色気担当! 世間の人気はなくてもエロ本屋に来る客には需要がある。 ただ今の所、ちょっと期待はずれな感がします。 読者が求めるのはやはり『To LOVEるーとらぶるーダークネス』の様なもっと過激な漫画で、 今の『あやかしトライアングル』では物足りない。 週刊少年ジャンプにそれを求めるのは酷か… 続いて第3位は! … …… と、いきたいところでしたが、 ご存知の通り今は『鬼滅の刃』の人気が凄まじいです。 そしてそれはエロ本屋にまで波及してきました。 そう、 エロ本屋のランキングでさえ『鬼滅の刃』尽くし!!! 馴染みのエロ本屋ですがこんなことは初めてだ。 劇場版が公開されたというのが切っ掛けで 煉獄さんが表紙の『鬼滅の刃 8』を筆頭に ランキングは『鬼滅の刃』で埋まっています。 紀伊国屋のランキングもほぼ『鬼滅の刃』で、 『約束のネバーランド 20』がかろうじて8位に食い込むぐらいです。 それぐらい『鬼滅の刃』の人気がスゴイということです。 ここまでくるとエロ本屋2位の『あやかしトライアングル』が 逆に凄いように感じてしまいます。 需要というのはどこにあるのかわかりません。 その事も含めエロ本屋の店長と話をしてきました。 「やっと『鬼滅の刃』の在庫が捌けた」 … そもそもエロ本屋に『鬼滅の刃』の在庫がたくさんあったのがおかしな話です。 『鬼滅の刃』はアニメの放送開始とともに、 あまりの出来の良さに人気に火がついて 全国の書店から『鬼滅の刃』が消えたと話題になりました。 当然、エロ本屋もそんなに売れる漫画なら仕入れたいです。 ですが優先されるのは大型書店… 大量に注文したはいいが届くのは1,2冊が限界です… そしてある程度落ち着いた頃に 大量に注文した『鬼滅の刃』がエロ本屋に届く。 だけどその頃にはかなりの人の手に行き渡っていて あまり売れなくて過剰在庫となっていました。 私も狭い店なのにコーナー一角を使って展開しているのを横目にエロ本を買っていました。 エロ本屋の店長と飲んでいるときに 「『鬼滅の刃』って人気のハズなのに売れないなぁ…」 と、愚痴を聞いたことも… それが劇場版公開によって更に新規勢を拡大することに成功。 今までアニメは見たけど単行本を買わなかった人や、 話題になっているから映画を観たという人が 『鬼滅の刃』を買い始めることになりました。 大型書店も油断したのか在庫はあまりなく、 エロ本屋に客が流れてきたという寸法です。 結果、エロ本屋のランキングまで『鬼滅の刃』で埋め尽くされてしまいました。 エロ本屋独自の人気の傾向を知りたくて 店長に賄賂(飲み代)を払ってまで入手したランキングでしたが、 今月は世間の波に飲まれた結果となってしまいました。 まぁ、今月は流石にしょうがないか… 来月は落ち着くと思います。 現に今月のランキングはエロ本屋と紀伊国屋は 『鬼滅の刃』で埋め尽くされていましたが、 コミックシーモアでは最新巻の『鬼滅の刃 22』のみがランクイン。 つまり『鬼滅の刃』の単行本を買っているのは、 普段、漫画を読まない層だということがわかります。 1%でいいから『鬼滅の刃』が切っ掛けで 他の漫画にも興味をもってくれるとありがたいです。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.02
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こんにちは、酢モツです。 例年ならハロウィンということで仮装して街で はしゃいでいる人が多いはずですが、 今年はコロナの影響もありあまり仮装している人はいなかった。 コロナさえなければ今年は 竹を咥えた女の子が街に溢れ返っていたかもしれない… そう思うとちょっと残念だ… 『鬼滅の刃』の人気が来年まで続けば見れるかも?と期待してます。 それにしても『鬼滅の刃』の人気はスゴイな。 今日発売の一番くじは一瞬で完売してました。 そして転売屋によるメルカリ祭りが開催… 相変わらずフットワークが軽い! しかし『鬼滅の刃』は他にもいろんなグッズなどを展開してますが、 その辺りはあまり話題にならないような気がする。 特に、食品玩具系はワゴンでよく見かける。 今度発売する「鬼滅の刃マンチョコ」はちょっと欲しいと思っているくらいだから、 食玩は売れると思っていたが… 商売というのは難しい。 グッズにはあまり興味がないのでよくわからないが、 ファンが求める物はフィギュアか実用性のあるものだということでしょう。 良くも悪くもだんだんと定着してきたハロウィンですが、 今年は味気ない1日だったと思います。 特にコスプレ衣装を作ってる会社は悲惨だった… 『鬼滅の刃』の衣装をかなり作ったんじゃないかな? コロナと『鬼滅』の人気、 どっちが長く続くのかも気になります。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.11.01
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