自称・漫画ソムリエのひとごと
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こんにちは、酢モツです。 ついに発売『鬼滅の刃 23』最終巻! 週間少年ジャンプで最終回が掲載されたのは5月でしたから、 単行本になるまでに半年が過ぎていることに… 最近は単行本化作業に時間がかかるのか、 コミックス発売までかなり間が空く作品が増えています。 ほぼ同時期に連載を終えた『ゆらぎ荘の幽奈さん 24』も 同じく今日発売でした。 何も『鬼滅』にぶつけなくてもよかったんじゃないかな? 話題が全部持っていかれそうだ… そんな『鬼滅の刃 23』は発売前からいろんな物議を醸していました。 その内のひとつが 初版発行部数395万部! すごい数字ですが、 劇場版『鬼滅の刃』の初回入場者特典『煉獄零巻』は 450万部配布なのに1週間でなくなったことを考えると、 この数字は少ないんじゃないか? と、話題になっていました。 そして395万部という中途半端な数字… 一説には『ONE PIECE』が持つ初版発行部数記録を守るためだとかなんだか… まぁ、集英社としても連載終了した作品より、 連載中の作品を優遇したいという気持ちもわからんでもない。 ただ悪いイメージがついたのも否定できない。 編集部も大変だな。 あと、この発行部数と関連しているのが 転売屋による初版狩り コレクターとしては是非とも初版本を入手したいのですが、 初版が395万部なので手に入らないかもしれない? もしかしたら発売日に第二版が混ざっているかもしれない? という心理から転売屋が動いているという噂もあったりします。 まぁ、今回は帯の誤植などもあるから 少しは値がつくのかな? あまり意味ないとは思うけどなぁ… この事について馴染みの本屋の店長に聞いてみました。 「うちは20冊入ってきて全部初版本だった。」 流石に発売日に第二版を混ぜるようなことはしませんでしたか。 ただ、 「だが、ほぼ予約で埋まっていて店頭に並ぶのは数冊程度。 むしろ『鬼滅の刃 外伝』の方が入荷数が少なく予約で完売。」 とのことでした。 う~ん、転売するなら『鬼滅の刃 外伝』の方が狙い目か? 初版本にこだわらない人はこっちの方を先に買うことをおススメします。 まぁ、今の私は電子書籍派ですので初版とかは関係ないです。 だけど紙の単行本を買っていた時は少しは気にしていたかな? 本当に欲しい人に行き渡るようにするには 395万部は少なすぎた気がします。 記録には残らないが記憶に残るような発行部数になりそうだ。 ではまた次の漫画でお会いしましょう。
2020.12.04
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