日本版レコンキスタ宣言旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

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2024.06.05

SNS投資詐欺被害10億円超　道内すでに過去最多　狙われる現役世代　偽広告や恋愛感情悪用

カテゴリ：経済に関して

北海道新聞より

道内で確認された交流サイト（SNS）を介した投資名目の詐欺の被害額が、1～4月で10億円を超えたことが3日、道警のまとめで分かった。既に過去最多の被害額だった昨年1年間の約7億円を上回り、投資に関心が高い「現役世代」の中年層が狙われる被害が後を絶たない。SNS上の架空の投資広告のほか、恋愛感情を悪用して投資に誘う手口も横行し、道警は6月を啓発強化月間に指定して注意を呼び掛けている。
　投資詐欺は全国的に急増している。警察庁は今年3月、手口について①投資家や著名実業家を名乗る②恋愛感情を抱かせる外国人を装う―の2類型に分け、「SNS型投資・ロマンス詐欺」と分類した。いずれもSNSを介し、現金や暗号資産（仮想通貨）を口座に送金させる手口が共通しているという。
　道警によると、道内の被害は1～4月だけで58件、被害額は10億3700万円（暫定値）に上った。内訳は「投資」が6億5800万円、「ロマンス」が3億7900万円だった。被害者の年代別では40～60代が計46人と最多で、全体の8割を占めた。
　道警は詐欺グループが、投資ブームを背景に現役世代を標的とし、息子や孫をかたる「おれおれ詐欺」などの特殊詐欺からシフトし始めているとみて警戒を強めている。

投資詐欺の手口として多用されているのがSNS上の「偽広告」だ。SNSやインターネットの検索サイトでは、自身が検索した文言に関連した広告が、画面に表示されやすい仕組みになっている。投資に関心のある被害者は、架空の広告に触れることが多く、詐欺の被害に遭うリスクが高まるという。
　道内では4月に江別市の60代男性が、実業家の三木谷浩史さんを装うSNSの架空の広告を通じ、株式投資の名目で現金1200万円をだまし取られた。
　5月に約1億円の被害に遭った札幌市西区の40代女性も、自身のフェイスブックに表示された偽の広告をクリックし、「投資の先生」を名乗る人物らと無料通信アプリLINE（ライン）でやりとりしたという。
　また、同市南区の40代女性はオーストラリア人を名乗る男から「暗号資産で旅行費用をためよう」と誘われ、実際に会わないまま約1500万円を詐取されるなど、恋愛感情を悪用した手口も後を絶たない。
　道警は6月を啓発強化月間に指定し、企業や官公庁のセミナーで注意喚起を進める。3日には札幌駅周辺でチラシを配る啓発を実施した。道警生活安全企画課は「会ってもいない人物とのSNSのやりとりで投資話が出たら詐欺で、警察相談専用電話『#9110』にすぐに連絡してほしい」と呼びかけている。

-------------------------私の意見---------------------------

土光敏夫さんの格言に以下がある。

文書や電話では、相手の真意をつかんだりニュアウンスを捉えることができない、重要なことなら千里を遠しとせず飛んでこいというもの、目がどれだけ光っているか確かめたいからなのだ。

まず自分が経営者になったとして、スタッフを募集する時、電話や書類だけで合否の判断はしないと思う。かならず「面接」をするはずだ。そこで判断するのではないだろうか。

そして、有名人と言われる人たちは、分刻みで仕事をするしているわけだ。勿論投資家と言われる人たちは、あらゆる数字のデータを調べ上げているわけで、赤の他人にそのノーハウを教える暇もないはずなのだ。

結局有名人を語った投資というのは、まずあり得ないわけだ。儲けてる有名人というのは、寝食おしんで数字とにらめっこしているわけだ。ラーメン屋さんがスープの秘密を門外不出にすると同じことなのだ。

また人を好きになる時、まず会うことが基本と私は思う。そして政策金利より高い利率というのはかならずリスクが伴う。そんなに簡単に儲かることなんて絶対にない。

恋愛も投資も、まず面接が大切なのです。文書や電話で人柄まで判断できないのです。基本は実際に会うことなのです。

私の人生の師匠の師匠土光敏夫さん

土光敏夫 - Wikipedia

Amazon.co.jp: 気骨: 経営者土光敏夫の闘い : 山岡淳一郎: 本