やすじ2004さんへ

おはようございます。

北海道釧路地方は雪が少ないですが、気温は低いです。

放射冷却現象ですね。ただ晴れていると気分的にはポカポカです。 (2024.12.03 07:11:35)

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日本版レコンキスタ宣言旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

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2024.12.02

民意が急旋回　地元困惑　兵庫県知事選で一体何が…　出身記者が現地ルポ

(4)

カテゴリ：政治に関して

北海道新聞より

あの選挙は何だったのか。先月17日の兵庫県知事選で斎藤元彦氏（47）が再選を果たした衝撃が今も消えない。投開票から約2週間が過ぎても各メディアの分析報道が続く。わずか2カ月前までパワハラ疑惑で世論の批判を一身に浴びていた身から一転、既得権と戦う「ヒーロー」として多くの有権者から支持を得た斎藤氏。何が民意を「急旋回」させたのか。答えを探して、兵庫県出身の記者が故郷を歩いた。
■斎藤氏失職「県民の総意だと…」
　「ものすごい人、人、人。首相でも有名人でも、あそこまでにならへん。ドアも開けられんかった」。神戸市中心部のJR三ノ宮駅前にある老舗写真館社長の大平哲男さん（67）はあの日をそう振り返った。
　投開票日前日の11月16日夜、三ノ宮駅前近くのアーケード街にかかる歩道橋は、斎藤氏の「最後のお願い」を聞こうと集まった3千人を超える聴衆でごった返した。歩道橋は揺れ、あちらこちらで「危ない」「橋が落ちそうや」と悲鳴が上がったという。
　知事失職から間もない10月初旬、大平さんは同駅前に1人で立つ斎藤氏を見かけたが、足を止める人はほぼいなかったという。「それが、あんなことになるやなんて」
　斎藤氏に吹く風は、わずか2カ月間で大きく変わった。
　兵庫県庁内のパワハラ疑惑は今年3月、元西播磨県民局長=7月に死亡=が報道機関に告発文書を送ったことで発覚した。

「うそ八百」と疑惑を全否定する斎藤氏に対し、県議会は真相究明に向けて百条委員会を設置し、新聞各紙やテレビも連日問題を報じた。
　「百条委の追及が手ぬるい」「早く知事をやめさせろ」。県議会や県庁には苦情や知事の辞職を求める声が殺到した。交流サイト（SNS）にも斎藤氏の批判があふれた。
　県議会は9月19日に全会一致で不信任決議を可決する。「百条委の調査が終了していない段階での不信任は見切り発車だ」（県議会関係者）との声もあったが、急速に広がる「斎藤バッシング」の空気は県議らを突き動かした。
　だが、そのわずか2カ月後の出直し知事選で、斉藤氏は対立候補に約13万票の差をつけて大勝。選挙後、自身のSNS戦略に関わったPR会社を巡る公選法違反疑惑が浮上したが、強気の姿勢で反論している。
　「2カ月前は県庁に知事への苦情が殺到し、職員が悲鳴を上げていた。知事の辞職は県民の総意だと思っていた」と語った自民党のベテラン県議は、民意の振れ幅の大きさをこう嘆いた。
　「まるでジェットコースターに乗っているように景色が急に変わった」

■SNSが「ヒーロー」像拡散　閉塞感のはけ口にも
　「パワハラ権力者」から既得権と戦う「ヒーロー」へ。11月17日の兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事（47）に対する評価は、短期間のうちにめまぐるしく変化した。極端にも見える民意の変化が生まれた理由は何だったのか。そのヒントは、記者が兵庫で知り合った若者の体験にあるような気がした。

兵庫県加古川市の大学生、田中翔一郎さん（20）=仮名=とは知人の紹介で出会った。田中さんにとって今回の県知事選は「初めての投票だった」。これまで政治には無関心で、10月下旬の衆院選では投票に行こうとも思わなかった。
■1人の闘い応援
　そんな若者の意識を変えたのは交流サイト（SNS）だった。偶然目にした「斎藤さんははめられた」という陰謀論と、その「真実」を伝えないメディアや県議会への批判。X（旧ツイッター）には「斎藤氏は利権に立ち向かうヒーロー」との情報があふれていた。
　心に突き刺さったのは、斎藤氏が1人で街頭に立つ動画だった。「斎藤さんは間違ったことをしていない。応援しないといけない」。そんな衝動に駆られた。
　SNSには斎藤氏への批判もあったが、同じ意見や価値観の人ばかりとつながる「エコーチェンバー」などネット特有の現象によって、田中さんには偏った情報だけが届いていた可能性がある。
　斎藤氏が「たった1人」で県議会やメディアなどに対峙（たいじ）する構図は日ごとに共感を広げた。斎藤氏本人の発信を第三者がSNSで拡散。決定的だったのは、斎藤氏を「援護射撃」するため立候補した政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏（57）の存在だった。
　SNS調査会社「ネットコミュニケーション研究所」によると、立花氏は選挙期間中に自身のユーチューブチャンネルに100本以上の動画を投稿し、再生数は計1500万回に上った。

立花氏は斎藤氏の失職を「県職員や県議会のクーデター」と主張。神戸新聞本社前で演説し「メディアが情報をねじ曲げている」と批判した。
　そんな立花氏の主張をSNSで拡散していた神戸市の30代の自営業男性にも話を聞けた。「立花さんはテレビや新聞が隠す真実を発信した」。男性は記者に断言した。
　神戸新聞は11月23日朝刊のコラムで「地道な取材で得た情報のうち、事実が確認でき、読者や県民に届けるべきと判断したニュースを、自信を持って紙面やネットで配信している」と説明した。
　共同通信が投開票日に行った出口調査では、10～30代の65％前後が斎藤氏を支持し、無党派層の52％が投票した。
　県庁や県議会、既存のメディアまでもが「敵視」されたように映る兵庫県知事選。立教大の砂川浩慶教授（メディア社会学）は「社会に漂う閉塞（へいそく）感や格差が問題の根っこにある。SNSが不満のはけ口になっている」と分析する。
　今回の知事選が兵庫に残したもの。神戸市内を歩くと、会社員や商店主、主婦から何度となく「後味が悪い」という言葉を聞いた。
　県議会百条委員会の委員を務める県議の1人は「元県民局長を自死に追い込んだ」と事実無根の情報をネット上で流され、脅迫電話も受けた。「家族も心底恐怖を感じた。公平公正が求められる選挙であんなことが許されるのか」と憤る。

■スタッフに暴力
　一方、斎藤氏の街頭演説中、男性スタッフが演説を妨害しようとした人に突き飛ばされ、ケガを負った。このスタッフは「暴力で解決できるはずはないのに」と記者に憤りを語った。SNSで増幅した怨嗟（えんさ）は、社会の分断を深めていた。
　県政の混乱は今も続く。斎藤氏のSNS戦略に携わったPR会社を巡る公選法違反疑惑が浮上し、陣営関係者に約束していた取材を断られた。SNS上には「まだ『斎藤たたき』をするのか」など虚実入り交じった言説が今も飛び交う。
　SNSが今後も選挙に影響を与え続けるのは間違いない。兵庫のような極端な民意の変化は北海道でも起こり得る。その時、報道機関は何をどう伝えていくべきなのか。それは今回の選挙が私たちに突き付けた課題でもある。

---------------------私の意見-------------------------

私は大手メディアの劣化が今回の知事選に大きく影響したと思う。この件については、私のプログの先輩であるケルンコンサートさんが兵庫県民として記事を書かれているから是非とも参考にして欲しい。

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この一連の大逆転劇は、大手メディアの検証能力が全くないということが判明したことだ。不倫が発覚して人生のどん底まで落ちた私が言えるのは、このいわゆるパワハラとして斎藤知事を告発したA県民局長が不倫発覚の恐れから斎藤知事をパワハラ知事として告発したわけで、恐らくではあるがA局長は百条委員会まで設立すると思ってなかったと思う。「えっうそでしょう」という感じだったのないかと。

不倫がバレてるのが一番恐ろしいのは、配偶者が一番で家族というか親族にバレるのが一番恐ろしいのだ。上司や部下に知られたとしても自死までには至らない。返って男同士の抑止力になる。だからA局長は自身の複数不倫が家族にバレるのが一番怖かったのだろうと私は推察する。

慰謝料・財産分与・子どもが未成年なら養育費、そして過激な奥様なら、判明した不倫相手への慰謝料請求訴訟となる。そしてこれは公になってしまう。不倫相手が同じ職場いわゆる兵庫県県庁の職員それも既婚者となると、これこそ大スキャンダルとなる。こうなると不倫相手にも迷惑をかけることができないとなると、自死しか幕引きするのは無理だろうと私は思う。

だから不倫というのは高リスクでしかないわけだ。死をもって償うということになるのだ。恐らくだがA県民局長の不倫相手は特定されていると思うが、この人達の個人情報こそ報道しない方がいい、斎藤知事が再選された以上、百条委員会を解散し、県議会まで解散して県民の信を問うことで幕引きにすべきと私は思う。

今のメディアに必要なのは、裏を取る取材力なのだ、また取材は人づてでなく、自身の足で取材することだと思う。113万票投票用紙に「斎藤元彦」と県民がお書きになったわけだから、集団催眠にかけられたわけでもなく、兵庫県の未来を斎藤元彦知事に託したのだから、どういった政策を遂行していくのか、見守っていくことだと私は思う。

本日の一枚　　加賀まりこさん

アオノ月🪬 on X:

本日の一曲　サザン　ミス・ブランニュー・ディ

あいち交通死をなくすボランティアにじいろ会｜さえりん♥ストラップ

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最終更新日 2024.12.02 17:49:28
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■コメント

Re:民意が急旋回　地元困惑　兵庫県知事選で一体何が…　出身記者が現地ルポ(12/02)

やすじ2004 さん

こんにちは！！
皆様も暖かくしてお過ごしください。関東から九州では、カエデやイチョウの紅葉が見頃を迎えています。特に水戸や長野では、観測史上最も遅い紅葉となりました。明日も暖かいといいですね。
皆様にとって良い1日でありますように♪ (2024.12.02 18:20:21)

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Re:民意が急旋回　地元困惑　兵庫県知事選で一体何が…　出身記者が現地ルポ(12/02)

ケルンコンサートさん

僭越ながらtckyn3707さんが引用された北海道新聞の記事を私が評価すれば0点、赤点、落第、論値な代物ですな（笑

以前ここでも書いたことですが知事選直後の読売新聞社説と全く同じ「お話にならない代物」と言わざるをえません（笑

記事にはエビデンスは全くない。兵庫県民はSNSに煽られたアホ県民だとしか書いていない（笑

多分、この記事を書いた記者は今回の件の詳細をほとんど知らないか、又は知っていてホッカムリしてるだけですね。

>このいわゆるパワハラとして斎藤知事を告発したA県民局長が不倫発覚の恐れから斎藤知事をパワハラ知事として告発したわけで、恐らくではあるがA局長は百条委員会まで設立すると思ってなかったと思う。「えっうそでしょう」という感じだったのないかと。

私、この件の詳細をそれほど把握しているわけではないのですが（オイオイ）、tckyn3707さんの上記のご解釈は多分違うと思います。

A（正確にはWだったかな　笑）元局長は自身がマスコミや県議にばらまいた怪文書が「公益通報」扱いを受けると盲信していたんでしょう。だから、防御態勢を全くとってなくノホホンとしていたため、公用ノートPCを片山前副知事がいきなり職場に現れて確保（鹵獲？？）されてしまったんですな（笑
その際の音声データも既にネット上に流出しておりますよ。

元局長の怪文書を「公益通報」扱いしなかった斎藤知事（当時）の対処については議論があっても良いと思いますが、立花氏が色々公開した情報を勘案すれば、これを「公益通報」と扱うべきだった論を支持する県民は少数派、稲村氏の狂信的支持者だけじゃないっすかねえ（笑

>今のメディアに必要なのは、裏を取る取材力なのだ、

元東京新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏が自身のYouTube動画で何度も語っておられますが、新聞記者やＴＶの記者はいわゆる「サラリーマン」に過ぎず、長いものにまかれろ体質にどっぷりつかっていて、「裏を取る」能力も激減しているようですよ。

私が自分とこで記事にしたTBS地上波の「報道特集」の昨日（2024/12/1)放送の「兵庫県知事選」特集の内容は「笑ってしまう」くらい超偏向のクソ番組でしたが、X（旧Twitter）には、この番組を引用して「やっぱり斎藤が悪い、兵庫県民はSNSに煽られた」てなポストがわんさか「おすすめ」に表示されました。
正直、呆れるほどオバカな人たちばかりです。稲村氏のような左巻きで無能としか見えない女性を県知事にしたら、兵庫県民の逸失利益がどれほど甚大なものになるかは容易に想像できるんですけどね。まともな社会人であれば・・・（コレコレ
稲村氏が仮に知事になっていたとしたら既得権益死守・上等の県議や県幹部の言いなり、お飾り、神輿になるだけでせう。。。

(2024.12.03 00:12:34)

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Re[1]:民意が急旋回　地元困惑　兵庫県知事選で一体何が…　出身記者が現地ルポ(12/02)

tckyn3707 さん

Re[1]:民意が急旋回　地元困惑　兵庫県知事選で一体何が…　出身記者が現地ルポ(12/02)

tckyn3707 さん

ケルンコンサートさんへ

おはようございます。

この記事トップ1面で掲載されたものです。兵庫県出身の記者ですけど、取材が浅いというか、道新の経営状態きついみたいから取材費ケチったのでしょう(笑)高校生の作文並みの記事でしたので。

まぁ元局長が公益通報制度を不倫隠しに利用したのと、天下り既得権を崩壊させたくない既得権者によって、仕立てられたというのが真相で、兵庫県民の皆さんがそこに気づいていたから、斎藤知事113万票獲得したものと思います。

まぁ立花さんが公開した公用PCの中身は、団鬼六さんを目指していたのかと思いますね。

まさに立花さんによって大手メディアが敗北したということだと思います。

生稲さんの誤報といい、検証能力がないに等しいですね。(呆) (2024.12.03 07:25:27)

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