海沿いを走るローカル線の中で、のんびり読書をする。

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2005年08月03日

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テーマ：本のある暮らし(3323)

カテゴリ：珈琲一杯分の幸せな時間

　本を読むのは、部屋の中だけとは限りませんよね。

公園の木陰や、お気に入りの喫茶店、ちょっとゴージャスになら、ホテルのプールサイドでの読書とか。

そういうのもいいなー、と思うけど、電車の中での読書も、案外いいものです。

満員電車だと、無理に読んでいるところもあるけど、
すいた電車のシートに座って読むのは楽しい。

とくに、晴れた日の昼ごろ、
郊外に向かう電車に乗ったときなど、
カタコト揺れる振動が心地よく、
本の世界にすっと入りこめますよね。

読むのに疲れて、ちょっと目をあげると、
ビル並みがいつのまにか、
青空の広がる緑濃い風景に変わっていて、
ほっとなごんでいる自分に気づきます。

それとか、一人旅に出て、
海沿いを走るローカル線の中で、のんびり読書をする。

そういうのも楽しそう。

読書する場所に、ルールなんてないですよね。
電車の中での読書の時間も、
私の幸せな時間のひとつです。

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