てくてく★まうす
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3.11、東日本大震災あの日から6年が過ぎましたね。我が家は、2年前に高台移転をしました。今日は、6年が過ぎて今…の話をしますね。本日3.11 2時46分その時間はTVを見ていました。よく通っている南三陸町。。私は志津川って言うほうがぴんと来る場所です。去年あたりは、一気に風景が変わりました。かさ上げ工事が進み、今まであった道がなくなり、よく通る地域でもあれ、どの道だっけ?なんて迷うこともありました。おばーちゃんの住んでいる当たりの復興状況は、堤防の工事が進んでいます。もともとあった堤防を11Mの高さに上げる工事。11Mの堤防はとても高いです。堤防の向こう側の気配はまったくわからない。遮断された感じというのでしょうか。命を守るための堤防ですが、津波で流れた場所には作業場はあっても、家は建っていないのよね。なんとなく、違和感を感じたりもするわけです。高台移転で、安住の地を手に入れたわけですが、やはり、被災地が抱える問題にもぶち当たりました。そう、家がある場所には商店はありません。利用者が少ないので移動販売も来ない。小さな、お店まで片道30分。頼りは生協の宅配だけです。生協の魚は加工されて冷凍されています。海の恵みを頂いていたおばあちゃん。生を食べたいと思っても、買い物自体が難しいのです。震災の翌年、体を壊しバイク免許を返上しています。だから、近所に買い物が出来る場所がないという事は大きいと感じています。まあ、おばあちゃんだから我慢するわけですがね。私が鮮魚を買っていくと、子供のように目をキラキラさせて頂くわけです。そして、必ず「やっぱり、うめ~」って言うのです。つい先日、岸壁に下りたおばあちゃん。そこには、春の恵みのまつもがついていました。一面についているまつも、それを見たらすぐ行動に移します。しかし、それを採るのも、今年で最後と話していました。夢中になって海草を採り、家に持ち帰ろうと、エプロンに包み、背中にしょうつもりでした。けれど、それが出来なかったと言います。今までは、普通に出来ていたこと。採った海藻は、エプロンに包んで引きずりながら、高台の家まで運んだようです。その次の日から数日、体のあちこちが痛みました。90才目前のおばあちゃんだから、当たり前といえば当たりまえです。けれど、今まで出来ていた事が出来なくなるのは、少なからずショックがあるものです。震災から6年が過ぎ、あのとき、ここで頑張ると気丈だったおばあちゃん。、6年分年を重ねているのですよね。と言っても、やはりそこで食べていかなければならない。畑を作れるか自信が持てないようだけれど、春が来ると、ジッとしていられないと思う。今年も、少しだけ、野菜の苗を置いてきた。
2017年03月11日
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