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2022年06月08日
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カテゴリ: ご当地グルメ



庶民の味「旭川ラーメン」に1杯千円の時代が近づきつつある。輸入小麦を中心とした食材価格の高騰を受け、北海道を代表するご当地グルメにも値上げの動きが出始めている。小麦のほか、スープや具材に欠かせないしょうゆやみそ、卵などの価格も昨年に比べて軒並み上昇。ラーメン店や製麺業者からは「値上げしなければ生活できない。苦渋の決断」と悲痛な声が上がる。

■「生活できない」悲痛な声

 旭川市の「味の三平 豊岡店」(豊岡2の1)は1日、ラーメン全品を50~100円値上げした。看板メニュー「激辛みそラーメン」は950円となり、辛さを増したメニューは1050円に。林俊明店主(73)は「正直100円の値上げでは足りないが、ラーメンの値段としては天井。来店しやすいように価格を抑えたい気持ちはあるけれど、私たちが生活できなくなる」とため息をつく。

 ラーメンはスープや具材にさまざまな食材を使うため、原材料高の影響を受けやすい。旭川市の5月の小売価格調査によると、スープのベースとなるしょうゆは大豆の高騰で前年同月比9%高で、みそは同7%高。具材に使う豚バラ肉や卵も値上がりし、タマネギは同2・7倍になっている。

 「特一番」(本町3)は4月に値上げした。しょうゆラーメンなどを100円アップの800円にしたが、チャーシューメンなどは50円値上げにとどめた。原材料高に我慢を続けたが、麺に加え、メンマやタマネギなど野菜類の高騰が響いた。

 店主の内山浩子さん(59)は「なじみのお客さんがいるので、量や内容は変えられない。何とか理解してもらえる金額で…」と苦しい胸の内を語る。

 麺の原料となる小麦の価格は前年同月比12%高と深刻だ。旭川市内のラーメン店を中心に約150店舗と取引のある旭川製麺(東川町)は、小麦価格の上昇を受け、昨年から1玉当たり5~10円ほど値上げした。生産部の野田雅仁部長(60)は「ここ2年は価格が上がる一方で、異常事態が続く。発送に使う段ボールの資材費も高くなっているのに…」と窮状を訴える。









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最終更新日  2022年06月08日 11時45分11秒
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