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2007.09.23
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カテゴリ: ドラマ系の感想
内容
大井夫人の葬儀に会わせて、軍議を開く晴信。
そこで、飯富の心配をよそに、
三国の盟約を発言する晴信。
そして
今川との婚儀により、背に今川を背負った上での
村上攻めを唱える勘助。
これにより、婚儀前は村上攻めは一部にとどめ、
本格的な村上攻めは、太郎の婚儀後とされた。
そして、今川家の綾姫との祝言が終わったのち、
村上攻めが開始される。
いったん攻撃が開始されると、
勘助らの調略が功を奏し、次々と寝返っていく村上領の城主たち。
すぐさま、村上義清は孤立無援となり、
越後へ落ち延びることを決断する。
それこそが、勘助らの策の1つでもあった。
そして義清は、景虎へ訴えかけ、
援軍を求め、すぐに信濃出兵を決断する景虎だった。。。









ついに、長きにわたる『宿命の戦い』が始まった。

その導入部分の、村上攻め、そして村上敗退。


若干、戦の表現は抑え気味でしたが、
良い感じの緊張感で、面白かったと思います。


飯富、馬場、諸角、春日など
それぞれの『立場』を上手く利用しての、
コレからのネタフリもキッチリされていましたし。

特に、春日弾正の聡明さは、
勘助がほめるほどで、

『やっときたか!!』っていう印象だったかな。


とはいっても、
基本的に、人物の描写、やりとりがメインだったので、

本当の意味での『戦』は、次回。

次回明らかに、屋外ロケですしね(^_^)b

本当に次回が楽しみです。




さて、そんな緊張感の中。
今回は、2人の女性が目立った感じ。

一人目は、リツ。
 太吉の妻・おくまを手なずけているだけでなく。
 伝兵衛、太吉、茂吉もタジタジ。
 当然、勘助もタジタジ。
 勘助『何故このような振る舞いを
 リツ『わかりませぬか。
    勘助殿をお慕い申し上げているからにございまする

 完全に、押しかけ女房状態。
 戦の緊張感があったからこそ、
 逆に、目立った感じだろう。

二人目は、ヒサ。
 馬場『ワシじゃ覚えておらぬか
    そなたは矢崎の娘。
    あの平蔵の子か
    よかったのう、
    いけ
    おなごは討ち取らぬ
    腹の子まで殺しても良いのか
    (つばを。。。)
    かように心のこもった矢を受けたのは、コレが初めてじゃ
    おなごは皆心にヨロイをまとって戦っておるのじゃ
 ヒサの強さ、そして時代の女性の強さを見た感じ。
 イヤ、それ以上にもうすぐ母になる女の強さと言うべきか。
 言葉はなくても、
 馬場コト教来石とのやりとりは、
 良い感じの『戦』だったと思います。

 まぁ、細かいこと言えば、
 本当にいるのかどうかは、微妙ですがね(^_^;


ドラマ的には、面白いかどうか、
好みが別れるところ。
淡々と進んだ感じもありますからね。


まぁ、わたし的には
大戦前に、リツを出してくれたので満足ですね

って言うか、ほとんどそれだけかもしれませんが(^_^;

ホント、次回が楽しみ。




2度見しての追記
やはり、良い感じの緊張感。
リツだけでなく、源五郎の出世、上杉憲政のバカ殿ぶり
と、緩和部分もある。
そのため、結構良い感じのテンポで面白かった。

まぁ、最後の村上の敗退を省略しちゃったのが
気になるところですがね。。。。。

それにしても、ふと思ったこと。
大河は1年なので、次回から最終クールにはいるってコトなのだろう。
どんな配分で進んでいくんだろう???
まだ、姫のこともあるし。。。。

もう1ヶ月早く、
今回のネタにした方が良かった気がしますけどね。

なんだか、いくつかの戦いが
省略されそうな気がしてなりません。




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Last updated  2007.09.30 18:56:11


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