お散歩 。。。 0
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にほんブログ村 皆様にお楽しみ戴きました、< 記憶に残る写真 >シリーズ、今回をもって 最終回。このシリーズで公開した作品は、入賞した作品のほんの一部です。 とういうのは、入賞すると賞金・賞品と引き換えに、フィルムの原版提出義務が あります。これによって、その版権・使用権はフォトコン主催者に移転 します。 同じショットを数枚とっていれば、問題はないのですが、ワンショットしか撮って いない作品は、これによって作者の手元には、なにも残らなくなるからです。 家族でアメリカ西海岸を、レンタカーで旅行した時に、憧れの モニュメント・バレーを訪れました。アメリカ西南部のユタ州南部 から、アリゾナ州北部にかけて広がる地域の名称。< メサ >という台地や、 さらに浸食が進んだ< ビュート >といわれる岩山が点在します。 ジョン・フォード監督が、< 駅馬車 >や< 捜索者 >など、 ジョン・ウエイン主演の数々の西部劇を、ここをロケ地として撮影しました。 ザイオン国立公園など廻って、モニュメント・バレーに到着した頃は、午後3時 を過ぎていたと思います。光線が丁度よい斜光で、且偏光フィルターを かけて、空の青さを強調して撮ってみました。 右端に座っているカップルが、この写真のポイントで、いつも言っている < 風景写真の添景 >として効いているでしょう! この作品< モニュメント・バレーにて >は、JALのWINDS フォトコンテスト最優秀作品賞に輝きました。数々の入賞作品の中でも、 皇子がお気入りのもので、何かプレゼントする機会が生じれば、これを贈って おりました。 写真とは< 光と陰 >の芸術とか、< 瞬時の想い出 >とか言わ れますが、デジカメになって誰でもが、気楽にとれるようになりました。 私がひとことだけ、皆様にアドバイス出来るとしたら、ファインダーを覗いて すぐシャッターを押さないこと。ファインダーをのぞきながら、写角を変えて いくとそこに、もっといいアングルの絵が浮上してくるのです。 目でみた全景ではなく、ファインダーを通して切り取った景色の、何処を写し 込んだらベストなのか、そこを考えるかどうかがいい写真か撮れるかの、分かれ 道だとおもいます。 == おわりなのだ、ワン == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.17
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にほんブログ村 オーストリアウイーン市内に、シェーンブルン宮殿という世界遺産が あります。ハプスブルク王朝の歴代君主が、主に離宮として利用したもの。 建物には 1,441室あって、外壁の黄色は、< テレジア イエロー >と称し、 オーストリアの建造物によく使用されるものです。 ウイーン駐在時、カメラをかついで同宮殿を訪れ、可愛い姉弟がいたので 思うわずパシャリ。 日本郵船の子会社で、旅行代理店を営む郵船航空が、当時毎年フォトコンテストを 開催していました。この< シェーンブルグ宮殿前にて >との 作品が入選し、翌年の同社のカレンダーに起用されました。 コパカバーナは、ブラジルリオデジャネイロの南東部に位置する リゾート地。レミーからコパカバーナまでの全長4キロに亘る白い砂浜のビーチ。 M社のお偉いさんのアテンドで、同行出張しましたが、ビーチは治安が悪く 絶対に出てはいけないとの、弊社リオ支店の注意でやむなくホテルのロビーから 撮影。 これは、< 二重露光 >という特別なテクニックで、1回目の撮影後 フィルム送りをせずに、若干角度を変えてまた撮影するものです。同じ光景が、 ずれて写りこむ特殊な効果が生まれます。 ある写真専門雑誌に、< コパカバーナの幻想 >と称して投稿 したところ、1席入選の栄誉に輝きました。 == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.16
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にほんブログ村 皇子がモスクワを訪問していた頃は、ロシアでなくソ連邦の時。 ホテルにKGBの盗聴器が設置されているので、会話には十分注意するようにと、 弊社のモスクワ事務所から注意された時代です。 その頃、ソ連ではカミソリ、トイレットペーパーなどの生活物資が不足し、 せこい商社は商機ありとして、< 生活物資展 >をモスクワで開催 したのでした。 会場のアテンド員として、私もメーカーに同行し応援出張しました。 コンドームも日本の重要な、輸出アイテムの一つであり、会場にぞろり~~~と てんこもりで展示。ところが、朝になって会場を巡回すると、必ず毎日かなりの 数が無くなっているのでがんす。 ま~洗ってまた使うことはないでしょうが、日本のコンドームの薄さと強度は、 世界に誇る技術だニャア~~!!! モスクワ赤の広場。メーデーが近い時だったのでしょう、レーニンの 画像を建造物に設置する作業が、面白かったので撮ってみました。 < レーニンが蘇る日 >のタイトルで、コダックフォトコンテストに、 入選しました。 米国西海岸に、家族で旅行に行った時、< ナッツベリーファーム > という、遊園地に遊びに行きました。窓から足を出している人形に、一瞬ぎょっと すると共に早速撮影。 < エスケープ >とのタイトルで、コダックフォトカプセルコンテストの 秀作賞に入選しました。 この二枚は、なにげなく見過ごしてしまう光景を、面白いと思ってシャッターを 押したものです。何かを撮るという目的で撮影に入る方法もありますし、新鮮な 発見をそのまま表現すると、意外にインパクトのある写真が、撮れる時があるの ですね。 == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.15
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にほんブログ村 今回もパリ市内で撮った写真を、御紹介致しましょう。 これも JAL WINDS フォトコンテスに入選した作品。 タイトルは、< 街中のメリーゴーランド >。 タイトルは、< PARIS'S COP >。 パリの出張で、一番の想い出は、< 牡蠣 >事件。 フレンチ料理の前菜には、生がきが半ダースとか、1ダズンとかよく出て きます。白ワインを飲みながら、この生がきをチュルチュルと食べるのです。 皇子は、牡蠣フライは大好きなのですが、生ガキはどうも苦手で食べると、必ず 腹をくだします。弊社のパリ事務所のスタッフと、カジュアル・フレンチ レストランに行った時のお話。やはり、前菜は生がきで、スタッフからパリの 名物として薦められ、優しい皇子は断りきれずに、食べてしまいました。 デイナーも終わり、それではホテルへ戻ろうと、タクシーに乗った段階で、どうも 腹の調子がよくありません。そのうち、便意をもようして、どうにも我慢が出来 なくなりました。オーマイ・ゴッド!! ところが、パリのタクシーの運転手で、英語が喋れる人など、ほとんどいません。 マルチリンガルの皇子でも、どうもあの鼻に抜けるフランス語だけは。 ウラメルシ~イ・ボク~~!! あ~~~ん、もうダメ~!どうしよう、フランソワーズ・モレシャン~。 思いきって、お腹をさしながら、苦渋の顔で ( もれちゃ~う!!!。。。 )と、日本語で。 運転手はやっと事情を察したのか、公衆便所を探してくれたのでした。 ところが、タクシーを降りてかけつけると、ドアーが開かない。そうなんです、 総て有料なのです。 ( くそ~~!!! も~~~、もれちゃう~~~ ) 小額のコインなど、持ち合わせなく、またタクシーまで駆けもどり、手を出し ながらコインを要求しました。そして、風邪にはベンザに座るなり、ピ~ピ~~ ドンドン、ピ~ドンドン。ことなきをえたのでありんす。 笑いをこらえる運転手に、勿論チップをはずんで、タクシー代を払いましたが。 カキ食べて 恥のかきすて コマタレピー 悠愛皇子 川柳100選より == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.14
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にほんブログ村 今回から、海外で撮った写真で、フォトコンで入選した作品の一部を、順次紹介 していきたいと思います。 まずは、フランス。ヨーロッパの中でも、他の国とは雰囲気が違い、街自体が お洒落というか、小粋というか。秋には、焼き栗の匂いが街中に漂い、道路には 犬のウンチがあちこちと。 注意して歩かねば、 ♪ ウンチ、踏んじゃったあ~~、踏んじゃったあ~~ ♪ ( コマタリブ~ )とブーたれるフランス人は、英語を知っていても喋らない。 英国とは英仏戦争の時代から仲が悪いし、ましてや米国など新興国として、彼等は 馬鹿にしています。 モンマルトの丘は、パリで一番高い丘。セーヌ川右岸 18地区にあります。 サクレクール寺院、テルトル広場、あのフレンチ・カンカンで有名なキャバレー < ムーラン・ルージュ >、モンマルト墓地などがあり、パリ有数の観光名所。 出張中の週末に、モンマルト広場を訪れると、画家の卵たちがスケッチをして いる、光景にあいました。人間は入れずに、その絵と色鮮やかなパラソルを 対比し、撮ってみました。 弊社が所属している企業グループでは、月刊のグループ小雑誌を発行しています。 当時は、グループ所属企業の写真愛好家から、作品を公募し選考の上最優秀作品 を、その雑誌の表紙に起用したのです。 この作品、タイトル< モンマルトにて >が、雑誌の表紙を飾った ことがありました。 サクレ・クールとは、< 聖なる心臓 聖心 >を意味し、ロマネスク 様式・ビザンテイン様式のバジリカ大聖堂です。1989年に完成した、エッフェル塔 と共に、パリ市内を見渡せる観光の名所。 寺院の前の石段に座り込み、大道芸人のパーフォマンスに見入る群衆を、 サクレー・クール寺院をバックに撮ってみました。 当時 JALナショナル・フラッグ・キャリアーとして、国際線を牛耳っており、 機内誌< WINDS >掲載用として、公募形式のフォトコンを開催して いました。それに入選した作品で、タイトルは< サクレ・クール 寺院にて >。 == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.13
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にほんブログ村 東北勤務単身赴任者の週末は、一日は主夫業でつぶれます。洗濯・掃除・買い物 などの。そして後一日は、夏はゴルフそして冬はスキー。 地元の人は意外にスキーをする人は少なく、転勤族だけがこの機会にと、しこしこ スキー場へ足を運びます。車で1時間も走ればいいスキー場が、ごろごろあります から。 盛岡市内から一番近いスキー場が網張高原で、国民休暇村の施設があります。 ここの支配人が、支店長の同級生だったこともあり、週末になると支店長を 誘って、よく滑りに行きました。 といっても、滑るのは4~5本で、後は温泉につかって、その支配人との ダベリング。 ここで、撮った1枚が< 見上げれば岩手山 >で、岩手日報フォト コンテストに入選しました。積雪からの反射がきついことから、自動露出で 撮ると露出オーバーに、なってしまいます。そこで露光を+1~+2で補正 しながら何枚か撮ると、雪の白さが自然に表現されているものが、1枚ぐらいは ありますから。 また、風景写真とは得てして< 絵葉書 >写真となりやすく、私の場合何処かに 人物を添景として、添える場合が多いです。 こうすると、風景写真に生命が、吹き込まれるのです。この写真でも、左の ころんでいるスキーヤーが、ポイントとなっています。 悠愛皇子は、見事なクリスチャニアで、ひょひょいがひょいと、倒れ込んでいる お嬢さんのもとへ。 ( お嬢さん、お手をどうじょ・・・ ) となるはずでしたが、ボーゲンでよいしょ、よいしょっと近づく間に、 お嬢さんはすくっと立って、滑っていってしまいましただ。 ありゃ~~、しょんぼりのしょんぼり、だわさ・・・ 撮影のスポットとして、よく行ったのが八幡平。奥羽山脈北部の山岳地帯で 標高 1,614メートル、岩手県と秋田県にほぼ同面積で、広がっています。 秋の紅葉が素晴らしく、また頂上近くの藤七温泉、蒸ノ湯、秋田県側には 後生掛温泉、玉川温泉などがあり、八幡平温泉郷と呼ばれ国民保養温泉地に 指定されています。 春まだ浅く、頂上付近には残雪がある風景を、撮ったものです。 < 早春の八幡平樹海ライン >のタイトルで、東北地方道路写真 フォトコンテストに入選した作品。 == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.12
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にほんブログ村 盛岡在勤時写真を撮りに、小岩井農場へ幾度となく、足を運びました。 小岩井農場は盛岡市内から西北12キロに位置し、岩手山南麓に3,000ヘクタール( 900万坪 )という広大な敷地を有する、日本最大の民間総合農場。 またまきば園内には、ソフトクリーム、コーヒー、チーズケーキ、ビーフシチュー など、美味しいものがいっぱい。放牧されている可愛い羊ちゃん達をみながら、 ジンギスカン鍋に舌鼓を打つなどという、サド的な楽しみもありますだ。 1981年、日本鉄道会社副社長の小野義眞、三菱社社長の岩崎弥之助、鉄道庁 長官の井上勝の三名が共同創始者となり、それぞれの名前の頭文字をとって、 < 小岩井 >農場と命名された事をご存知の方は、それほど多くは いません。 四季折々に美しい景観が見られますが、雪深い冬のある晴れた日に、牧場を 訪れました。その時に撮った写真がこの< 冬の小岩井農場 >。 日本の牧場フォトコンテストで、この作品が最優秀作品賞に選ばれました。 賞品がなんと、英国1週間の旅という豪華なもの。しかし日程が平日ということ もあり、参加の権利を東京にいる妻に譲ったのでした。 ところが帰国した妻に、どうだったと電話で聞いたところ、( ただでも、あんな旅行なんかは、も~~二度といかない!! ) と、えらくおかんむり。 このフォトコンの主催者が、農林水産省の外郭団体。英国の旅といっても、英国 各地の牧場を訪れ、宿泊先は農場内の施設。動物の匂いが嫌いな妻には、拷問の ような旅であったそうな。 わいの奥さま戌年で、困ったことに異常な嗅覚の持ち主。女姓の移り香など 皇子についていたら、も~~すぐばれてしまいまんねん。 鶴は千年・・・トホホのホ、しょんぼりのしょんぼり・・・・ この写真も、小岩井農場で朝早く撮った作品。タイトルは< 黎明 >で、 翌年の同フォトコンに応募したところ、連続で最優秀作品賞に輝きました。 風景写真の場合は、地上部分を3分の一以下にし、空を多く見せるのがポイント です。これによって、スケールが大きい写真と、なりますよ!! 海を撮影する場合でも、空と海の比率を 2:1とし、強調したい方に画面の 比重をかけます。1:1で撮影すると、どうしても全体のインパクトがなくなり、 見る者に訴えるところが、希薄化してしまうのです。 わかったあ~~?!! == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.11
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にほんブログ村 八月初め、東北各地では夏祭りが開催され、熱く燃え上がります。 お祭りというのは、写真を撮る者にとっては、恰好の題材。盛岡在勤時、 夏祭り< さんさ祭り >になると、退社後カメラをぶらさげて、毎年 いそいそと出かけたものでした。 さんさ祭りは8月1日~4日まで開催され、盛岡市役所前の中央通りを、太鼓・ 笛・踊りの 3パートで構成される、各チームが練り歩きます。 < サッコラチョイワヤッセ!! >との掛け声に合わせ、踊り手が 優雅に舞い太鼓が打ち鳴らされます。太鼓の数は優に10,000個を越え、 < 世界一の和太鼓の数の祭り >として、ギネス世界記録に登録済み。 出発前に身支度を整える姿を、撮ったものです。タイトルは< 出番前 >で、 盛岡さんさ踊りフォトコンテストで入選した作品。 これも翌年の同コンテストに入選した、< さんさ太鼓の女 >。 みなしゃ~~ん、これは手ぶれとは違いまっせ。ストロボの発光を意識的に 遅らせる< 後幕シンクロ >という、特別のテクニック。 静止画像とぶれの複合効果によって、太鼓を打ちならしながら踊る女性の、 躍動感を表現したものです。 このような写真は、見物席に座っていては撮れず、練り歩くチームと共に、 ファインダーを覗きながら移動しなければなりません。一般人は許可されない 事ですが、私のカメラは< ニコンのF3 >という報道カメラマンが 使用していたものなので、報道関係の人間かと思って、誰からも注意を受け ませんでした。 かように、いい写真を撮るためには、ず~ずしさも感性と共に、もって いないと・・・・・ == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.10
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にほんブログ村 人の流れや動きを注意してみると、絵になる時があります。東京は何をするのにも 雑踏の中。千鳥ケ淵公園の花見の列ですが、道路脇の壁によじ登って、 俯瞰的に撮影。 花見とはいえ、人の後に続いてただただ歩いている人並みを、満開の桜と対比して 表現したものです。 < 花見の行列 >とのタイトルで、フォトコニカに入選した作品。 千鳥ケ淵緑道は、皇居お濠沿いの約 700メートルの遊歩道で、お花見の頃には ソメイヨシノ・オオカザクラなど約 260本の桜で彩られます。 関東で行ってみたい桜名所ランキング 2位の、東京のお花見スポット。 桜そのものの撮影をする時、桜の色は白く飛びやすいので、青空をバックに 撮ると桜が映えますよ。 このシリーズ( 3 )で紹介した、明治神宮外苑絵画館前で、撮影した作品。 階段それぞれに、腰を降ろしているカップルの配置が、なんだか愉快でパシャリ。 < みんなあ~二人 >のタイトルで、前作品同様にフォトコニカに入選 しました。 == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.09
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にほんブログ村 人物で、女性と同様に好きなのが子供達。特に、子供の< 笑顔 >ほど、 私達大人を幸せにするものはありません。 自分が介さない状況で、秘かに切り取る方法( 1枚目と3枚目 )と、2枚目の 写真のように、子供達に話しかけながら、意識的に笑顔を引き出す方法が あります。特に、後者の場合は子供の目線の位置で、撮ることがポイント。 フォトコニカの入選作、< 祭りの子供達 >。 馬事公苑の夏祭りで、撮影したものですが、舞台上の引率者との会話の中で、 おもわず子供達に笑いが出た瞬間を・・・とても、いい表情をしてますね。 海外出張時にも、ズームレンズ付き( 35-70mm )一眼レフカメラを必ず 携行し、土日の休みには街をぶらぶらしながら、撮影したものでした。 これは、北京の街角で会った小学生達。 話しかけると、みんなの笑顔がもらえ、パシャリ。< 街角の子供達 > のタイトルで、写真専門雑誌に入選した作品です。 盛岡在勤時に撮影のスポットといえば、小岩井農場と盛岡城跡公園。 盛岡城は不来方城( こずかた )と呼ばれ、石垣が美しいお城でもありました。 城址公園で鳩に、一生懸命餌をやっている、子供達。 タイトルは< ポッポポッポ ハトポッポ >で、岩手日報の フォトコンで入選した作品です。 子供に笑顔がない国には、明るい未来などあるはずもありません。 子供達に笑顔が生まれるようにすることこそ、それは吾々大人たちそして社会の 責任でも、あるのです。 == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.08
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にほんブログ村 被写体で好きな範疇は、人間と前回述べましたが、特に女性と子供。 女性といっても勿論< 絵になる >女性だす。 現役時代の弊社にも可愛いお嬢さんが沢山いて、皇子の写心を強く 揺さぶりました。 ( すいません、写真を撮らしていただけますか? ) 最初は、何よこのおっさん、変態かしら?という目、そして拒否反応。 でも、皇子が撮った写真を見せれば、10中9人は オケー牧場でしたね。 女性は基本的にナルシスト。自分が美しく撮ってもらえるなら、断る必要もない。 そして、イケメン皇子のやさしい笑顔が、最後の決め手となったわけです。 この人、悪い人じゃないわ、と。 神宮外苑聖徳記念絵画館前で、ポンポンを振りながら、応援の練習をしている、 女性達に出逢いました。絵画館には、明治天皇にまつわる幕末・明治の政局を 描いた絵画が展示されています。 そのはじけるような、若さと躍動感に魅入られて、パシャッ。 タイトルは< 青春快汗 >。コニカフォトコンテストでの、入選作品。 そして、これは岩手盛岡在勤中にとった、サンバ祭りでの一葉。 岩手日報キャビネコンテストで、1席入選の作品< ほほえみ >です。 彼女の華やかな衣装と笑顔、そして中年の男性のシルクハットが、対比的に 表現された点を評価されたようです。 そこにいる人間という素材の中で、誰をどのように撮るのかというのは、やはり 生まれもった< 感性 >であって、これは練習や学習によって習得するのは、 なかなか難しい。可愛らしいもの、そして美しいものに感動する気持ちがあって、 初めて湧いてくるものだと思うのです。 == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓
2024.03.07
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にほんブログ村 掲載する写真は、プリントして残っていたものを、今回デジコンで改めて 撮り直していますので、オリジナルとは色合いがかなり違うこと、予めご了承 くださいませ。 35ミリカラーフィルムは1970年代まで、小西六写真工業(株)の< さくら カラー >が、国内で圧倒的なシェーアを誇っていました。しかしその後、 < 富士フィルム >が追い抜き、米国の< コダック >に次ぐ、 世界第二位のフィルムメーカーと、フジフィルムはなったのです。 サクラカラーは、1987年< コニカ >に名称を変更、そしてコニカ そのものも、2003年< ミノルタ >との合併によって<コニカミノルタ ホールデイングス>に社名が変わりました。 私が感材光機部に在籍している頃はコニカでした。コニカフィルム愛用者の フォトクラブ< フォトコニカ >というのがあり、その会員となって 月例フォトコンに挑戦しました。 皇子の使用フィルムは< フジカラー >なのに、これでコニカに応募するの ですから、たいした度胸です。( 笑い ) 当時、私の好きな被写体は< 人物 >であって、喜怒哀楽の人間の表情を 切り取ることに、面白さを感じていました。 ある休日に、いつものようにカメラをぶらさげ、赤坂の日枝神社に行って みました。結婚式を終えた新郎・新婦でしょうか、文金高島田の可愛らしい お嫁さん。 思わず、( 写真、撮らしてくださあ~~い )と、声をかけると・・・ このように、ニッコリして、Vサイン。。 タイトル< 花嫁となりて、思わず V サイン >が、 その月のフォトコン特選に見事入賞しました。新郎は、おみくじでも見ている のでしょうか、カメラ目線でないのが残念です。 この作品は、その後コニカの写真教室で、お手本として使われたようですが、 金賞の賞金と引き換えに、版権はコニカに移転してますので、何もくれません でしたね。 ( それでは、みなさ~~~ん、あちらを指差してえ~~! )との、私の お願いで撮った一枚。新郎の顔が、隠れている。男は元来興味がないので、 どうしても女性中心の表情を、追いかけてしまいますね。 完全にやらせの写真で、 タイトルは、< 幸福の一番星 >。 その翌月のフォトコンに、柳の下のどじょうを狙いましたが、単なる入選 に留まりました。 同じ題材で、月をまたがって再応募するなど、皇子のず~~ずしさがこれでも、 よくわかります。 フォトコンに応募する時、そのタイトルも重要な要素で、自分ながらうまい タイトルをつけたものだと、思いますよ。但し、これらの写真は、プロフォト 悠愛皇子の初期の作品ですので、今よく見てみると慌てて撮ったという印象を、 免れません。構図や全体のバランスがいまいち・・・・ == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.06
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にほんブログ村 カメラ付きスマホの普及によって、誰もが気楽に写真を撮れるようになりました。 < カメラ女子 >や < 鉄子 >という言葉でもわかるように、女性の中でも 写真を趣味にされている方も、少なくはありません。 これは、自分のブログに写真をアップし、内容を視覚的にも充実させたい、と いうこともあると思うのです。皇子のブロ友さんの中にも、素敵な写真を撮られる 方が、何人かおられます。 私も父の影響で、小学生の時からカメラ小僧でした。当時は、銀塩フィルム 一眼レフカメラでしかも、自動ではなくて露出と絞りを調整し、且モノクロ の世界。 本格的に写真を撮り始めたのは、会社勤めをして< 感材光機部 >へ 木材部から転部した時でした。< 感材 >とはフィルムや印画紙、< 光機 > とはカメラの意味。 具体的には、N社・ K社・ R社のカメラ、K社のフィルム、M社の印画紙の 輸出業務でした。私は、N社の共産圏取引を担当。 ところがN社のカメラは、中国の新華社などの新聞社・ソ連のタス通信など 通信社という、プロカメラマンの撮影用機材なのです。そのアクセサリーも 1000を越え、自分がN社のカメラで撮影しない限り、取扱製品の名称が なかなか、頭の中に残りません。 そこで、N社のカメラや交換レンズを購入し、皇子の本格的な写真への道が 始まりました。といっても誰かに習ったわけでもなく、写真に関する本や雑誌を 熟読しての全くの自己流。 しかし、元来が写真が好きなこともあり、N社の担当者が舌を巻くほどの知識と、 撮影術を身につけたのでした。 休日に時間があれば、カメラ機材を肩にかついで、撮影に出かける日々が 続きました。すると、自分が撮った写真が第三者から、どのような評価を 受けるのか知りたくなって、フォトコンに応募し始めたのでした。 数々のフォトコンで入賞しましたので、その写真の想い出をまじえながら、 作品の一部を公開したいとおもいます。 いまや重い機材をかついで、撮影に飛び回る気力も失せ、デジコンによる < 記録として残す >写真ばかりです。しかし、当時の写真は想いをこめて 撮影していますので、< 記憶に残る >想い出が一枚一枚に・・・・ == つづく == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村
2024.03.05
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