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というより、僕の場合、継続したことしか力にならない。それも、かなりの長期間だ。一輪車なんて、足掛け5年くらいか。それでも最近やっと10mくらいはコンスタントに行けるようになった。10m進むために5年もかかったといったほうがいい。しかし、ここからグランド一周乗れるようになるまでは案外短期間でいけるのではないかと思っている。二重跳びも、特訓の末、数年前に初めて連続で跳べる様になり、でもしばらくたつとまた数回しか跳べなくなり、また特訓して数十回に戻り。。の繰り返しだったが、最近は30回くらいならいつでも跳べる様になっている。3歩進んで2.99歩退く超スローペースだが、それでも毎日続けていればそれなりに前進はしているようだ。で、今はピアノとギター。これも遅々たる歩み。でも、毎日10分でも触るようにしている。特にピアノは、飽きもせずに毎日、ドレミファソファミレドレミファソーソなんてやってるせいか、なんとなく音程というものが少し身についてきたような気がする。「ふるさと」の合唱も毎朝子どもたちとやってるおかげで、最近やっと、主旋律を聴きながら、副旋律?を歌えるようになってきた。もうちょっとマシなチャレンジもありそうな気もするけど、できなかったことができるようになるというこのプロセスそのものが僕には幸せなのだ。
2010.02.25
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夕飯時に次男次女相手の昔話になった。大半が彼らが幼児の頃の話。自分たちの記憶と僕の話がリンクするのがとても楽しかったようで、興味深く聞いてくれた。我が家の田舎暮らしは彼らが生まれる数年前から始まっている。その頃の話もいくつかした。もう、15年以上も前の話になる。幸いその頃の話は授業でのネタ話として何度も語ってきた話がたくさんあるので、記憶も比較的確かだ。それでも、女房の合いの手で、改めて思い出したこともいくつかある。当時、ヤギを飼っていて、長女はかなりこの乳で育っている。ヨーグルトも作ったりしていた。味噌をはじめて作ったのもこの頃だ。最初の米作りは、耕運機、手植え、バインダーで、ハデ干しだった。田植えの時は、近所のおばあさんたちが畦に座り込んで応援合戦。背丈より深い雪道に遭難しそうになったり、旅役者の姿で軽トラの荷台に乗って村芝居の宣伝して回ったり。おかげで、実にたくさんのことを思い出すことができた。当時は、ほぼ暮らし=仕事だったような気がする。今、生活のための仕事だけにどっぷり浸かりすぎてはいないか。そんなことも少し考えたのでした。
2010.02.20
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高2の長女の誕生日。昨日だった。寮にお祝いのを電話するように女房に言ったが、自分は前日にしたからもういい、自分でしたらどうかと言われた。女房は、全く繊細な親父心というものが理解できていない。以前、このブログでも書いた。誕生日のケーキに使い古しのローソクを使おうとした女房をたしなめ、代わりに仏壇なんかでよく使う普通のローソクを使おうとしたら、泣き出してしまったあの長女だ。あれ以来、どうもしっくりいかなくなったままだ。なぜ、女房ではなく、僕のほうが非難されなくてはいけないのかいまだに納得いかないが、ともあれ、中学校入学以来、ぱったりと会話ができなくなっている娘に、電話なんてできるくらいなら誰も苦労しない。それに、誕生日は当日タイムリーに電話もらってこそ嬉しいものだ。前日に電話したからなんて理由にも何にもならん!おまけに、先日の京都旅行で買っておいたプレゼントもまだ送ってないという。どこまでも頼りにならん奴だと女房に腹は立つやら、家族からお祝いの電話もない娘が不憫やらで涙が出そうだった。一番ふがいないのは自分だとわかってるだけに尚更だ。今晩、女房がPTAの集まりで留守なので、末娘に電話をしてもらい、欲しい物はないかと伝言を頼んだ。ギターが欲しいと即答だったとのこと。こいつが欲しいものを意思表示したのは初めてじゃないかと思う。小さい頃から我が家の貧乏状態を察してか、そういうことは極端に言わない子だった。たとえば、たまに外食なんかしても、一番高いものから注文したがるのが長男で、常に安いものを注文するのが、この長女だった。どうする?と、電話口を押さえて次女が聞くので、「ふーん」と言ってると答えておいてと頼んだ。勿論、即買ってやることには内心決めているが、わざと気の無い返事は、まあ、このあたり微妙な親父心だ(笑)電話を切って10分で手ごろなギターを探し出し、先ほど購入、発送手続きもすませた。それにしても、娘は厄介だ。せめて、末娘とはいつまでもフランクでいられるよう、切に祈りつつ。。
2010.02.17
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坂出天狗マラソン。ガハハ香川まで遠征した甲斐があった。鼻の下を伸ばしたまま快調にスタート。15kmのタイムは1時間12分18秒。この時期としてはまあまあか?ゴール後はこれ、10種類の具が入った名物天狗うどん。選手は無料。それ以外の人もなんと100円!さすがの僕も、2杯は食べれなかったくらいのボリューム。これにおにぎりもつく。あと、タオルに、飴湯に、なぜかレトルトカレー3つに、みかんの詰め放題、温泉割引券。これでもかというくらいの大盤振る舞い。はじめて瀬戸大橋を渡る事もでき、上場のバレンタインデーでありました(笑)
2010.02.14
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先日書いた、スーパーで当たった無料旅行に女房と行ってきた。無料とはいえ、同伴の女房の分と、休日割増しとかで1万3千円程プラス。京都までの日帰りバス旅行で、昼食のみのツアーとして果たしてどうなんだろうとは思ったが、こういうことでもないとバス旅行なんてしないだろうし、女房も小旅行といえば僕のマラソンの付き合いばかりさせてきたので、サービスのつもりもあって、行くことにした。最初の目的地が神戸のオパールミュージアム。日程表見たときから??だったが、到着してまもなく疑問氷解。最初オパールの原石なんぞを見せられた後、別室でオパールのレクチャーかと思いきや、いつの間にか、炭を特殊加工したというネックレスの宣伝。これは見事だった。遠赤外線効果を確認するためにその炭のプレートに氷をのせる。プレートそのものは冷たいのにたちどころに解けていく様は、僕も感動した。その後別室のショールーム。ここで、数十万円のオパールなどの宝飾品と一緒に並んだ炭のネックレスの購入を勧められる。値段、20万円(笑) 宝飾品を進める店員はおらず、皆この炭を強力に勧めてくる。なるほど、これが目的のツアーだったんだと、カラクリがあっという間に読めた。クジに当たったなんて喜んでいたけど、応募した人はおそらく全員当選だ。つまり、僕らはカモ集団だったわけだ。しかし、僕はこういう怪しげな雰囲気も嫌いではない。それに、この後はごく普通の行程が組んである。まあ、腹を立てることもないかなんて思いながら店の様子を眺めていた。青くなったのはその後だ。購入手続きをしている人が何人かいる。おまけに女房までが、月6千円でいいんだって。。なんて真顔で言って来る。こりゃまずいと、さっさと連れ出したけど、楽しい夫婦旅行のつもりが、危うく大夫婦喧嘩に発展するところだった。考えてみりゃ、僕は若い頃に人並みに社会勉強もしてきて、それなりの経験や知識、免疫もある。しかし、女房はある意味お嬢様だ。免疫0と言ってもいいかもしれない。まさに、冷や汗タラタラ危機一髪だ。まあ、その後はごく普通に嵐山散策、それなりに楽しんで無事帰着。事なきを得た。皆様も、お気をつけて。
2010.02.12
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先日、家に帰ったら、トンカチ、ドンドン、すごい音がしている。見れば中2の次男が壁を引き剥がしている。出かける前に、「とりあえず」コンセントのコードを延長しておいたのだが、それを見た次男が気を利かして、配線を壁の中に入れてくれていたらしい。「(配線は)なるべく目立たない方がいいから。」なんてほざいている(笑)この前も、「とりあえず」つないでおいたDVDレコーダーを、きれいに配線し、その上、台までコンパネの端財で手作りしてきちんと配置してくれていた。もともと、この次男は保育所の頃から、僕のコードレスの電動ドライバーを持ち出して地面に穴あけて遊んだりしてた奴だし、今でもスピーカーの自作に凝ったりしているぐらいだから、こういうことには慣れている。それにしても、何でもかんでも初体験で、「取り急ぎ」とか、「とりあえず」で、家建てたりしてきた僕には、とてもまねできないような丁寧で細かい仕事をきちんとやることができる。長男はこういう細かい仕事は苦手のようだが、大概の農作業は粘り強く丁寧にきちんとこなす。二つの点で感慨無量。ひとつは、男仕事というか、農作業の機械仕事、家のメンテナンス、電気、大工、水道、土木仕事etc..そういう仕事が僕がいなくてもなんとかなるようになったということ。たとえば、凍結で水道管が割れれば、僕が家に帰るまで我が家は断水。電気系統に不具合あれば、停電。明るいうちにやればわずか10分ですむような簡単な仕事も僕が帰宅するまで家族は待ち続け、出稼ぎから夜遅く帰宅した僕は懐中電灯片手に晩御飯も食べずに。。なんてことがしょっちゅうだった。今では、簡単な指示をするだけで、あるいは支持しなくても次男や次女がやってのける。それどころか、子供たちがやりはじめたからか、女房までもが自分でやろうとし始めた。これまで一人で背負い込んでいたものが、いっぺんに軽くなった気持ちだ。もうひとつは、子供たちの手際だ。親ばかでもなんでもなく、僕なんか問題にならないくらいの手際の良さだ。考えてみれば、30歳になるまで、鍬ひとつ持ったことの無かった僕に比べ、我が家の子供たちは、物心ついたころから、種まきや草取り、田植えに、稲刈り、壁に釘打ったり、セメント練ったり。大工仕事に水道、電気、車や機械のメンテ、そんなことを試行錯誤している僕を間近に見て育っている。これが二代目の強さかなと思う。それにしても。。僕が開けられなかったビンの蓋を、さっき次男が開けてしまった。嬉しいような悲しいような(笑)
2010.02.09
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楽器に触る生活は続いている。一番はギター。今は無料のタブ譜もたくさんネット上にあって、楽譜が読めなくても、耳コピができなくてもなんとか弾くことはできる。僕が若い頃は、この耳コピができないと、ギター持つ資格なし!みたいな雰囲気があった。当時弾きたいと思いつつもあきらめていた曲の、さわりだけでも弾けるとなんだかとても不思議な気分になる。そんなわけで、たまたま手に入ったサンタナの「哀愁のヨーロッパ」にとりあえず取り組んでいる。一日4小節分くらいなんとかマスターしたと思えば、翌日は3小節忘れてて、の繰り返し。我ながら嫌になるが、進歩0というわけでもない。そういやほそぼそ続けてきている一輪車も、なんとか10mくらいは乗れるようになってきている。一月一曲マスターのペースなら、来年の今頃は少しは弾けるようになってるのではないだろうか。継続は力。ぼちぼちがんばってみたいと思う。数年後にでも
2010.02.06
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