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凍結。我が家ではしょっちゅうだが、一番凍りにくい台所の水も出ない。これは年に1度あるかないか。(今朝はマイナス12度でした)毎晩薪ストーブで沸き続いている湯を、あれこれのポットにとり置いているので、朝は困らない。日中は日も差していたので楽観していた。念のため6時頃に家に電話してみるとまだ出ないという。あわてて家路に着きながら、対策を練る。たしか5リットルくらいはまだ水が残ってる筈。しかし、それで湯を沸かして思い当たる場所にかけて駄目だったらちょっと厄介なことになる。帰宅途中で、次男に残ってる水をかき集めてお湯を沸かすよう頼んだ。すごい勢いで冷え込んでいるから時間との勝負もある。帰宅後すぐに着替えてちょうど沸いたところのお湯を手に井戸へ。まず、ポンプにかける。すぐにモーター音が聞こえたがすぐストップ。 残りの湯を直近のパイプに。しかしうんともすんともいわない。ポンプそのものの凍結解除が不十分だったということか?ミス1とぼやきながら次の手。なんせ水がない。雪を溶かすことも考えたが、これは昔やってとても大変だったのを覚えている。やかん一杯の雪もコップ一杯のお湯にもならない。用水の水を汲んでこようかと思ったとき、40リットルのポリ樽が目に入った。米の浸漬に使った水がそのままになっている。ラッキー。ずぼらなのも時には役に立つとらんらん気分でかなづち持ってきて表面の氷を叩き割った。。つもりが、駄目。今度はバールを持ってきても駄目。なんと40リットルの水がすべて凍っている。仕方ないので雨水を受けてるポリ樽を物色。これは日当たりの良いところにあったせいか、10センチ程バールで掘り進んだら水につきあたった。10リットルほどの水を確保し、火にかけに行く前に、投光機をポンプにあてておいた。白熱球なのでかなりの熱がでる。少しでも暖めておこうと思ったのだ。ガスにかけて井戸に戻ってみるとプラスチックの溶ける匂い。あわててかけつけると、センサーのケースが熱で溶けて変形している。かなりの不安を胸に沸いた湯をかけてもうんともすんともいわない。万事休す。とりかえしのつかないミスをしてしまったと後悔しながらも、せっかく沸かしたお湯が勿体無いからと、無駄を承知でポンプにかけていった。すると、またモーター音。待ってる間に再び凍りついただけで、センサーは無事だったらしい。ためしに、給水口?を開いてみると水が噴出した。が、蛇口からは出ない。そういや、呼び水というのがあったと思いながら、やってみるけど、やっぱり駄目。webで調べてみても、やり方はやはり間違ってない。ここで、お師匠さんに電話。症状を話すと、ポンプではなくパイプの凍結に間違いないと断言。しかし、ポンプと直近の蛇口はわずが10cm程度が土に埋まってるに過ぎないし、そこには何度も湯をかけている。そう説明したけど、頑としてゆずらない。じゃあがんばってみますで、再び水の算段。用水の水を汲むことにして、その前に今度は投光機をその地面に向けてみた。お日様に照らされているようで、手を地面に当てるととても暖かい。こりゃここだけ春じゃわいと思っていたら、蛇口からポタポタ水!やった!と思ったら、軽トラのライト。お師匠さんが心配して見に来てくれた。「今出ました!」といったら、良かった良かったといいながら、昔の凍結の苦労話をしてくれた。わざわざガスバーナーも持ってきてくれてた。風呂上りに。まったく、昔から、このお師匠さんにはお世話になりっぱなしだ。お師匠さんが帰ってから、母屋に向かって、すこし威張って、「水出してみろ!」と大声出した。すぐに「やったー」と家族の歓声が聞こえてきた。ここに来たばかりの頃は、毎日こんなかんじだったんだよなあと、懐かしく思い出しました。なんにしても水が出てよかった。久々に燃えました(笑)
2011.01.31
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10km タイム46分17秒。昨晩は恒例の知人宅での新年会。家族ぐるみのおつきあいも15年以上になる。知り合ったころは3歳くらいだった長女さんは大学生でドイツに留学中。昨晩はskypでお話した。ドキッとするくらいの別嬪さんで、ほんとにドキドキしてしまった。(笑)まったく、年をとる筈だ。そのせいというわけでもないが、夜中の1時まで楽しく飲んで、朝6時起床。外は雪で真っ白。念のため6時半出発。アルコールも残っているようだったので、女房に運転を頼んだ。さすが岡山南部、雪のかけらもなかったけど、風が冷たく猛烈に寒かった。でも、今年が第一回ということもあってか、とても熱気があって楽しい大会だった。帰りはインド料理のバイキングランチ。予定していたイタリアンのお店が、1時間待ちで、急遽目の前にあったこのお店に入ったのだが、ナンもカレーもとてもおいしくて大満足。楽しい一日でした。
2011.01.30
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本当に良かった。呉高専の機械科。推薦とはいえ、約3倍の競争率。僕のほうが胃の痛くなる思いだった。長男、長女のときは、合否よりむしろ、進路の選択が正しかったのかどうかで考え込んだ。今回は、これ以上の選択肢はないと言い切れるくらい、次男にはぴったりの進路だと思っているので、余計に心配だったのだ。もし、不合格だったら、この挫折をこいつは乗り切れるだろうか。なんてことも必死になって考えたりしている。我ながら馬鹿野郎だとは思うが、このおろかさが親心というものかもしれない。親がだらしないと、子供がしっかりする。これは真理かもしれない。こいつのおかげで、今晩はおいしいお酒が飲めそうだ。
2011.01.28
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中二の末娘が昨日から東京へ修学旅行。前にも書いたけど、子供が修学旅行に行くと、なんだか妙に切ない気持ちになる。理由は、自分でも良くわからない。僕自身の修学旅行は、まったく普通に楽しいものだったから、寂しい思いをするじゃないかとか、そういう心配をしているわけではない。そうではなくて、家から離れて、またひとつ、自立していくというか、そういう思いなのかもしれない。嬉しいような、寂しいような、である。だからか、高校に入ってからの長男長女の修学旅行は、知らない間に終わっていたくらいの感覚だ。まあ、この二人の場合は3年間の旅に出したようなものだから、その途中でどこへ行こうが。。ということでもある。ともあれ、いつも機関銃のようにしゃべり続ける末娘がいないと、まさに火が消えたようだ。でも、この春次男が卒業、2年後は、末娘。間違いなく夫婦二人の生活となる。すこしずつでも、この静けさに慣れなきゃね。土曜日はその次男の受験。来月は長女の卒業後の受け入れ農家と懇談。3月はこの二人の卒業式だ。第一次親父業も、終盤の山場というところか。。
2011.01.20
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1.7km 7分28秒。 雪道なので、まあ、こんなものかと思い、過去の日記を見たら、以下の記述が。2年前の日記です。「僕はこれまでどおり1区で出場。1.7kmですが、7分50秒、7分31秒ときて、満を持して7分切り を狙った昨年が雪の悪天候にも阻まれ7分21秒。今年はラストチャンス、悲願の7分切り。 結果はなんと、7分1秒」2年前の悲願から大きく後退。雪のせいにしたくても、もっと悪い条件でも早いタイムを出してる。7分21秒のタイムのときは、雪道+めがねにワイパーがほしいと思ったほどの吹雪だった。今回は、走ってるときには雪は降ってなかったから、前回より条件は良い。と、いうことは、走力が落ちているということだ。こりゃいけん。猛反省じゃ!ちなみに、小学校のPTAチームで出ていたので、この2年前が、末娘の卒業でラストチャンスだったのだが、今年から中学校もPTAチームを出すことになったので、思わぬ復活となったわけだ。しかし、それも来年卒業なので、今度こそラストチャンスとなる。来年こそ7分を切ってみせる!
2011.01.16
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第二の人生っていうと普通定年後、60歳くらいからということになるのだろう。僕は30歳くらいで脱サラして今の暮らしをはじめた。田舎でのびのびと子供を育てたいというのが一番の動機だったから、農業を始めたというより、「父ちゃん」を始めたといったほうがいいと思う。長男は今年、成人になる。長女は高校を卒業する。次男は高校に入学。末娘は来年高校。それで、我が家は夫婦二人の生活に戻ることになる。僕が思い描いていた田舎での家族の暮らしは来年でいったん幕を閉じるわけだ。そういう意味では「父ちゃん」の定年を来年に控えているということになる。50歳でいったん、定年だ。勿論、学費だとかそういう役割はこれからがむしろ本番だけど、暮らしの場を作るという意味での役割はいったん終了。帰ってこれる場所を残しておいてやることと、高校卒業後の当面の資金を確保してやること。大学にいくなら、入学金と1年目の学費ぐらいを確保してやることが最低限の仕事かなと思う。途中かなり苦しい時期もあったけど、よく無事にここまでやってこさせてもらったと思う。とにもかくにも、僕が「まっとうだ」と思うお米や味噌、家、環境で子供たちを育てることができたわけだ。本当に幸運だったと思う。途中経済的にはかなり追い込まれたこともある。慣れない農作業や重機、大工道具なんかで、自分や家族が大怪我をしたかもしれない。女房や子供に愛想をつかされたかもしれない。何があってもおかしくない状況で、4人もの子宝に恵まれ、何とかここまでやってこれた。で、昨年。老眼だの、白内障だの、おまけに年末には,やはり緑内障の気配もあるといわれた。走ったり、泳いだりする分には、むしろだらしなかった若いころよりは向上しているくらいだけど、確実に老化は始まっているということだろう。白髪になるのも早かったから、普通より老化も早いのかもしれない。そう考えると、10年早い第二の人生もちょうどいいのかもしれない。どうせ違う人生になるのなら、全然違う「自分二号」になるほうが、楽しそうだ。なんせ、「自分一号」で、十分幸せに暮らすことができた。あとはまさに「余生」と考えてもいい。どう自分を改造すれば、パワーアップした二号になれるのか。しょうもないプライドやこだわりを捨てることが大きな鍵になりそうだ。ぼちぼち、準備に入りたいと思う。
2011.01.05
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今年もよろしくお願いします。こうやって新しい年を迎えることが出来たことにまず感謝。だから、これまでとは違う一年にしていきたいなと思います。自分から変化を求めて、自分自身もどんどん変えていきたいなと思います。一年で随分成長したなあと思えるようにね。まずは、やってみたいと思うことをノートに書いてみることから始めてみようと思います。
2011.01.04
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