ヨーロッパ、ドイツワインについてのいろんなこと

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JUMI

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2011.10.19
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先週末の東京ドイツワイン協会の食事会の様子は一度 記事 にしましたが、もう少し書きたいことがあるので追記します。


鹿肉の赤ワインソースをドイツのシュペートブルグンダー(ピノノワール)とあわせるのは難しいと書きました。
ツムアインホルンの野田シェフに料理とワインとの相性を中心にした僕の感想をメールしました。
鹿肉を選んだのは今ドイツでポピュラーに食されている料理だからという返答がきました。
今回はマリアージュという事だけではなく、ドイツ料理はソーセージだけではないということを知ってもらい各地の料理を紹介する、という意図もあったのでこの料理を選択したのだそうです。

また、僕は甘口の白とジビエはあうのだろうと考えていたのですが、やはりそういう料理も多いそうで実際に野田シェフもデザートワインのクラスとあわせた料理も作ったことがあるそうです。
リースリングのシュペートレーゼ(残糖が高めのもの)やアウスレーゼの場合には10年以上くらい経って熟成して酸と甘みがぬけてきているものとあわせると相性が抜群なのではと僕は考えています。


ジビエでもローストなどの調理法だと重い赤でなくてもシュペートブルグンダーや白のグローセスゲヴェックス(シュペートレーゼ・トロッケンクラス)などとあわせることはできる、ということも付け加えておきます。



あと、今回はワインも料理も会費以上のものが提供されたのですが、東京ドイツワイン協会の会は毎回このレベルだと思われてしまうとハードルがあがってしまい大変です。
とはいえ、ワインに関しては予算はもう少し低いこともありますが、その値段の中で最良のワインを選ぶよう努力していてどの会もクオリティは変らないようには心がけています。





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最終更新日  2011.10.19 13:47:17
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