あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2009年12月17日
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 1975年、軽貨物自動車による軽運送業として誕生した赤帽は、これまで一貫してスバル『サンバー』を採用してきた。最初に導入された3代目モデルから、現在の6代目まで、4世代の"赤帽サンバー"が全国各地を走り回ってきたことになる。
 赤帽は「17 - 18年ほど前をピークに台数は減ってきているが、それでも現在2万台弱の赤いサンバーが走っている。赤帽独自の改善点が40点ほど加えられたクルマで、耐久性や燃費性能の優れたものになっている。が、それでもだいたい7 - 8年で寿命がくる」と話す。
 赤帽仕様のサンバーは「国土交通省の型式指定認可をうけた専用車輌」(同社)で、燃費性能、耐久性、信頼性、出力特性をさらに向上させた専用チューンエンジンがRRレイアウトで搭載されいる。
 さらに、パッド摩耗警報付フロントベンチレーテッドディスクブレーキや電源用ハーネス、電波式リモコンドアロックなどの独自の仕様が盛り込まれ、収納式ハンドブレーキについては「運転手と助手席の間がフラットになるため仮眠時などに重宝する」(同)など細かい工夫も施されている。
 そこへきて、2008年4月のスバルの「軽自動車撤退」のニュース。スバルと赤帽の関係はどうなるのか?
 スバルは「今年9月から『ディアスワゴン』についてはすでにダイハツからOEM供給を受けたモデルとなっているが、サンバーについてはこれまでと同様のスバル製が現状継続される」と話し、赤帽との関係については「長い付き合いではあるが、現段階では何も言えない」としている。
 いっぽう、赤帽も「車両の今後については未定だ」と、明言を避けた。
 6代目の初期タイプはすでに赤帽の寿命といわれる7 - 8年を超えている。車両の更新時期が迫っているオーナーたちはどう受け止めているのか。【レスポンスから引用】



 オザワとその取り巻きの不愉快な仲間たちのおかげで月曜日に紹介する内容が今日になってしまいました・・・。

 さて、トヨタ傘下になってしまったスバル。軽四は同じトヨタ傘下のダイハツからOEMで供給されることはこのブログでも触れたと思うのですが、スバルの軽四の中でも粘り強い人気のあるのが本文にあった軽トラック・バンの「サンバー」です。1961年に初代が登場し、一貫してRR(リアエンジン・リアドライブ すなわち車体後部にエンジンがあって駆動輪も後輪が駆動する)のレイアウトを頑なに守り続けているのはスバルの車作りの頑固さ故もあるでしょうけど、荷物に与える影響が少ないこともあるのかもしれません。

 そんな「サンバー」の大口ユーザーとして有名なのがやはり本文にあった「赤帽」とよばれる全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会という団体です。ここは3代目のサンバーから赤帽の特別仕様車をスバルと共同開発、しかも「国土交通省の型式指定認可をうけた専用車輌」としてオリジナル仕様とは異なるいわゆる「赤帽仕様」が長らく生産されてきました。その仕様は赤帽の運転手の意向を最大限取り入れられたものだと思われ、エンジンの耐久性も向上していると聞いたことがあります。エンジンカバーにも赤帽の名前が示すとおり、赤色に塗装されているとか・・・。

 こうしたエンドユーザーと自動車メーカーが共同で仕様を開発してきたところにでてきたのが、今回のスバルがトヨタ傘下になったという問題。果たしてサンバーの運命や如何にというところで、まだダイハツからのOEM(ハイゼット)になるのかどうかわからないみたいですが、コストカッターのトヨタのことですから十中八九ハイゼットの供給となるんでしょうね・・・。
 赤帽がサンバーを専用車にしようとしたのは、『赤帽が開業当時、軽自動車がまだ非力な車で耐久性もあまり高くなかった為、赤帽の組合員から「普通のエンジンでは赤帽の業務に耐えられない」という意見が出され、耐久性能や出力を上げた赤帽専用車両の製作を自動車メーカーに依頼したが、まだ小規模であった為に取り合ってもらえなかった中、唯一前向きな姿勢を見せたのが富士重工(スバル)であった為とされている。』(wikipediaから引用)とのことですが、トヨタがここまで配慮するとは思えませんからね。

 もちろん、赤帽仕様以外のサンバーにあっても、地方へ行けばよく見かけますし、私の家の近所でも普通に愛用している様子を見かけます。私もその1人ですが。頼りないエンジン音なのですが、なかなかよく走ります。燃費はあまりよくないけど・・・。
 ホント、他社の車にはないインパクトがありますが、仮に今から購入しようとした場合、中古車であっても全体的に走行距離が長いものが多いことから、サンバーに乗る人はかなり使い込んでいるようですね。逆にそれに十分な耐久性もあるということなんだと思います。

 話をもどして、6代目のサンバーということは、私の家のサンバークラシックの次に登場したサンバーになるのですが、おそらく10万km以上は平気で走ってきた車が多いと思います。そんな耐久性抜群のサンバーに代わる車が作られるのでしょうかねぇ・・・。

 表紙の写真は私の家のサンバークラシックです。(写真は使い回しですが・・・)





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最終更新日  2009年12月17日 22時34分13秒
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