あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2023年09月27日
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テーマ: 鉄道(22176)
カテゴリ: 鉄道
今年の夏旅行で北海道へ行った話は何回かに分けて紹介しましたが、そこで紹介しきれなかった話がいくつもあります。それについても順次紹介していきたいと思います。

 北海道ではかつて石炭の採掘が盛んにおこなわれていて、石炭を運ぶための路線がたくさんありました。国鉄はもちろんのこと、私鉄の炭鉱鉄道も数多く存在していました。その多くが炭鉱閉山とともに姿を消して、遺構が残るところもありますが、そのほとんどが自然に還ってしまっています。

 さて、炭鉱鉄道で使われていた車両を今も大事に整備・保存しているところがありまして、今回紹介する美唄鉄道の東明駅跡で紹介されているこの蒸気機関車もその一つです。



 この車両は、1919年に三菱造船の神戸造船所で製造された美唄鉄道の2号です。
 ちなみに、当時国鉄でも4110形という蒸気機関車がありましたが、この2号機は国鉄からの払い下げではなくて美唄鉄道が自社発注したものだとか。石炭産業華やかな時代だったからこそできたことかもしれませんね。



 横から見ると、動輪が5つついています。国鉄の蒸気機関車の代表的なD51は動輪が4つ、同じくC57やC11は動輪が3つですから、それらよりも動輪が多いんですね。動輪が多いということはそれだけ力があるということ。炭鉱鉄道で石炭を満載した貨車をけん引するにはうってつけの存在だったのかもしれません。ただ、その分自重はありますけどね・・・。



 後ろから見るとこんな感じ。炭水車がないタンク式とよばれる形です。



 1972年の閉山まで活躍していた車両、その後はこのように大事に保存されて今に至っています。
 最近、塗装が行われたようで黒光りする車体が誇らしいのですが、撮影にはむかないかもしれないけど、屋根があれば劣化は遅らせることができるんですけどね・・・。
 でも、このようにきれいに整備されて展示されている様子は、とてもありがたいと思っています。





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最終更新日  2023年09月27日 22時26分30秒
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