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楽曲の著作権を譲渡すると偽り、兵庫県内の投資家の男性から5億円をだまし取ったとして、大阪地検特捜部は4日、音楽プロデューサーの小室哲哉容疑者(49)と取引の関係者2人の計3人を詐欺容疑で逮捕した。特捜部は、小室容疑者が「音楽配信ビジネスをしたい」という男性の意向につけこみ、事業失敗などによる借金返済のために著作権譲渡を持ちかけたとみており、取引の経緯などを調べている。小室容疑者は「間違いない」と認め、「被害者に申し訳ない。反省している」と供述しているという。 他に逮捕されたのは、イベント企画会社「トライバルキックス」社長、平根昭彦(45)=東京都港区▽広告会社の実質経営者、木村隆(56)=同中野区=の両容疑者。 特捜部によると、小室容疑者らは共謀し、06年7月ごろ、日本音楽著作権協会に小室容疑者が作詞・作曲家として登録していた全楽曲806曲の著作権を10億円で譲渡すると男性に提案。8月9日と29日、男性に前払い金として計5億円を振り込ませ、だまし取った疑い。 取引関係者によると、小室容疑者は木村容疑者の紹介で男性と知り合った。男性から「音楽配信をやりたい」との意向を聞き、インターネットなどを使った新たな音楽ビジネスを提案し、著作権譲渡を持ちかけたという。実際には、著作権は既に音楽出版社に譲渡していたが、小室容疑者はその事実を隠していたという。 男性が振り込んだ5億円は、木村容疑者を介し、06年8月末、小室容疑者の資金管理をしていた平根容疑者の会社の口座に入った。平根容疑者は即日、小室容疑者の借金返済のため、1億5000万円を木村容疑者に、約3億4400万円を東京都内の事業会社に返済したという。 特捜部は4日朝、小室容疑者を大阪市内のホテルから任意同行。東京都港区の自宅や所属事務所を捜索し、資金の流れについても調べる。 小室容疑者は90年代にTRFや安室奈美恵さんらをプロデュースして次々にヒット曲を生み出したが、00年ごろからは人気が低迷し、海外進出に失敗するなどして多額の負債を背負っていた。【毎日新聞ネット版から引用】 一世を風靡したTMネットワーク時代はとても大好きで、当時乗っていた中古のカリーナの車内でヘビーローテーションのように聴いていました。だから、今でもカラオケに行ったら歌詞をみなくて歌えるくらいなんですよ・・・。楽曲のかっこよさに惹かれたんですね・・・。 だから今回の事件は、「古くからのファンを悲しませないでくれよ」って感じでとても残念です。 それにしても、TMネットワーク(後にTMNと改称)の活動を94年に休止して、他の歌手に楽曲を提供してそれが時代に乗って売れに売れたときあたりからこの人の人生が変わってしまったんでしょうね。我が世の春を謳歌していても必ず終焉はくる、それを考えて身の丈にあったことをしなければならなかったんでしょうけど、そんなこと、売れている時点ではわかりませんよね。 人気にかげりが出てきたあたりからでも身の丈にあったことは出来たはずなんだろうけど、やはり頂点を極めるとそんな方向転換もできないのかもしれませんね、私には経験ないからわかりませんけど。 ところでこの人の場合、儲けたお金をファーストクラスを貸し切ってアメリカへなどとんでもない使い方をしていたみたいですけど、それと併せて「女」の問題が大きいようですねですね。売れに売れているときだから何でもOKって思っていたのかもしれないけど、そんなに世の中甘くはありませんからね。 世の中、順調な人生を転落するきっかけは「カネ」と「異性」ですね。私も気をつけないといけないなぁ、ってカネの問題はどうせ資産はないし安月給だから大丈夫だとしても、「女」は気をつけないといけないなぁ。まぁもてるわけないけど・・・。 さて、本人も容疑を認めていますし、裁判では実刑を喰らうのではないかと思います。せっかくの才能がこのまま消えてしまうのは惜しいですけど仕方ないですね・・・。
2008年11月04日
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麻生太郎首相が30日の記者会見で、3年後の消費税率引き上げを明言したのは、総額2兆円規模の給付金など追加経済対策に対する「バラマキ」批判をかわすとともに、政策の財源の裏付けをきちんと示すことで民主党との違いを鮮明にする狙いがある。日本経済を「全治3年」と位置づけたことを受けての「3年後の増税」方針。しかし今回の発言によって、次期衆院選で消費税増税問題が争点となることは避けられず、首相の発言は大きな賭けと言える。 実は、首相は16日に首相官邸で開かれた追加経済対策に関する政府・与党会議で、財政再建の観点から消費税増税方針に言及していた。自民党税調の津島雄二会長が「選挙への危機感がない」と声を荒らげるなど出席者は一様に驚き、発言内容は公表されなかった。 09年度から基礎年金の国庫負担割合を2分の1に引き上げることが決まっており、財源には消費税1%分に相当する年間約2.5兆円が必要だ。政府は11年度までの3年間は財政投融資特別会計の積立金の流用を検討しているが、首相は、国民の年金不信を解消するためにも、恒久的な財源確保として消費税論議は避けられないと判断したとみられる。 消費税増税派の与謝野馨経済財政担当相は記者会見で「財政再建は橋本内閣以来の課題だ。私は、正しいことをおっしゃったと評価している」と首相発言を歓迎。一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は記者団に「無駄遣いをなくせば消費税を増税する必要がない。新しい政権を作ることで変えていく」と批判した。 消費税の導入が争点になった79年の衆院選で、自民党は過半数割れの敗北を喫している。【毎日新聞ネット版 から引用】 原油価格の高騰(最近は落ち着いてきているけど)、急激な株価の下落や円高、そしてこの先に予定されている電気・ガス料金の値上げ等国民生活においても苦しくなってきている昨今、支持率低迷に悩む政府が打ち出した追加経済対策、私は「選挙対策 THE BARAMAKI」と勝手にネーミングいたしますが、そのTHE BARAMAKIの内容は高速道路の一定期間の値下げや定額給付など、一見すると苦しい国民生活に少しでも夢と希望を与えようということなんでしょうけど、よくよくみると底が浅いというかあさはかというか、どれだけ効果があるのかわかりません。 高速道路の一定期間値下げは、私のようによく高速道路を利用する者にとっては魅力的だしこれを機会にちょっと遠くまで行ってみるか、ってなるかもしれませんが、道路を管理する機関にとってはたまらないでしょうね。 また、定額給付はかつて小渕政権の時に実施され天下の愚策とも揶揄された「地域振興券」のような形かと思います。この地域振興券だって公明党の強い要望により実施されたものだったかと思いますが、これだって大した経済効果はなかったと思います。まぁ、公明党は地域振興券を実現させたことを声高に叫んでいましたけど・・・。(自民党の金ヅルになっているだけなのに) 今回のTHE BARAMAKIだって、どれくらいの経済効果があるかわからないし、一番おそろしいのがばらまいた分を回収するために3年後には増税する方針を打ち出しましたね。だから、来るべき増税に備えて庶民は「無駄な買い物をしない」って防御するのではないでしょうか。すなわち、政府は「これだけばらまくから使ってね!」って甘い顔をするけど、その裏の顔を庶民は知っていますから貯蓄に走ると思いますよ。蓄えておかないと、増税されたら生活は今以上に苦しくなるでしょうからね。 いつも思うことだけど、増税するなら公務員や国会議員などの定数を削減することからしないといけないのに、そこはいつも無傷です。公務員削減のは話にはあがるけど、国会議員に関しては一切話があがらない! 定員は減らない、手当も減らない、それなのに増税だなんて何考えているんだ、こいつらは!! そこまで増税したかったら、まずは自分たちの身を削ったらどうだ? それはそうと、3年後にアソウは総理総裁でいるつもりなんですかねぇ。 自民党お得意の「後は野となれ山となれ」なのかな。ホント、どういうつもりなんだろう、って思っていたら、 麻生太郎首相は31日、首相官邸で記者団に対し、30日の記者会見で「3年後に消費税の引き上げをお願いしたい」と発言したことについて、「景気対策が正直3年くらいだと思っている。少なくとも、景気が回復してある程度のパイが大きくなる前提でないと増税は極めて難しい」と述べ、3年で景気が回復していなければ増税は難しいとの認識を示した。 増税の判断基準としては「GDPの伸びだ。マイナスとは言わないが、今はゼロだ」とも強調した。 また、月刊誌「中央公論」3月号で「消費税を10%にして基礎年金を全額税負担に」と提言したことについて「基本的には1つの案だが、少なくとも1つの方法として、無年金者がなくなる全額税方式がいいと今でも思っている。(税率10%は)もっと低くできるという説もあるのでわからない」と述べた。 首相の記者会見での発言をめぐっては、与謝野馨経済財政担当相が31日午前の閣議後の記者会見で「(3年後には)経済がたぶん回復しているだろう、と想定された発言だろう」と述べた。その上で「(持続可能な社会保障構築と安定財源確保のための)中期プログラムを作り、3年後にスタートさせるが、現実にスタートさせられるかどうかは経済状況、行政改革の進展度を身ながらやる」と述べ、理解を示した。 河村建夫官房長官も記者会見で「無条件に上げるわけではない」と述べた。【産経新聞 ネット版から引用】 いったい、どっちやねん?! 結局のところ、増税したいって方針を打ち出したものの予想を超える不評で、これでは選挙は戦えないって思ったのかな。どっちにしても、庶民の暮らしよりも自分たちの地位が大事な政治屋ですから、追加の経済対策自体も官僚の口車に乗って、あるいは自分たちの票稼ぎのために出来もしないことを盛り込んだだけでしょうね。 個人的にはこんなおバカな政治屋なんて、全員まとめて次の選挙では落選して欲しいです。 でもまぁ、選挙はまだ先なんでしょうね。こんなおバカなヤツラがのさばるのか・・・。
2008年10月31日
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麻生太郎首相は28日、参院外交防衛委員会でカップめん1個の値段を聞かれ、「日清食品が最初(「カップヌードル」を)出したときはえらく安かった。今、400円ぐらい? そんなにはしない? いろいろ種類が出ていることは知っている」と答弁に窮した。 質問した民主党の牧山弘恵氏が「170円ぐらい」と指摘すると、首相は苦笑い。庶民派ぶりをアピールしようと、首相は19日に都内のスーパーを視察したばかりだが、カップめんの小売価格は"盲点"となった格好だ。もっとも、外交防衛委員会で聞くことかという質問ではあるが。【ZAKZAK から引用】 まぁ、確かに外交防衛委員会で聞く中身ではないけどね・・・。 それにしても先日来、連日高級ホテルのラウンジ等で酒盛りしているアソウに対する風当たりが強いですね。もちろん、自分の金で飲み食いする分に他人からとやかく言われる筋合いはねぇよ、って思っているんでしょうけど、株価低迷&円高という時期が悪いよね。庶民は居酒屋で飲んで愚痴って、というささやかな楽しみすら味わえにくい状況にもなっているんだから。 そんなアソウ、秋葉原で演説したり商店街に繰り出して少しでも庶民派をアピールしようとしているんでしょうけど、あざといですね。 元々そんな気持ちなんてこれっぽっちもないでしょうから『カップラーメンは400円?』なんていうおバカな答えしかでてこないんでしょう。もっとも、こんな感覚の人はアソウに限った話しではないでしょうけどね。苦労知らずの世襲議員なんかも同じじゃないですか? ちなみに、カップラーメンは標準的には168円くらいですね、コンビニでは。スーパーだったらもう少し安いですね。私なんて妻がお弁当つくってくれなかったら、カップラーメンとおにぎり1つっていうことがありますよ。稼ぎ少ないから、お小遣いも少ないし。連日高級ホテルで飲み食いする人にはわからないだろうけどね。 ところで、こんなに苦しんでいる庶民に対して、選挙対策として家計支援対策として2兆円規模の定額減税あるいは定額給付金を行なおうとしていますが、はっきりいってこんなの、ないにこしたことはないけど、確実に「貯蓄」にまわるのではないでしょうか。よっぽど欲しい物があれば別ですけど、来るべきさらなる苦しい生活に備えて貯蓄するっていうのが普通じゃないですか。 そういえば、公明党が自民党に対して持ちかけた天下の愚策とも揶揄された「地域振興券」だって、使わなかったら無効になると言うよくわからないものでしたが、あれによって景気がよくなったわけじゃなかったですから、今回の定額減税あるいは定額給付金だって「焼け石に水」じゃないでしょうか。 そんなことよりも、国会議員の数を減らしていけば、かなりの原資ができると思うんですけどね。 なぜ、こいつらはそれをしないんだろう? よっぽどおいしい仕事なんでしょうね・・・。
2008年10月29日
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山梨県警北杜署は26日、結婚式を予約していたホテルに放火したとして、現住建造物等放火容疑で、同県昭和町築地新居、会社員○○○○容疑者(39)を逮捕した。○○容疑者は本来なら結婚式を挙げるはずの25日午後になってキャンセルの電話連絡をしてきており、不審に思った同署が調べたところ、「結婚できない事情があって火を付けた」と容疑を認めたという。 調べでは、○○容疑者は25日午前2時20分ごろ、同県北杜市小淵沢町のホテル「リゾナーレ」で、コンサートホール裏の従業員用通路の床に灯油のようなものをまいて火を付け、壁や床など計約8平方メートルを焼いた疑い。けが人はなかった。 同ホテルによると、スプリンクラーが働くなどしてすぐに火は消し止められたが、当日の宿泊客約350人のうち、出火場所に近い約150人が一時、敷地内の安全な場所に避難する騒ぎになった。【産経新聞 ネット版から引用】 いやぁ、世の中ではいろんなことが起きますが、ホント「ブログにネタ提供してくれているんかな」って思うくらい変な事件が起きますね。 「結婚できない事情があって火をつけた」って、39歳のオッサンがすることですかねぇ。放火は重罪ですよ、そんなこともわからないのかな。どうやら他の情報によると、奥さんも子どももいるのに結婚しようとしていたようですけど、なぜそこまで行くまでに何とかしなかったんですかねぇ。よっぽど、今度奥さんになる予定だった人に強烈に結婚を迫られていたのか、それとも今の奥さんに離婚が切り出せずにズルズルとこの日を迎えたのか、それともその両方か・・・? どちらにしても、放火はだめですよねぇ。ホテル側からも今度奥さんになる予定だった人にも、もちろん今の奥さんからも集中放火を浴びるでしょうね。自分がやった放火が「簡単に消えそうにない火」をつけてしまったようで。 こればかりは消防署でも消せませんから・・・。 最近の事件は、ゲーム感覚というか「簡単にリセットできる」って思っている節があるんじゃないかと思ってしまうくらい、単純に物事を考えていますね。そんなに世の中甘い訳じゃないし、自分の行動には責任を持たないとね。 「自分の行動に責任」、おっと、これは自分自身にも言えることなんだけどね・・・。
2008年10月27日
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大阪市淀川区の交差点で自転車の男性(58)が車にはねられ、180メートル引きずられて重傷を負った事件で、自動車運転過失傷害などの容疑で逮捕された中学3年の女子生徒(14)が「ゲームセンターで自信を持ち、本物を運転したくなった」と供述していることが24日、分かった。「運転は初めてだった」とも話しており、府警淀川署が裏付けを進めている。【時事通信ネット版 から引用】 ホント、どうしようもないバカですね。ゲームで自信があったら何でもできるって思っているのでしょうか? それだったら、戦車も列車も飛行機も運転できるの? もっと飛躍すれば、ゲームでどんな格闘家でも倒せるから向かうところ敵無しってなるの? ホント、何考えて生きているんですかねぇ・・・。 そういえば、ハイジャック犯でもいましたね、こんな大馬鹿野郎が。確か、「飛行機でベイブリッジの下を通過したかった」だったかな? 現実とゲームの世界がわからないやつって、やっぱりいるんですわ~、怖い世の中です。 さて、今更の話ですが、車の運転って「もしかしたら人をけがさせたり、最悪の場合は殺してしまうかもしれない」という気持ちで運転しておかないいけないって思うんです。それだけリスクを背負って運転しているわけです。おそらくみなさんもそうでしょう。 にもかかわらず、こんな事件が起きてしまうというのは私は「車の運転が簡単になったのが原因では?」って思ってしまうのです。今はAT車がほとんどでしょ。エンジンさえかかれば、ATのレバーをDレンジにしてアクセルさえ踏めば、簡単に動きますから免許がなくても運転できてしまうのです。だから、今回のような中学生みたいに興味本位で運転できてしまう。中学生でなくても、免許を持っていない成人でも運転ができてしまうわけです。 私の車のようなMTだったら、興味本位で乗ろうとしてもよっぽどうまくクラッチをあわせないとまともに走らないし、坂道で止まったら下がってくるんじゃないですか。 ましてや免許も持たないやつなんて、車の幅も長さも内輪差も何にもわからないでしょ。ブレーキの効きだって簡単にわかるわけない。ゲームの世界ではすべてが仮想の世界ですから、その辺は一切気にしなくても大丈夫だし、仮に人を轢いても「あ~あ、やっちゃった」で終わりだろうけど、現実はそうはいきませんからね。 車の免許って、運転技術もさることながら前出のような「人をけがさせたり、最悪の場合は殺してしまうかもしれない」というリスクを背負って運転しなければならないということを認識して交付されていると思うんです。だから、逆に言えば、無免許で運転するなんて、「人にけがさせても、殺してもかまわない」って思っているのと一緒ですよ。 今回の事件は車の鍵の管理の問題もあろうかと思いますが、それ以上にゲーム感覚で車を運転したということは興味本位という言葉で片付けられません。一人の人が重症となり、しかも無免許で運転していたこの中学生は逃げているわけですからね。十分状況を認識しているわけですから、大人と同じ裁きを受けるべきだと思います。
2008年10月24日
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大相撲で横綱に土がつくなど番狂わせ時に見られる「座布団投げ」が、大相撲九州場所では姿を消しそうだ。今や「風物詩」との声もある一方、座布団が観客の上で乱れ飛ぶ行為は「危険」「やめさせるべきだ」という苦情も多いことから、防止策として、4人用升席に投げ込みにくい新型座布団を導入。11月9日に福岡国際センターで幕を開ける九州場所で"初土俵"を迎える。 座布団投げの起源は江戸時代にさかのぼる。土俵上のひいきの力士に向かって羽織など個人が特定できるものを投げ入れ、力士本人らが拾って返しに行くことでご祝儀をもらっていた慣習が、形を変えたものと言われている。 日本相撲協会によると、座布団は防火性で、両国国技館のもので約1キロ。九州場所で使用していたものもほぼ同じ重さだという。これまで座布団投げで実際にけがした人は把握されていないものの、直撃するとけがにつながる危険性もある。館内放送でも「絶対に投げないでください」と注意し続けているが、やむ気配がないのが現状だ。 そこで改革に着手したのが九州場所担当部長の出羽海親方(元関脇・鷲羽山)。サービス向上を図って今年から升席を10~25センチほど広くしたのに伴い、新型座布団も開発。4人用升席内の左右の座布団をつなげて縦50センチ、横125センチと長細くし、それぞれ前後もひもで結ぶ。4枚すべてをつなぐことによって、簡単に投げられないような形になった。 今のところ九州場所以外で取り入れる予定はなく、出羽海親方は「けが人が出る前に対策を取ろうと考えた。他の場所にも広がっていけば」と話す。【毎日新聞ネット版 から引用】 本当はダメなことは知っているけど、なぜか期待してしまうのが大相撲での「座布団乱舞の巻」、横綱が平幕力士に負けたり、番狂わせな結果になると、「なにやってんだ!」という批判も込めて座布団が飛び交っていたんでしょうね。 見ている側ではおもしろいのですが、座布団だって飛んできて当たれば痛いし、怪我する恐れがあるのは事実です。今のところは怪我された人はいないとのことですが、これとて本当かどうかわかりませんし、怪我はしなくても持ってきたものが壊れた、なんていうことはあったかもしれません。 そこで、怪我してトラブルになってからでは遅いということで、飛ばない座布団(というよりも飛ばしにくい座布団かな)に変更しようということです。これはいいことだと思います。後頭部に遠くから飛んできた座布団が当たれば、危ないですものね。予期せぬときに当たれば危険性も高まりますし。 座布団乱舞の巻で思いだしたのが、先代の貴ノ花が北の湖を破って優勝した場所のフィルムをみると、「なんぼほど座布団が飛んでいるねん?」と思えるくらいの座布団乱舞の巻でした。ちなみに、この一番が八百長だったとかなかったとかという話題になっていますので、最近になってテレビで見られた方もおられるかもしれませんね。 それから大相撲ではないのですが、これも古いフィルムなんですけど1971年の後楽園球場での日本シリーズ、巨人=阪急の試合において巨人の王選手が阪急の山田投手からサヨナラホームランを放った時にスタンドから数多くの座布団が舞っておりました。この当時の後楽園球場では大相撲のような座布団ではないにしろ、座席には座布団が敷かれていたんですね。 話しをもどして、飛ばない座布団は今度の九州場所で使われるそうです。本当に飛ばないのか、ちょっと期待してみたい気がしますけど、やはり座布団は投げるものではないですからね。やめときましょう。
2008年10月17日
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厚生労働省は15日、ニチレイフーズ(東京都中央区)が中国から輸入した冷凍インゲンから、食品衛生法の残留農薬基準の3万4500倍に当たる農薬ジクロルボスが検出されたと発表した。このインゲンを食べた東京都八王子市の主婦(56)がむかつきなどを訴え一時入院した。警視庁は毒物混入事件の可能性もあるとみて捜査を始めた。 ニチレイフーズの親会社のニチレイによると、この商品は冷凍食品「いんげん」(250グラム入り)。イトーヨーカ堂と系列店向けの専用商品で、同一商品を示すロット番号は「GH 01H011QS」。首都圏1都7県のイトーヨーカドー(117店)と、系列のヨークマート(60店)とヨークベニマル(154店)で販売した。 中国黒竜江省の「北緑食品」が昨年8月に洗浄・冷凍し、今年7月7日に山東省の煙台北海食品が袋詰めした。7万袋が同月23日に輸入され、9月以降、5万760袋を出荷された。 八王子市保健所によると、女性は11日午後8時ごろ、同市のイトーヨーカドー南大沢店でこの商品1袋を購入。翌12日午後9時半ごろに調理し味見したところ、石油のようなにおいと異様な味がしたため吐き出した。女性は口のしびれと胸の不快感を訴え町田市の病院に運ばれたが、2~3時間で症状は回復し、命に別条はない。 都健康安全研究センターが調べたところ、調理した残りのインゲンからジクロルボス6900ppm(残留基準0.2ppm)を検出。調理済みからも4100ppm検出された。しかし、同店にある同一ロットの商品からは検出されなかった。問題の商品の袋に穴など異常は見つかっていないという。現段階で他の健康被害も出ていない。ニチレイフーズの15日の会見によると、中国の農場や北海食品などの工場でジクロルボスの保管、使用はないという。 ジクロルボスは農薬や殺虫剤などに使われる有機リン殺虫剤。厚労省によると、体重60キロの人が今回と同濃度のインゲンを0.07グラム食べただけで、健康被害が生じる恐れがあるという。今年2月、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件でも、福島県で売られた商品から基準を上回るジクロルボスが検出された。【毎日新聞ネット版 から引用】 中国産の食品なんて信用していないのですが、今回の事件は例の毒入り餃子も解決していないのに「またかよ~」っていうのが正直なところです。今回は農薬や殺虫剤に使われるジクロルボスという化学物質が混入でしょ。前回がメタミドホス、これも農薬などに使われているもので、確かかなりの高濃度のものが混入されていたので人為的に入れられたとしか考えられないものだった記憶しています。おそらく、今回のジクロルボスもそんなところではないでしょうか。 本来はこのような問題が起きたときに、政治家がしっかりと中国政府に対して「ものをいう」べきところなのにそんな気配はありませんね。確かサミットの際にもうやむやに終わったし、今回もなんだか同じようなことになるのではないでしょうか。 すなわち、『あれだけ中国産食品は危ないってマスコミなどでも言っているのだから買う方が悪い。安かろう悪かろうで買うからこうなるんだ』とでも言いたそうに思えます。そりゃそうでしょう、地位も名誉もカネもある政治屋が安い毒入り中国産食品なんて口にするわけないでしょうからね。だから、仮に庶民がこの先、毒入り食品を口にしてバタバタと倒れたとしても、そのようなことを思うのでしょうね。 そうなる前に真の政治家なら行動を起こすはずですが、いつも書いているように我が国には自分の利権のことしか頭にない「政治屋」しかいませんし、ましてや中国に物言う政治屋なんていないんじゃないですか。期待するだけ無駄ですね。 ところで現在、支持率が低迷している麻生政権ですが、この問題をきっかけに「毒入り食品ばかり送りやがってふざけんな! 当分の間、中国産食品は禁輸じゃ!!」って物を言ってくれたら、支持率が上がると思うんですけどね。まぁ、そんなことは言わないでしょうけど。 今回の毒入りインゲンについても、結局はうやむやのうちに闇に葬り去られて、しばらくしたらまた違う中国産食品で問題が起こって・・・の繰り返しでしょうね。もちろん、いずれも何の進展もなく闇に葬り去られてね。こうなったら死人でもでないかぎり、政治屋は動きそうにないですね・・・。 それにしても、中国政府はなんて言い訳してくるのかわかりませんが、ジクロルボスの原液がその食品に付着しないとこのような値はでないそうで、生産や製造の過程で不可抗力で混入することは考えられません。やはり、限りなく「食品テロ」に近いのではないでしょうか。 消費者としては、生産国とか原産国に「中華人民共和国」とかかれていたら、とりあえずは敬遠するしか手だてはないですね。ただ、加工品とか外食はわからないからなぁ・・・。困ったもんだ。
2008年10月15日
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厚生労働省研究班(代表・大井田隆日大教授)が2007年度に実施した9万人規模の中高生アンケートで、「喫煙している」と答えた4500人余りの約4割が、たばこ1箱の価格が1000円以上なら喫煙をやめると考えていることが、8日に分かった。 調査時点の直近1カ月で喫煙している生徒は全体の約5%の4546人。「(たばこ1箱が)1000円になったらどうするか」との質問に「たばこをやめる」が41.9%に上った。 回答はほかに「分からない」(17.6%)「同じ銘柄で同じ本数を吸い続ける」(9.7%)「安い銘柄に変え同じ本数を吸い続ける」(6.7%)「同じ銘柄で本数を減らす」(5.2%)「安い銘柄に変え本数を減らす」(7.0%)となっていた。【ZAKZAK から引用】 この本文を読んで、おそらくみんなが突っ込むであろう内容、なんで中高生が、たばこ1箱1000円になったらやめるねん!!ということでしょうね。ホンマ、アホかと。明確に法律違反じゃん。 こんなバカな連中がいるなら、たばこ1箱10000円でもいいんじゃない? そもそも、アンケートのとり方もおかしいって思うけど。 私はずっと非喫煙者で、もちろん中高生の時も吸っていません。勤めるようになってから喉の調子が悪くなって病院に行った時に先生から、「貴方の場合、喉と鼻が特に弱いからたばこは厳禁だし、なるべく吸っている人の近くにも行かない方がいい」って言われたくらいなので、吸っていなくてよかったってね。 私の父親は喫煙者で若い頃からずっと吸っていまして、入院する直前まで吸っていました。現在依然として意識不明で入院している様子から考えれば、たばこの害というのも多少なりともあるんじゃないか、って思ったりします。 「嗜好品だから」「気分転換に」と喫煙者のいい分もあるんでしょうけど、私は自分の命や健康を削ってまでするものではないって思いますけどね。
2008年10月09日
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社会保険庁の職員が年金記録改ざんに関与していたとされる「消された年金」問題をめぐり、舛添要一厚労相は3日午前の記者会見で、厚生年金の全オンライン記録約1億5000万件のうち、標準報酬が5等級以上大幅に引き下げられた記録が75万件に上ることを明らかにした。他のケースもあり、改ざんの疑いがある記録は100万件を超す可能性が出てきた。 厚生年金受給額は、社保庁に記録されている標準報酬で決まる。これが社保庁職員の関与で低く改ざんされれば、サラリーマンが受け取る年金は減額される。「消えた年金」と違う、「消された年金」である。 標準報酬月額は現在30等級に区分されており、5等級の引き下げ幅は、現行では3万6000円から15万円に相当する。 他のケースとしては、標準報酬引き下げと同日か翌日に、厚生年金からの脱退処理が行われた記録が15万6000件、6カ月以上さかのぼって記録が変更されたものが53万3000件あった。3条件のうち1つでも当てはまる記録を単純に合計すると143万9000件。重複分を除いても改ざんの疑いがある記録が100万件を超す可能性があるという。【ZAKZAKから引用】 ホント、どうなっているんですかねぇ、社会保険庁は。 しかも、「年金記録がどうなっているのか、最後の一人まで確認します」なんて大見得切っていたマスゾエはこの状況をどうするつもりなんでしょうね。最後の一人まで確認するわけだから、誰が、いつ、どれだけ減額したのか、そういったところまでしないと確認したことにならないんだけどね。おそらく絶対無理だろうけど。 それにしても、この問題はマスゾエ一人の問題ではなく、歴代の厚生大臣の責任が大きいことは前にも書きましたが、それと同じ位かそれ以上責任が大きいのは、社会保険庁の悪事を暴ききれなかった会計検査院ではないでしょうか。省庁や都道府県が無駄な支出をしていないかなどを厳しくみているはずの会計検査院、こういったところは見ないのでしょうか。若しくは、社会保険庁がいろんな施設を建設したりしているのを何を根拠に問題なしとしていたんでしょうか。 つまり、事業者からどれくらいの保険料が納付されてその辺の管理はどうなっているのか、保険金の支払いは、施設建設しているけどそのあたりの原資は、など疑うポイントはいくつでもあるはずなんですよね。確かに件数は多いんだろうけど、矛盾も多いはずではないのかな。 まぁ、会計検査院は『立法・司法のいずれにも属しないということであり、結果として国会・内閣・裁判所の三権のいずれからも独立していることとなり、極めて特異な国家機関』(wikipediaから引用)のはずなのですが、政治屋の横槍とかには弱いでしょうから、例によって政治屋からの圧力があったのかもしれませんね。 そう考えれば、やはり一番悪いのは政治屋か?
2008年10月03日
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汚染米転売問題が発覚した後、自民党が農林水産省に対し、野党から資料の要求があった場合は独自の判断で提出せず、事前に相談するよう指示していたことが1日までに分かった。 民主党が9月30日に開いた農林水産部門会議で、平野達男参院議員(54)が農水省の内部文書を示して追及した。農水省幹部は内部文書の存在を認めており、同党は「自民党による検閲的行為で許し難い」と強く反発している。 文書は9月12日付で「本日、衆院自民国対から内閣総務官室を通じて依頼があった」と明記されており、(1)野党からの資料請求を受けて新規作成する資料については、官房総務課に登録する(2)官房総務課が登録資料を取りまとめ、1日1回程度、自民党の国対副委員長に相談する(3)提出が認められない場合、担当課が修正する-などと細かく手順を定めていた。 別紙には、衆院自民党国対からの指示として、「各省庁限りの判断で資料を提出することは厳に慎み、あらかじめ相談すること」と記されていた。 農水省は三笠フーズによる汚染米の不正転売問題を9月5日に公表した。文書が作成された前日の11日、民主党は汚染米問題を追及する農水部門会議の初会合が開き、出席議員が農水省に詳しい資料を請求する意向を伝えていた。文書は民主党の会合を受け、自民党内で作成されたとみられる。【ZAKZAKから引用】 この記事をみて、「政治屋って、なんぼほどえらいねん?」って思いました。 だって、野党から資料請求があった場合は、役所の当該部局から大臣がその内容を確認して応じるのではないのですかねぇ。まぁ、大臣自体も与党の政治屋なんですけど、そこは政治屋というよりも役所のトップとしての判断をするんでしょうね。 にもかかわらず、与党自民党が役所に圧力をかけて「予め相談すること」との内部文書を何の法律に基づくこともなく送付するというのは、よっぽど公表されては困る内容があるのではないか、って疑いたくなります。 政治屋が役所や金融機関などに口利きをして、相談された当該機関においては『○○議員案件』なんていうほかの案件とは区別した取扱いをしている、なんていう話しを聞いた事があります。この案件もそんな案件の一つなのかもしれません。 そうすれば、いったい政治屋ってどっちむいて仕事しているんだ、っていうことになりますね。 今回の汚染米の不正転売事件の全容を国民、有権者に対して明らかにするのが政治屋のはずなのに、役所が公開しようとする資料を与党自民党が予めチェックなんてすれば、自民党に都合の悪い内容なんて明るみになるわけないですよね。もっとも、役所のトップが与党の政治屋だから、自分の政党に都合の悪い内容は握りつぶすと思いますけどね。 よく「官僚主導の政治の打開」なんて言われますが、確かに官僚主導の政治でいろいろ問題になった事案もありますが、政治家主導の政治なんかになれば余計に自分たちの都合の悪い内容は明るみに出ないんじゃないかって思ってしまうんですよね。政治屋の不祥事なんかをみていると。 この問題もどのような展開をみせるのかわかりませんが、動向を楽しみにしています。
2008年10月01日
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政界引退を表明した自民党の小泉純一郎元首相は26日夜、大阪市内で開かれた塩川正十郎元財務相の米寿の祝賀会であいさつし、今後の活動について「首相経験者だから、国会議員でなくても政治活動はできる。これからも元気に、日本の国を元気づけるため一層努力したい」と語った。【時事通信から引用】 コイズミ人気だかなんだかしらないけど、見え透いたパフォーマンスに騙されましたね、有権者は。 「自民党をぶっつぶす」なんていいながら、ぶっ潰したのは自民党のみならず、我が国全体でしたね。 「郵政民営化に賛成か反対か」という問題だけで衆議院を解散し、その1点だけで衆議院選挙に勝利し、郵政民営化のみならず得た議席をフルに使ってやりたい放題! 昨今問題になっている高齢者医療制度はコイズミの時に導入されたものでしたね。郵政民営化だけがやりたかっただけで、あとのことなんてどうでもいいコイズミにとっては、厚生大臣も務めたはずなのに全く興味を示すことなく官僚のいいなりで法案成立させたんですね・・・。 景気についてもメリットがあったのはごくごく一部だけ、我々庶民には何のメリットを感じることなく、むしろこいつのときに導入された高齢者医療制度などでますます生活しにくくなってきて、将来に夢も希望も持てなくなった世の中になってしまいました。 そんなペテン師がこの度政界を引退するということ、これは「なぜ今か?」というのはよく分かりませんが、「変人」の異名をとるくらいですから、普通の人ではわからないタイミングが見えたんでしょう。だから、後継者は指名せずに好き勝手にやってくれっていうことなら「さすが変人」っていうところなんですが、後継者は次男だって。 思いっきり世襲じゃん! コイズミ自身も世襲でしたからね、不思議じゃないけど。 結局はなんだよ、所詮は他の並みの政治屋と同じってことだったんだね。 ホント、政治屋は梨園と一緒なんだね・・・。 まぁ、こんなヤツが「日本を元気づける」ってどこをどう元気つけるのかわからないし、こんな世の中になっても未だにありがたく思う有権者がいるもの事実なんだけど、私はもうあのニヤケた顔はみたくありません。
2008年09月26日
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今年ほど「食の安全」っていう言葉を聞いた事はなかったのではないでしょうか。中国製の毒入り餃子の話しも記憶に新しいところで、今度は毒入り米ですか? しかも前回の毒入り餃子もわが国政府の弱腰な態度のせいでうやむやになってしまったところですが、今回の問題もわが国政府の食の安全に対する考えが欠落していたために招いたものではないかと思ってしまいます。 事件の詳細はいろんなところでご覧になってご存知かと思いますので割愛しますが、今回問題となっている事故米の転売について、本来は「消費者の口に入ってはいけないもの」としてしっかり管理しておかないといけないはずで、そう考えれば本当に食用以外の用途に使われたのかを国は管理する必要があるわけです。しかし、これがズサンというか業界側が一枚上手と言うのか、いくつものトンネル会社をつくって追跡できないようにしておいて最終的には食用に使われるようになり、二束三文の事故米があらら不思議、いつの間にか結構な価格で取引されるようになっていたわけですね。 消費者にしてみたら、たとえ事故米であっても10kg入りの袋に入って販売されていれば全く分からないだろうし、せんべいや餅のような加工品となっていたらそれを見分けることも不可能です。消費者としては「毒入り米なんて、流通するわけがない」って思っていますから。 それを根底から覆してくれたのが今回の事件と言うわけです。すなわち、「日本の食の安全は音を立てて崩れ去った」とも言えるかもしれません。毒入り餃子の話しであれば、餃子を食べるのを自粛するとか諦めるとか対処方法はあります。でも、今回のような事故米にあっては、日本人の主食である米というところが大きな問題であります。「米がダメならパンを食べたらいいじゃん」っていう問題ではないですからね。 今回のような事故米をどんどん転がしていくという方法は今にはじまった話しではなく、結構以前から継続的に行なわれていて、「官・業」が強力に結びついていたのではないかと思ってしまいます。 ところで、今回のようなカネの臭いがプンプンする話しに登場しない人たちがいますね。 そうです、「金儲けと票稼ぎの大好きな」政治屋がまだ出てきていないんです。時代劇で言えば、今頃は料亭で業者や役人と「へっへっへっへ・・・」とニヤケているところでしょうか。 それはさておき、今回の問題に政治屋が絡んでいないわけがない、って思います。かつては国の登録制だった米の販売業者が規制緩和の名の元に届出制に変更される、なんていうことは政治屋の力がなければ前に進むわけないし、政治屋が何の見返りも無しに動くわけありませんからね。 すなわち、「事故米を早く処理したい」国側と「事故米を安く仕入れてコロコロ転売して大もうけしたい」業界側の思惑が一致したのではないかと。政治屋も「合法的に事を運ぶためには法改正や規制緩和も必要だろ。ついでに業界には顔も利くぞ」とこの間に入りやすい。 見事に「政・官・業」に悪のトライアングル、堂々の完成、っていうわけです。 そこには「国民の食の安全を守る」という考えはこれっぽっちも存在せず、「儲けたもの勝ち!」「国民はどうでもいい」ということではないでしょうか。けしからん話しではありますが、おそらくこのような構造になっているのではないかと・・・。 この先どんな展開を見せるのかわかりませんが、今取り上げられている「官・業」における問題だけではなく、「政」の関係も明らかになればいいなぁと思います。
2008年09月17日
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太田誠一農相は12日、日本BS放送(BS11)の番組収録で、農薬などに汚染された事故米の不正転売問題で「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」と発言した。 米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)の汚染米が病院給食として消費されたほか、汚染米を原料にした焼酎やあられの自主回収が相次ぐなど国民生活に動揺を与えている問題に対し、当事者意識が欠如しているとも受け取れる農相の「じたばた」発言に野党から辞任を求める声が相次いだ。 自民党の総裁選挙後の衆院解散が視野に入る中、消費者の「安心・安全」があらためて総選挙の争点になりそうだ。 番組の中で農相は「そもそも焼酎は蒸留する過程で有害なものが分かれていくから(有毒性は)ほとんどない。中国ギョーザの(混入農薬の)濃度に比べて60万分の1の低濃度」などと発言。健康に問題がないとする理由に挙げた。さらに農相は「いいかげんに問題を扱っているんだろうと言われそうだから、あまり安全だ安全だと言わない。言わないんだけど安全だ」とも述べた。【東京新聞ネット版 から引用】 ホンマ、口の減らんオッサンやで、こいつ。ネタにもかかさんけどなぁ~ 「じたばた騒いでいない」っていうのは、このオッサン個人的な発言じゃなくて、自民党としての見解と受け取っていいんだよね? 「ふふふ」ことフクダが投げ出したといっても、とりあえずは現状でも「農水大臣」なんだから。 まぁ、そんなに問題視していないんだったら、自民党で引き取って自分の選挙区にバラ撒いたら? 米も焼酎もワンサカあるんだからありがたがられるんじゃない? 食の安全に対して消費者の目が厳しくなってきている今日、このオッサンは全く分かっていないんだね。 如何に問題意識を持っていないことがよくわかります。わからないんだったら、国会議員を辞めてもらうしかないですね。 次の選挙では有権者の鉄槌を喰らっていただきましょう!!
2008年09月12日
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経済産業省は9日、電気洗濯機の洗濯・脱水槽が完全停止する前に洗濯物を取り出そうと手を入れて、指を切断・骨折する事故が昨年8月から6件発生、6人が重傷を負ったと発表した。 いずれも急いでいたことなどが理由だが、経産省は「洗濯機には、ふたを開けると回転槽を強制停止するブレーキ機能があるが、完全停止するまでに時間がかかる」として注意を呼びかけている。 経産省によると、8月27日に愛知県瀬戸市で起きた事故では、主婦が脱水中だった回転槽に手を入れ、洗濯物に巻き込まれて右手薬指を切断した。【産経新聞ネット版 から引用】 これを読んで「気の毒だな」って思うけどやはり、「そんなもん、使い方が悪いねん!!」って突っ込みたくなりますね。 洗濯機が世に出てかなり経つわけでしょ、回転槽が急に止まらないことも知っているわけでしょ。にもかかわらず、手を突っ込んで怪我だって「自分が悪いんやろ!」って思います。そりゃ、朝の忙しいときに1秒でも早く洗濯を片づけたいという気持ちはとてもわかります。でも、その焦った気持ちがとても痛い目をするわけですから十分注意していきましょう。 それにしても、このような事故の件数を経済産業省は集計しているんですね。これはどのような経緯で公表しているんでしょうか? 「完全に停止するまで時間がかかる」っていうのは、冒頭でも書きましたが今に始まった話ではない。何をいまさらって感じです。 今回の事例も製品の欠陥で怪我したならともかく、上記のような事例は使用者側のミスでしょ。そこまで注意を呼びかける必要もないような気がするんですけどね。 そういえば、アメリカだったかぬれた猫を電子レンジに入れてチン!したら猫が死んでしまったっていう、「正気ですか?」(byケンドーこばやし)という事件もありましたね。電子レンジは食品の温めるために使う物で猫をチン!するものではないことは、至極当然なこと。しかし、「猫を乾かすために使ってはダメとは書いていない」というバカげた反論をしていたのには驚くをとおり超えて、「あほちゃうか?」って思いました。 そんなこともあってか、電子レンジでは「食品の温め目的以外で使用しないでください」的なことが説明書等に書かれるようになったのかもしれません。 どこかの書き込みで見ましたが、そのうち「常識のない人は使用しないでください」って説明書に書かれるかもしれませんよ、こんなことばかりしていたら。 モンスター○○っていう話がよく出ますが、常識のない使用者・消費者が多くなっているんですね・・・。自分も気をつけないと。
2008年09月10日
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無責任にも2代続けて政権を放り投げたわが国の総理大臣。ホント、どうなっているんですかねぇ。所詮苦労知らずの世襲議員には務まりませんかねぇ、よっぽどの変人でない限り。 さて、もう早くも次の総理候補を巡っていろんな方の名前が挙がっていますね。麻生幹事長、小池元防衛大臣、古賀選挙対策委員長、石原伸晃氏などなど。まぁ、一言でいえることは、「誰がやってもいっしょ!」っていうことでしょうね。所詮、今や自民党の最大の支援集団となった創価学会公明党が首を縦に振ってくれないといけないんでしょ。ホント、自民党ってどっち向いて政治やっとんねん!!って思いますよ。 前出の人たち以上に勘弁して欲しいのは、政治評論家の人がコメントしていた「コイズミ再登板」説。今の混乱をつくった張本人で、未だに人気は高いなんて言われているけど、あれだけこのもじゃもじゃに騙されて来たのにまだわからんか、って思いますけどね。 前出の名前が挙がった人ではなく、全然別の人が総理大臣の選挙にでてほしいって思いますが、人材難なんでしょうね。やはり、「誰がやってもいっしょ!」かな・・・。 それから、来年3月に開催予定のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。アメリカによるアメリカのための野球大会って言われていますが、前回のWBCでは見事にわが国が優勝しています。 そのWBCに向けての監督として誰を据えるかについてNPB(日本野球機構)で検討しているそうです。先の北京オリンピックで公約どおり金メダルをわが国にもたらせておれば、文句無しに北京オリンピック日本代表の星野監督だったんでしょうけど、ご存知のように「金メダルしかいらない」という方の公約を守ったのか、メダル無しという結果になったので、関係者の思惑が外れてしまいました。 そこで、誰をWBCの日本監督とするかということですが、本来なら前回大会での監督であるソフトバンクホークスの王監督なんでしょうけど、本人の意向はわかりませんが体調の問題があります。星野氏は北京オリンピックでケチがついたし、長嶋氏は王監督以上に体調がよくない。 そういったことから、ネットなどでは中日ドラゴンズ落合監督や楽天ゴールデンイーグルス野村監督の名前が挙がっています。個人的には落合監督は頼まれてもやらないと思います。変にドライというか、メリットを感じていないのではないでしょうか。 選手以上に目立ちたがり屋で、自身を月見草なんて言いながら実際には自分が中心でないと気がすまない野村監督だったら引き受けるかもしれませんが、喜んで日本チームで戦ってくれる選手がどれだけいるんだろうって思ってしまいます。まず、コーチ陣にはほぼ確実に息子のカツノリは入ってくるでしょうから、それだけで白けてしまうのではないでしょうか。しかも、試合に負けてグジグジとボヤくのは70歳を越えた人のすることじゃないって思うんですよね。 そう考えると、日本のプロ野球界も人材難なんですね。 私は前出の人たちではなく、ヤクルトの監督だった若松氏とかいっそのこと、外国人監督でもいいじゃんって思っています。 政治の世界も野球の世界も、強力なリーダーシップを果たしてくれればいいんです。今の世の中にはそれがないですね。もちろん、パフォーマンスだけとかいいことばっかりいうリーダーに騙されてはいけませんが、変な横槍にも負けず、着実に進んでくれるリーダーに期待したいです。 まぁ、そんな人はいないでしょうけどね・・・、期待するだけムダなんだけど。
2008年09月02日
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全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長は27日、女子48キロ級の谷亮子(32)=トヨタ自動車=の現役続行について「連盟が指定した大会に出ないと次はない。今までのようにはいかない」と、今後は特別扱いしない意向を明らかにした。 五輪や世界選手権の代表は、講道館杯や欧州大会など指定された大会の成績を考慮して選ばれるのが通例。谷は昨年の世界選手権と北京五輪の選考では、最終選考会だけに出場してともに決勝で敗れたが、過去の実績で代表に選ばれた。【時事通信 から引用】 この話題、書こうか書くまいかと思ったけど、過去にも似たようなことがあったことを思い出したので、やっぱり書きます。 先日まで行なわれた北京オリンピックの女子柔道で銅メダルを取った谷選手。国内の代表選考では負けていたのに48キロ級の代表となって、銅メダルを取ったことはすごいことなんだけど、国内の代表選考で勝った選手のことを考えると何だかすっきりしない感じでした。特に、『ママでも金!』なんて威勢のいいことをいいながら結果的には銅だったんですからね・・・。 今回の代表選考での不透明さを見て思いだしたのが、かなり前のオリンピックの女子マラソンの代表選考の過程でもこのようなことがありました。松野明美選手と有森裕子選手のどちらかがオリンピック出場となるべく選考することになったわけですが、松野選手は「私を選んで!」という記者会見までしたのに、結果的には有森選手が選ばれました。松野選手の記者会見もいかがなものかって当時は思いましたが、有森選手の選考ももう一つすっきりした内容だったのを覚えています。 結局のところ、実際に選手としてがんばっている人たちが納得できる選考方法ならみんなすっきりすると思うんです。極端な話し、『過去の実績は関係無し。この大会での優勝者を代表とする。』でいいわけです。前出の女子マラソンの時の選考は、最初はこのような感じだったのに途中からいろんな横槍が入ったのかなんだかよく分からない結果になったようの記憶しています。 まぁ、このような方法だとたまたまその選考大会での調子がよかっただけで、国際大会ともなれば場数を踏んでいないとプレッシャーでつぶされる、なんていうなら、複数の大会におけるポイント制にしてそのポイント数の高いものから代表に選出するという方法も考えられるでしょう。 とにかく、いくらがんばっても本文にあったような「特別扱いされる選手」がいるがために、やる気をそがれるようなことはしてほしくないんです。血のにじむような努力をしているのはどの選手も一緒なんですからね。 ところで、本文にあったコメントへの突込みをば。 『「連盟が指定した大会に出ないと次はない。今までのようにはいかない」と、今後は特別扱いしない意向を明らかにした』というコメント、これは実際にこのような取り決めがあったにせよ、表に出てきて欲しくないものですね。だって、今回出場できたのも「特別扱い」してきたからなの?って思ってしまうから。 それから、このコメントから次回での選考では透明性が高められたって思えないです。 『連盟が指定した大会に出ないと次はない。今までのようにはいかない』 ↓ 『連盟が指定した大会にさえ出ればOK。勝ち負けは関係ない』って思えてしまうんですよね。ってことは、今までと変わらない? う~ん、谷選手の実力はわかるけど、選手や関係者が納得できるような透明性の高い選考にして欲しいですね。
2008年08月28日
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福田康夫内閣が政権崩壊の序曲を奏で始めた。太田誠一農水相が事務所費疑惑について「問題はない」と開き直り、大臣ポストに居座る姿勢を崩さないからだ。福田首相は9月12日召集の臨時国会で得点を稼ぎ、解散総選挙のタイミングを探ろうとしていたが、中国製毒ギョーザ事件の隠蔽問題や公明党の矢野絢也元委員長への強要問題、太田氏らの事務所費問題などで大混乱となるのは必至で、与党内から一気に「福田降ろし」が吹き荒れる可能性も出てきた。 「太田氏は、福田首相の夫人、貴代子さんとはいとこ同士で、入閣時も『縁故採用だ』と陰口をたたかれた。臨時国会前という状況を考えると、『やかましい』発言と合わせて辞任すべきで、公明党幹部も『早く辞めた方がいい』と促している。首相がかばうようなら、野党や国民から『無責任内閣』『政治の私物化』と批判される」自民党ベテラン秘書は頭をかかえる。 太田氏の事務所費疑惑は27日、さらに深まった。これまで、政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が2005、06年の2年間で、当時政策秘書だった秘書官の自宅を「主たる事務所」として届け出て、事務所費など計2345万円もの経費を計上していたことが判明していたが、新たに00年から02年の3年間で計2483万円を計上し、合計金額は4828万円に膨らんだのだ。 多額の事務所費に家賃は含まれていないうえ、専任職員もいないのに5年間で1800万円以上もの人件費を計上するなど不可解な点があるが、太田氏は26日の会見で「問題はない」と辞任を否定した。 福田首相は26日、「きちんと説明すべき」と語り、「今週中に経費の詳細を示す」とした太田氏の動きを見守る構えだが、太田氏の居座りは福田内閣の他の重要閣僚への疑惑を再燃させ、臨時国会の新たな爆弾になりかねない。 内閣の重鎮・伊吹文明財務相の資金管理団体「明風会」は06年、家賃のかからない議員会館を「主たる事務所」として届け出ていながら、事務所費約3335万円を計上していた。 疑惑が発覚した昨年1月、伊吹事務所は「議員会館以外の事務所家賃や臨時職員の人件費なども事務所費に含まれている」と説明したが、その後、「ナントカ還元水」が注目された松岡利勝農水相の事務所費疑惑や自殺騒動の陰に隠れてウヤムヤになっている。 福田首相は臨時国会で、大型の総合経済対策や消費者庁創設で実績を重ね、解散総選挙に打って出る時期を模索していたが、閣僚の「身体検査」をおろそかにしたことで、完全に計算が狂ってしまった。【ZAKZAKから引用】 「消費者やかましい」でお馴染みの太田大臣、今度は事務所費で問題浮上ですか。ホント、自民党は 「オモロー」(by世界のナベアツ)状態ですね。次から次と農水大臣ばかり事務所費の問題で窮地に立たされるなんて面白すぎます。ホント、こいつら、学習能力ないんかい!ってね。 いずれにしても、こいつらは誰のおかげで政治屋として大きな顔ができているか、わかっていないみたいですね。決してこいつらの懐を満たすために国政へ送っているわけじゃないんですよね。 もっとも、国会議員って、「地元に利益誘導するため」じゃないはずなんだけど、実際は利益誘導型の連中ばかりです。地元のことは都道府県議会の議員に任せておけばいいはずで、国会議員はわが国の国益を損なわないようにするのが本来の役目のはずなんです。 さて、『多額の事務所費に家賃は含まれていないうえ、専任職員もいないのに5年間で1800万円以上もの人件費を計上』しているのに、このオッサンは「問題はない」って開き直っていますが、これはどこかで同じようなことをコメントしていた人がいましたね・・・。ここ数年で辞任(自殺した人もいるけど)した農水大臣と同じパターンです。こいつもかよってね・・・。 早速、野党からは辞任要求が出てきているし、自民党内からも国会がはじまるまでに辞任した方がという意見がでてきていますが、今すぐやめる必要はないです。 国会がはじまって国会においてきちんと釈明してほしいです。国会議員なんですから、国会でしっかりと説明すべきです。当然、「問題ない」ってコメントしているんだから、それくらいできるでしょ。もっとも、何も証拠も無しに「問題ない」はダメですよ~ それから、太田大臣以外に同じようなバカなことをしているヤツが息を潜めているはずです。この際、与野党とも洗いざらいゲロした方がいいんじゃないかな。まぁ、この先、同じようなことがでてきても驚きはしないけど、フクダが同じようなことをしていたら、それはそれで 「オモロー」(by世界のナベアツ) ← しつこい・・・なんだけどね。
2008年08月27日
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コンビニで「おにぎり」や低価格の弁当が売れている。ローソンのおにぎりの売り上げは、前年比で20%増という高い伸びだ。サラリーマンが昼食にかける金額が年々下がっていることと、原材料費高騰による外食メニューの値上がりが原因のようだ。 金融サービス会社GEマネーが毎年5月に調査しているサラリーマンのお小遣い調査によれば、昼食に使うお金は2001年の710円に対し、06年が650円、08年は570円と下がっている。また、日本経済新聞が働く男女の平日の昼食代について08年6月下旬にインターネットで調査したところ、最も多い回答が「二百円未満」の22.2%、次いで「四百五十円以上五百円未満」が11.2%、「二百円以上二百五十円未満」が10%だった。 数年前に「ワンコイン(500円)昼食」なるものがヒットしたが、この調査を見る限り昼食代250円以下の人は30%以上もいることになる。日経新聞(08年7月16日付け)はこの結果について、生活防衛意識の高まりから06年に比べ家から弁当を持ってくる人が増えていいて、そうした消費者はコンビニなどで飲料のみ買い求めるため、支出額が極端に少なくなっている、と分析している。さらに、500円以上使うという回答が少ないため、「消費者の間で五百円が昼食に支出する金額の一つの壁になっている」としている。 そうした中、コンビニで人気なのが「おにぎり」と低価格弁当。08年6月以降、「おにぎり」は前年同期比20%増という高い伸びになっているのだ。1個100円~130円の従来の価格帯も売れているのだが、特に1個170円前後の「高級おにぎり」と呼ばれるジャンルが好調なのだという。ローソンの広報は、ガソリンの高騰などで車で外食する機会が減っていること、外食店舗メニューが値上げになっていること、なども何らか影響しているのではないか、と説明する。「高級おにぎり」が受けているのもその流れの中にあり、「通常のおにぎりに50円を足して高級感を味い、満足感が得られる」ということらしい。外食で使う昼食代を考えれば、それでも安くすんでしまうというわけだ。ただし、1個180円を超えてしまうと売れないのだそうだ。 ファミリーマートでは「おにぎり」のほか、通常の弁当の約7割の重量の「ミニごはん」シリーズ(税込み295円)が絶好調。男女問わず買いに来て08年春以降、前年の3倍も売れているのだという。サラダやデザートなどと組み合わせて買っていく。「限られたお小遣いの中で『昼食にはこれくらいまでなら使える』と、組み合わせて買っていかれる方が多いようです」と同社広報は話す。やはり、昼食代を抑えたいという心理がそこにはあるようだ。 一方で、セブンーイレブン・ジャパンはちょっと違った路線を歩む。「おにぎりや低価格弁当が売れるのは、消費者のサイフの紐が固くなっているためではない」と考えているのだ。同社はこれまで500円前後で販売していた弁当から付け合わせを減らし、430円に抑えた弁当を販売。また、牛肉をたっぷり使った「甲州ワインビーフの牛めし」を08年7月に発売。680円とコンビニ弁当として価格は高めだが絶好調なのだという。同社広報は、 「顧客のニーズは様々で、それに応えられるように品揃えを広げました。その結果、低価格から高いものまで売れるようになっています」と説明した。【J-castニュースから引用】 わが国の景気が後退局面に入ったと先日報道がありましたが、それまでの景気拡大なんて全く実感がありませんでした。もっとも、一握りの金持ちと政治屋は儲かって仕方なかったでしょうけど。 今日はそんな話しではなくて、サラリーマンのお昼の食事代が500円というのが一つの壁になっているとのことです。確かに、私も500円を一つの基準にしているかな。時々行く食堂も490円だし、同じく居酒屋さんが昼間はお弁当屋さんしているお店のお弁当も500円だったなぁ。もっとも、喫茶店でコーヒーは飲むことはできないけど・・・。 そんな中で「コンビニのおにぎり」というのは、そんなサラリーマンにとって強い味方です。1つ120円前後だし、バリエーション豊富だし、コンビニによって若干味が違うし。毎日コンビニのおにぎりでは飽きてしまうけどね・・・。 このような状況になっているのは冒頭にも書きましたが、 1.景気が悪くなって(この間までの好景気なんて庶民にとっては実感のないものだったけど)、 会社側はそれを理由に給与を抑える。又は切り下げる。 2.稼ぎが悪くなった上に、ガソリンや生活必需品も値上げのオンパレード。 3.しわよせは小遣いに響く。 4.昼食を切り詰めるために、コンビニおにぎりへ。っていうところでしょうか。もっとも、自宅から弁当を持って来ている人や「コンビニのおにぎりに120円もかけるくらいなら、自分で握って持って行く」っていう人もおられるかもしれません。私は妻が弁当を作ってくれるのでまだ助かっていますが、体調の悪いときなんかはつくってもらえませんから、私もコンビニのおにぎりになりますね。 なんだかこういう光景って、若い人が車を買って燃料代や維持費にお金がかかるから食費を切り詰めているみたいです。私も経験ありますが、食堂で小ライスに生卵を載せて食べられる時はまだマシです。最終的にはコーヒーだけ(インスタントのもの)とか、それすら買えなくて昼食抜きなんていうこともありましたよ。 コンビニ業界や弁当業界もあの手この手で苦労されているようですが、景気回復は遅かったら来年9月以降ではないかなんていう話しも聞かれるくらいです。まだまだ苦しい状況は続きそうですね。 ちなみに、自民党の政治屋は3兆円近いお金を景気対策(というよりも選挙対策)として使うようなことを言っていますが、そんな話しを赤坂の料亭なんかで最高級の食材を使った料理を食べながらやっているんでしょ。そりゃ、庶民の暮らしなんてわかりませんわな。 「国民の目線で」なんてホザいていた政治屋は誰だったか覚えるに値しませんが、やるべきことは3兆円近いお金を投入することじゃない、他にもっとあるはずなんですよ。 コンビニ業界には悪いけど、コンビニのおにぎりが繁盛するような世の中では困るんですよね。なるべく使わないようにしているわけですから、余計に景気が悪くなるような気がしますね。無駄に使う必要はないけど、余裕を持った生活がしたいです。
2008年08月18日
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太田誠一農水相が10日、中国製冷凍ギョーザ中毒事件を踏まえた食の安全の取り組みについて、「国民がやかましいから徹底していく」と発言し、野党が猛反発している。太田氏といえば03年、早大生サークル「スーパーフリー」集団暴行事件について、「レイプする人はまだ元気があるからいい」と放言した"前科"があるが、福田改造内閣の舌禍第1号となった。 太田氏はNHKの番組で食の安全への対応を問われ、「社会主義の国である中国のように、まずいことがあっても隠しておいてよい国、消費者のことを考えないでもよい国とは違う」と強調。 その上で、「日本は安心なんだが、消費者や国民がやかましいから、さらにそれを徹底してやっていく」との仰天発言を行った。 さすがにまずいと感じたのか、太田氏の事務所は番組終了後、「『やかましい』という発言は『日本は消費者が正当な権利を主張できる民主主義の国』という趣旨だった」とのコメントを発表して慌てて取り繕った。 これに対し、民主党の輿石東代表代行は同日、「許せない。消費者庁は選挙用だ。(福田康夫首相が強調する)国民目線の改革など、むなしくなる」と批判。国会閉会中も質疑を行える「閉会中審査」を求め、政府の姿勢を追及する考えを示した。 「農水相ポストは、資金管理団体の不明朗経費が指摘された松岡利勝氏が、07年5月に自殺。続く赤城徳彦氏も同年6月、事務所費問題が判明して参院選の敗北後、引責辞任した。さらに遠藤武彦氏も内閣改造後わずか1週間で、農業共済組合の不正受給問題で辞任に追い込まれている。党内では『のろわれたポスト』と言われていたが、今回は舌禍が起こってしまった...」(自民党ベテラン議員) 福田首相は改造内閣を「安心実現内閣」と銘打ち、消費者庁創設を打ち出して食の安全確保をアピールしている。ただ、中国で発生したギョーザ中毒事件を隠蔽したうえ、太田氏の舌禍も発生。これでは口先だけのキャッチフレーズと言われても仕方がない。【ZAKZAKから引用】 「呪われた農水大臣の椅子」というか、本文にもありましたようにここ数年で農水大臣が辞職(自殺もあったけど)するケースが多いですね。その全てが「一言多い」「説明不足」ですからね。農水大臣をするヤツのパラメータは一緒なんですかねぇ、ほんでもってコイツも。 「『やかましい』という発言は『日本は消費者が正当な権利を主張できる民主主義の国』という趣旨」 何それ? そんな趣旨では消費者は取りませんよ。少なくとも『ホンマは中国のこと、とっても信用していますよ。でも、日本の消費者が重箱の隅を突く様にぐじゃぐじゃと細かいことをうるさく言うから』って取りますけどね。 「安心実現内閣」を標榜するフクダ内閣の閣僚がこの調子では、いくら耳に心地よいこと言っても信用度ゼロですね。まぁ、政治屋はいつも耳に心地よいこと言って、それに騙される国民が悪いんですけどね。コイズミの時もそうだったのに、進歩がないと言うかなぁ・・・。 ところで、毒餃子問題で外務大臣が中国に向かったそうですけど、逆でしょ。「説明に来い!」でいいのじゃないのかな、事件当初は『中国は関係ない、毒は日本で入れられた』なんてホザいていたんだし。 先日も書いたけど、何でこんないい加減な国に弱腰にならないといけないんだろう? もっと毅然とした態度でやったらいいんじゃないの? ホント、日本政府って誰の味方なのかわからないね、少なくともこの毒餃子問題に関しては、日本国民に味方ではないよね。
2008年08月11日
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福田康夫内閣が、中国製毒ギョーザ事件に関する中国側の通告を1カ月以上も隠蔽(いんぺい)していた問題で、通告は中国の胡錦濤国家主席からのメッセージとして首相官邸に伝えられていたことが7日、分かった。通告直後、官邸が「この件は掘り下げるな」と指示したとの報道もある。中国政府に配慮してか、国民の生命と健康を軽視するような隠蔽工作は内閣改造前から行われていたが、新内閣にも「親中派」閣僚がズラリと顔を並べている。 問題の冷凍ギョーザの製造元「天洋食品」が中国国内で回収し、その後、中国国内で流通したギョーザを食べた中国人が今年6月、有機リン系農薬による中毒症状を起こしていた-という新事実。 政府関係者によると、中国側の通告は7月初め、北海道洞爺湖サミットの事前交渉の席で、中国外務省の幹部から宮本雄二駐中国大使に対し、「胡国家主席から(福田首相へ)のメッセージです」として伝えられたとされる。 中国国内での農薬混入を裏付ける証拠といえるうえ、国民の生命や安全にかかわる重大情報だけに、通告直後に首相官邸に報告が上がり、事件を捜査していた警察庁にも伝達されたという。だが、この情報は6日に報道されるまで公表されることはなかった。 町村信孝官房長官は同日の会見で「事実無根」と否定したが、「官邸から『この件は掘り下げるな』と指示があった」との報道もあり、官邸主導の隠蔽工作や情報操作が行われていた疑いは強い。 実際、町村長官は通告受諾後である先月24日夕の会見で、事件の捜査状況について「中国側で引き続き捜査をしている。大地震があったりして、はかばかしく調査が進んでいないのかも」としらを切っている。 福田首相は6日朝に新聞記事を見て、「へー、知らなかった」と周辺に語ったとされるが、胡国家主席のメッセージを途中で握りつぶせる者が政府内にいるのか。 昨年9月に誕生した福田内閣は、毒ギョーザ事件だけでなく、東シナ海のガス田問題やチベット問題でも、国益を見据えた外交姿勢を取っていない。2日に内閣改造でも、閣僚には「親中派」といわれる面々がズラリと顔を並べる。 まず、筆頭は福田首相。父・赳夫元首相が日中平和友好条約に調印した影響か、政界有数の「親中派」として知られる。今年2月、毒ギョーザ事件で中国当局が「日本で毒物が混入した可能性が高い」との見解を発表した際、首相は「非常に前向きだ」とコメントし、国民の怒りを買った。 二階俊博経産相は「親中派」のリーダー的存在で、「日中関係を発展させる議員の会」会長の森喜朗元首相とともに7日から中国を訪問。小泉内閣でも経産相を務めたが、中国による東シナ海のガス田開発に対抗する日本の試掘計画について、「私はその道を取らない」といい、事実上のストップをかけた。 その他、高村正彦外相は日中友好議連会長で、林芳正防衛相は同議連事務局長。谷垣禎一国交相は2005年12月、週刊文春に中国公安当局の工作活動にはめられたという記事が掲載された。谷垣氏は同誌に「断固否定します」とコメントしている。 ジャーナリストの上杉隆氏は「首相官邸が情報を隠していたとすれば、重大な問題だ。国民の生命や安全より、他国への配慮を優先する内閣が存続すること自体おかしい。海外で同様の問題が発覚すれば、一発で内閣退陣だろう。福田首相が知っていたなら首相自身、途中で情報を止めていたならその人間が責任を取るべきだ」と語った。【ZAKZAKから引用】 先日のブログでも書きましたけど、なんでわが国の政治屋は中国に対してなぜ及び腰なんだろう? 中国に何か弱みでも握られてるのか? 過去にいろいろあったのも事実だろうけど、だからといってそこまで媚びへつらわなくていいじゃん。 先日発足したフクダ改造内閣に面子をみても、中国に対して一発かましてくれそうな人は皆無ですね。「ふふふ」ことフクダはすっとぼけるは、中国からの情報を握りつぶすはだから論外としても、道路族のドンで無駄な道路やおよそ役に立つとも思えないような日高新港(ってしらないでしょ。そんな無用な長物をつくってるんですよ)のようなものを「我田引水」のことわざのごとく税金で建設して、地元でえらそうな顔をしている「和歌山のおいやん」ことニカイも、中国に対してはさっぱりやし。 それにしても、本文にもありましたが、『首相官邸が情報を隠していたとすれば、重大な問題だ。国民の生命や安全より、他国への配慮を優先する内閣が存続すること自体おかしい』とのコメント、全くそのとおりだと思います。国民は政治家が国の安全、国民の生活を守ってくれることを期待して国政に送り出しているのに、その期待と全く逆のことをするのであれば、即刻やめてもらうしかありませんな。 来るべき選挙ってまだまだ先のようだけど、フクダにしてもニカイにしてもこの先何をやらかすか、あるいはこの状況に及んでも全く何もしないのか、よく見て覚えておきましょうね。
2008年08月07日
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中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、製造元の「天洋食品」(中国河北省)のギョーザを食べた同国内の中国人が、有機リン系殺虫剤メタミドホスによる中毒症状を起こしていたことが分かった。関係筋が6日、明らかにした。日本の事件後に回収した品とみられ、中国国内でも同様の事件が発生したことで、現地で混入した可能性が強まった。 関係筋によると、中国側は、7月に開かれた北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の前、この事件を日本側に伝えてきたという。 中毒症状の被害人数や症状は不明だが、千葉県や兵庫県の事件と同様、ギョーザに含まれていたメタミドホスが原因と特定されたという。 事件が起きたのは6月ごろ。天洋食品は、日本で1月に事件が発覚した後、工場の操業を中止。現在に至るまで操業しておらず、問題のギョーザは事件後に回収した品が何らかの理由で流通したとみられる。【時事通信ネット版 から引用】 8日からオリンピックが始まるというのに、中国って言う国は何だろうね。あれだけ毒入り餃子の問題でもめにもめて、しかも中国で入れられた疑いが濃い(っていうか入れたんやろうけど)にもかかわらず、「全て日本が悪い」ようにコメントしていた中国、今度は自国民が毒入り餃子で中毒ですか? 自国民に対する食の安全も守れない国が、オリンピックで全世界のアスリートに対してどんな食を提供するつもりなんでしょうね。 それにしても腹立たしいのが日本政府の腰抜けのさまですね。サミット前に中国から『こそっと』伝えてきたそうじゃないですか。 こんなの、サミットの時に中国の関係者をつるし上げることもできたのではないですか?なんて弱腰なんだろう。っていうか、そこまで気を使わないといけないの? わが国の首脳は国民の食の安全よりも、はたまた領土問題よりも、「中国に媚びへつらうことが重要」なんですね、全くもう・・・。 どっちむいて政治やっとんねん! 他の国と仲良くするのはいいんだけど、ひとたびこういった問題が起きれば毅然とした態度で望んでもらわないと、国民は相手国の政府に対して文句は言えないんだからね。国民の代表者たる政治家がしっかりとしてもらわないと。 そうはいっても、フクダにしても町村にしても、中国にはしっぽ振っているだけの政治屋だから(政治家ではない)何をいっても無理だろうけどね・・・。
2008年08月06日
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東京都江東区有明の東京ビッグサイト西展示棟で3日、上りエスカレーターが急停止した後に逆走し、乗っていた10人が軽傷を負った事故で、当時、エスカレーターの各ステップの多くに3人以上の客が乗っていたことが、警視庁東京湾岸署の調べでわかった。 1段あたりの最大重量は130キロで、総重量が7・5トンを超えると停止するように設計されており、同署は、重量オーバーで停止した後、重みで下り始めた疑いがあるとみて、会場内の安全管理体制を調べている。 エスカレーターを製造した「日本オーチス・エレベータ」(中央区)などによると、事故機は1階から4階まで直行し、長さは約35メートル。幅102センチのステップが84段あり、建築基準法に基づいて、1段あたりの最大重量や総重量を設定している。 同署幹部によると、同日は午前10時から、アニメやゲームのキャラクターのフィギュアを展示・販売するイベントが始まったが、オープンと同時に多数の客がエスカレーターに殺到。 1階の乗り口付近には、混乱を避けるためにイベント会社が係員を配置していたものの、客は次々に乗り込み、1段に3~4人が乗るなど、事故当時、エスカレーターは身動きが取れない状態だったという。【読売新聞ネット版 から引用】 東京ビックサイトで起きたエスカレータ事故、映像をみているとありえないくらいの人数がエスカレータに乗っていたんですね。すし詰め状態ではかなりの荷重がかかるだろうし、安全装置が働いて緊急停止しても重みで自然と下がってくるのは当然でしょうね。安全装置はあくまで緊急的に「止める」ものであって、「固定」するものではないでしょうから。 このような事件となったのは、エレベータメーカーのせいではなく、イベント企画会社の誘導の仕方に問題があったかもしれません。大勢の人が一斉に会場に入ろうとするわけですから、予め整理券を配布して一定数をエレベータに誘導するような方法などをとれなかったのかな? まぁ、それ以上に問題なのは、先を争うようにエレベータに乗り込んでいった連中の自分勝手さが一番問題でしょうね。こんな騒ぎになるんだったら、階上ではなくて広大な平場の会場ですれば問題かもしれませんが、それはそれで開門と同時に一斉に走り出すから一緒かな。 どちらにしても、今回のような事故は主催者側の想定をはるかに超えているのかもしれませんし、今後は事故防止のためにこのようなイベントは開かれなくなるかもしれませんね。 むしろその方がいいかもしれませんよ、自分勝手な輩が自分たちで起こしてしまった事件なんだから。
2008年08月04日
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1日午前5時ごろ、東京都北区東田端のJR東日本東京新幹線車両センターで、新幹線(10両編成)の車両の側面にスプレーのようなもので落書きされているのを同社員が発見、通報を受けた警視庁滝野川署が器物損壊容疑で調べている。 同署によると、落書きされたのは2両目で、幅約5メートルにわたって、赤や青の塗料で「○○○○」などと書かれていた。センターは新幹線の点検や整備をする施設で、最終の回送列車が到着した1日午前0時過ぎ以降に落書きされたと見られる。1日未明には約20本の新幹線が止まっていたが、落書きされた車両は最も外側だった。 新幹線には、社員が常駐している建物を通り抜けないと近づけず、夜間は巡回を行っているが、異常はなかったという。センターの周囲には高さ2~3メートルのフェンスが張られていたが、防犯センサーはなかった。【読売新聞 ネット版から引用】 前にこのブログでも取りあげましたけど、相変わらず低脳な落書きをして喜んでいるバカタレがいるんですね。よく高架道路の橋脚とか地下の壁に程度の低そうな落書きがありますけど、今回はまたしても鉄道車両に、しかも新幹線だなんて何考えているんですかねぇ。確かにJR側のセキュリティーがよくなかったのもあるんでしょうけど・・・。 それにしても、ニュースなんかで今回の落書きの映像や何を描いていたかを流すから、こいつらが調子に乗ってまた別の所に描くわけだから、ほっといたらいいと思うんですよ。ニュースにすらならなかったら、描こうと言う意欲もなくなるだろうから。いやぁそんなこと、ないかな? ちなみに、読売新聞ネット版には何を描いてあったかを書いてありましたが、あえて「○○○○」とさせていただきました。 そういえば、このような落書きを見て「アートだ」ってのたまっていた人がいたけど、公共のものとか人様の所有物に描いた時点でアートなんかじゃない、落書きです。しかも程度の低いものですわ。 だって誰が描いたものなのかわからないなんて、落書きの何者でもないでしょ。「落書きじゃない、アートだ」って主張するなら、きちんと描いた人のサインなり、連絡先書いておいたら? あとできちんと社会的制裁を受けるのを覚悟は必要だけど。 それから、国内外の歴史的建造物などにも落書きが後を立たず、先日もヨーロッパの寺院で大学名などを書いた落書きの事が問題になっていましたね。こんなことは今に始まった話しじゃないのかもしれないけど、どうしても落書きしたいんだったら・・・自分の顔に描いとけっちゅうねん!
2008年07月01日
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救急車を病院までのタクシー代わりに利用しようとする119番が、全国各地で相次いでいることが、主要51都市の消防本部を対象にした読売新聞の調査で明らかになった。 急病でないにもかかわらず、「病院での診察の順番を早めたい」という理由で、救急車を呼ぶケースも目立つ。昨年1年間の救急出動件数の5割は軽症者の搬送で、110番に続き119番でも、非常識な要請が広がっている傾向が裏付けられた形だ。 都道府県庁所在地と政令市にある計51の消防本部(東京は東京消防庁)を対象に、最近の119番の内容を尋ねたところ、37消防本部がタクシー代わりの利用など、明らかに緊急性のない要請があると回答。大都市、地方都市とも同じ傾向がみられた。 例えば、「119番でかけつけると、入院用の荷物を持った女性が自ら乗り込んできた」(甲信越地方)ケースや、「119番で『○月○日の○時に来てほしい』と救急車を予約しようとする」(関西地方)事例が多い。症状を偽る人もおり、甲信越地方の60歳代の男性は「具合が悪くて動けない」と救急車を呼びながら、実際は緊急の症状はなく、あらかじめ病院に診察の予約を入れていた。 風邪程度なのに、「救急車で行けば、早く診てもらえる」と思って119番する事例も、28消防本部で確認された。 病院では救急外来の患者の重症度をまず看護師が判断する場合が多い。しかし、山陽地方では、切り傷で搬送された患者と家族が、診察の順番を待つよう告げられ、「救急車で来たのだから、優先的に診察するのが当然だろう」と詰め寄った。 診察待ちをしている人が、病院を抜け出して119番するケースも7消防本部であった。 関東地方では、50歳の男性を病院に搬送すると、先ほどまで待合室にいたことが判明。男性は「順番が来ずにイライラし、救急車で運ばれれば早まると思った」と語った。 51消防本部で昨年1年間に救急車が出動した約232万件のうち、安易な要請も含めた軽症者の搬送は約117万件。厳しい財政事情から救急隊の増員が進まず、重症者への対応が遅れるなど支障も出ている。【読売新聞 ネット版から引用】 非常識な馬鹿な大人が増えていてネタには困らない毎日ですが(いや、実際にはそれは困るんだけど)、救急車の使い方を誤っている馬鹿な大人が増えているとのこと。いやはやなんともですね・・・。「病院での順番を早めたい」「救急車で行けば早く診てもらえる」でも、逆にそんなボケをかますヤツが自分の前に割り込まれたらどう思う? 「てめぇ、ふざけんじゃねぇ!」ってなるんじゃないの? 自分はいいわけ?「○月○日に来てほしい」救急車はハイヤーじゃないのよね、あんな車体が白くて赤色灯のついたハイヤーはないんだけど。 いずれも自分勝手な判断で貴重な税金を使って(救急車の運営も税金ですよ)、病院へ行くなんて何考えているんですかねぇ。病院も困るよね、急患だと思うだろうから。そして、何事と思って患者をみれば、「また こいつかい!!」ってね。 外国では救急車は有料だそうですね。日本でもこんなことやっていたら、いずれ有料になってしまいますよ。いいかげんにしないと。
2008年06月23日
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米国土安全保障省は3日、観光や商用目的で短期間、米国に入国する場合にビザ(査証)が免除されている日本など27カ国の旅行者は、来年1月12日から少なくとも出発3日前までに同省がウェブサイト上に開設する旅行承認電子システムで入国を事前申請し、承認を得なければならないと発表した。 同省は「テロ対策上、ビザ免除者が搭乗前に入国適格者であるかどうかを調べるため」と説明している。申請するのは、現在、ビザ免除者が米国に入国する際に税関・国境警備局審査官に提出している「I-94W」と呼ばれるカードの質問内容。通常は航空機などの中でカードが配布され、氏名や生年月日、滞在先を記入する。 承認されても、入国審査は受けなければならない。取得した承認の有効期間は2年間で、パスポートが失効した場合などには再取得の必要がある。入力情報は米捜査機関のために12年間保管される。 【時事通信ネット版 から引用】 アメリカも思い切ったことをしますね。3日前までに電子申請で入国を事前申請して承認を得なければならないなんてねぇ・・・。電子申請できない人はどうするんでしょう? 「明日、ロサンゼルスに行ってくれ!」って言われたビジネスマンは無理ですわなぁ。ハワイやグアムも対象なのかな、って思えば、いくらテロ対策とかセキュリティーのためといいながら、「じゃあ、アメリカなんて面倒くさいから行かへん!」ってなるんじゃないかなって思うんですけどね。海外に一度も行ったことがない私が言うのもなんですけど・・・。 このようなシステムをアメリカが導入するのは、アメリカ以外から入国する外国人の犯罪を未然に防止しようということなんでしょうけど、同盟国(あまりこの言葉は好きじゃないけど)である日本からの旅行者に対しても信用していないっていうことなんでしょうか。それじゃあ、沖縄などに駐留している在日米軍に対しても同じ事をしてはどうでしょう? 馬鹿なことをする在日米軍の兵隊はごく一部なんでしょうけど、そのごく一部の馬鹿なヤツがいるためにかなり迷惑していることだってあるわけですから。おそらく、アメリカは「ふざけんじゃねぇ」っていうのでしょうけど、「アメリカに入ってくる人は厳しくチェックするのは、よからぬものがいるから。でもアメリカ人はみんな善人なんだよね」って思っているんでしょうね。必ずしもそうじゃないのは、在日米軍の事件をみれば明かですが。 そういえば、先日買い物に行ったときに旅行かばんが売られていたのをみましたけど、アメリカに入国する際には旅行かばんに鍵をかけないようにしているそうですね。鍵をかけてあれば問答無用でたたき壊すらしい・・・。おそらく、爆発物なんかがあったときに直ちに開けやすいようにしているんだと思うんですけど、これとてアメリカの空港関係者や税関職員が善人であることが前提なんですよね。もし、よからぬことを考えているバカタレな空港関係者や税関職員がいたら、例えば麻薬を旅行者のかばんにしのばせておいて、入国手続きの際に開けて麻薬をみつけて引っ張るといった、でっち上げの犯罪も可能じゃないのって思ったりします。 アメリカがこのような方針で望むのであれば他の国も追従するかもしれません。私はこれまでも海外へは行ったことがありませんが、このように海外でのセキュリティーが厳しくなってきたのであれば、私はこの先も海外へは行くことはないでしょう。
2008年06月04日
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理想科学工業は6月30日をもって、家庭で手軽にハガキやTシャツにプリントできる小型印刷機「プリントゴッコ」の販売を終了する。本体と、本体を含むセット商品の計4品目について、同社による直接販売(メーカー販売)を打ち切る。 プリントゴッコは、誰でも簡単に年賀状印刷ができる器機として、1977年に最初の製品が発売された。以来31年間の累計販売台数は約1000万台にのぼる。 90年代後半から、一般家庭でパソコンやインクジェットプリンタが急速に普及してきた影響を受け、近年では需要が大幅に減少していたという。 同社はこうした市場環境の変化を踏まえて慎重に検討した結果、プリントゴッコ本体の販売終了を決定した。 対象となるのは「プリントゴッコPG-5ベーシックセット」「同PG-11本体」「同アーツ(紙用セット)」「同アーツ(布用セット)」。なお、ランプやインクなどの関連消耗品については、当面販売を継続する。【nikkei TRENDYnet から引用】 毎年年末になると年賀状作成で大活躍していたプリントゴッコ。デザイン版をつくってピカッとフラッシュさせて印刷版をつくり、それにチューブに入ったインクで着色するという光景でしたね。インクで手が汚れたり、思ったほどのできばえでなかったり、色が途中で混ざってしまったりと苦労したものですが、そんなアナログさがよかったように思います。 私の実家では、確か私が就職した年に購入したと記憶しているので、購入した時期はとても遅かったのですが、毎年楽しみながら作っていました。それは結婚してからも続いていまして、パソコンがなかったときにはホント重宝していました。 しかし、パソコンを購入してからは専ら押入の中に入ったままで全然使ったことはありません。たまに「今年はアナログ的に行ってみるか」と思ったこともあるのですが、手軽なパソコンで作ってばかりでした。 そんなプリントゴッコを製作している理想科学も、時代の流れという判断をしたのかとうとう本体の販売を終了することになりました。年賀状そのものも送ることが減少している状況もあっては仕方ないのかもしれません。 なんだか販売終了ときけば、使ってみたくなるのですが、みなさんはいかがですか?
2008年05月30日
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東京都内でたばこのポイ捨てに起因する爆発や火災が相次いでいる。3月には港区の新交通システム「ゆりかもめ」新橋駅屋外で、自動販売機2台が爆発音とともに炎上。警視庁などが調べたところ、自販機裏のゴミに、たばこから引火した可能性が高いことが分かった。ポイ捨てが原因の火災は昨年1年間に都内で280件発生。オフィス街ではビルに取り残された人が煙に巻かれて負傷する火災も発生し、東京消防庁は「無意識のポイ捨てが大惨事につながることを知ってほしい」と呼び掛けている。 サラリーマンやOLらが行き交う新橋で3月27日昼前、突然、「ドーン」という爆発音が鳴り響くと同時に、自販機から炎と黒煙が上がった。火は約30分後に消し止められたが、ひしゃげた状態で開いた自販機の扉が、衝撃の大きさを物語っていた。オフィス街の爆発騒ぎに、警視庁からもテロ担当の捜査員が駆けつけるなど、現場は一時騒然となった。 ところが、消火活動を終えた消防隊が自販機の裏側をのぞき込むと、無造作に投げ捨てられたゴミの山が燃えた状態で見つかった。現場に発火装置などは見あたらなかったことから、懸念されたテロの可能性はなくなり、警視庁と東京消防庁ではポイ捨てのたばこがゴミの山に引火したとみている。 また、昨年10月17日に中央区京橋で発生した火災は当初、全焼した電器店の1階倉庫が火元とみられていたが、その後の調べで、電器店と隣のオフィスビルとの間にたまっていたゴミにたばこの火が引火したとみられることが判明。付近からは、たばこの吸い殻も多く見つかった。 この火災では、オフィスビルの9階にいた男女13人が一時取り残され、はしご車で救出された。消防隊員2人が顔にやけどを負ったほか、女性会社員4人と通行人1人も煙を吸って病院に運ばれた。 東京消防庁によると、平成19年中のたばこが原因の火災は933件で、出火原因では放火に次いで多い。ポイ捨て火災は、15年282件▽16年367件▽17年290件▽18年222件▽19年280件-と300件前後で推移。大半が道路上のゴミが燃えるなどのぼやで済んでいるが、19年は14人が負傷したほか、16年には2人が死亡している。 路上やビルの谷間にゴミがたまっていると、吸い殻も捨てていいと考えてしまう人が多く、火だねをしっかり消さずに捨てる人も目立つという。東京消防庁調査課は「当たり前のことだが、たばこは決められた場所で吸い、火が消えていることをしっかりと確認した上で灰皿に捨ててほしい」と話している。【産経新聞ネット版から引用】 街を歩いていても、車に乗っていてもたばこのポイ捨て、相変わらずみかけますね。私はたばこを吸わないのですが、あの煙だけでもうっとうしいのにたばこのポイ捨てを見たときには、それを拾って捨てたヤツのポケットにねじ込んでみたくなる衝動に駆られます。まぁ、そんなことはしないけどね。(でも、若い時に地域の清掃活動をしていた目の前でポイ捨てされた時はキレましたけどね・・・。若かったんだな~(遠い目・・・)) さて、そんなポイ捨てがボヤとか火災の原因になっているとしたら話は別です。こんなの、放火と大して変わらないと思うんですよね。放火は火事になることを知りながら可燃物に火を放つわけですが、たばこのポイ捨てだって火がついていることを知りながらむやみやたらと捨てているわけで、火事になることを全く考えていない、あるいは火事になっても「オレじゃないよ」ってしらを切るわけで、むしろたちが悪い方かもしれません。 車に乗っていても、平気で火のついたたばこを車外に投げる輩がいますが、今の車って灰皿がないんですね。世の中の禁煙の動きを自動車メーカーは先取りしているわけだ・・・。 んなわけ、ないやろが!! たばこのポイ捨てはベンツやレクサスのような高級車に乗っている輩で多く見かける例ですが、そんな高級車に乗っているのにやっていることは最低ですね。まぁ、車からのポイ捨ては高級車に限らないのですが、高級車の方が目立ちますよね。 そういえば、高校時代にバイト先のスーパーカブで走行中に火のついたたばこが横切ったことがありました。わざとやっていたんでしょうけど、こんなバカタレは事故って死んでくれればいいと思いました。 ところで、消防白書によると出火の原因の中で「放火の疑い」ということがありますが、ひょっとしたらこのようなたばこのポイ捨てが原因なのかもしれませんね。投げ捨てたたばこも一緒に燃えてしまうから証拠は残らないし、誰が吸っていたのかもわからないのですからね。こんなので火事になったらどこにも文句はいえないんじゃないですか? そんなことになる前に、たばこのポイ捨て、ましてや火のついたまま捨てるなんていうことは、前出のとおり「放火に等しい」として捨てたヤツを現行犯逮捕してもいい、というようなことを望みたいです。
2008年05月27日
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妻への診察に「セクハラだ」と抗議、体温測定でエラーが出ただけでどなる--医療関係者を相手に暴力・暴言が増える中、産科医療の現場でも、夫らによる具体的なトラブル例が公表された。学校現場での「モンスターペアレント」が話題になって久しいが、この場合は「モンスターハズバンド」といえそうだ。 ○○病院(東京都港区)院長の○○○○氏が、「産科医療の危機」をテーマにしたセミナーで、この半年間、同病院だけで起きたトラブルの中から13ケースを発表した。 まずは、医療費支払いに関するトラブルから。夫は「病院は金がなくとも妊婦を診るのが当然。失業中だから入院費は払えない」「この病院で診察しないなら、他病院へのタクシー代を払え」など発言した。この夫は以前にも、暴力的行為で問題になったこともあり、強固な態度を崩さなかったたため、病院側は都立病院に患者の受け入れをお願いし、公用車で送ったという。 また男性であるがために受難にあった医師も。分娩経過観察のため、妊婦の内診をしたところ、同席の夫がセクハラであると抗議。やむなく女性医師に交代させたという。当直医が男性だけなのに、女医の診察を強硬に求められるケースなど、男性医師をめぐるトラブルは多いといい、同病院では、産婦人科志望者が減少する中、特に男性が減っている一因ではないかと憂慮している。 このほかにも、出産に立ち会った夫が、陣痛時の妻を見て「こんなに痛がっているのに、何もしてやれないのか」と苦情を言う▽個室希望の患者に4人部屋しか空きがないことを伝えると、夫が「個室を用意しろ。どこかに部屋はあるはずだ」と大声で壁をたたき、スタッフを威嚇。この場合は、翌日には個室に移動できることを説明し納得してもらったが、一晩中、屈強な男性医師と守衛とで夫を見張っていたという。 一方、こちらは妻の"威嚇行為"の例。患者本人から「付き添いの夫に食事を出してほしい」との要望があり、病院側では実施していないと説明したところ、「高い室料を払っているのに、ありえない。これは詐欺だ」「マスコミにこの病院はこんなことをしてやると流してやる」と発言した。このように弁護士や報道、インターネットという言葉を使って、病院側を脅すケースは多いという。 ○○院長は「こうしたクレームは、医療機関への不信感がもとで起きている。病院側も、診察内容など十分な説明が必要」としたうえで、患者側にも「社会的に未熟な部分がある。社会ルールや医療に関する理解をもう少し深めてほしい」と希望している。さらに根本的解決の一つとして、「小中学校での性教育の充実をはかり、出産に関することなど、性に関する基礎知識を子どものころから正しく教えることが必要なのでは」と提言した。【毎日新聞ネット版から引用】 最近猛威を振るう「バカ親」どもですが、病院、それも産婦人科でも傍若無人な暴れっぷりですね。いったいこの国はどこへ行こうとしているんだろうって思いますよね。 そんなバカ親・バカ夫のコメントを読んでいるだけで、「なに考えとんねん!」ってなりますよ。例えば、 『病院は金がなくとも妊婦を診るのが当然。失業中だから入院費は払えない』 →なに、眠たいことゆっとんねん? 病院は慈善事業でやっとるのとちゃうで。 また失業中なら、なおさら子ども作ってええかどうか考えてからしろっちゅうねん! そんもん、言い訳じゃ! 『こんなに痛がっているのに、何もしてやれないのか』と苦情を言う →男は何もできないんやって、そのくらいのことがわからんか? 女の人はそんな苦しい目をして子どもを産んでいるんじゃ。 それを見るに耐え難いなら子どもなんかつくるなって。 バカ親はバカ妻も同じのようで、 『「付き添いの夫に食事を出してほしい」との要望があり、病院側では実施していないと説明したところ、「高い室料を払っているのに、ありえない。これは詐欺だ」』 →なにがどう詐欺やねん、病院が付き添いの夫に食事を出しますっていうところなんて言ってないやろ。 室料が高いのも承知で来ているわけだし、そんなのは言いがかりじゃ! こんなバカ親、病院側もほっといたらいいんですよ。困るのはバカ親なんだから。金払えないなら診ることができない、当然の事ですよ。慈善事業じゃないんだから。どうせ、最後にはバカ親が泣きついてきますよ。 それにしても、こんなバカ親はだれが育てたんでしょうね。非常識なバカ親がバカ息子・バカ娘を育てて、それらが結婚してスーパーバカ息子・スーパーバカ娘が生まれる、それが大きくなって結婚してスペシャルバカ息子・スペシャルバカ娘が生まれて・・・、もうええって。 冒頭にも書きましたが、この国はどこへ向おうとしているのかわからなくなりますね。性教育よりも、常識の心を育むような道徳教育を徹底すべきじゃないかって思います。でないと、こんなやつらがのさばるような世の中なんてろくな事ないですからね。
2008年05月20日
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いつも「あけやんの徒然日記」をごらんいただきまして、ありがとうございます。 2005年8月1日に開設以来、今日でちょうど1000日となりました。いつもみなさんにごらんいただき、またあたたかいコメントをいただけたことで続けて来られました。 これからも引き続きよろしくおねがいします。
2008年04月26日
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チベット人権問題への中国政府の対応を巡り、世界各地で混乱が起きた北京五輪の聖火リレーが26日、長野市の全長約18.7キロのコースで行われた。リレーを盛り上げようと早朝から集結した中国人留学生らと、右翼やチベット支援者らが市内各所で小競り合いを繰り返し、中国人4人が軽傷を負い、走者の前に飛び出した男3人が逮捕されるなどトラブルが相次いだ。「中国 加油(ジアヨウ、頑張れ)」と「フリー チベット(チベットに自由を)」の叫び声が交錯する中、警官約90人に守られた聖火リレーは「市民不在」のまま終了した。【毎日新聞 ネット版から引用】 予定どおり行なわれた「何のためにするのか意味がわからない」聖火リレー、何人かの妨害者がでたものの大きな混乱はなく終わりました。 スタート時間に合わせて放送がありましたので見ていましたが、事前の予想通り警察の見事な「壁」のおかげで空からの映像と、ランナーの前から写される映像で見るしかできませんでしたね。せっかくの聖火リレーを小雨の中見に行かれた方、お疲れ様でした。何も得るものがなく、むしろ「何のための聖火リレーか?」と思わずにはいられなかったのではないでしょうか。 また、警備のために伴走された長野県警はじめ警察関係者の方々、警備にかかる費用は日本政府も中国政府も出してくれないのに、ホントお疲れ様でした。 映像をみていて、予想はしていましたが目についたのは、赤い中国の旗を持った集団。いったいこの映像はどこでしょうって思ったくらいでした。すごい動員をかけているんですね、選挙の時のどっかの宗教団体みたいです。チベットを支援する人たちもいたんですけど、ほとんどわからなかったのは地元の人たち。せっかく地元にオリンピックの聖火がやってきているのにそれを見る事もむずかしかったのかなって思うと、どこかの新聞のネット版にありましたが「(聖火リレーは)別に長野でやらなくていいのに」とのコメントが全てを物語っているように思いました。 ところで、夕方のニュースをみていて驚いたのは、この混乱した長野での聖火リレーについて中国国内のニュースでは『(聖火は)大歓迎を持って迎えられた』と紹介していました。事実を歪曲していますね、事実は正しく伝えるのがマスコミのはずなのに、どこの国も同じなんですね。 まぁ、正しくは『(動員された中国の留学生などに)大歓迎を持って迎えられた』とすべきでしょうね。 長野市民に多大な迷惑をかけた聖火リレー、このようなイベントはもう勘弁ですね。中国国内の混乱を他国まで持ち込まないで欲しい。ましてや、中国の場合、黄砂や毒入り食品なんかを他国へ持ち込んでいるんだから。
2008年04月26日
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26日に長野市で行われる北京五輪聖火リレーは、出発式など式典会場への入場は規制され、第1走者以外のランナーの走行区間は非公表。妨害や激しい抗議行動に備えて市内は厳戒態勢となり、地元は困惑し、歓迎ムードも消えつつある。 「これでは、リレーをやっても意味がない」。善光寺の参道近くで客待ちをしていたタクシーの男性運転手(54)はあきれ顔。市民を遠ざけるような運営に「こんな物議を醸すようなリレーは初めてでしょう」とため息をついた。 善光寺周辺を散策していた市内の無職男性(74)は、予想される厳重な警備に「仕方ない。(事故など)大きなことになったらいけないですからね」と理解を示す。しかし「長野五輪の時は大した警備もなかったのだが...」と、歓迎された10年前を振り返った。 観光に訪れていた新潟市の会社員男性(31)は「なんのためのリレーなのか」と首をひねる。「市民が楽しんだり、かかわれる部分がないと、長野で行う意味がないのでは」と指摘した。 一緒にいた妻の会社員(30)は「迫害を受けているチベットの人たちが、こうした機会にアピールすることは悪くない」といい「難しい問題ですね」と複雑な表情だった。 26日の北京五輪聖火リレーが通過する長野市内の商店街では、街頭に飾られた鉢植えや看板などを撤去する動きが広がっている。リレーの沿道で混乱があった場合、破壊されたり、凶器になりかねない心配があるからだ。 善光寺から長野駅に向かう中央通り。その一角にある「銀座商店街」では23日、鉢植えや看板、自転車などを片付けるよう加盟店舗に通達した。市全体の「長野商店会連合会」でも今月上旬、沿道の設置物を取り除くことで申し合わせた。 中央通り沿いには、一定間隔で聖火リレーを知らせる小旗が飾り付けられ、その下にはフラワープラントも設置されている。「もともとはゴールデンウイーク中にある花フェスタのためのプラントなんです」とは、同商店街振興組合理事長の鈴木義夫さん(58)。「リレーが終わったら、また飾り付けします」と話した。 商店街では「聖火リレーの応援」として、当日は午前8時からの早朝営業も申し合わせた。が、その後の情勢から「安全面」を憂慮し、営業自粛に転じた店もある。【中日新聞 ネット版から引用】 いよいよ26日にせまってきた北京オリンピックの聖火リレー。ヨーロッパでの混乱なんかみていると、何のための聖火リレーなのか全くわかりませんね。本来は、「平和の祭典、スポーツの祭典」としてのオリンピックで、そのオリンピックを盛り上げるための聖火リレーだと思うんですね。 ところが、例のチベットでの混乱を武力をもって鎮圧させた中国政府に対する批判などもあってかヨーロッパではリレーに対する妨害や抗議活動で大混乱したのは記憶に新しいところです。 今回の長野の聖火リレーでは、ランナーの周りに大勢の警察官が配置されてランナーが見えない状態になってしまうとか。絶好のアピールチャンスであるスポンサーも参加しない状況とあわせて、「誰のための聖火リレーなのか」って思うのは私だけではないはずです。 警備にかかる費用もバカにならないし、長野市民に多大な迷惑をかけてまでするのであれば、「聖火リレーを中止してはよかったのでは」って思うんですけどね。だって、警備にかかる費用は中国政府が出してくれるわけではないしね・・・。 それにしても、前出のとおり「平和の祭典、スポーツの祭典」であるはずのオリンピックが始まる前からケチがつくことはあまり記憶がありませんね。おかげで「4年に1回だから楽しみ♪」っていうこともないですね、がんばっている選手には申し訳ないけど。(女子柔道の代表選考もよくわからない結果になっていたし) 26日の聖火リレーがヨーロッパのような大混乱となるのか、関係者だけで粛々と済ませてしまって観客やファン無視のまま終わるのかわかりませんが、怪我人が出ずに終わる事を祈るだけです。
2008年04月24日
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特許庁が11日発表した2006年度の模倣品実態調査によると、被害を受けた日本企業のうち約7割が中国で製造、販売されたと回答した。調査を始めた1996年度以降、最も高い割合となり、中国の「模倣品大国」ぶりが裏付けられた。政府や企業の対策強化が急務になりそうだ。 調査は、特許庁が商標権などを持つ国内企業に毎年度実施し、今回は3717社が回答。このうち自社製品で模倣品や海賊版の被害を受けた企業は全体の23.0%に当たる856社。被害企業の割合は前年度に比べ1.0ポイント増え、4年ぶりに増加した。 被害を受けた国・地域(複数回答可)は、中国が2.0ポイント増の71.0%と首位で、日本国内での被害(56.0%)を大きく上回った。以下、台湾(31.9%)、韓国(30.4%)、タイ(13.7%)と続き、アジア地域での被害が多かった。【ZAKZAKから引用】 モノづくりはまずは真似事から、って昔は言われたことがあったそうですが、中国にあってはマネじゃなくて「売れるのだったら、著作権とかややこしいことなんて、くそくらえじゃ!」といわんばかりなパクリ天国ぶりを見せ付けています。 少し前にはディズニーランドのパクリとか、スーパーカブのパクリ(確かHONGDAでしたっけ?)、任天堂のWiiならぬviiというのまであるそうで、ここまでいったら中国と言う国の良識を疑いますね。もしかしたら、中国国内ではもっとすごいパクリものがあるかもしれませんね。 それが明るみになるのが、今や開催すら危ぶまれてきているオリンピックだったら、って思うとそれはそれでおもしろいんですけどね。国家ぐるみでこんなことを黙認していたのかってなると、大きな問題になるんじゃないかな。 何かにつけて中国に対しては弱腰な日本政府(というよりも、自民党の政治屋)に期待するだけ無駄かもしれないけど、しっかりと言うべきことは言って欲しいって思います。
2008年04月11日
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先日、茨城県のJR常磐線荒川沖駅前で8人が死傷した事件は警察の不手際も問題の一つであって、ひょっとしたら防げたのではないかと思うのですが、昨日起こったJR山陽本線岡山駅での線路へ見ず知らずの人を突き落とす無差別殺人なんかは防ぎようがないですよね。ホームの端っこは歩かない方がいいのですが、列車入線時に白線の内側にいても押されてしまったりすると、とっさには反応できませんからね・・・。 それにしても、いずれの事件も犯人の身勝手な行動による殺人事件なんですが、裁判段階になれば「犯行当時は精神喪失状態であったため・・・」なんていう理由で無罪、なんていうことにならなかったらいいんですけどね。殺人を犯すんですからね、とてもまともな精神状態でないのは確かだと思うんですけど、そうしたらそんな状態の人に殺されたり怪我させられた人は「運が悪かった」とでもいうのでしょうか? 冗談じゃないですよね。 日本だけじゃないのかもしれないけど、なぜ犯人に甘いような状況になっているんでしょうね。個人的にはこんな身勝手な犯人は極刑しかないと思っています。もし精神鑑定を行なって精神喪失状態が認められなかったとしても10年程度の実刑はくらうんでしょうけど、刑務所の中は三食ついていますし下手な住まいよりも快適と聞いたことがあります。これじゃ、また「人を殺せば刑務所へ行ける」(岡山の事件の犯人談)という身勝手な行動にでないとも限りません。 逆に、被害者側にはやりきれない思いしか残りませんよね。極刑に処したとしても被害者が帰ってくるわけでもないし、罪を償ってほしいと思ってもこんな身勝手なヤツがそこまで改心するとも思えないしね。 ここ数年、世の中の構造が急速に変化して、金銭面でも心の面でも「貧富の差」が拡がってしまったことにより気持ちの中で先行きの見通しに希望がもてない人が増えてきているのかもしれませんね。 ホントはこういうときにこそ、政治家や役人がしっかりと指導力を発揮してほしいところなんですけど、年金にしても国の借金にしても食の安全にしてもうやむやか先送りばかりで、解決の糸口すらつかめていないんですからね。 なんだかこのような事件が起きるたびに、この先の日本ってどうなるんだろうって不安に思います。
2008年03月26日
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大阪市交通局は21日、市営地下鉄堺筋線の車体に高さ約1メートル、幅約7メートルにわたり、何者かがスプレーで落書きしたと発表した。 出発前の点検では見つからず約1時間走行してから気付いたという。 交通局によると、20日午前7時55分ごろ、天神橋筋6丁目駅で、先頭から6両目の右側面に、黒や緑のスプレーでローマ字を崩したような落書きを乗務員が発見。交通局が大阪府警に被害届を提出した。 前夜に東吹田検車場(大阪府吹田市)で点検した際は異常がなく、その後、落書きされたとみられる。【夕刊フジから引用】 商店街のシャッターや壁に意味不明な落書きをしているのを時々見かけます。こんな落書きをみると、その地域の治安状態というか維持状態がよくないのかなって思ってしまいます。そうならないようにその地域の方が苦労されてきれいにしているのに、しばらくしたらまたバカタレどもが落書きするといういたちごっこの状態、ホント腹立たしいことだと思います。 そのような状況の下、公共の乗り物にくだらん落書きをしているのが見つかりました。このようなものは関東の方の鉄道会社でもあってニュースにもなったと思いますけど、いったい何考えているんですかねぇ。落書きしたヤツらは目立とうとしているんだろうけど、それだけ目立ちたいんだったら「自分の顔にでも書いとけや!」って思うんだけどね。 それから落書きはなかなか現行犯で捕まえるのは難しいのですが、落書きしているヤツラもそれを知っていて「隠れてこそこそ」としているんですが、それだけ目立ちたいんだったら「堂々と書いてみろや!」ってね。 それも描くんだったら、現行犯逮捕覚悟でパトカーに描くとか組事務所に描くとかやってみたら? そんな根性もないだろうけど。 ホント、腹立たしい事件ですね・・・。
2008年03月22日
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福岡県田川郡内の中学校で男子生徒8人が授業妨害を繰り返し、校長と教頭が休職・自宅療養となってる問題があり、県警田川署は14日、グループの3年生(15)と2年生(14)を暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕した。2年生は校長室の湯飲みを割り、3年生は校長用ロッカーをけって損壊した疑い。2年生は容疑を認めているが、3年生は「(扉が)開いていたロッカーを足で閉めただけ」と否認しているという。 調べでは、2人は今月6日午後0時20分ごろ、職員室に「(自分たちがいた)美術準備室の荷物をどこへやったか」と言いながら入った。男性教諭が保護者へ連絡しようと校長室に移ると2人も後を追い、2年生は持っていた長さ約50センチの鉄パイプを振り回した。2人は「部屋を片付けたのは誰か」と言い、湯飲み2個を床に投げてロッカー1台(被害計2万1400円相当)を正面からけって壊した疑い。 校長室には当時「グループが中庭で大声を出してバレーボールで野球をしている」との連絡を受け、学校を訪れた所管自治体の教委職員と校長の計4人がいたが、室外に避難した。またこの日、保健室の窓ガラス1枚が割られる事件もあり、午後1時15分ごろ駆けつけた田川署員が、校長室の被害も確認した。学校側は同日被害届を出した。【毎日新聞ネット版から引用】 校内暴力って私が学校へ行っていた30年近く前にはよく聞きましたが、最近また復活してきているみたいですね。ちょうどその時にバカやっていた連中が親になってその子どもが同じことをしているのでしょうか。だとしたら、よく言われる『親が親なら、子も同じ』なんですね、全く・・・。 今回のこの事件では、学校側も他の生徒への影響だけでなく、器物損壊や暴力行為が目に余るということで警察へ通報、二人が逮捕されることになったのですが、こんな連中はどんどん逮捕して行けばいいと思うんですよ。学校で好き勝手遊んで暴れても捕まらないって思っているんだろうけど、世の中そんなに甘いものじゃないからね、世の中の厳しさをしっかりと味わってもらうためにも『人様に迷惑をかければ逮捕される』ということがよく分かっていいんじゃないかなって思います。 先生方にしてみたら、指導出来なかったことに責任を感じるかもしれないけど、こんなヤツらに情けは禁物です。毅然とした態度で望むしかないと思っています。 まぁ、ホントは親がしっかりとしつけておけばこんなことはないんだけど、逮捕された生徒が『「(扉が)開いていたロッカーを足で閉めただけ』とコメントするくらいのしつけしかできないんだからね・・・。親も同罪だわな・・・。扉は足で閉めへんのじゃ、ドアホ! それと、こんな事件の時に必ずと行っていいくらい名前は公表されませんが、もういい加減公表しないというのはやめにして、悪いことをしたらどんどん名前の公表をしてもいいんじゃないかなって思うんだけどね・・・。事の重大さもわかっていないみたいだし。 ホント、なんだか子どもを持つ親として、この先の日本が思いやられるような事件でした。
2008年03月14日
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JR山陰線・余部鉄橋(兵庫県香美町)が平成22年度の完成に向けてコンクリート橋への架け替え工事が進むのに伴い、伐採予定だったプラットホームそばの樹齢約50年の桜5本が、今春の開花後まで延期されることになった。JR西日本は当初「工事に支障が出る」として、年明け早々にも伐採する予定だったが、地元住民の「せめて今春の開花まで待って」の要望に応えた形だ。 この桜は、同駅が完成した昭和34年4月、それまでは隣駅まで歩いていた当時の住民たちが念願の駅開設を喜び、旧国鉄と一緒に同駅のプラットホームそばに苗木を記念樹として植樹。その後、桜は約半世紀で高さ4~5メートルにまで成長し毎春、満開の桜とワインレッドの橋脚の競演は春の風物詩となった。 しかし、新橋は現在の鉄橋から7メートル南に建設され、桜の場所が建設地に含まれることから、JRは昨年末、5本すべての伐採を決定。住民らは同町を通じ、JR西日本福知山支社に「伐採は仕方がないが、せめて満開の桜を見届けたい」と延期を要望。同支社が町に「伐採は開花が終わってから」と回答した。 JRの粋な計らいに、地元の余部地区連合自治会の山本美津男会長は「新芽が出ている桜が切られるのには心が痛んだ。伐採が延期となったことで、"最後の桜"をしっかりと見届けたい」と話している。【産経新聞ネット版から引用】 雄大な鉄橋で有名なJR山陰本線の餘部鉄橋、近々その鉄橋が新しく架け替えられるのですが、それに先立って桜の木が伐採されるところを桜が散ってから工事に入るという方針になったとのことです。地元の人の思い出の桜を咲かせることを優先したということは、地元民の熱意がJRに伝わったということなんでしょうか。 そういえば、私が96年から99年まで住んでいた西宮の団地にも立派な桜の木がありました。そして、毎年春の時期にはそれは満開のすばらしい桜の花を咲かせていて、近くの方がその桜を見にきたり写真を写しにくるなどしていました。当時の私の部屋は2階だったので、ちょうど窓からその桜を眺めることができました。 そんな桜の木も、団地の閉鎖に伴って伐採されてしまい、今では見ることができなくなりました。桜の木はおそらくその団地ができたときに植えられたものと思われるので、樹齢は40年くらいだったのではないでしょうか。今思えば、その桜の木を活かして次の土地利用を考えてくれればよかったのに、と思います。なかなか今から立派な桜の木にするのは大変ですからね。 もっとさかのぼれば、私が通っていた小学校の古い木造校舎の裏手にも立派な桜の木が並んでいましたが、これも木造校舎の建て替えの際にほとんどすべて伐採されてしまいました・・・。 本文にあった桜の木も、この春に花を咲かせれば伐採されてしまう運命にあるのですが、仕方ないとはいえなんだかやりきれない思いがします。 でも、最後に咲かせる花は人々の気持ちの中に深く刻み込まれることでしょうね。
2008年03月05日
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箸(はし)遣いのできない大人が増え、しつけや作法の大切さが見直される一方、おかしな椀(わん)の持ち方が子供や若者ばかりか中年世代にも増えている。"わしづかみ"や"掛けづかみ"など。識者は「器を持ち上げる日本独特の文化を大切に」と訴え、体験授業など教育現場でも作法見直しの動きが出ている。 2月中旬、主婦が料理店のランチなどを食べて評価する民放番組で、主婦の1人がご飯茶碗を横からわしづかみし、同行の男性アナウンサーは下から指を広げて持っていた。番組を見た70代女性は「わしづかみや、人さし指と中指を内側に入れる掛けづかみは街の食堂で若い男性がよくしているが、いい年をした主婦やアナウンサーまで...」と、ため息をつく。 「今は60代でも少なくないし、食のプロの調理師や料亭の配膳(はいぜん)係でも、きちっと持てない人がいる」と話すのは『グルメ以前の食事作法の常識』などの著書があるフードプロデューサーで、マナーと食文化の教室「食輝塾」主宰者の小倉朋子さん。「大人の不作法がテレビなどに映れば、多くの子供の目に触れ、影響が大きい」と指摘する。 出演者の不作法映像の扱いについて、日本民間放送連盟は「特に取り決めはない。各局が個別に判断する」(会長室)とし、NHKも「新放送ガイドラインで、放送は品位と節度を心がけるとあり、この範囲で対応する」(広報部)。実情は現場任せで、担当者が作法を知らなければ、不作法映像が垂れ流しになるわけだ。 小倉さんは「お椀など糸底のある器は、指4本をそろえて糸底にあて、親指でふちを支えるようにするのが、基本で美しい持ち方」。そして「これには(1)安定する(2)料理が熱くても持てる(3)塗りや柄を隠さず器自体の美を保つ-といった理由があります」と解説する。 「昔は親に言われるまま身に付けたが、今は"別にいいじゃん"となる。でも料理は素材の命をいただくもので、素材を育て、料理を作った人にも感謝する心が大切。わしづかみは料理を手で覆うことにもなり、素材や作った人に失礼です。掛けづかみは、器の内側に指が入るのでダメ」 そして「戦後の混乱や洋風化で、和食の作法は乱れる一方ですが、器を持ち上げる食事は日本独特の文化。長い伝統に培われた作法を、生活が豊かになった今こそ大事にしたい」と小倉さん。 教育現場でも作法を見直す動きが出ている。福岡県二丈町の町立一貴山(いきさん)小学校では昨年、卒業前の6年生が対象の「お膳座り」を約40年ぶりに復活。今年も2月6日、地元の小笠原流礼法師範を招き、6年生36人が参加した。「部屋に入るところから、お辞儀、箸・椀の持ち方などの講義と実地指導を受けた」と森田泰生校長。「特に若者の箸・椀の持ち方が乱れているのを目にするので、子供たちには卒業前に正しい作法を知ってほしい」と話す。 食事作法の乱れの背景として小倉さんと森田校長がともに指摘するのが、子供が一人で食事する「個食」の影響。「作法は周りの人を不快にさせない思いやりでもある。一人で食事をしていると、その心も育たない。家族一緒の食卓でのしつけが大切」と話す。【産経新聞ネット版から引用】 箸の使い方は難しいですよね。私もあまりうまくないので偉そうにいえないのですけどね。みなさんは上手に使えますか? 作法っていうほどじゃないかもしれないけど、箸や本文にあったお椀の持ち方はきちんとしておきたいですね。それにしても、本文にあったお椀の持ち方なんてホントにする人いるのかな? 逆に持ちにくいと思うんだけどね。もし、こんな持ち方している人がいたら、「なんでやねん?」って突っ込み入れたいね。 さて、私の子どもたちのうち、上の子どもは左利きながら上手に使っています。なんといっても、「食べるの、大好き」ですからね。でも、下の子どもの箸使いを何とかしないといけないんです。握り箸じゃないけど、下手な私でも「それはあかんやろ」っていいたくなるような感じで、日々矯正しています。気がついたときにくどいくらい注意していかないといけないもんね。 ちなみに、私も母親に厳しく指導されました。時には裁縫用の竹製のものさしで叩かれながら。また、母親も自分の母親(私の祖母)に叩かれながら指導されたそうです。昔の人は厳しいです・・・。 箸を使うのは難しいかもしれないけど、日本の食文化の中で切り離せないものですから、人様の前で恥ずかしくないようにしておきたいと思います。
2008年02月26日
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シングル売り上げ枚数、約455万枚-。33年前、「およげ!たいやきくん」が打ち立てた日本記録が、英ギネス・ワールド・レコーズ社に正式に認定され、来年度の「ギネス世界記録2009」に掲載されることが19日、分かった。"日本の最も売れたシングル・レコード"として評価を受けた。当時のままの楽曲が3月5日にCDとして再発売されることも決定。「こうなったら、500万枚を狙いたい」と関係者の鼻息は荒い。 ♪ムァイニチ(毎日)、ムァイニチ、ぼくらは鉄板の...。 一世を風靡(ふうび)したメロディー、たいやきが海中を泳ぐほのぼのとしたアニメ映像...。昭和を代表する名曲復活のきっかけは、昨年から今年はじめにかけ、全国のゲームセンターで起きた現象だ。 クレーンゲームの景品に「たいやきくん」のぬいぐるみを入れたところ、当時を知る大人から火がつき、若いカップル、子供たちまで大人気に。これを受け、今年4月におもちゃやファンシーグッズが販売されることが決まった。 楽曲を超えたブーム再燃の兆しに黙っていられないのが、昭和50年12月に同曲をリリースしたレコード会社のポニーキャニオン。再発売に向け準備を始める中で、スタッフから「ギネス世界記録に載らないものか?」との声があがった。 すぐにギネス・ワールド・レコーズ日本支社に連絡。「キッズソング」や「食べ物の歌」というカテゴリーがないか、あるならそれで申請が可能かを聞いたところ、同支社が英国の本社に照会。「日本の最も売れたシングル・レコード」というカテゴリーで即、認定を受けた。 33年前の歌が、なぜ今認定されたのかについて、同日本支社は「ギネスの記録は申請が必要です。日本人なら誰でも知っている大記録ですが、今まで申請がなかったので、掲載されていませんでした」と説明した。 一方、455万枚売れたにもかかわらず、ギャラは後にも先にも5万円ぽっきりだったとのエピソードが残る歌唱担当の子門真人(64)は現在、芸能界を引退しており、朗報への「コメントはない」(ポニキャン)という。【サンケイスポーツから引用】 1975年12月に発売された「およげ!たいやきくん」。ポンキッキで使われていたと思うけど、当時私は小学2年生、みていた記憶がありますし、レコードも持っていたと思います。でも、初めて聞いた時はこんなに売れるとは思っていませんでした。っていいますのも、この曲、突っ込みどころ満載だったからです。まぁ、お笑い文化の関西の子どもですから、「なんでやねん!」って思っていました。 なぜなら、「たい焼きがお店のおじさんとケンカして海に逃げ込む」、というところは百歩譲ったとしても、曲の最後の方がやはり突っ込まずにはいられなかったんです。 すなわち、海へ逃げ込んだたい焼きを釣り上げたおじさんがうまそうにそのたい焼きを食べるのは、果たしてどうよっていうところです。だって、普通に釣り上げた魚をいくらうまそうだからといって、そのまま食べる? 熊じゃないんだから、それはしないでしょ。 それから、「たい焼き」ですよ。海にいたたい焼きなら皮がベチャベチャですよ。とても「うまそうに」食べられないと思うんですよ。 こういう厳しい突込みを当時もしていたのを覚えていまして、まさか戦後最大級のヒット曲になるとはおもいませんでした。そのヒット曲を歌っていた子門真人さん、印税でがっぽりと思ったらそうじゃなかったんですね。ご本人もまさかここまで売れるとは思っていなかったのかもしれませんね。 そんな戦後最大級のヒット曲がCD化されるとともに、ギネスブックにも載る見込みとなったとのこと。またあの名曲をラジオなどで聞くことができるんですね。
2008年02月20日
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世界中で売れている『脳を鍛える大人のDSトレーニング』ゲーム。その中で微笑んでいる顔が印象的な川島隆太教授(48歳)は、このシリーズで生じた監修料約1100万ドルの受け取りを辞退した人物でもある。 AFPが最近行なったインタビューをまとめた記事(英文記事)によると、川島教授が勤める東北大学の規定で、教授はこれらのゲームで発生した監修料の半分を受け取る権利があるが、同教授はこの全額を研究室建設に回したのだ[監修料はNintendo DSのみでも累積24億円にのぼり、教授はこのうち12億円を受け取る権利があるという]。 川島教授は約1100万円の給料だけで満足だと述べ、「家族はみな怒ってますが、私は、金が欲しいなら働いて稼げと言っているんです」と語っている。 川島教授は辞退した監修料を研究資金として使用し、東北大学加齢医学研究所に3億円をかけた研究室[ブレイン・ダイナミクス研究棟。最新のレーザー顕微鏡が約2億円]を建設した。4億円をかけた別の研究室[超高磁場の磁気共鳴画像装置を備えている]も、3月に完成する予定だ。 世界で最も成功したゲームの1つに顔を出しているにもかかわらず、川島教授自身はゲームをせず、仕事をして時間を過ごす方が好きだという。教授の子供たちも、平日のビデオゲームは禁止され、遊んでいいのは休日の1時間のみだった[前述記事によると、教授には、14歳から22歳まで、4人のお子さんがいる。規則を破った罰にディスクを壊したこともあるという]。 「ゲームの恐ろしいところは、いくらでも多くの時間を注ぎ込めることだ。ゲームをすること自体が悪いとは思わない。問題なのは、ゲームをすることで子供たちが、勉強や家族との会話といった大切なことをできなくなってしまうことだ」と、川島教授は言う。 だからこそ、川島教授のゲームは1日数分で脳を鍛えられるようになっているのだろう。 川島教授は本当にひたむきな人のようだ。少々変わり者でもあるが、悪い意味でというわけではない。(WIRED VISION から引用) NINTENDO DS の人気ソフトの一つ、「脳を鍛えるトレーニング」(脳トレ)はうちの家にもありまして、子どもたちも好きなソフトの一つです。このソフトは20問や100問の計算問題があって、それを何秒で解けるかというものですが、これは毎回ムキになってやっています。かつて公文式で鍛えたのでこれだけは子どもには負けません。(っていうか、上の子どもは遅すぎ・・・)川島教授のコメントにもあったんですが、簡単な問題を素早く解こうとすると脳が活性化されるそうです。そういえば、私が通っていた公文式では数ヶ月に一回、簡単な問題を1分で何問できるかというテストをしていたのを思い出しました。 この他にも脳トレには、人数数えとか28個の単語を2分間で覚えてそれを覚えている限り書き出すなどいろいろ面白い問題がありまして、最終的には「あなたの脳年齢は○○歳」って分析されるわけです。 私の場合は計算とかは驚異的に速いんですが、それ以外が衰えているのかな、歳相応の脳年齢です・・・。 ところで、この脳トレは子どもたちはもとより大人にも大人気のようで、さぞかし監修の川島教授はホクホクだろうって思っていたら、「ロイヤリティはいらない」とコメントしているとか。男前っていうか、カネに執着がないというか、なんとももったいないというかなんですが、背伸びしない生き方ってなんだかかっこいいなぁと思いました。私は小市民なので絶対マネ出来ませんけどね・・・。
2008年02月06日
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第一生命が募集しているサラリーマン川柳をみつけました。 「空気読め!」 それより部下の 気持ち読め!! いやはや、こんな上司を持った部下の切ない思いの句があったりするのも、このサラリーマン川柳の特徴ですね。 でも、やはり目を引くのが例の年金問題を取り上げた句ですね。 年金を 賭けたつもりで 掛けている なんていうのは、もうほぼ博打に近いくらいの気持ちで掛けている、掛けなければ当たらないという気持ちが良く表れていていいですね、って全然よくないって。 夢に見た 年金生活 今悪夢 これなんて、長年年金を支払ってきたのに支払ってもらえる段階になって、「記録がありません」って言われたり、やっと年金もらっても老人医療費はバカ高いし、今だったら値上げのオンパレードでなけなしの年金も飛んでいく有様。まさしく「悪夢」ですよね。 この作品なら、「笑点」の司会者、桂歌丸師匠も「これはもっともだ。(この人に座布団)一枚差し上げて!」って評価されるんじゃないかな。 でも、政治屋なんてこう思っているんじゃないの? 国民の 年金、損なの 関係ねえ 全くもう・・・。 こんなの、歌丸師匠なら「全くふざけんじゃないよ、山田君、一枚持って行きな!」ってね。 第一生命のサラリーマン川柳はここから見ることが出来ますよ。他にもいろんな句があっておもしろかったです。
2008年02月05日
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ダンボール入り豚まんは「やらせ」だったみたいですけど、今回の事件はやらせではないみたいです。中国産の餃子に殺虫剤が混入していて、それを食べた人が嘔吐や下痢などの薬物中毒にかかって重体の方もおられるとのことです。加工食品は身近にありますし、しかもその加工を日本ではなく中国で行っていることもあるでしょうけど、中国の製造メーカーにおいてその品質管理が適正に行なわれていなかったのは明らかです。 例えば、食事をしているときに虫が入ってきたらどうします? 手で追っ払うとかしますけど、いくらなんでも殺虫剤は撒かないですよね。自分で食べるものであっても、その薬液が食事にかかったら嫌だもんね。でも、中国のこの製造メーカーでは、これをやってしまった可能性があるようです。自分の口に入らないからといってこんなこと、するのかな? 日本の製造メーカーの品質管理はとても厳しくて、ちょっとやりすぎではないかって思うことがあります。でも、口に入るものを作っているんだから、安全で安心して食べられるものを作っているわけです。さて、問題の中国の製造メーカーは日本の製造メーカー並みはムリとしても、最低限度のこともできていなかったみたいですね。っていうか、今回の製造メーカー以外のところは大丈夫なんだろうかって不安になります。おそらく、こんな品質管理をしているところは1社や2社じゃないと思いますよ。 とりあえずの防御策としては、「中国産」と書かれた冷凍食品は敬遠、それ以外の中国産の食品もできるだけ避けたいところです。でも、困るのがレストランなどの食事とか、加工食品です。レストランなどの食事の場合はそれに中国産のものが使われていたかを確認することはできませんし、加工食品も最終加工地を記せばよいため、一番最初の加工が中国だったりしても表示義務はないのでそれを見る限りはわかりません。 ところで中国では今年オリンピックがありますが、中国政府としてはこれを契機に更なる飛躍を目論んでいると思います。でも、こんな食の安全を脅かすようないい加減な品質管理を野放しにして、しかも原因究明も再発防止策も出せないのであれば、「中国は信頼できない国」ということになるでしょうね。 昨年の日本を象徴する文字は「偽」で、賞味期限などを「偽装」していた企業の関係者が謝罪する光景がみられました。幸いその件で亡くなったり入院したりという話しの発表は無かったのですが、食の安全という点では、今一番国民が関心のあることかもしれません。 そういう点からも、日本政府には毅然とした態度で中国政府に対して原因究明と再発防止策の徹底を申し入れて、それができなければ中国製品の輸入を禁止するくらいの厳しい態度で望んで欲しいものです。
2008年01月31日
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