毎日が・・・日常着物生活の日々

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April 1, 2006
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近所の川岸の桜並木の下では、場所取りなどして

お花見でにぎわっている模様でございました。



兎も角 衿を全部解く事には違いがございません。

さて、此処で困った事でございます。


身頃のヘラが見当たりませぬ!

で、

身頃の衿付け、ギリギリのところに大きく「仕付」を致しまして、

それから衿を外す事に致しました。

其処から掛け襟を更に外し、

其の侭、衿と身頃にマチ針を打つ。


そうしておいて、掛け襟を洗うことしたのでございます。




洗いましたが、

ベンジンでも殆ど落ちなかった頑固な汚れは、シャンプー剤でもナカナカ頑固でございました。

でもお蔭様で、全体的にスッキリ・サッパリ♪

水の付いているうちは綺麗に見えるようでございます。

タオルドライをし、干す。

暫くして生乾きでプレスしぴっちりとした1枚の布に致しました。



縫製でございます^^

まず、本体の衿を身頃に付けなくてはいけませんわね。


今までこの着物についていた三つ衿、

なんと!不燃紙でございました!!


サロンの日に、あんこさんとzuzuさんにご覧に入れたのですが

もう三人でビックリ致しましたのぉ~~~~


コレをシンモス(モスリンではございません)に替え、

三つ衿もシッカリ付き、

後は

普通に衿を絎け、衿は出来上がりでございます。



掛け衿は少しは取れたと云うものの

汚れの線が判るほどに残っておりますので、

今までの寸法どおりに付けますと、丁度汚れの山が出てしまいますでしょ。

そこで、

裏返し、丁度、長襦袢の衿で落ちなかった汚れが隠れるようにし

右左を入れ替え、少しずらしてマチ針を打って見ることに致しましたら・・・・

あ~~~ら まるで新しい衿のよう♪


そこであっと言う間に縫いあげましたの^^

とても綺麗に仕上がり

満足でございます。




この次はもう一枚ウールを縫い、

4月の誕生日の女性にプレゼントのつもりでございます。

160センチだ、ということでございますので

大分あたくしより丈長。

勉強になりますわ♪



間に帯の仕立ても入れてしまいましょう。

4月は

ウール(単衣)

帯(袋帯)

そして江戸小紋(袷)

さて、仕立てあがるでございましょうか^^;







濃緑の大島紬


       松葉色の大島紬

       抹茶色のつむぎ帯

       黄色の綸子帯揚

       黄色に黒の帯締め





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Last updated  April 2, 2006 07:32:04 AM
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