雲が多くてスッキリしないお天気だった一日。でも、日が出なかった分、気温が上がらずに過ごしやすくてよかったです。
そんな中、兄が晩御飯不在だったので、叔母を誘って、外食することになりました。向かったのは実家からほど近くの、 日本料理 日影茶屋 。和食のお店でお気に入りのところです。和食を食べに行くときは大体こちらがテッパンです。
いつもはアラカルトで食べるのですが、期せずして、4日間限定の「鮎を食べる会」という催し物を開催中で、お料理はこの会席のみ。でも、鮎が大好きなのでこれは嬉しい!!とっても楽しみにして行ってきました。
席は外庭にもありましたが、戸外の食事は好きでない私は、店内の席に案内していただきました。お料理はすでに決まっているので、飲み物だけオーダー。
程なくすると、突出しが運ばれてきました。
三浦産茶豆塩茹で。とっても色鮮やかな枝豆です。塩加減、茹で具合、共に絶妙。これだけで、ビール1杯飲んでいらっしゃる方もいました。枝豆自体のお味もよかったです。
続いて前菜。
左上から、鮎の骨の唐揚げ、若鮎の笹巻寿司、青唐と合鴨の串打ち、山桃蔤煮。骨の唐揚げがパリパリしておせんべいみたいで美味しいです。山桃はほおずきに見立てられていて、かわいらしいく、甘酸っぱくて美味しかったです。青唐辛子は結構辛かったです。
因みにパスした笹巻寿司の中はこんな感じでした。
椀 鮎の魚醤仕立 焼目鮎。この澄まし汁が抜群に美味しい!!出汁が素晴らしいです。鮎も一度焼いてあるので、香ばしさが残っていて、玉子豆腐も茶碗蒸しの玉子地みたいでした。
造り 季節の魚盛り合わせ。こんな屋形船のような入れ物で登場しました。
中身です。今日は目鯛とかつお。生ものなので、パス。お刺身もさることながら、お醤油が美味しかったそうです。
そしてメインの鮎の登場!!
焼物 鮎の塩焼き 蓼酢。 外の炭で焼かれた鮎は、小ぶりですが、とっても美味しそう♪
では、実食!!
お顔のアップです。小ぶりなので、頭からガブリ、と行きました。鮎らしいほろ苦さと身の蛋白でさっぱりとした味わいとのハーモニーがたまりません。骨もまったく気にならず、やっぱり鮎って美味しい♪おかわりも進められましたが、そこまでのお腹の余裕はなく・・。でも、一匹で大満足でした。
煮物 夏野菜の揚げ浸し。おくら、なす、ヤングコーン、蓮根、トマト、長芋、ズッキーニ、茗荷を素揚げして、お出汁に漬け込んだものです。夏野菜のオンパレードで、彩りがとっても綺麗♪お味ももちろんバッチリ。さっと揚げたことで、野菜の甘味が引き出されていて、出汁汁でさっぱり、かつ旨みも加わってとっても美味しかったです。乗せられていた生姜がまたよかったです。
〆の大矢知の手延べ冷麦 酢立 大葉じゅん菜。大根おろし、万能ねぎ、茗荷のトッピングがあって、スダチをお好みで絞って食べるように言われました。
アップです。そのまま食べてみると、出汁のおいしさと麺との絡みと旨みがストレートに味わいえて美味しい!!冷麦もコシがあって、のど越しもよかったです。スダチを加えると、その酸味でよりさっぱりとして、これも美味しかったです。
水菓子 れんこん餅。こちらの夏の定番です。
中身です。つるんとしていながらも、蓮根のもっちりとした食感が程よくて大好き。黒糖の甘さがちょうどよかったです。
今回のお供も香母酢ソーダ。さっぱりして美味しかったです。
随分前に一度食べたこの会席でしたが、今回もとっても美味しくて大満足でした♪また来年、食べられたらいいなあ。
ランチはなんでもアリな大衆食堂で@仙満亭 2016年12月17日 コメント(2)
忘年会のご相伴に預かる@日影茶屋 2016年12月10日 コメント(2)
忘年会は御膳でほっこり@鈴や 2016年12月03日 コメント(1)
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