全14件 (14件中 1-14件目)
1
プリンスがなかなか意気消沈させる内容と結果だったので、「14:00からの大宮戦はキャンセルしてどっかで飲んだくれようよ」と提案するも某女史に即座に却下された。「でも金井も宏太も今日から合宿でいないしなぁ・・・」というと、「今日は陽介の10代最後の日なんだから!」 という訳で、予定通りマリノスタウンへ。半そででちょうどいいぐらいの陽気。いや、むしろ暑い。横浜は若手中心のメンバー。今日から合宿のはずの宏太、金井、浦田も出場。キャプテンは兵藤。前半は宏太のバーを叩いたシュートと、田代のありえないパスミスからのピンチを田代(と金井)が防いだ自作自演劇ぐらいしか記憶にない。ああ、そういや田代がいつもの如く颯爽とピッチ中央をドリブルで駆け上がり、打て!と思った瞬間パスを出す、まさに横浜の3番を継ぐ男らしいプレイも鮮明に覚えている(笑)特に相手のことは意識していなかったので大宮にメンバー交代があったのかも定かではないが、後半は横浜がボールを支配する時間が徐々に長くなる。後は仕上げだけという場面も増えるが、最後の最後で陽介が大きく外し天を仰ぐシーンが続く。陽介、ロニーが得点を決められない今こそチャンスなんだからバシバシ決めてアピールしろ!と思うも、一向に入らない。大宮にはやはり快勝は無理なのかと思い始めていた頃、陽介のパス(としておこう:P)をファーに走りこんだ古部が押し込みゴール。その4分後には宏太がGKの位置をよく見極めた超ロングループ。これが見事に決まりあっけなく追加点。素晴らしいゴールに選手達は宏太を祝福する。しかし、宏太の胸倉を掴み、肩を揺さぶり、突き飛ばす男、斉藤陽介(笑) いくら自分のシュートが入らないって暴力はいけないよ、陽介。悔しかったら自分で決めてみろ。このままでは危険だと思ったか、宏太は金井、浦田とともにベンチに下げられる。 #この段落には、いくつかの事実に基づく妄想・誇張が含まれております(笑) そろそろ終了かという頃、陽介がようやくゴールを決める。喜びというより、安堵を浮かべる陽介。良かったね、10代最後の日にゴールを決められて。20代最初のゴールはトップの試合で見せておくれよ。そんな訳で、大宮に3-0で勝つなんて試合を始めて見せてもらった(笑) <スタメン>____古部健太(32)___斉藤陽介(27)____乾貴士(19)____水沼宏太(20)__天野貴史(35)____兵藤慎剛(17)__小椋祥平(30)______金井貢史(24)_田代真一(23)_浦田延尚(28)___________秋元陽太(36)_________交代: 後半27分 秋元陽太(36)→飯倉大樹(31) 後半37分 水沼宏太(20)、金井貢史(24)、浦田延尚(28) →山本郁弥(25)、石原卓(34)、梅井大輝(33)得点: 後半29分 古部健太(32) 後半33分 水沼宏太(20) 後半44分 斉藤陽介(27)
2008.04.06
コメント(0)
湘南との練習試合。横浜のメンバーは若手中心。マリノスタウンはぽかぽか陽気で、遠くの景色が霞んでいる。スギッチも一杯飛んでいることだろう。のんびりした気持ちのいい昼下がりだったが、試合の方は何だかばたばたとせわしないものだった。横浜はワンタッチで細かくパスをつなぐ事を要求されているのか、足元を狙った短いパスが多い。パスがずれて相手ボールになることもしばしば。そのためどうしても選手間の距離が短くなり、大きな展開がなかなか見られない。スペースに出たボールを追っかけてシュートを受けるのが好きな陽介や古部にとってはあまりフィットしているとはいえない戦術。もちろんテクニシャン揃いの中盤なので、意表をついたパスから得点機もそれなりには生まれるが、見ていて得点の匂いはしない。石原、小椋、田代と並べた3バック(途中からは石原、田代、小椋)も今一。湘南の1点目は石原のサイドをドリブルで破られ、角度のないところから湘南匿名希望1号さん(笑)に強烈なシュートを打たれ、飯倉は手に当てるも弾ききれずゴールとなった。(HPではオウンゴールとなっているが、匿名希望1号さんのシュートは枠をそれていたのかな?) 2失点目もDFの間に通されたパスにお見合いしてしまい、DFラインを抜け出した湘南匿名2号さんに強烈なシュートを決められた。メンバーを変えた後半も同じような状況。う~~~ん。<スタメン>____斉藤陽介(27)__古部健太(32)____清水範久(18)__水沼宏太(20)__山瀬幸宏(16)____兵藤慎剛(17)__アーリア(29)_______石原卓(34)_小椋祥平(30)_田代真一(23)__________飯倉大樹(31)________交代: 後半00分 清水範久(18)、山瀬幸宏(16)、飯倉大樹(31) →乾貴士(19)、山本郁弥(25)、秋元陽太(36) 後半17分 アーリア(29)→梅井大輝(33) 後半33分 兵藤慎剛(17)→天野貴史(35)得点: 前半10分 (湘南) 前半17分 古部健太(32) 前半30分 (湘南)
2008.03.12
コメント(0)
トップの試合会場は何度も行っていて遠征のモチベーションも中々あがらないが、サテは比較的行ったことのない地や会場に当たることがまだまだある。去年の鶴岡は楽しかった。今年はどこに行けるのやら。ということで、楽しみにしていたサテの日程が発表になった。グループ分けは A:札幌、千葉、柏、横浜、湘南 B:仙台、山形、大宮、ヴェルディ、新潟 C:鹿島、水戸、草津、浦和、FC東京 D:川崎、甲府、清水、磐田、名古屋 E:京都、ガンバ、セレッソ、神戸、徳島 F:広島、愛媛、鳥栖、熊本、大分今年は横浜FC、福岡、岐阜が不参加。マイクはトップチームで結果を出さなきゃ、一切アピールの場所がないわけか。厳しいな・・・ 横浜FCも有望新人を獲得したのに、サテに参加しないとなると実戦で鍛える方針なんだろうか・・・横浜の日程は以下の通り。 04/20(日) 14:00 柏vs横浜 柏 #2/22追記 05/18(日) 14:00 横浜vs千葉 MM21 06/01(日) 14:00 横浜vs札幌 MM21 06/22(日) 14:00 湘南vs横浜 平塚 09/28(日) 14:00 横浜vs湘南 MM21 10/05(日) ??:?? 千葉vs横浜 10/26(日) 14:00 横浜vs柏 MM21 未定 札幌vs横浜FM今年の目玉は札幌。ぜひ夏に函館開催を(笑) 千葉は行ったことのない姉崎希望。しかし、日曜日14:00開催ということは今年もユースの試合ともろかぶりだろうなぁ。24番大作戦はいつ決行できるのだろうか・・・また愛媛の日程は以下の通り。こっちは行ったことのない会場も多いので、日程が合うようなら行きたい。 03/24(月) 14:00 広島vs愛媛 広島ス 04/06(日) 14:00 大分vs愛媛 大分スA 06/01(日) ??:?? 鳥栖vs愛媛 ベアスタ 06/09(月) 14:00 愛媛vs大分 08/24(日) 15:00 愛媛vs広島 09/14(日) 14:00 熊本vs愛媛 大津球 10/06(月) 14:00 愛媛vs熊本 10/13(月・祝) 14:00 愛媛vs鳥栖日本工学院Fマリノスから石田、古矢が加入したザスパの試合も気になるが、こっちもユースと丸かぶりのはずorz 04/06(日) 14:00 草津vs鹿島 群馬サ 05/11(日) ??:?? 浦和vs草津 埼玉2 07/13(日) 14:00 草津vs水戸 草津 未定 鹿島vs草津 未定 水戸vs草津 未定 草津vs浦和 未定 草津vsF東京 未定 F東京vs草津
2008.02.21
コメント(0)
マリノスタウンにて今年2回目の厚木マーカスとの対戦。45分×3。<1本目スタメン>_______坂田大輔(11)__大島秀夫(15)_______山瀬功治(10)________________天野貴史(28)_______那須大亮(4)___河合竜二(35)______小宮山尊信(13)_栗原勇蔵(20)_中澤佑二(22)_田中隼磨(7)____________榎本哲也(1)___________得点:なし交代: 32分 小宮山尊信(13)→田中裕介(26)完璧な出来。すばらしい。グレート。急遽予定を変更したことで甲府のスカウティング部隊もきっと週末の試合に向けて絶好の偵察チャンスと思ったことだろう。しかし、そんな彼らの目を見事にくらます出来。何が何でも勝たなきゃならない試合に向けて、横浜は最高の煙幕を張った。それが煙幕じゃなかった時は・・・ まぁ、記録が伸びるだけだ。<2本目スタメン>_______マルケス(8)__斉藤陽介(27)_______山瀬幸宏(32)_______________水沼宏太(24)______狩野健太(14)___吉田孝行(17)______田中裕介(26)_松田直樹(3)_吉村光示(16)_田代真一(23)__________高桑大二朗(21)___________得点: 09分 マルケス(8) 12分 マルケス(8) 15分 斉藤陽介(27) 40分 マルケス(8)交代: 29分 高桑大二朗(21)→飯倉大樹(16)先週の瓦斯戦では引分け、日曜日の横浜FC戦では初の敗戦を喫した彼ら。今日のプレイには来る最終戦に向けて次は勝って締めくくるという気持ちが溢れていた。松田、吉村のベテランががっちり守備を固めるなか、若手選手が伸び伸びとプレイした。ボールを持つとまずは前を向いて進もうとする。幸宏、マルケスはその個人技で相手守備を切り裂いた。陽介はひたすらDFラインの裏を狙う。水沼、田代は積極的に攻撃参加し、宏太のプレイをきっかけとしてマルケスの2ゴールが生まれた。非常に生き生きとしていて見ていて本当に楽しい試合だった。えっと、ベストメンバー規定にひっかからない為には・・・<3本目スタメン>_______マイク(20)___鈴木隆行(9)_______乾貴士(19)________________水沼宏太(24)______山本郁弥(25)___狩野健太(14)______石原卓(34)__田中裕介(26)_田代真一(23)_金井貢史(33)___________飯倉大樹(31)__________得点: 17分 水沼宏太(24) 27分 田中裕介(26) 44分 水沼宏太(24)交代 14分 飯倉大樹(16)→秋元陽太(36)このセットにマルケスがいないことが非常に惜しまれる。乾、山本、マルケスのトリプルケレスアタックが見たかった(笑) 2本目に比べるとあまりリズムが良くなかったが、宏太のサテ初ゴール&第二号を見れただけで満足。会場の拍手も宏太に送られるものが一番多かった。 (写真左:今日のMIP 水沼宏太 写真右:夢の競演ならず-なのでコラってみた)P.S. 今日Cグラのスタンド席から某選手ゲーフラ出してたあなた!気持ちは分りますが、下部組織の試合の時にCグラのスタンドに入れなくなるとイヤなので今後はご遠慮いただければと。トップの応援はAグラスタンドで。
2007.10.24
コメント(0)
トップが強くなるためには下からの突き上げが絶対に必要。サテの選手たちよ奮起せよ! - 口の中のニンニク臭が気になりつつ、等々力の帰りに考えたわけです。今日マリノスタウンに集まったのは1000人を越える観客。その中の多くのマリサポがそうした思いを持っていたんじゃなかろうか。しかし前半の45分間に目の前で繰り広げられたのは、そんな思いを萎えさせるような意思なきサッカーだった。何がしたいのか、全く伝わってこないサッカー。攻撃サッカーを標榜しつつ、だらだらとパスを回すだけのサッカー。たまにある得点機はエウチの個人技ぐらい。トップチームの面子が固定されつつあるのも分る体たらく。視線の先には、後半2分。狩野のDFライン裏へのループパスに陽介が抜け出しゴール。サポを煽る陽介。それをきっかけに横浜にようやくリズムが出てきた。後半はほぼ横浜ペースで進んだが、何度かあった決定的なチャンスをものにすることはできず、ホームでドロー。サテの連中には、もっともっとうまくなってレギュラー陣を脅かしてもらわなくては困る。今のままではレギュラー陣は安泰だ。奮起せよ!視線の先には、と辛口の感想を持ちつつも、 山本の華麗な地味さにいつもながら心の中で拍手を送り、 エバウドに競り負けない(あまり:)マイクに意識が変わってきたと喜び、 前にチャレンジするようになった陽介は調子が上がってきたなと安堵し、 エウチは何とかレギュラー陣の中に居場所を見つけて欲しいと祈り、 セットプレイでもないのに気がつけば前線にいる田代に笑い、 そして宏太のドリブルシュートのこぼれ球に最終ラインから上がった金井がシュートなんてシーンにキュンがムネムネした(ぱくり)頼むぞ、みんな!視線の先には、<スタメン>_______マイク(20)___斉藤陽介(27)_______エウチーニョ(2)________________乾貴士(19)______山本郁弥(25)___狩野健太(14)______田中裕介(26)_田代真一(23)_栗原勇蔵(30)_天野貴史(28)___________飯倉大樹(31)__________得点: 前半06分 (瓦斯:小澤竜己) 後半02分 斉藤陽介(27) 交代 後半00分 栗原勇蔵(30)→水沼宏太(9) 後半17分 乾貴士(19)→金井貢史(4) 後半25分 山本郁弥(25)→石原卓(34) 後半41分 エウチーニョ(2)→小宮山尊信(13)応援は命がけ
2007.10.14
コメント(0)
山形といえばコール合戦。いつか水戸vs山形のようなコール合戦をしたい。それは一度でも水戸vs山形を見たことのあるものなら誰しもが心の奥に秘める思いだろう。マリサポとてその例外ではない。しかし戦うフィールドが違う両チーム。その夢はしばらく叶わないかと思われた。しかし、ここ鶴岡で唐突にその夢が実現する事となる。口火を切ったのは横浜。 J2山形!自分達はJ1だ!という上から目線の驕りを感じるコールは、初めてのコール合戦に挑む横浜の未熟さだと笑って欲しい。山形は冷静にF・マリノスコールを返す。そして、山形の怒涛の攻撃が始まった。 山形:大島返せ!横浜は懐かしの小原章吾コールで返す。それなりに面白くはあるが、ややインパクトに欠けるのは否定できない。 山形:ありがと横浜人から何かしてもらったら感謝の気持ちをきちんと伝える山形。素朴で誠実な人柄が窺える。このコールに「感謝しろ!」と返してしまった横浜。大島という素晴らしい選手を頂き、小原を立派な選手に育ててもらったにも係わらず、それを恩とは感じず、一方的に施しをしたかのように錯覚している横浜は、はっきり言って人の道を外れているとしかいいようがない。自らの置かれた状況を冷静に分析し、素早く最も効果的に対応する。サッカー選手だけでなく社会生活を営む上で必須とされる能力の一つであろう。山形の「何か言え!」コールに対して、「ちょっと待て」としか返せなかった横浜は、いささか社会適応能力に劣ると言えまいか。横浜が仕掛ける。 横浜:いつ来るの?長らくJ1昇格の夢叶わず、今期も9位に低迷しJ1昇格が絶望的になった山形にとって、このコールは心の底の柔らかい部分を直接掴まれるような痛みを感じさせるコールのはずだ。しかし、山形が即座に返す。 山形:長く待て!人生は一時の勝ち負けではない。資金力のない地方のクラブにとって最も重要なのはJ1に昇格することではない。長くチームが存続し、地域のクラブとしてしっかりと根を下ろすこと。今はまだその時期ではない。Jリーグも100年構想という息の長い目標を掲げているではないか。我々は豊かな水をたたえ悠々と流れる最上川のように、長い冬を耐えかわいらしい赤いさくらんぼを実らせる桜の木のように、ラ・フランスという異物を取り込み国内随一の名産に育て上げたように、いつの日かサッカーを地元に根付かせ、J1に昇格し、そしてそこで随一の存在になる。短いが、そんな決意がダイレクトに、しかもユーモラスに伝わってくる言葉ではないか。しかも即座にこう続ける。 山形:そっちが来い!人は待っているばかりではダメだ。自ら仕掛けて、自ら場に入って行く勇気を持て。俺達はいつの日かJ1に昇格できる事を夢見て不断の努力を続けている。お前らも、コール合戦の夢を叶えたいのなら、思い切ってJ2に飛び込んでこい!大宮戦の敗北で打ちのめされた横浜サポは皆、大きな勇気をもらったことだろう。コール合戦は続く。 横浜:FCよろしく 山形:分った横浜 横浜:最近どうよ 山形:微妙な感じ 横浜:うちらも一緒 山形:始まるよ 横浜:鶴岡遠すぎ 山形:F・マリノス 横浜:山形ディオもうこれ以上の説明は不要だろう。誰の目にも横浜の完敗である。鶴岡に集まった横浜サポの顔は皆青ざめていた。絶望と失望が我々を襲った。その絶望と失望は容易に癒えるものではない。 たとえ、狩野のCKを田代がダイレクトボレーで決めようとも。 たとえ、山本が後方からすばらしい飛び込みでこぼれ球をネットに突き刺そうとも。 たとえ、狩野のCKをマイクが余裕で競り落とし裕介がダイレクトで押し込もうとも。 たとえ、乾が途中出場3分で、ドリブルで相手DFを手玉にとりスーパーゴールを決めようとも。 一体それが何だというのだ!(笑)(写真:スタメン。最年長が天野。端戸が9番だなんて・・・ 鈴木さんの立場が :P) (写真左:秋元と当銘。久々に同じピッチに? 写真右:復活の乾。でも嘘はいけないよ、嘘は。ねぇ、エウチ)<スタメン>_______マイク(20)___斉藤陽介(27)_______エウチーニョ(2)________________端戸仁(9)______山本郁弥(25)___狩野健太(14)______石原卓(34)__田中裕介(26)_田代真一(23)_天野貴史(28)___________秋元陽太(36)__________得点: 前半19分 田代真一(23) 前半27分 (山形:坂井将吾) 後半06分 山本郁弥(27) 後半13分 田中裕介(26) 後半42分 乾貴士(19) 交代 後半15分 端戸仁(9)→高久朋輝(17) 後半24分 秋元陽太(36)→当銘裕樹(21) 後半31分 天野貴史(28)→成田進太朗(15) 後半39分 マイク(20)→乾貴士(19)
2007.09.30
コメント(2)
桐蔭横浜大学との練習試合。45×2。グランドはBでスタンドからは非常に見にくいが、冬芝への移行期間中ということで仕方がないのだろう。今日の相手の桐蔭横浜大学は今年関東大学2部に昇格したばかりのチーム。若いメンバーの多い横浜だが、勝ってあたりまえの試合。しかし、前半はなかなかの苦戦。ポゼッションは横浜だが、フィニッシュに至る精度の低さでシュートを枠内に飛ばすことがなかなか出来ない。苦し紛れのミドルシュートは相手GKの正面ばかり。リズムをつかめぬままの前半29分。右サイドを突破され、対応にあたった吉村がPKを与える。その1分後にはまたしても右サイドからシュートを打たれ(ちゃんと見てなかった:P) まさかの2失点。この失点でさすがにまずいと思ったか、マイク(ヘッド)、エウチーニョ(ミドル)の連続得点ですぐに追いつく。さらに、終了前にはエウチーニョがこの日2点目。巧なドリブルで相手選手を2,3人かわしてからシュートというすばらしいものだった。今日はあまり”自由人”としても存在感のなかったエウチーニョだったが、このシュートで強烈な印象を残した。後半に入って、横浜はさらに若手を投入。中にはユースの端戸、奥山も含まれていた。ピッチ上にはユース関係が8人、高卒新人が2人というまさに若手の楽園(笑) そんな若手の楽園にあって、渋い輝きを放つのがジロー。右サイドで攻守に渡って貫禄のあるプレイを見せていた。貫禄といっても、最小限の動きで効果を出すような大御所的な貫禄ではなく、誰よりも走りまわるコマネズミのような貫禄(笑) 後半マイクの2点目は、ジローからのクロスだった。とメモにもあるのだが、クロスは左サイドから上がったように記憶しているので、違うかもしれない。まぁ、KOMで真相は明らかになるだろう(笑)若手の中では山本のこれまた攻守にわたる活躍が目立った。フィジカル面でハンデがあるにも係わらずある時は身体を張ってボールを奪い、ある時は果敢にドリブル突破する。スタミナをつけてポストジローを目指してはどうだろう。後半終了間際にはオーバーラップした田代のクロスに陽介がヘッドで合わせゴールという(色々な意味で)美しすぎるシーンがあったのだが、チームのOHPではなかったことにされている。まぁいい、あのシュートは見た人の記憶にだけ残ればいいさ(笑) #って、そんな大層なものでもないけど・・・幻のゴールの直後、またしても陽介が左サイドからシュート!ボールは一直線にゴールへ。もう少しで入るという時に、ちょうどボールとゴールを結ぶライン上にいた端戸がちょこんと蹴ってコースを変える。副審の旗があがる。オフサイド・・・ orz 何もしなければ・・・ ついFWの本能が出てしまったか・・・(笑) 直後にホイッスルがなり、45-2で横浜の勝ち。<スタメン>_______斉藤陽介(27)___マイク(20)_______狩野健太(14)________________吉田孝行(17)______エウチーニョ(2)___天野貴史(28)______田中裕介(26)_田代真一(23)_成田進太郎(45)_吉村光示(16)__________高桑大二朗(21)__________<エンメン>______斉藤陽介(27)___マイク(20)__________________山本郁弥(25)__________端戸仁(43)________________清水範久(18)___________天野貴史(28)__________石原卓(34)_田代真一(23)_成田進太郎(45)_奥山正洋(43)___________飯倉大樹(31)__________得点: 前半29分 (桐蔭横浜大) 前半30分 (桐蔭横浜大) 前半32分 マイク(27) 前半36分 エウチーニョ(2) 前半42分 エウチーニョ(2) 後半15分 マイク(27) 後半44分 斉藤陽介(27) 交代 後半00分 高桑大二朗、吉村光示、田中裕介、狩野健太、吉田孝行、エウチーニョ →飯倉大樹、奥山正洋、石原卓、山本郁弥、清水範久、端戸仁OHPにあった <ユース>TMvs高知U-16トレセン 19:00 MMC は、行われず。予定を載せてくれるのはありがたいのですが、変更になったらタイムリーに修正していただけると助かります>OHPの中の人仕方がないので、JYの練習をまったり見学して今日は帰宅。
2007.09.26
コメント(0)
マリノスタウンで湘南との練習試合。45×2。横浜の右サイドバックの見慣れぬ顔は、来年の入団が決まっている立命館大の古部健太。開始早々、果敢なオーバーラップで相手選手をかわしつつドリブルで右サイドを駆け上がり、鋭いクロス。が、これは相手DFに当たってゴール前までは届かず。おぬし、なかなかやるな、と思ったがその後はパスミスも多く、今日のところは、おぬし、まだまだじゃのう、といったところ。そうそう、古部といえば、PA近くでドリブル突破を止められて倒された狩野に、「健太、切り替え」と声をかけていたのには笑った。おぬしも、健太だろう(笑)前半は横浜ペース。トップだとボールに触ることもままならないマイクだが、今日の前半のマイクはボールによくからみ、何度も決定的なチャンスがあった。何度もマイクキターーーーーと思ったが、そのたびにゴールの外側に抜けるか、GKの正面(涙) 陽介も前半は右サイドという本職じゃない場所で得点に絡むチャンスはあまりなく、唯一前半19分、狩野からのパスをフリーで受けたシーンがあったが、これはGK正面(涙) 二人とももっと決定率あげなきゃ。ちなみに湘南のGKは伊藤友彦。先制点は横浜。乾が角度のない所から放った強烈なシュートは多分GKが弾くも、弾ききれずゴールイン(のように見えた) しかし、永里のFKがDFとGKの間でワンバンし、それをファーの外池が頭で押し込み同点に。あれは取れなかったかなぁ、高桑・・・後半、横浜は秋元とエウチーニョが登場。鈴木の位置に陽介が入り、陽介の位置に古部、古部の位置に天野。そしてエウチーニョは一応ボランチ。対する湘南は後半頭から一気に6人交代。中盤から前に30番代の選手がずらりと並ぶ。練習生も何人かいるようだ。後半から入ってきた湘南の選手たちは恐らくあまり出番のない選手だと思うが、彼らの気持ちの入ったプレイに横浜は押される展開が続く。とはいえ、久々の秋元のプレイに感嘆する機会はそうはない。横浜がようやくリズムを取り戻したのは試合終了10分前ぐらい。後半36分。エウチーニョの強烈なFK。これはGK濱崎が横っ飛びでセーブ。後半39分、陽介のシュートはバーにあたり跳ね返る。これを山本がシュートするもゴール外。後半42分。エウチーニョのシュートはまたもやGKに弾かれる。後半45分。エウチーニョのFKをマイクがヘッドで押し込むがこれもGKにキャッチされる。後半の追い上げも実らず試合は1-1でドロー。今日、おっと思ったのは乾。以前練習試合で見た時の乾は消極的なプレイが目に付いたが、今日は積極性が出てきて悪くなかった。ドリブルで行くところ、パスをするところ、この辺の判断が良くなってきた。オフ・ザ・ボールの動きも良くなったように思う。 (写真左:菅田の先輩森谷佳祐に握手を求める秋元 写真右:来年度新加入発表のあった立命館大の古部健太)_______マイク(20)___鈴木隆行(9)_______乾貴士(19)________________斉藤陽介(27)______狩野健太(14)___天野貴史(28)______田中裕介(26)_田代真一(23)_吉村光示(16)_古部健太(33)__________高桑大二朗(21)__________得点: 前半26分 乾貴士 前半33分 (湘南:外池大亮)交代 後半00分 鈴木隆行→エウチーニョ(2) 後半00分 高桑大二朗→秋元陽太(36) 後半18分 吉村光示→石原卓(34) 後半20分 古部健太→山本郁弥(25)
2007.09.13
コメント(0)
久々にトップの練習試合を見にマリノスタウンへ。平日の練習試合を見るのははじめてかもしれない。屋根下で観戦するが、小雨が風に乗って結構客席まで飛んでくる。今日の対戦相手は海自・厚木マーカス。関東リーグ2部の現在首位で、全国自衛隊サッカー大会で少なくとも3連覇中のチーム。余談だが一回全国自衛隊サッカー大会っていうのがどんな感じで開催されているのか見に行きたい。自衛隊員が応援とかやって結構盛り上がっていたりするのだろうか・・・横浜にとって厚木マーカスといえば、ユースが去年天皇杯神奈川県予選1回戦で対戦して、2‐1で負けた相手なので、その試合に出ていた田代にとってはリベンジのチャンス。そういや、あの時は金井に端戸も出ていたなぁ(前振り:)前半開始早々、CKがゴール前の陽介に当たって?あっさりゴール。横浜が幸先いいスタート。しかし、その後の試合はお前らそれでもプロか!自衛隊に入って根性鍛えなおしてもらえ!と怒鳴りたくなるようなぐだぐだぶり。全員つまらないパスミスが多く、前半31分には高桑の初歩的なミスから失点。高桑・・・ ベテランとしてありえないよ、君・・・あんまりつまらない試合をしやがるんで、控えの選手ウォッチの時間が増える。エウチに石原がいるな。見慣れない顔の選手もいる。練習生かな?ん?あれは金井っぽいぞ?隣にいるのは端戸?きっとそうだ!わくわくしてくる。早くつまらない前半終われ!(笑)前半40分、鈴木のくさびを受けた幸宏がドリブルでPA付近まで侵入し、ゴール前の鈴木にパス。PA外から鈴木が抑えたシュートを決めた。前半会場が沸いたのはこのシュートのみだったような気がする。(写真:ハーフタイムに水沼さんから指示を受ける選手たち。田代隣が金井)本当にひどい出来だった前半が終わり、後半開始。ついに金井出場。高桑に代わり飯倉、幸宏の位置にエウチーニョ、金井は右サイドバックに入り、天野がボランチに入って、山本とドイスボランチ。右半分はたかしーず(笑)練習試合やサテはほとんど見ないので、初めてまともにプレーを見るエウチーニョにびっくり。自由人という話は聞いていたが、まさにピッチを自由自在、縦横無尽、傍若無人(笑)に駆け回る。エウチーニョの動きにあわせて、他の選手もかなり流動的にポジションを代えて、横浜とは思えない楽しいサッカーが展開した。こういうサッカーが出来ている時間帯はマークもずれるためか、得点機も多く、エウチーニョと天野が2点ずつ決めた。後半15分には端戸が登場。よし、これで田代、金井、端戸がそろいリベンジの態勢は整った。後半34分、3人を代表して年長者田代がリベンジを果たす。CKから田代がゴール。最もこれは何だかよく判らず、OHPに得点者がでるまではOGかなと思っていたのは内緒だ。後半の楽しく、驚きのサッカーのおかげで終わってみれば7-1の快勝。端戸は2回ぐらいシュートチャンスがあったものの、残念ながらゴールならず。端戸へのパスが通ってればゴールなのに・・・というシーンも何度か。金井は何度がオーバーラップからのクロスを見せた。開始早々のクロスはエウチーニョが外してしまったが、これが最大の仕事か。それ以外は無難な出来。練習生の帝京高校浦田は吉村の位置に入ったが、後半は横浜の攻撃の時間が長くあまり見せ場はなかった。ちょっと気になったのは乾。ボールを持ってもドリブルをせず、すぐにパスを出してしまう。これはチームの方針なのだろうか・・・ 遠慮しているのか、悩んでいるのかわからないけれど、自分の持ち味を失わないで欲しいと思う。初めて見るエウチーニョは、かなり面白いが、チームとしてみたときどうかなぁという印象。うまくはまれば今日みたいに楽しい試合が出来るだろうけど、自由人ゆえの空きをしたたかについてくるJチーム相手にやったときにどうなるか。一度見てみたい気はするが、かなり博打のような気もする。 ______鈴木隆行(9)___斉藤陽介(27)________________狩野健太(14)___________山瀬幸宏(32)________________乾貴士(19)__________山本郁弥(25)___________田中裕介(26)_田代真一(23)_吉村光示(16)_天野貴史(28)__________高桑大二朗(21)__________得点: 前半02分 斉藤陽介 前半31分 (厚木マーカス) 前半40分 鈴木隆行 後半01分 エウチーニョ 後半09分 天野貴史 後半12分 天野貴史 後半31分 エウチーニョ 後半34分 田代真一交代 後半00分 高桑大二朗→飯倉大樹(16) 後半00分 山瀬幸宏→エウチーニョ(2) 後半00分 狩野健太→金井貢史(44:ユース) 後半11分 田中裕介→石原卓(34) 後半15分 吉村光示→浦田延尚(45:練習生、帝京高校) 後半15分 鈴木隆行→端戸仁(43:ユース)
2007.07.11
コメント(2)
1492万愛媛県人(推定)の夢と希望を背負って、香川毅志が横浜のトレーニングに参加している。今日はヴェルディとの(多摩川とかつかない)クラシコに出場した。香川は66分からの出場。73分にはオーバーラップして陽介からスルーパスを受け、強烈な右足シュートを打つも、これは残念ながらポストを叩いた(そうだ)。観戦者のレポを読むと、短い時間でさほどアピールはできなかったようだが、さてどうなることやら。後は、久々にプレイを見せた松田。PKまで決めてる。試合開始前には女子高生の灰色っぽいコールがあったそうだが、一緒にやりたかったなぁ・・・------------------------------------------------------本日(4月19日)行われました練習試合の結果をお知らせいたします。 期日 2007年4月19日(木) 会場 MM21トレーニングセンター 対戦 VS東京ヴェルディ1969 15:00キックオフ 45分×2本 横浜F・マリノス3-1(1-1 2-0)東京ヴェルディ1969 得点: 30分 鈴木隆行 36分 廣山望(東京ヴェルディ) 60分 乾貴士 61分 松田直樹(PK) メンバー: GK 松内貴成 飯倉大樹 DF 天野貴史、吉村光示、松田直樹、田中裕介 MF 上野良治、山瀬幸宏、マルクス、小宮山尊信 FW 鈴木隆行、清水範久 交代: 45分 山瀬幸宏→田中隼磨 45分 田中裕介→乾貴士 45分 清水範久→斎藤陽介 45分 マルクス→吉田孝行 66分 天野貴史→香川毅志(練習生) 70分 吉村光示→田代真一 ◆香川 毅志(かがわ・たけし)1986年3月26日、愛媛県松山市生まれ。21歳。ドリブルやラストパスが得意な攻撃的MF。サッカーの名門、東福岡高に進学し、主将も務めた。U―15(15歳以下)日本代表など、カテゴリー別の代表歴もある。171センチ、67キロ。
2007.04.19
コメント(2)
今日の神奈川新聞スポーツ欄は「J4チームのサテライト 県リーグ構想」という記事がでかでかと1面を飾っている。(写真:神奈川新聞スポーツ欄1面)要約すると ・従来よりサテライトの試合数増加による若手育成・強化の強化が課題だった。 ・Jの土日開催による日程調整がその障壁。 ・また手の内を知られたくないためシーズン中の試合は敬遠。 ・今後は距離的に近い神奈川県内J4チームが試合の機会を増やす。 ・第1弾として横浜vs湘南が7日に組まれた。 ・ゆくゆくは県内大学も含めたリーグ発足へ。ということで、具体的な話が進んでいるわけではなく、本格的なリーグ実現可能性はまだまだ未知数。あくまでも「できればいいね」というレベルの模様。サテライト、特にU-23ぐらいまでの選手の強化は横浜としても、日本全体でも大きな課題の一つだと思う。下部組織からトップに昇格できなかった選手については、関東学院大学との連携が2007年度から始まる(当面はスタッフの派遣だけの模様)ので、将来的にはそこでケアできるだろう。しかし、プロ入りした選手についてはそういう受け皿がない。以前は横浜もJFLチームを持つというような話もあったが立ち消えてしまった。プロ入り後の選手の育成・強化という観点では、今まで全くと言っていいほどその機会がなかった。横浜の場合、一昨年くらいまでのサテは単に主力選手の調整試合程度の意味合いでしかなかった。若手育成・強化の面からは、ゆるい試合を単純に増やすだけではあまり効果がない。これを本当の育成・強化に結び付けるには、できるだけ真剣勝負の試合を増やすべきだろう。できれば年齢制限を設け、有料のリーグとして、選手が真剣に戦える場として欲しい。ともあれ、早野監督の言葉(Jリーグプレスカンファレンスで川崎の関塚監督へ「強化の機会を増やしたい。練習試合を組んで行きましょう」)から始まったらしい今回の話が、真の若手育成・強化の場に発展してくれればと切に望む。
2007.03.02
コメント(2)
ダンマク他、応援グッズをリュックに詰め替え、徒歩にて地図を片手に香港スタジアムへ向かう。スタジアムの近くで南華のユニフォームを来た人を発見。ちょっと道を間違えそうになっていたので助かった。香港スタジアムはちょっと埼玉スタジアムに似た構造のスタジアム。1Fの前段はピッチとそれほど段差がなく、非常に近くで試合を見ることができる。いいスタジアムだ。入り口でパンフとチアスティックスをもらう。横濱水主の選手も顔写真つきで載っているが、ほとんどいない選手ばかり(笑) 南華の方はちゃんと出場選手が載っていた。 (写真左:ゴール裏からの眺め。メインとバックは屋根つき。バックは3層 写真右:メインはぎっしり。バックも結構人が入っている。写真はメイン試合時) (写真左:このステンレスの構造物は何でしょう?正解は男性が小用を足すところ 写真右:入り口付近に置かれていたスバル車。賞品らしい。NISSANが胸スポなんすけど:) (写真左:メイン中央がトリコロールで挟まれているから横浜サポ席かと思ったら貴賓席だった。 写真右:国立のように、このメインの看板の上が表彰台になっていて、ここでメダル授与)メインスタンドのアウェイ側1F前方に席を確保して、前座を観戦。前座は南華92/93邀請隊(SCAA 92/93 Invitaion Team)対南華U20精鋭隊(SCAA U20 Team)。92/93は1992/1993シーズンに在籍していた選手によるOBチームってことだろうか。そうだとすると、日本でいうとJリーグ開幕メンバーvs今日の横浜のメンバーって感じになる。U20の若さに分があるか。試合開始直後は運動量に勝るU20がゲームを支配していたが、開始10分に右サイドからちびっ子10番のあげたクロスに20番の頭髪の寂しい白人FWがヘッドで合わせ、おじさんチームが先制。U20は確かにイキはいいけれど、ミスも多く、少ないチャンスを生かす試合運びのうまさという意味ではおじさんチームの方が一日の長があった。後半残り10分ぐらいのところで、横濱水主のサポーターがゴール裏にダンマクを設置始めたので、そちらに合流。試合は終了間際におじさんチームが追加点をあげ、2-0でおじさんチームの勝利。 (写真左:前座試合の集合写真。前列中央が20番。後列右端が10番 写真右:南華サポ。バクスタの中央付近にいる。太鼓も一応ある。写真は試合終了後)ダンマクを設置していると、現地の人や記者の人が集まってくる。香港のファンはこういう応援はしないらしい。すっかり我々は見世物状態で、記念撮影の背景状態。試合会場のモニタではなぜかJリーグのCMをやっていた(結構Jリーグの人気はあるようだが)ので、これがいつもTVでみるアレか、ってな感じだったのだろう。異質なサッカー文化の真っ只中に”横浜”として乗り込んでいくあの感覚。国内の対戦では決して得られない、何ともいえない誇りに満ちた感覚。ほんのちょっと前まではそういう場所で戦っていたにも係わらず、すっかり忘れていた。(写真:横濱水主スタメン。20番はマイクと読むのか?アーリアは名字だけだ・・・)今回は人数も少ないので、ゴール裏で応援に専念。横から見てないのでフォーメーションは間違っているかもしれないけど、恐らく4-4-2。中国のチームはテクニックはないけど、がつがつ来る印象が強い。香港もやはり中国の一部だけあって、やっているサッカーは中々激しい。陽介や天野がやりあうシーンもしばしば。見てる方はケガをしないかヒヤヒヤした。南華の応援はチアスティックスを打ち鳴らすだけではあるが、四方八方が一斉に鳴らすとそれなりに威圧感があって迫力がある。ただし、敵意みたいなものはないので、サポ的にはそれほど圧倒されるというわけではない。ただ、新人の田代にとっては、初めての経験かも知れない。横浜の1失点目は立ち上がり早々、田代がボールの処理を誤り、相手にうまく奪われてのもの。ちょっと緊張していたのかも知れない。しかし、そこは将来の横浜の3番候補。前半終了間際にはドリブルで持ち上がり、マイクにスルーパス。マイクは相手DFをうまくいなし、ドリブルからシュート!ゴール!去年サテは1試合も見てないので、プロになってからマイクのゴールを初めてみたよ。そういや、今日は20番のユニだったので、思わず自分の背中を両手で指すポーズで周囲にアピール(笑)前半途中に我々の応援に引かれてか、セルティックユニの白人のおっちゃん3人が登場。一人はちゃんとNAKAMURAのユニを着ていて、マリノスがかつて中村俊輔が所属していたチームだということは知っていたようだ。まっ、試合もした事あるから当然か。某Oさんが現地に行ったことがあると言うと感激して、NAKAMURAユニをプレゼントする気前のよさ。セルティックサポと横浜サポが香港スタジアムのゴール裏で交流を深めるなんて、素敵なことだ。でも、お願いですから試合中に勝手にセルティックの歌(?)を歌うのは勘弁してください。 (写真左:選手入場。ピッチを斜めに横切って出てくる。 写真右:NAKAMURAユニのセルティックサポがゴール裏に乱入)我々の応援ゾーンの前では選手たちがアップをするスペースでもあった。ユースからの3人はピッチを見つつ走り込みをしていた。さぞ、会場の空気に圧倒されているだろうなと思ったが、そういやピッチにいる選手よりも国際経験が豊かなのはこの3人の方だった(笑) 富永もユースの3人とアップしていたが、南華のファンの前を手を振りながら走る余裕。中々やるな、富永。後半25分。小宮山が見事なシュートを決めた。本人も会心のゴールだったのだろう。一直線にゴール裏目掛けて走りこんできた。それに応じてサポも椅子を飛び越え、飛び越え、もちろん雪崩れる。小宮山だけでなくピッチの選手が全員駆け寄ってきて(多分飯倉はいないと思うけど:)、某選手はゴール裏の前の柵を壊す狼藉ぶり(笑) 後でMさんに「写真撮りました?」と聞かれたが、無理です、写真撮るどころじゃないっす。誰か撮ってませんかね?>Sさん。喜びすぎるとすぐその後には・・・というのを去年は色々経験したはずなのに、案の定、ホームで負けるわけにはいかない南華の激しい攻撃を受け失点。ユース組からは、宏太と金井が途中出場。宏太は結構攻撃に絡んでいたが、決定的な仕事はできないまま。金井は出場時間が短く、さほど見せ場はなかった。後半45分が終わり、引き分けかと思っていると、またしてもPK戦。カップ戦だからやっぱ勝敗を決めなきゃいけないんだ。横浜が先攻。マイク、田中祐が決め、3人目キャプテン天野が外す。肩を落とす天野に飯倉が声をかける。もちろん声は聞こえないけど、「任せろ、俺が止めてやる」とでも言っていたのだろう。その言葉(?)通り、読みと反対側に飛んだボールを倒れこみながら、残った右足で弾く。2001年のナビスコ決勝の榎本達也のセーブのような神セーブ。エンブレムを叩きながらゴール裏にアピールする飯倉。いいねぇ、こういうの。4人目、小宮山が止められ、南華は成功。5人目の狩野は決めたものの、相手のPKが決まり、清水戦に続きまたしてもPK負け。地面にうずくまる飯倉に駆け寄る天野。いい光景だった。試合には負けたけど、大切なものを感じられた試合だった。 (写真左:水沼監督の指示を受け交代を告げに行く宏太 写真右:PK後、飯倉を慰めるキャプテン天野)(写真:試合後の挨拶)試合後は選手バスをお見送り。が、待っているのと反対の方にバスは行ってしまった(笑) その後は香港に詳しいAさんの案内で晩御飯。何を食べたかはまた後ほど。ふぅ・・・ ______マイク(20)____斎藤陽介(27)______石原卓(34)_________________狩野健太(14)______山瀬幸宏(32)____アーリア(29)______小宮山尊信(13)_田中祐介(26)_田代真一(23)_天野貴史(28)___________飯倉大樹(31)___________得点: 前半01分 (南華) 前半45分 マイク 後半25分 小宮山 後半28分 (南華)交代 後半17分 石原→水沼宏太(38) 後半42分 斎藤→金井貢史(39)PK:マイク○、田中祐○、天野×、小宮山×、狩野○
2007.02.23
コメント(2)
朝6時前に成田に向けて出発。渋谷からは久々に成田エクスプレスを利用したが、やはり快適だった。途中急病人が出て佐倉で一時停止したけど、大きな遅れもなく、無事に成田に到着。自動チェックイン機で発券しようとすると、係員までとの表示が出て発券できない。自動チェックイン機で発券すると100マイルもらえるのに・・・と、少々むかつきながら係員のいる窓口で発券依頼すると、混雑の関係で事前に予約していた座席ではなく、エグゼクティブクラスの席に移ってくれないかとのことだった。ラッキー!飛行機に乗り降りする際は優先されるし、シートはゆったりだし、スリッパはついてるし、ワインも飲めるし、やっぱエグゼクティブクラスはいいなぁ。機内では、フジテレビ版の「東京タワー」を見る。大泉洋が主役で田中裕子がオカン役。TV版に比べると涙腺は緩まないが、通夜のオトン(蟹江敬三)のシーンだけはちょっと緩んだ。グルメサイトとしては機内食のメニューも書いておこうか(笑) 食前酒:シャンパーニュ・ピペ・エドシェック 前菜:鱈場蟹、穴子 小袖寿司、クワイ松風、きぬかつぎ 向付:鯛 昆布〆 小鉢:ほうれん草白和え 台の物:黒むつ 更紗蒸し 御飯 香の物 味噌汁 和菓子 緑茶そんなこんなで、実に快適なフライト。香港に到着したのは現地時間14:00頃。オクトパスカードを買うと便利だと聞いていたのであちこち探したがそれらしきところがない。バスで東涌駅まで行って、そこからMTRでホテルに行こうと思っていたが、オクトパスカードがなければ小銭がないので、結局素直にエアポートエクスプレスに乗ることにした。券売機でチケットを買って乗り場に向かうと、普通にカードを売っていた・・・ ちっ、余計な出費をしてしまったぜ。その分、まぁ、ゆったり快適だったけど。 (写真左:エアポートエクスプレスの経路図?青いゲージでどれだけ進んだかが一目瞭然 写真右:エアポートエクスプレスの車窓から。すごいマンション群)エアポートエクスプレスの終点は香港。そこからは、MTR港島線で湾仔(ワンチャイ)へ。こちらも車内はきれいで快適。ただ、香港では車内での携帯電話での通話禁止っていうルールはなさそうで、あちこちで大声で会話する姿が。大声の国、香港(笑)湾仔から地図を頼りにホテルへ。トラムの前をその距離50cmで横切る人にびびり、歩行者をあまり気にしない車にびびり、どっから車が来るか判らないので、珍しく赤信号はきっちり守った(笑)チェックインをすませ、部屋へ。高い割には狭い。まぁ、寝るだけだからいいけど。早速ネットでもと思い、ケーブルを繋ぎ、某所にアクセスしようとすると、何やらユーザーIDとパスワードを求められる。フロントに聞くと、1日100香港ドルとのこと。高い!ネットは無料というのが日本の常識だったので、これにはorz 確かに、楽天トラベルのHPにはそうは書いてなかったけどさ。あっさり現地更新の夢破れる。それに、電源口が3つ穴で、3本足のコンセントでないと使えなかった。ドコモに借りた携帯用のコンセントがシンガポールでは役に立ったが、香港では無用の長物。バッテリー節約生活。(写真:旧正月でホテルには新年のディスプレイ)
2007.02.23
コメント(0)
2007年横浜の初の有料試合は清水とのプレシーズンマッチ。今回はトップの前にサテライトの試合も組まれており、若手好きとしては逃すことのできない試合。サテライトの試合はキックオフが10:30と早いので、今回はブルーカードバスのツアーに混ぜてもらっての遠征。雨のなか、天理ビル前を出発。出発前には2chに「東名通行止め」なんて書き込みがあってヒヤヒヤしたものの、どうやら上りだったようで一安心。バスは順調に進み、10時前に会場に到着。沼津に着いたあたりで陽が射し始めた。おてんとさん、GJ。会場の愛鷹広域公園競技場はかつてのJFLジヤトコのホームゲームが多く行われていた会場。何回か愛媛FCとの試合も組まれていたが、一度も行けず、今回初めて行く競技場。メインスタンドは立派で、バック、ゴール裏はゆるい芝生という典型的な地方の競技場。TV放映がある試合だったら後から見直せるのでゴール裏でも良いけれど、今回は中継はないし、PSMなのでメインでじっくりと観戦。競技場に入ると、某Gの中の人が屋根下の良席を確保してくれていた。おかしいなぁ、同じブルーカードバスツアーで来たはずなのに(笑)まずは前座のサテライト。というか、屋根下一角的にはいきなりメインディッシュ(笑) 乾の代わりに狩野が、飯倉の代わりに高桑が入っているが、宮崎キャンプで見た徳島戦のドリームチームとほぼ同じメンバー。否が応でも期待は高まる。開始早々、マイクにビッグチャンスが訪れる。が、ゴールならず。この他にも何回も得点機が訪れたがマイクは得点できない。う~~ん、あと一歩なのに・・・ 今日のマイクは運はなかったが、徳島戦に比べると格段の出来。平均的にこのぐらいのプレイが出来るようになれば、戦力として鈴木やジローぐらいには計算できるのに・・・ って、計算できるのか!?先制点は横浜。左サイドを駆け上がった石原が低いクロス。これをたぶん平松がクリアし損ね、GKの脇を抜けてゴールイン。記録上はOGだが、石原の1アシストということにしておこう。ユース出身の選手が多くいるということを差し引いても、この試合はやはりわくわくする試合だった。清水も決して引いて守るということをしなかったため、ゴール前のスペースは広く、陽介がその走りを見せるにはもってこいだった。陽介なり、アーリアがボールを持つと、屋根下一角的歓声が沸き起こる。これは何も管理人と、某M&Mの中の人と、某Gの中の人の3人だけではなく、あちこちらか「陽介!」だの「アーリア!」だの歓声が飛ぶ。それだけユースから見ている人が多かったって事だろうな。うれしいことだ。そうそう、塩川がミスするたびに、「も~~、塩爺!!」という怒りとも、諦めとも、微笑みともつかない声が聞こえてくるのには笑った。すぐ後ろには師匠じゃない方の鈴木氏が取材に来ていたのだが、これを聞いてどう思っただろう。あれ、サテからいたっけ?マイクは攻撃でチャンスを作ったが、それと同じぐらい守備でも貢献。何回かあった相手のセットプレイでは、高い打点を生かし、完璧なヘディングで完璧なクリアを連発。自分のゴール前で出来て、相手のゴール前でできないのは何故だろう。やはり岡山パターンを狙うか?そんなこんなで、本当に楽しい試合だったのだが、サテということで35分ハーフだったのが大いに不満。せめて45分ハーフでやろうよ。試合の方は、OG以外の得点はなく、0-1で横浜サテが勝利。 (写真左:今日1アシストの石原 写真右:マイクと乾と陽介。マイクは結構手ごたえを感じた笑顔か?)(写真:局所的に知り合い高密度地帯。史上初田代ゲーフラも登場)斎藤陽介(27)_____マイク(20)____狩野健太(14)_____山瀬幸宏(32)____アーリア(29)_______________天野貴史(28)__________石原卓(34)_田中祐介(26)_田代真一(23)_塩川岳人(24)__________高桑大二朗(21)__________得点: 前半20分 OG
2007.02.18
コメント(3)
全14件 (14件中 1-14件目)
1