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サッカーを見るのが目的なのか、B級グルメが目的なのか、と聞かれたらごにょごにょ(ryというわけで呉B級グルメいってみよー。■1日目呉到着が遅れてしまったので、先に到着している飛行機組にそごうで売っているパン屋「メロンパン」の看板商品「メロンパン(\145)」(写真左)の購入をお願いする。首尾よく手に入ったメロンパンを試合の合間に食す。ここのメロンパンはラグビー型をしているのと、ずっしり重く中にカスタードクリームがタップリ入っているのが特徴。1つ250gらしいから、4つ食べれば体重が1kg増加する計算。しかし、そんなに大量に食べられるものではないのでご安心を(笑) 1つ食べれば結構お腹一杯になる。ここの店はチョコを挟んだナナパンというのも有名らしい。これは今回は食べられなかった。試合後、繁華街で飲み屋を探しているときに通りかかった「福住」でフライケーキ\70(写真中)。何のことはない餡ドーナツなのだが揚げたてはかりかりで非常においしい。有名店らしく行列が途切れない。適当に選んだ居酒屋で味噌煮と牛肉ごぼう(写真右) 味噌煮は鳥皮を味噌で煮込んだもの。大阪や名古屋のドテ煮のような濃さはなくあっさり。呉では味噌煮はどこにでもある定番らしい。牛肉ごぼうは今日のおすすめにあったので頼んでみたが、肉じゃがのごぼう版のような感じ。今回の遠征で呉名物を色々調べている時に知ったのだが、呉は肉じゃが発祥の地の一つであるらしい。何でも、海軍で脚気がはやり、東郷元帥がビーフシチューを海兵に出すように命じたが、そんなものを作った事のないコックが苦心して編み出した料理との事。へぇー。■2日目朝、うどん屋「一心」で呉名物細うどん(上段左)。細めの柔らかいうどんがちょっと甘めのつゆに入って出てくる。トッピングはとろろ昆布に揚げを細かく刻んだものに青ねぎ。つゆの味は好み。昼はセブンイレブンで買った広島菜目張りむすび(上段中)。広島菜という菜っ葉の塩漬けでご飯を包んだもの。ヘルシー。試合後はちょっと時間があったので呉で一番古いという洋食屋「いせ屋」で肉じゃが(上段右)とカツ丼(下段左)を。なぜ洋食屋で肉じゃが?と思うが、肉じゃがの起源は日本版ビーフシチューなんだから洋食屋で出てきてもおかしくはない。呉の肉じゃがは牛肉とこんにゃく、玉ねぎだけで水を入れずに作るのが正式で、グリーンピースやにんじんは入らないそうだ。カツ丼は、丸ざらにご飯を盛り、ビーフカツを載せデミグラスソースをかけたもの。隣県の岡山でもカツ丼というとデミグラ丼が広まっているので、これはやっぱり中国地方の瀬戸内海沿岸の食文化なんだろう。対岸の四国にはデミグラ丼をカツ丼という文化はないのも面白い。駅に戻る途中で再び福住を通りかかったのでまたしてもフライケーキを買い、ついでにすぐ近くの「びっくり堂」でびっくり饅頭(下段中)を買う。呉名物スイーツを味わいつつ駅に向かう。びっくり饅頭は関東でいう大判焼。皮と皮のつなぎがゆるくアンがはみ出してくる。熱いアンがはみ出してびっくりするからびっくり饅頭?夜は広島駅で買った牡蠣たっぷりのしゃもじ釜めし(下段右) 牡蠣の味のしみた釜飯がおいしい。■お土産今日の夕食はお土産で買って帰った呉版「海軍さんのカレー」。じゃがいもが2切れと細かく切ったにんじん、玉ねぎに、肉が入っている。レトルトにしてはちゃんとした味。横須賀版の味を忘れてしまったので比較は出来ないけど、こちらのカレーは食べた後ピリリと辛味が残る。次回のための個人メモ■肉じゃが■味噌煮□いがもち■細うどん□屋台□珍来軒の冷麺□呉空のまぜ麺■メロンパンの“メロンパン”□メロンパンの“ナナパン”■福住の“フライケーキ”□天明堂の“鳳梨饅頭(おんらいまんとう)”□蜜屋本舗の“蜜饅頭”■洋食いせ屋のカツ丼 □巴屋のアイスもなか■びっくり堂のびっくり饅頭□昴珈琲店の“海軍さんの珈琲”
2008.02.18
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去年宮崎グルメを楽しめなかった分、今回はたっぷりと。M&Mの去年の宮崎グルメのエントリとかぶらないようなチョイスになっているので、あわせて楽しんでいただければ。■1日目到着したらまずは空港の「魚山亭」に行くのがお勧め。宮崎の代表的な郷土料理はここで一通り味わうことができる。今回は一人旅で飲み屋へ行く予定がなかったため、居酒屋メニューの地鶏の炭火焼き(上段左)はここで。あわせてカンパチのゴマダレ丼(上段中)をオーダー。炭火焼はちょっと固めながら噛めば噛むほど旨みが広がる。カンパチは新鮮でプリプリしていて、ゴマダレにからまり非常においしかった。空港の売店では試食の日向夏(上段右)を味見。まぁ、柑橘系の味(笑)夜はタルタルソース版チキン南蛮発祥の「おぐら」にてチキン南蛮(中段左)。ゆで卵の味が強く感じられるタルタルソースはあまり酸味もなく、思ったよりくどくはない。チキンと一緒に食べると、タルタルの味の方が勝ってしまう。これはチキンではなくタルタルソースを食べる料理かなと(笑) タルタルに飽きたらさっぱりしたサラダで口を整えるのがいい。デザートはセブンイレブンで買ったチーズ饅頭(中段中・右)と空港で買っておいたおび天(下段左)。チーズ饅頭は饅頭というよりはちょっと洋菓子っぽいテイスト。皮も普通の饅頭のようにただ柔らかい訳ではなく、ちょっとさくさくしたクッキーっぽい。おび天はひたすら甘い。黒砂糖やらみりんやらふんだんに使っているのだろう。鹿児島のさつま揚げもかなり甘いが、隣県の宮崎のおび天も同じ。豊後水道を隔てただけの愛媛のじゃこ天は甘みより塩味が強いのは面白い。■2日目午後からの試合の前に「一平寿司」のレタス巻き(上段左)。レタスとエビ、マヨネーズの入ったのり巻き。何でもここ一平寿司が発祥の地らしい。エビのプリプリ感、レタスのシャキシャキ感がいい。具が片方に寄っているおかげでマヨネーズの油分が海苔の外に滲み出して、手でつまむとべとべとしてしまう。7切れ入っていたが、なぜに偶数でないのだろう。チーズ饅頭ではここのが一番おいしいと評判の「わらべ」のチーズ饅頭(上段中・右)をデザートに。予約した方がいいとの事だったが、午前中だったので幸いまだ店頭に並んでいた。セブンイレブンのもの以上にさくさくの皮。というより、ムーンライトクッキーの中にクリームチーズが入っているといった方がいいか。おいしいけど、これはもはや饅頭ではないよな。試合の後「栄養軒」でラーメン。ここのラーメンは典型的な宮崎ラーメンだそうな。肉が増量になった肉デラを注文。麺はストレートの細麺、スープはしょうゆとんこつ。それほどくどくはない。あまりモヤシが好きではない筆者だが、ここのモヤシは細めの品種で悪くはなかった。付け合せについてくる沢庵が宮崎ラーメンの特徴でもあるそうだ。ちなみにデラはデラックスの略で増量の意味(笑)メンデラ、wデラとかある。ホテルへ戻る前に山形屋の地下でまるかじりきんかん(下段中)を購入。一口サイズで皮ごと食べる。小さい割に種が多いのが難点だが、皮も甘くさっぱり。風呂上りには日向夏水(下段右)。■3日目「お菓子の日高」で”なんじゃこりゃシュー”(上段左)とチーズ饅頭(上段中、右)を購入。日高のなんじゃこりゃといえばシューではなく大福なのだが、これはすでにM&Mでレポがあるのでシューの方を。特大のシューの中に小豆ホイップの入ったカスタードクリーム満杯で、イチゴやら栗やらクリームチーズが入っている。が、一緒に入れる必然性はあまりなし(笑) なんじゃこりゃシューにはいささかがっかりしたが、チーズ饅頭はお勧め。わらべとは全く逆で皮はしっとり。これなら饅頭というにふさわしい。皮に入ったレーズンもまたよし。個人的にはここのチーズ饅頭が一番好きだ。シーガイヤに行くと知り合いがいたので夜は「嵐坊(らんぼう)」で地鶏(下段左)と焼酎お湯割り。地鶏はももとせせりをいただいたが、せせりが柔らかく美味。小さい店だけに、店員さんもフレンドリー。近くの日高の営業時間を聞くとわざわざ調べてくれた。どうもありがとうございます。「嵐坊」ではちょっと控えめにして、〆は「戸隠」の釜揚げうどん(下段中)。麺は讃岐うどんと稲庭うどんの中間ぐらいの太さで、やわらかめ。つけ汁はゆずの香りがきいている。正直期待していなかったがこれがかなりうまかった。今回の宮崎グルメでは一番の驚き。ホテルへ帰る途中の繁華街を歩いていると偶然「にくまき本舗」という店が目に付いた。おにぎりを焼肉で巻いたもの(下段右)でテイクアウト専門。ホテルに帰っていただいた。味は想像以上でも想像以下でもなし。夜しかやっていない店なので飲んだ後に小腹が空いた時なんかによさそう。■4日目朝一番のフライトのためホテルの朝食を食べ損ねたので朝食は空港で買った椎茸めし弁当(左)。甘辛く煮た椎茸がメインで、他に焼き鳥にエビ、そぼろ、錦糸玉子などが載っている。漫画「駅弁ひとり旅」でも宮崎の代表的な弁当として紹介されている。あっさりしているので朝弁にはいいんではなかろうか。空港で自分土産に「茶菓心」の”きみまろ”(中・右)。クリームチーズを黄身餡で包んだもので、チーズ饅頭の和風変種みたいな感じ。ちょっと温めてチーズが柔らかくなった頃が食べごろ。味は、まぁ、そんなもの。付録:来年以降に向けての自分メモ■地鶏の炭焼き■チキン南蛮(おぐら系)□チキン南蛮(直ちゃん系)■釜揚げうどん■レタス巻き□ひや汁■ラーメン ■おび天□厚焼き卵□むかでのり■チーズまんじゅう□なんじゃこりゃ大福■なんじゃこりゃシュークリーム■日向夏みかん■きんかん□完熟マンゴー□青島ういろう□カフェもっち□飫肥せんべい□おいもちゃん □ジャイアントポッキー日向夏バージョン□日向夏の饅頭□白熊□あくまき□鯨ようかん□地鶏パイ□くるみ田楽 □青島せんべい□冷やしパイン参考URL:http://park2.wakwak.com/~yamome/eat.htm
2008.02.09
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■8/25(土) ・運命の1戦、フランス戦が行われる日。勝って決勝トーナメントに行くぞ! ・が、その前に10:00キックオフのユースの練習試合を見に城南総合運動場へ。 ・まずは城南総合運動場近くの食堂でビビンバで腹ごしらえ。 ・現地の人は朝早くから煮えたぎる真っ赤なスープを食べている。 ・韓国人、すごいあるね。 ・腹ごしらえをしてスタジアムへ。 ・河合の感動のヘッド以来の城南総合運動場。 ・入口は開いてなかったので、スタッフの許可を得て搬入口からスタ内部へ。 ・今回は黄色い集団もおらず(笑)、メインスタンドでまったり観戦。 ・対戦相手は中央大学と聞かされていたが、実は城南一和ユース。 ・やはり45分×3本。 ・この試合は出口が敵味方ゴール問わず4ゴールの大活躍(笑) ・今までで一番多く出口のゴールを見た試合となった。 ・12:00ちょうどにピッチのスプリンクラー作動。 ・あんまり暑いからサービスだったのだろう(笑) ・試合後は城南でサムギョッサル。肉質は今一だったけどとにかく安い。 ・VAMOS韓国! ・ユースの後は地下鉄で高陽へ。 ・某鹿児島の人は昨日持込可だったかばんを、今日は持ち込み不可だと言われる。 ・ここも運営はくそったれか!? ・抗議も実らず、某鹿児島の人は結局かばんをあずけることに。 ・応援はメインスタンドコーナー付近ですることにしてダンマク設置。 ・一悶着覚悟していたが、今日はダンマクにイチャモンをつけられることはなかった。 ・会場ごとにこうも運営が違うのか。 ・昨日に引き続き今日も日本人多数。 ・土曜日だけあって、光陽にはいなかった他チームサポも続々終結。 ・これまた試合はご存知の通り1-2の悔しい逆転負け。 ・柿谷の超絶ロングが決まった時は某氏と抱き合って喜んだんだけどなぁ・・・ ・結局今回の大会ではU-17代表は本来のポテンシャルを十分発揮できなかった。 ・相手が悪いと言ってしまえばそれまでだけど、ずっと見てきた代表だけに悔しい。 ・試合後は出待ち。 ・光陽とは違い、ここでは選手と握手や話ができるくらいまで近寄ることが出来る。 ・何でこうも会場によって運営が違うんだろうなぁ。 ・せっかく近くに寄れたのだけど、かけるべき言葉が出てこなかった・・・ ・試合後は何となく大勢でという気分じゃなく、コンビニでおでんを買ってすませた。 ・はぁ。 ■8/26(日) ・長かった遠征の日々も今日で終わり。 ・決勝トーナメント進出の可能性はゼロではないが、一旦帰国。 ・タクシーでソウル駅まで行き、そこから仁川までリムジンバス。 ・韓国最後の食事は、空港でソルロンタン。 ・味付けが薄く、塩で味を調整するも今一好みの味にならず。 ・やっぱ西面のデジクッパが一番だ。 ・仁川8:55発のフライトで成田へ。 ・帰国後最初に食べたのは、例の如く地元駅のCoCo壱でハヤシライス。 ・夜は日産スタジアムで広島戦。
2008.01.22
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■8/22(水) ・ホテル近くの食堂でキンパッの朝食。 ・戻ると、ホテル入口でB.YのH君&Hっちにばったり出くわす。釜山狭いよ(笑) ・エンゼルホテルは地球の歩き方にも出ていたとか。 ・試合は夜なのでチェックアウトギリギリまでホテルで時間を潰す。 ・昼過ぎにバスで光陽へ再び出発。 ・段々怪しくなるお天気。PAで休憩する頃には雨となった。 ・光陽に近づくにつれ激しくなる雨。 ・光陽バスターミナルに到着する頃には豪雨に。 ・時間はあったのでしばらくバスターミナルで時間を潰す。 ・雨が小降りになったのでタクシーでスタジアムへ。 ・スタジアムに到着する頃には雨はほぼ止んでくれた。 ・スタジアムに入ろうとすると大きな荷物は場内に持ち込めないという。 ・1日目はOKだったじゃねぇか!ふざけんなー。 ・と思ったけど、雨が降って濡れるといやなので、おとなしく預ける。 ・おかげで、何度か出すのを忘れたものを取りに行く羽目に。 ・1試合目はハイチvsフランス ・昨日と同じ16:00キックオフ。 ・試合はまさかの1-1ドロー。 ・ナイジェリアに勝つか引き分ければ決勝トーナメントあるよ、あるよ。 ・と思っていた時期が私にもありました。 ・試合中にアウェイ側ゴール裏にダンマクを張り始める柿谷応援団。 ・横浜も試合終了前に張り始める。 ・それはちょっとマナー違反だよ。 ・柿谷応援団は、ク○運営ともめている。どうもセレッソのエンブレムが問題になったらしい。 ・横浜側は昨日の論争で懲りたか、ゴール裏におとなしく張っていたら、いちゃもんはなし。 ・運命の2試合目。相手はナイジェリア。 ・スタメンには横浜ユース5人衆が揃って名を連ねる。 ・プレ大会でナイジェリアに惨敗していた城福ジャパン。リベンジだ! ・結果はご存知の通り3-0の完敗。 ・試合終盤に日本側を挑発に来るナイジェリア人ども。 ・スルーしたが、テメーら、とっととくたばりやがれ! ・いや、良い子も見ているサイトだからそういう悪い言葉はいけません。 ・貴方方、早く寿命を全うしてください! ・しかし、端戸のゴールが決まってればなぁ・・・ と悔やんでも後の祭り。 ・しかし、失点を2で抑えておけばなぁ・・・ と悔やんでも後の祭り。 ・この悔しさは次の年代で晴らせ! ・試合後は速攻で撤収し、タクシーに分乗して東光陽のバスターミナルへ。 ・ソウル行きの最終高速バスに乗り、一路ソウルへ。 ・この編の話はこちらを参照。 ■8/23(木) ・この日のことはこちらをどうぞ。 ■8/24(金) ・韓国遠征中の横浜ユースの試合を見るために蚕室総合運動場補助競技場へ。 ・対戦相手は明和大。45分×3本。 ・この日も暑かった。 ・選手も少々バテ気味のようで、スタッフにお灸をすえられるシーンも。 ・試合の後は仁寺洞観光。 ・今回の遠征で唯一の観光らしい観光。 ・仁寺洞は昔ながらの街並みが残っていて、古いんだけどちょっとおしゃれチック。 ・こじゃれた店で、冷たい伝統茶をいただく。 ・乾菓子がついていたが、韓国スイーツは今一。 ・明日の会場の下見を兼ねて、地下鉄で高陽総合運動場へ。 ・カードはイングランドvsブラジル。17:00キックオフ。 ・サッカー専用ではなく、トラックのある競技場で、2階席もある大きめのスタジアム。 ・会場は日本人多し。U-14代表や横浜ユースも観戦。 ・某鹿児島の人とか、夏休み中の(笑)エルゴラの人にもばったり出くわす。 ・ハーフタイムに飲み物を買いに行ったら少ない売店に人が群がり大混乱。 ・あっちゃこっちゃから注文が飛んできて、売店のおばちゃんはオーバーヒート。 ・韓国人、列、作ろうぜ! ・この試合はサッカー発祥の地が、サッカー王国を2-1で下した。 ・割と面白い試合だった、かすかな記憶が(笑) ・試合後は金村に練習を見に行った友人らと合流し、昨日に引き続き新村でダッカルビ。 ・なぜ新村かというと、女子大生の街だから、という理由(笑) ・しかし、お店でサーブしてくれたのはどうみてもえなり君。 ・えなり君の突然の炎のパフォーマンスに驚かされる一同。言ってからやれ!(笑)
2008.01.22
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いよいよ、韓国遠征編。日数が多いのでここは箇条書きにて。■8/19(日) ・セントレアを9:30出発のフライトにて釜山へ。 ・セントレアでは七夕飾りがあったので、VAMOSな短冊をこっそりつけてきた。 ・目立つところにつけたんだけど、誰か気づいたかな? ・釜山空港で友人と合流してタクシーでササン(沙上)駅へ ・ササンからは光陽行きのバスに乗り、2時間ほどで光陽到着。 ・友人の泊まるホテルで、U-17のチラシを悪いと思いつつ何部かゲット。 ・学がアップで掲載されていてお土産にちょうどいい(笑) ・ホテルから試合の行われる光陽専用競技場へは再びタクシー ・チケットは3000ウォンで全席自由。 ・持ち物検査があり、「はまから☆世界へ」ダンマクも広げさせられる。 ・意味を聞かれたので、From Yokohama To the worldと答えてひとまず持ち込みOK。 ・異様にスポンサードに厳しく、スポンサー以外のペットボトルは外側の包装をはがされる。 ・あまりきれいなスタジアムではないが、サッカー専用なので見やすい。 ・しかし客席最前列は高いネットが張られていて邪魔。 ・暑かった。 ・1試合目のナイジェリアvsフランスは16:00キックオフ。 ・ナイジェリアはバクスタ中央にダンマクを張り、30人ぐらいが密集して応援。 ・一体こんなに大勢のナイジェリア人はどっから光陽なんて韓国の片田舎に集結したのだろう。 ・もちろん鳴り物に歌に、相変わらず賑やか。 ・試合中ずっと鳴り止まないペットは横浜ゴール裏の面々も見習っ(ry) ・ナイジェリア人に対抗してバクスタ上段では数人の酔っ払いドイツ人がフランスを応援。 ・どちらもあまり怖くはなく、こりゃいけるかもと思ったのは今となっては哀しい思い出。 ・試合は2-1でナイジェリアが勝利。 ・2試合目にいよいよ日本vsハイチ。キックオフは19:00。 ・試合前にバクスタコーナーよりにダンマクを張る。マリノス系多し。 ・日本人もどこからともなくバクスタに集まってくれた。 ・中には韓国遠征中のどっかの高校だか、トレセンだかの選手達も。 ・試合が始まろうかという頃になって運営からいちゃもんが入る。 ・国旗とか選手の名前以外のダンマクは禁止だ、それにバクスタに張ってはいかんと。 ・そんな事試合直前に言われても納得はできない。 ・現に1試合目のナイジェリアはバクスタ中央に堂々とダンマクを張っていたではないか! ・野次馬韓国人も論争に入ってきてちょっとした騒動に。でも我々の主張を応援してくれた。 ・試合が始まる。 ・日本は水沼、端戸、金井がスタメン。 ・試合中に再び運営がいちゃもんをつけにくる。 ・おかげで何人かのサポは岡本の1点目を実損ねてしまった。 ・地名が入っているのはその土地の宣伝になるからだめだ。 ・飛行機の絵柄は、特定の航空会社の宣伝になるからだめだ。 ・わけわかめ(懐かしい :P) ・そっちに気を取られて試合に集中できない。 ・ここの運営は本当にク○だ。 ・おまけに1試合目でフランスを応援していたドイツ人の酔っ払いどもがすぐ隣でハイチの応援。 ・ハーフタイムになっても論争は続く。 ・どちらも引かず、間に立つ通訳の女の子はちょっと可哀想だった。 ・が、結局我々の主張を押し通す。 ・後半25分にハイチに追いつかれる。 ・しかし途中交代で入った河野、柿谷が追加点を入れる。 ・城福采配ぴたり。 ・大喜びのセレッソユニの仮称カキタニ君。 ・M氏はカキタニ君に教わったヨウイチロウコール。 ・初戦は3-1で日本が幸先のいい勝利をあげた。 ・ダンマクを片付け出待ち。 ・立ち入り禁止のロープが張ってあって、選手達とは20m以上は距離がある。 ・ふれあいどころか、簡単に話ができる状況ですらない。 ・しかし、ク○警備が出てきて、もっと離れろと言う。 ・立ち入り禁止ロープの外じゃないか!と主張してもダメ。 ・最後にはキレて、立ち入り禁止ロープをさらに外側に張ろうとする。 ・全く、ここの運営は最悪だ。光陽メルダ! ・遠くからコールを送り、バスを見送り撤収。 ・宿泊はM氏の滞在している東光陽のYOOSONG MOTELに空きがあったのでそこに決定。 ・一泊25,000ウォン。 ・ベットが丸く、無駄に広い部屋だったがテレビも空調もあり十分。 ・ネットが無いのはまぁ、仕方がない。 ・祝勝会は光陽のデジカルビ屋。 ・腹いっぱい食べたけど安かった。一人7000ウォンぐらいじゃなかったかな? ■8/20(月) ・翌日は別会場に試合を見に行こうかと思ったが、日本代表の練習を見ることに。 ・夕方からとの事だったので、それまで光陽市内を散策。 ・といっても暑くて、特に見るべきものもなさそうだったので、ロッテリアでぼけっと。 ・ロッテリアのパッビンスは甘くて、量も多かった。 ・スプーンが2つついてきたのをみると2人用だったのだろう。 ・昼食は適当に食堂でビビンバ。 ・15:00頃にホテルに戻りチェックアウトし、荷物を連泊のM氏に預ける。 ・一緒のホテルに泊まったR君が行方不明であせるが、鍵を借りて部屋を見るともぬけの殻。 ・先にチェックアウトして釜山に戻っていたらしい。人騒がせな(笑) ・M氏とタクシーで光陽専用競技場へ。 ・付近を捜すがそれらしい姿はない。 ・友人に連絡すると全南ドラゴンズの練習場でやっているとの事。 ・競技場からは徒歩で15分ほどのところ。 ・全南ドラゴンズの練習場は団地の端っこにあって、周りを金網で囲っただけの質素な作り。 ・クラブハウスもなく、トイレとちょっとした建物があるばかり。 ・水が欲しくて辺りをちょっと歩くが、コンビにはおろか自販機もない。 ・最も、自販機はソウルでもあまり見かけない。 ・日本の当たり前は、世界の当たり前ではないのだなぁ・・・ ・どうも練習を楽しく見る能力に欠けている。 ・練習後、某女史がダンマクにサインをもらうのを手伝ったり、選手とちょっと話などして撤収。 ・タクシーを拾い再び東光陽へ。 ・光陽でもう一泊するのも退屈だったので、M氏と別れ東光陽バスターミナルから釜山へ。 ・明日1泊する予定でPUSAN NAVIで予約を入れていたエンゼルホテルへ。 ・今日から2泊に変更したいというと運良く空き部屋があったので、すんなりと2泊決定。 ・ホテルは西面駅近くの繁華街のど真ん中。 ・LAN回線があるのが大きい。しばし日本の状況をチェック。 ・テレビを見ているとサンチョル兄さんがサッカーバラエティ番組に出演していた。 ・元気そうで何より。 ■8/21(火) ・釜山観光の予定で気合を入れて色々調べていたが、暑さでとても出歩く気になれない。 ・釜山タワー?ただ、景色が見れるだけでしょ? ・チャガルチ市場?一人じゃ刺身は食えないしなぁ・・・ ・どちらかと言えばインドア派の管理人であります(笑) ・で、結局、西面をぶらぶらするだけに。 ・デイバックが破れてしまったので、ロッテで新しいデイバックを購入。 ・7万ウォンぐらいだったけど、日本で買うより安かったのだろうか。 ・観光にはあまり興味がないが、美味いものは逃さない(笑) ・ブランチに河東チェチョプで名物のシジミ定食をいただく。 ・シジミのスープがメインで、ご飯と小皿がいくつも並ぶ。 ・定食を持ってきてくれたおばさんが、小皿から何品かをご飯にのせ、ビビンバを作ってくれた。 ・韓国の食の基本はとにかく何でも入れて混ぜることにあり。 ・どちらかというと丼派の管理人にとって韓国料理はめちゃくちゃ好みにフィットする(笑) ・名物のシジミスープは予想以上でも予想以下でもなく。 ・夜は釜山名物デジクッパ。 ・西面の一角にデジクッパ通りがあり、何軒も店が並んでいる。 ・どこがいいか判らなかったので、人が多く入っている店を選んだ。 ・メニューはデジクッパしかないから、注文も面倒くさくなくていい。 ・デジクッパは豚骨で取ったスープで、それ自体は思ったよりくどくなくてさっぱり。 ・そこに、ご飯を入れて、アミの塩辛で味付けして食べる。 ・アミの塩辛を入れると味に深みが出て、これはうまかった。 ・付け合せはニラや、キムチ、ニンニク、巨大な青唐辛子など。 ・恐る恐る青唐辛子を齧ってみたが全然辛くない種類だった。ちょっとピーマンぽい。 ・デジクッパは今回韓国遠征で食べた中では一番のお気に入り。
2008.01.22
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・行きの飛行機で「トランスフォーマー」 超駄作・ワット・ラーチャボピット 人はほとんどおらずいい感じ。・ラク・ムアン バンコクの町が造られたときに作られた柱。霊験あらたかとかで参拝の人でいっぱい。・王宮&ワット・プラケオ 豪華絢爛。人多すぎ。宮殿周辺はディズニーランドみたいだった。お寺はもういいや。・王宮の入場チケットを買うとついてくるウィマーンメーク宮殿のチケット(1ヶ月有効)は結局使わず。近々行く人がいれば譲ります(笑)・王宮の帰り、バス停で路線を確かめているとおっちゃんが声をかけてくる。親切にバス乗り場を教えてくれたが、結局怪しい客引きだった。・国立博物館 広すぎ。最初の館で時間を取りすぎて一番みたかった美術コーナーは駆け足になったのが残念。・民主記念塔、戦勝記念塔 周辺はロータリーになっていてすごい量の車・タイで車の運転が出来る人はすごいなぁ。バスも結構スリリング。・バスの集金係の竹筒状ブリキ筒を使った集金テクがおもしろい。開閉する筒は切符&コインが格納されていて、筒を使って札に折り目をつけたり、切符に切り込みを入れたり・・・ 必見。・メータータクシーは1度しか乗り合わせなかった。・トゥクトゥクは排気ガスがすごい。1回乗ればいいや。・BTS、地下鉄は快適だけど、もうちょっと広い範囲を網羅して欲しいものだ。・屋台で普通にタガメとかコオロギを売っていた。さすがに挑戦できず。某氏によるとコオロギはうまいらしい。・伊勢丹近くの屋台で魚の口から香草の束をつっこんで、塩を大量にまぶして焼いたものが大人気だった。うまそうだが、一人ではさすがに挑戦できなかった。・グァヴァジュースは生臭くてちょっとダメだった。・タイスイーツは砂糖ドバドバ。甘すぎ。・プラティナム・ファッションモールと連結している歩道橋の脇のソムタム屋が大人気だった。タイもヘルシーブーム?・ホテルの部屋でちょっと食べ物を放置しておくと1mmぐらいのありんこがすぐに密集。食べ物だけでなく、使ったあとのタオルとかも。これには閉口した。・ホテルの裏は広場。夜にはどこからともなく人が集まってきてフットサルやったり、子どもが爆竹を鳴らしたり。・窓から見える大木は青々とした葉をつけていて、根っこが絡まった根元には仏教国らしく布が巻かれてあった。・町中いたるところに祠があってバスで前を通過する際に、手を合わせている乗客多し。・中国語、韓国語を話す人たち多し。・月曜日にはみんな黄色いシャツ。曜日の色が決まっていて、月曜が黄色らしい。・月曜日には屋台禁止令が出ているらしく、町の屋台は少ない。・空港に向かう途中、いきなり停電。一気に道路脇の建物のライトが消え真っ暗に。その後雷雨。タクシーの運ちゃんは何故か、「バンコクー、バンコクー」といって大笑い。・出国のパスポート審査、遅すぎ。おかげで免税店をほとんど見れず。・荷物チェックで液体持込制限でお土産の石鹸を持ち込みできないと言われキレる日本人。石鹸もダメなのか。・帰りの飛行機では、「レミーのおいしいレストラン」 まあまあ・も一つ、「Life 天国で君に会えたら」 海を疾走するウインドは美しい。・日本 寒い!
2007.11.23
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タイはやっぱフードコートや街中屋台が充実してて楽しい。マンゴーとかえび・かにが入ったメニューは若干高めだけど(それでも60~80バーツとか)、それ以外なら一皿40バーツ前後。まだまだ挑戦したかったものがあったが、それはまたいつか。まずは成田空港でカツカレー写真左:鶏肉入りチャーハン カーオ・パット・カイ @スワンナプーム国際空港写真中:白身魚の生姜風味+トン足煮込み写真右:グリーンカレー。外国人向けの上品な味 @サヤームセンターのSUMO写真左:バジルと豚ひき肉炒め ムー・パット・バイカプラオ+揚げと卵の漢方煮込み パロー写真中:トーストに緑のカスタードクリームを塗ったデザート+マンゴースムージー写真右:トリ蒸し肉のせご飯 カーオ・マン・ガイ 特製のタレが絶妙 @ラーン・ガイ・トーン・プラトゥナーム写真左:レバニラ炒め+揚げ豚肉とカシューナッツの炒め物写真中:マンゴーと蒸したもち米のココナッツミルクかけ カーオ・ニャオ・マムアン写真右:大戸屋のメニュー(笑) 大戸屋定食は180バーツで高め写真左:豚足煮込み+トッピング卵 カーオ・カー・ムー写真中:カーオ・ニャオ・マムアン 値段は70~80バーツと高め写真右:カレー2種。右の肉風のものは精進料理の肉のような偽(?)肉。写真左:きのこと鶏肉のカレー+春雨の甘辛煮写真中:バミー @チュワンサワォーイ写真右:叉焼のあんかけご飯 @チュワンサワォーイ タレが甘すぎで今一写真左:フライドチキン+鶏肉のカレー だったかな?写真中:屋台の色とりどりゼリー入りココナッツジュース。ちなみに黄色はスイートコーン写真右:フライドチキンのせご飯+パパイヤのサラダ ソムタム。 ソムタムは複数素材が混じり初体験のうまさ写真左:カーオ・ニャオ・マムアンではなく、マンゴーの代わりに小豆が入ったスイーツ。写真中:NSさんに連れて行ってもらったタイスキMKの笑えるキャラ写真右:MKのタイスキ写真左:カレー2種。トリモツときのこのカレー+レッドカレー写真中:ホテル近くの屋台で買ったチャーハンとイカ焼。イカ焼の甘辛タレがうまい。写真右:同じくホテル近くの屋台で買った玉ねぎとパクチー、豚耳のサラダ。結構うまかったが、量が多すぎた。写真左:豚だんご入りバミー。4種の調味料(砂糖、唐辛子、唐辛子酢、ナンプラー)の組み合わせは深い写真中:フライドチキンライス。甘辛のタレをかけて食べる。写真右:屋台で買ったマンゴードリアン。匂いはきつくなくフルーティー。しゃくしゃくした食感でいける。と思ったらジャックフルーツっぽいorz写真左:カノム ブアン。日本の屋台で売っているたまごカステラと同じような生地にフォイ・トーン(鶏卵そうめん)をトッピング。甘い。写真中:カノム ブアン。こちらの具はデンブ? 周りの甘さにしょっぱさとパクチーの組み合わせはありえない。これはダメでした。写真右:NSさんに連れて行ってもらったタイ式ジンギスカン写真左:鴨ローストのせセンミー。鴨の血入りスープ?血を固めたものも入っていて、ちょっと苦手。写真中:タイ風焼きそば パット・タイ。ココナッツがいいアクセント。右はバナナの花。しゃきしゃきした食感。写真右:ホテル近くの屋台のバミー。結構お気に入りで何度か食べた。写真左:ホテル近くの屋台で勝った焼き鳥(サテー)&ソーセージ。3本で25バーツ。写真中:もれなく生野菜もついてくる。キュウリに青唐辛子に生姜写真右:屋台で買ったカーオ・ニャオ・マムアン。マンゴーうまい。これで100バーツ。屋台でも割りと高め。写真左:ビックC前の屋台で買ったカニいり蒸しシュウマイ。熱々でうまい。写真中:同じくビックC前の屋台で買ったセンヤイ(きしめん風太麺)の焼そば(?)写真右:カオ・カー・ムー。皮も入れてもらった。写真左:バイヨークスカイホテルでの一人祝勝会。590バーツのバイキング。360度回転展望台入場券つき。写真中:同上。揚げ魚のタイ風ソースがけが結構うまかったが、値段の割には・・・写真右:同上。初めてのシーフード。えびの手が無駄に長い(笑)写真左:同上。デザート編。全体的に甘目。フルーツが一番。写真中:フードコートで食べたヤングバナナを焼いたもの。タレがなぜか炭火風の匂い。写真右:ソムタム。付け合せの葉っぱ(バジル?)を食べると口がすっきり。写真:最後は豚肉のせ甘だれかけご飯。
2007.11.20
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タイはいたるところに王様の肖像が掲げられている。CDショップでは、王様を称えるトリビュートアルバムがベストセラーになっているし、月曜日にはみんな黄色いシャツを着ている。本当に国民が王様を尊敬しているのがよく判る。そんなタイでは、映画の上映前に王様を称えるフィルムが流され、その時にはみんな起立するという。それをぜひ見てみたいと思い、今日は試合前にサヤームセンターの映画館に潜入した。バンコクでは大きなショッピングセンターの多くには大抵シネコンが入っている。サヤームセンターにも立派なシネコンがあって、常時10本以上の映画を上映している。そんな中で管理人が選んだのは、Dinosaursという3D恐竜映画(笑) 本当はタイ映画が見たかったのだが、ちょうどいいのがなく(余談だが、タイも韓流ブームの真っ最中で2本上映中だった)、3D映画ならストーリーが分らなくても楽しめるだろうと。チケット売り場では座席を指定してチケットを購入する。中央のいい席は200バーツ、周辺が100バーツ。奮発してど真ん中の200バーツの席を購入。そろそろ公開が終わろうとしている頃で、平日の真昼間に3D恐竜映画を見る奴はそうそうおらず、上映が始まる直前までは広い映画館に管理人1人だった。上映間際に数人入場してきたものの、それでも両手で足りる人数。ほとんどが欧米の人だった。まずはCMが流されるのは世界共通。CMが終わり緩やかな音楽が流れ始めた。それに合わせて場内の人たちが起立を始めた。おお、やっぱり起立するんだ。スクリーンに映し出されているのは、タイ各地に暮らす人々の様子と、彼らの生活に溶け込んだ王様といった感じ(農家の壁には古びた王様の写真、ムエタイで勝った選手が王様の写真を掲げる・・・ そして音楽を演奏しているどこかの学校の楽団)の映像。もっと強権的な映像なのかなと思ったが、穏やかなイメージ映像だった。CM、王様を称える映像が終わったあとはいよいよ映画本編の上映。この映画館の椅子はふかふかでリクライニングタイプだったので、映画を見ているうちに気持ちよく、スヤスヤと・・・ 時々恐竜が3Dで飛び出てきたのは記憶にあるけれど・・・ ほとんど王様の映像を見るために200バーツ使ったようなものだ(笑)
2007.11.14
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バンコクナビをつらつら見ていると、サヤーム・パラゴンに水族館がある、という記事を見かけた。にわか水族館好きとしてはこれは外せない。ということで、今日は試合前にちょっと水族館へ。サヤーム・パラゴンのあるサヤーム・スクエアは地球の歩き方を見ると、”渋谷や原宿にもたとえられる若者の街”との事だったが、サヤーム・パラゴン周辺は空間もゆったりしていて、お客さんも欧米系の人の方が多く、日本でたとえるなら六本木ヒルズってとこだろうか。もちろん、六本木ヒルズなんて行ったことないけど(笑)さて、件の水族館はそのサヤーム・パラゴンの地下1Fにある。サヤーム・オーシャン・ワールド。繁華街ど真ん中のハイソなショッピングセンターの地下に水族館を作るとは・・・。入場料が450バーツとちょっと高めなのと、平日の昼間ということもあり、お客さんは非タイ人が多かった。あっ、課外学習のチビッコの集団がいたか。入場券は普通の切符ではなく、飛び出る絵本式のパスポート。裏面にはスタンプラリーみたいになっていて、チェックポイントでパスポートを見せると色々お土産をもらえる。また、SANYO提供4D XVENTUREという3D劇場へ入場もできる。中に入るとさすがにハイソな街にある水族館だけに、内装も凝っていて純粋な水族館というよりもちょっとしたテーマパークのような趣。展示物自体はそれほどびっくりするようなものはなかったけれど、見せ方が凝っていて、かなりの予算がかかっていると思われる。我らが(笑)加茂水族館に比べると雲泥の差。暗くてあまりいい写真が取れなかったけど、ちょこっと内部を紹介。あっ、クラゲの展示もあったけど、これは我らが加茂水族館の圧勝! (写真左:入場パスポートとお土産でもらったイカすドリンクカップ 写真右:海底トンネル。油断していてすぐ上をでかいサメが泳いでいってビビッた) (写真左:古代魚の展示コーナーはジュラシックパークライク 写真右:恐竜の骨の周りを泳ぐ現代の古代魚たち) (写真左:赤い球体の中には魚やイカの剥製が。 写真右:氷漬けの大王イカ。氷は赤や青や緑にライトアップされる) (写真左:車を水族館にしようという発想は面白いが、必然性とかは考えるな。 写真右:同じく冷蔵庫も。鮮度100%の魚達)展示を一通り見終わった後は、SANYO提供4D XVENTUREへ。蜂だか蝿だか分らないあまりかわいくない(笑)3匹がアポロ13号の月探索に同乗して一緒に月到着を果たすという内容。めがね式の3D映像はなかなか立体感がある。それだけだとよくある3Dだが、ロケット発射のシーンでは椅子がガクンと動き、3匹が殺虫剤(?)をかけられるシーンでは前からドライアイスの煙が噴射される、というような演出があり、これで4Dというわけだろう。15分足らずの内容だが、心が純粋な管理人はまぁまぁ楽しめた(笑)(続く)
2007.11.08
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最初の海外旅行が野郎5人で行くプーケット4泊5日(到着翌日にバンコク1日観光付)だったという暗黒の歴史を持つ管理人にとって、バンコクは2度目の訪問。前回はパッケージツアーだったのでガイドについて回るだけでほとんど街の印象がない。何か河を船で渡ったのは記憶にあるんだけど。そんなわけで今回はしっかりタイを堪能する旅の予定。タイへは前日の20時過ぎに到着。空港で夕食を済ませ、リムジンタクシーでホテルへ。リムジンだけあって快適だったが、ホテルまで1000バーツはほぼ相場ながら物価を考えるとかなり高い。まぁ、日産車だったからいいか。本当はもっと安いいすゞでよかったんだけど・・・今回はバンコクナビで予約したバイヨークブティックホテルに宿泊。4500円/泊。もっと安い宿でもよかったけど、滞在が長くなるのである程度ちゃんとしたホテルの方が色々都合がいい。ダブルベットで部屋にセーフティーボックスもあって、有料ながら部屋で無線LANも使え(到着して知った)、日本語の出来るスタッフもいるのでまぁまぁ快適。難点は線路のすぐ脇で、頻度はそれほど多くないものの、列車が通過するときはかなりうるさい。朝食をすませ、今日はホテル近くの探索。宿のある辺りはプラトゥナーム市場をはじめ衣料品問屋街といった感じで、ファッション大好き人間にとっては天国かもしれないが、マリノスブランドとJヴィレブランドを愛用する(笑)管理人は冷やかして回る程度。何よりもアジア特有の活気に圧倒される。そこからさらに行くと大型ショッピングセンターが並ぶ地区に出る。とりあえず、伊勢丹のあるセントラル・ワールドに。目指すはスタバ。バンコクのスタバにはhotspotがあって、ここで従量制のプリペイドカードを買うとネット接続できる。プロバイダーのKSCのHPには20時間1500バーツというのがあったので、これを購入しようとしたら1時間(150バーツ)と5時間(600バーツ)しかないといわれた。仕方がないので5時間のカードを買い、ネットチェック&ブログ更新。スタバでネットチェックを済ませて、ショッピングセンターを色々探索。セントラル・ワールドは半端なくでかい。ダイヤモンド地下街で目がくらくらする管理人にとってはこんなでかいショッピングセンターでどう振舞えばいいのかさっぱり見当がつかない(笑) とりあえず馴染のある伊勢丹を冷やかす。伊勢丹ではちょうど「仙台・東北ジャパンフェア -仙台・福島・山形観光物産展-」をやっていて、タイの非日本人が海鮮丼や喜多方ラーメンを食べているのは何だか不思議な感じだった。伊勢丹の中にあった紀伊国屋書店で「物語 タイの歴史」を購入。これを読んでおけば観光しても楽しいだろう。その後は伊勢丹向かいのビッグCへ。こっちは一転タイの庶民向けのショッピングセンター。ちょどお昼どきだったので、フードコートにて食事。見よう見まねでご飯の上におかず2品(白身魚の生姜風味煮込み&トン足の煮込み)を載せてもらって35バーツ。日本人でも十分OKな味。一旦ホテルに戻り、ちょっと一休みして競技場へ。タクシーで行こうとしたら「タイ語しかわかりませーん」的に拒否られたので、これは歩けという神様の思し召しだ!と思い、建物を見たり、屋台を冷やかしつつ歩いて競技場へ。地図だとそんなに遠くないのに歩くとなかなか遠かった。幸いバンコクはそれほど暑くはなく、むしろ今年の日本の猛暑をくぐりぬけてきた人間からすると涼しいぐらいだったので、歩くのはそれほど苦ではなかった。ようやく競技場周辺に到着するとキックオフ25分前。体育施設が並んでいるので最初どれか分らず、プチ迷子に。おまけに競技場の入口が分らずバックスタンドの方に入りこんでしまい競技場をぐるっと半周する羽目に。ようやく見つけた入口ではチケット提示を求められた。無料じゃないのか!今度はチケット売り場を探してさらに半周。警備員の人に聞くも「タイ語しかわかりませーん」的リアクションだったので、英語がちょっとは通じそうな若いカップルに聞くと、警備員の人に通訳してくれ、ようやく売り場が分った。チケットを買ってスタジアム入口へ向かうと国歌が始まった。やばいー。中に入ると、台湾の国歌斉唱中だった。時間がなかったのでダンマクはハーフタイムに貼ることにして、とりあえず席につき観戦。これから現地に来る人へのお役立ち情報 ・競技場はBTS駅から一番離れたところで、競技場周囲に掲げられているたくさんの国旗を目印に。 ・途中で中に入れるスキマを見つけても、我慢して道路沿いにちゃんとした門まで歩くべし。 ・チケット売り場は道路沿いの門の脇。一人50バーツ。 ・競技場入口ではどちらの応援か聞かれる。ジャパンは通じた(笑) ・観戦エリアはメインスタンドのみ。屋根付き。 ・場内では飲み物(コーラ、スプライト)、食べ物(練り物串刺し)程度は売っているが、スタグルメはなし。 ・食料や飲み物を買うのならBTS駅近くの東急かマーブンクロンセンターで購入しておこう。(続く)
2007.11.06
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去年の兵庫国体が行われた淡路島は江戸時代の廻船商人である高田屋嘉兵衛の生まれ故郷だった。そして今年秋田国体のため宿を取った山形県の酒田はその昔、西廻航路の主要貿易港として繁栄を極めた場所であり、高田屋嘉兵衛も一度ならず上陸したであろう土地。そんな不思議なつながりが面白く、国体の次の日は一日酒田の町を巡った。というわけで、写真でつづる山形遠征記 ~歴史散歩篇(笑) (写真左:米倉として利用された山居倉庫。夕景 写真右:昼間の山居倉庫。今やっているJR東日本のキャンペーンにも登場) (写真左:酒井の豪商本間家の屋敷 写真右:料亭相馬楼。ここもキャンペーンに登場) (写真左:日和山から臨む酒田の港。ここでいち早く北前船の到着を知ったらしい 写真右:仙石船の1/2模型。これで大阪から酒田、函館まで行ってたのか・・・) (写真左:おしんが奉公した加賀屋は酒田の米問屋という設定 写真右:歴史の町にある最新鋭の自販機。ラーメン、うどん、おでん・・・) (写真左:土門拳記念館。リアリズム写真の巨匠は酒田出身。生の「古寺巡礼」シリーズは圧巻 写真右:土門拳記念館脇の池には鴨が。最上川は白鳥の越冬地としても有名)観光ばっかりじゃね・・・ というわけで酒田&秋田グルメ編 (写真左:国体会場で食べた秋田名物きりたんぽ。味濃い目 写真右:同じく秋田名物のババヘラアイス。色が飛んでるけどピンクと白のアイスで花のよう) (写真左:さかた海鮮市場で食べた海鮮ビビンバ。新鮮な魚が安くてうまい 写真右:市内清水屋1階にある”とびしま”のニギリ大盛り。これで1000円!) (写真左:焼そば専門店米澤屋の焼きそば。やっぱり目玉焼きつき。ソースは自分で好みの量を 写真右:酒田はラーメンでも有名。三日月軒のラーメン。魚系のダシでウマー。麺多目)
2007.10.05
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大宮戦?何それ?というわけで、とっとと帰宅して、荷造りをして再び渋谷へ。22:30の渋谷マークシティ発酒田行きの夜行バスに乗って目指すは鶴岡。「DASH」と「やりかけの未来」の2トップに、トップ下は「マリノスとマリノス」という布陣(ぱくり:)で高速バスは快調にどっかの道を飛ばす(笑)「やりかけの未来」と「マリノスとマリノス」は鶴岡で下車。高速バスは「DASH」の1トップでさらに酒田を目指す。また後で会おう!早朝に到着した鶴岡は肌寒い。駅の待合室(冷房中)より、外の方が涼しいのはご愛嬌。味噌おにぎりと弁慶おにぎり(青菜で包んでいる)を食べつつ、次なる目的地へのバスを待つ。庄内米を使っているかどうかは分らないけれど、おにぎりは素朴なうまさ。バスの時間になったのでバス乗り場へ向かう。7:42のバスは時間が来たのに一向に来ない。渋滞してんじゃねぇ?と「マリノスとマリノス」の中の人と話すが、もちろん早朝の鶴岡は車一台走っていない(って事もない) やがて、重大な事に気づく。時刻表には乗る予定のバスに○。注釈を見ると「土日祝日運休」の文字・・・ 次のバスは1時間以上先。変化の激しい時代に生きる人間には、変化に即座に対応する柔軟性が要求される。1時間をさらに待合室で過ごしては、短い人生もったいない。駅にあった鶴岡寿司マップを片手に二人は鶴岡公園を目指す。といっても朝から寿司を食えるほど、鶴岡はやさしくない。地図を片手に、空の広さを楽しみつつ、歩く。鶴岡公園の緑を楽しみ、大宝館の外見を楽しみ、 致道館の入り口の看板の説明にふーんイングし、鶴岡カトリック教会天主堂を裏から仰ぎ、旧風間家住宅の塀を眺め、丙申堂の入り口までの散策を楽しむ。短い時間で何という効率的な観光。忙しい現代人にはぴったりだ。時間が早すぎてどこも空いてなかったから仕方なくってわけじゃないからね、鶴岡を味わい尽くすためなんだからね、鶴岡をよく知るためなんだからねっ!(笑)ここで話は去年の7月に遡る。きゅいーんというわけで、鶴岡観光の後は加茂水族館へ。夢にまでみた(嘘)加茂水族館は、何ともまぁチープ(失礼)な田舎の水族館。それだけに客を楽しませようという意識はすばらしく、ほぼ30分刻みで何かしらショーがある。ラッコショーの繰り広げられる4畳半の観戦スペースには驚愕し、息つくひまもなく、アシカショー、あざらしの餌付け、ウミネコの餌付け、クラゲの餌付けと続く。ここの水族館の売りはクラゲ。大小さまざまなクラゲが所狭しと展示されている。クラゲ好きには楽園。出来ることならクラゲに姿を代えて、一緒に水中を漂っていたいぐらいだ(笑)昼ごはんのエチゼンクラゲ定食Aは750円なり。クラゲの刺身に、春巻き(皮がクラゲ)、クラゲときゅうりの中華和え、味噌汁(クラゲ入り)、漬物(クラゲは入っていない)、ご飯(クラゲは入っていない)、デザート(クラゲ入り)というクラゲ尽くし。クラゲ自体には特に味もなく、こりこりした食感だけ。それだけに、途中で飽きる(笑) まぁ、話の種に一度食えばよいかなという感じ。クラゲを堪能し、カニ達の過酷な生存競争を目の当たりにし(爪とカニ味噌はやはりカニ自身も好きみたい)、次なる目的地は小真木原陸上競技場。加茂水族館から市役所前までバス。市役所前から競技場までは十分歩いていける距離だったが、今日はよく歩いたので(笑)そこからはタクシー。競技場の前では、「環境フェアつるおか2007」なる催しがあって、地元の特産品の販売テントも出ていた。競技場のマリサポたちの多くは、地方グルメファンでもあるので、買ったものをお互いに試食(笑)ここで唐突に、写真でつづる今日の鶴岡&酒田グルメ。 (写真左:鶴岡駅で食べたおにぎり2種、写真右:クラゲ尽くしのエチゼンクラゲ定食) (写真左:上は豚味噌、下は牛しょうゆ。牛しょうゆはかなり濃い甘口。 写真右:たまこん。もちろんこんにゃくの味:) (写真左:鶴岡名物あんだま。あんこのたこ焼きみたいな感じ。 写真右:宿のある酒田の駅近くの居酒屋小次郎のやきそば。独特の味でウマー)(続く)
2007.09.30
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ナイジェリア戦後、速攻で撤収し、タクシーを拾って東光陽のバスターミナルへ。タクシーに相乗りした韓国人の大会関係者の青年君はいい人で、ソウル行きの夜行バスの時間や料金を調べてくれたりと、色々世話を焼いてくれた。どうもありがとう。この場を借りてお礼申し上げます。100%見てないと思いますが・・・ちょっと厳しいかなと思ったけれど、何とか22:30発の夜行バスに乗ることができ、ほっと一安心。バスは3人がけの優良バスで、ちょっと冷房がきつかったけどゆっくり眠れた。1回のトイレ休憩の後、再びトイレ休憩。と思ったら、どうも到着らしい。え?まだ3:00なんですけど・・・ 一体、こんな時間に到着して何をしろと?(笑)それでも何だかんだで時間を潰し、再びCommuter Trainに揺られること小一時間。さらにタクシーで10分ほど。やって来ましたKヴィレッジ。もとい、KFA ナショナルフットボールセンター。わざわざこんなところまで来たのはKヴィレッジTシャツを手に入れるため。ではなく、エリプロU-14選抜vsU-14韓国の試合を観戦するため。到着するとちょうど日本選抜が練習を行っていた。お目当ての清水君(JY追浜)を探すが、練習の輪にはいない。よーく見ると、ちょっと離れた場所に色白の少年が座っているのを発見。あの色の白さは清水君に違いない。ってことは、別メニュー?せっかく来たのに、よりによって別メとは・・・練習終了後監督(?)に聞くと、軽い筋肉の痛みらしい。大したことはなくて一安心だが、今日の試合には出れなそう。しかも、今日の試合は16:00キックオフとの事。それを見ると、19:00からの新村大テジカルビ大会に間に合わないので、試合観戦は諦めて帰ることにした。ちなみに試合は3-1でU-14韓国選抜の勝ちのようだ。出口に向かっていると、何やら日本語が聞こえる。どこのチームだろうとよーくユニフォームを見てみると、横浜FC。それもユース。て事は、JYのOB君たちやPrのOBさんがいるんでは?ぐるっと観戦席に回ってみると、おお、あの線審はまさしくYさん。ボランチはR君。カメラ係はMちゃんだ。K君もいるな・・・ 思わぬ場所で思わぬ出会い。久々のR君は身長も伸びたような気がする。でも線はまだまだ細いな。R君を見るのは高円宮の予選、雨のスポレク以来か。卒業試合の時はいなかったんだよなぁ・・・ 遠く韓国でそんな感慨にふけりつつ、まぁ場所はどこであれ元気にサッカーをやっているのを見れてうれしかった。K村から戻って、夜は新村大テジカルビ大会開催。腹いっぱい食って一人6000ウォンは安いな。バモス韓国。 (写真左:最寄駅は金村駅。駅舎は広野や木戸と同じぐらいの素朴さ。 写真右:しかし、駅前には謎の大型モニターがあり、店も多く遥かに開けている。) (写真左:入り口にある看板。 写真右:敷地内には立花兄弟+1記念像も :) (写真左:敷地内には噴水もあって涼しげ。 写真右:代表選手バス。昨日の五輪予選を乗せて?) (写真左:練習するU-14選抜の選手たち。 写真右:残念ながら清水君は別メニュー) (写真左:ここで学が決めた1発のおかげで今日がある。 写真右:練習試合終了後の横浜FCの面々)
2007.08.23
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何はともあれ、うどんなのである。今日の強い味方は、駅前のレンタサイクルで借りたママちゃりの「レンタサイクル16号」君。略して「うどんツアーの強い味方 レンタサイクル16号君 1日500円 保証金300円は後で返ってくるよ 足腰に自信のない人は電動もあるみたいだけど、これは1000円 保証金は えっと、丸亀 レンタサイクル でググってみて」君 である。長い!略称「うどんツアーの強い味方 レンタサイクル16号君 1日500円 保証金300円は後で返ってくるよ 足腰に自信のない人は電動もあるみたいだけど、これは1000円 保証金は えっと、丸亀 レンタサイクル でググってみて」君 (長いので以下「レンタサイクル16号」君) にまたがり、最初に向かったのは「中村」なのである。「中村」がどういう店かはネットでググるか、「恐るべきさぬきうどん」全2巻を読めば判るので省略する。今回注文したのは、「ひやあつの小」 もちろん「小」を頼んだのはこの後のことを考えてのことであることは言うまでもない。が、やはりさぬきうどんといえば天ぷらなのである。店の中央にてんこ盛りにされた天ぷらを避けてはイケメンの世評が廃る。ってだれも言ってまへんがな。気がついたらゲソ天と旬の筍天をぺろり。筍大好き人間としては、味付き筍を天ぷらにしたこの1品はめちゃくちゃ気に入った。天ぷらを食べ終わってから数分。おっちゃんから、「ひやあつの小のかた」と。カウンター席でよそ者らしく存在感を消してひたすら耐えていた筆者であったが、勢いよく立ち上がり、一玉はいったどんぶりを受け取り、おっちゃんの「つゆかけるだけです」との好アシストを受け、さも常連のようにつゆをかけ、ねぎをかけ席に戻ったのである。そしておもむろに携帯を取り出し、ぱしゃり。観光客ばればれですやん。我が人生、最初の本場でのさぬきうどん。(幼少のみぎり、親に連れられて隣県よりはせ参じたことがあるかもしれんが、それは遠い記憶の彼方) ちょっとした期待に胸を躍らせながら一口。ここで唐突だが、ひやあつの説明をしておかなくてはなるまい。ひやあつとは・・・ 続く。前回、ひやあつの謎を読者諸氏に残したまま終了したこのエントリーであるが、ようやくその秘密が明かされる時が来た。ひやあつ。ひや=冷のうどんに、あつ=熱いだしを注ぐ。この結果、恐るべき化学変化が起きる。ぬるいうどんになるのである。あたりまえ。通常ぬるいうどんなど、読者諸氏は否定されるであろう。しかし、こと「中村」ではこの食べ方が正しいのである。「中村」のうどんは細めのねじれ麺で、異様にやわらかく滑らかである。冷麺を食べなれた韓国の方なら 「何じゃこりゃハシムニカ!」と驚嘆すること必至である。細く柔らかく滑らかな麺。これがぬるい人肌のだしに浸かっている。これを一口食べてみなせぇ。口蓋にまとわりつく人肌の柔らかい軟体動物のごとき感触は、まさにお口のエクスタシーなのである。この感触を何かに例えるならば、そう、まるで「中村」のうどんを食べているみたい、という表現がぴったりだろう。このエクスタシーがたったの200円。絶品天ぷら(@100円)と合わせても400円で、あなたの口に入るのである。うむ。満足じゃ。しかし、もちろん「中村」は序の口に過ぎない。チャリをこぎこぎ、筆者は次なるうどん屋へ向かったのである。次なるうどん屋とは・・・ 続く。前回、2軒目のうどん屋がどこか?という大いなる謎を残したまま終了したこのエントリーであるが、ようやくその秘密が明かされる時が来た。「中村」の次のうどん屋は・・・ 続く。と読者諸氏から、怒りのアンケートがバシバシ来そうなので、それもまたいいじゃない♪というのは冗談で、2軒目は「綿谷」である。ここの名物はボリューム満点の「肉ぶっかけ」なのである。麺の太さは通常、腰のある麺で実に食べ応えがある。しかし、やはり筆者にとっては、その上に載っている肉なのである。甘く煮た肉が大量にのっかり、うどんを隠す。知らない人が見たら牛丼?と首を心持ちかしげるであろう。しかも、しかも、肉は牛肉である!吉野家の牛丼が未だ完全復活しないこの日本において、「綿谷」ほど牛肉を惜しげもなく食わせる店があろうか。いや、ない(反語的表現) さらに、さらに、頼めば豚も可能なのである!牛でも豚でもござれ。現代の多様化した顧客ニーズにここまで忠実に対応している店があろうか。いや、ないことはない。そんな市場分析はこの際、どうでもいいのである。ここの肉ぶっかけは筆者の郷愁を刺激してやまない。筆者が幼少期を過ごした隣県に、一大勢力を誇っていたうどんチェーンがあった。それは「亀や」である。ここの「肉うどん」、これが筆者はことのほか好物であった。実際、成人した今も、たまに愛媛に帰ったときふらふらと「肉うどん」を食してしまうほどである。この「肉うどん」に乗っていた肉。大事に、大事に食べたものである。それが、この「綿谷」では、これでもか!というぐらい載っているのである。これが腰のあるうどんと組み合わさり、まさにお肉のエクスタシーなのである。ああ、幸せ。ちなみに、この「肉ぶっかけ」、ひや、ひやあつ、あつあつが選べる。ひやは最初はいいのだが、終盤、華麗なるフィニッシュを決めるべき時間帯になると、さすがに油分が固まり始め、唇はリップクリームを塗ったような状態になってくる。唇が荒れている人以外は、ひやあつかあつあつを注文することをお勧めする。さらちな(=さらに、ちなみに)、肉ぶっかけは330円。天ぷらは80円。筆者は王道、ちくわ天をチョイスしたが、衣がこれまた腰のある衣で、表現を変えると堅くて、これは麺につけつつ、やわらかーして食すべきと思われた。が、やはりひやでは、油で揚げている天ぷらがさらに肉の脂を身にまとい、大変なことになるので、やはりちくわ天にはひやあつかあつあつをお勧めする。この辺で結構満腹になっていた筆者は、それでも、さらにうどんの旅を続けるのである。超大作になる予感を秘めつつ、続く。予告。さらにこのあと、脅威のうどん屋が登場。さらにその後には、お尻が2つに割れそうな話を経て、メインのあの話へ。さらに、とんでもない話が続く予定。乞うご期待。前回のあらすじ:そして、3軒目のうどん屋に向けて出発した。3軒目はフジグランの近くにある「讃岐製麺所」である。”製麺所”とはもちろん顔を洗うところではなく、文字通り、麺を製造する所というぐらいの意味である。麺を作るところであるからして、民芸風の内装やら、こじゃれたインテリアは不要なのである。ほとんど小屋といっていいシンプルで飾り気のないスペース。昨今のうどんブームで増えた客を捌くためか、本来の入り口に増築して申し訳程度の飲食スペースがある。それでも、それをあわせても15人も入ればいっぱいぐらいの座席しかない。しかし、それでいいのである。なんてったって製麺所なのだから。筆者がチャリを乗りつけたときには、地元の人がすでに列をなしていた。いそいそと並び、注文システムの把握に努める。麺は太麺、細麺があるようだ。あっついのと、つめたいの。玉ではなく、大・中・小制。かけに、湯だめ。天ぷらは、いいだこ天、ちくわなど4種ほど。おにぎりもある。地元の人は圧倒的に細麺のようだ。カウンターで丼を受け取り、タンクからだしをそそぐのか。愛媛にはポンジュースの出る”ポン道”があるが、讃岐のこれはさしずめ”だし道”だな。食べ終わると丼をおばちゃんに渡して、食ったものを申告してお支払い。おお、お持ち帰りのお客もいる。だしは無造作にビニール袋に入れられているではないか。デ・カルチャー!待ち時間の間に全てのシステムを把握した筆者。順番が来た。 「細麺の、冷たい、いや、熱いの、一玉、いや、小」かみかみですやん。意外と緊張しーの筆者なのである。丼を受け取り、だし道からだしをそそぎ、いいだこ天を載せて席に着く。適度な腰の麺。ぬめりはなく、すっと入っていく。特段特色のある麺ではないが、普通にうまい。いいだこ天のうまみが、さっぱりしたうどんにアクセントをつける。残念ながらシーズンではなかったので、いいだこには”飯”が入っていなかったが、”飯”入りで、揚げたてだったらどんなに美味いことだろう。それにつけても、讃岐のうどん屋の天ぷらメニューの何とバリエーション豊かなこと。讃岐においては天ぷらのないうどん屋はうどん屋ではない。うどんのない天ぷら屋は、普通に天ぷら屋だ。そんなことをつらつらと考え、ている余裕もなく、瞬く間に完食した筆者。丼を返して代金を払う。うどん120円、天ぷら100円。奥のテーブルに陣取った近くの高校野球部員たちは、丼いっぱいにこれでもかと盛られたうどんを食っていた。たぶんそれでも300円はしないのではないか。ああ、金のない人、倹約家の強い味方「讃岐製麺所」 しかし、それは何も「讃岐製麺所」のみの美点ではない。ここに限らず、香川のうどん屋はどこも安い。多分、日本で一番昼飯が安く食えるのは香川に違いない。サンキュー、弘法大師!そんなわけで、すっかり腹いっぱいになった筆者。本日のうどんの旅はひとまずこれにて終了。そして、筆者は次なる目的地に向かって、再びチャリで漕ぎ出す。サドルが堅くて、でこぼこ道を走るたび、お尻が二つに割れそうだ。ってすでに割れてるやん。というのはお約束。
2007.04.28
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