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2013年03月31日
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カテゴリ: クラシック
 オーチャードホール  15:00〜
 3階正面

 ショスタコーヴィチ:祝典序曲
 カバレフスキー:組曲「道化師」
 プレトニョフ:ジャズ組曲
 グラズノフ:バレエ音楽「四季」

 東京フィルハーモニー交響楽団
 指揮:ミハイル・プレトニョフ


 今更ながら、書きそびれていたものを追掛けて書く事に。でもねぇ、去年の内から書きそびれてるのがある訳で、今更って言っても程があるだろ、という話でもあるのではありますが。

 ま、ともあれ。

 年度最後の東フィル定期。
 あのですねぇ、私、正直、勘違いしてたんですよ。どっかで貰ったチラシには (ここにあるコレよコレ) 、プレトニョフと小川典子が大写しになってる訳ですよ。で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を弾く、と書いてある訳です。 サントリー オペラシティ ではね。
 いや、ちゃんと読めば、オーチャードは別プログラムで、ピアニストいないじゃん、てのはすぐ分かる訳です。が、どっかで勘違いしたんですねぇ....
 別にわざわざチケット買ってる訳でなくて、定期会員なので、それは別に構わないと言えば構わない。どうせこれは聞きに来る。来るんだけれども、プログラムを改めて見て「あれ?今日....?」となった訳です。
 ええ、勿論、勘違いする方がこれは悪い。なのではありますが、まぁ正直テンションガン下がりなのも事実ではあります。

 いえね、それがさぁ、実際聞いてみたらこれが期待を大幅に上回る素晴らしい音楽でもう何と言ったらいいか、みたいな話であれば救いようもあるというものですが、まぁ、それほどの話でもなくて、ねぇ。
 面白いっちゃぁ面白いんですよ。カバレフスキーの「道化師」って、木琴が活躍するアレね。徒競走の。あれはあれで確かに面白い。プレトニョフの自作自演(日本初演だとか。ま、そうだろうな)も、ああ、ロシア人って、クラシックの人って、ジャズってこういうもの、って理解してるのかな〜、みたいなものがあって、これもそれなりに面白い。
 まぁ、でも、それだけのことだしねぇ。グラズノフの「四季」とか、なるほどねぇ、とは思うし、綺麗な曲ではあるけれど....という感じ。

 だからといって、ラフマニノフの協奏曲や交響曲が凄く聞きたかったの?と訊かれると、まぁ、そういう訳でもないんですが。
 コンサートとして、つまらなかったの?と訊かれると、まぁ、つまらないという程でもないし。


 ええとね。
 私は定期演奏会はなんだかんだでもう何年も持ち続けている訳ですが(正直、昔は定期演奏会なんて持ってなかった)、東フィルにせよ他にせよ、大体悩む訳です。というのも、正直言うと、プログラム見て「あ。これ聞きたいな」と思うプログラムって、精々3分の1くらいなんですよね。つまり、年8回公演あったら3回くらい。曲か、指揮者や独奏者。そこに某かの「引き」があるのって、そんなもんだと思うのです。
 正直、来年のオーチャードはむしろ当たり年。9月にゼッダ、10月と3月にエッティンガー、そして11月にはチョン・ミュンフンがトリスタンを振る。十分当たりです。他に、アロンデラ・デ・ラ・パーラが2月にラプソディー・イン・ブルーや新世界をやる。これはちょっとは期待。でも、後2つはそれほど心躍らないかなと。でも、気が乗らないのが8分の2なら、いい方だと思います。まぁ、それでも、定期演奏会というのは、シーズン通して考えられているだろうし、気が乗らない曲でも聞いてみようという気になるから来る訳ですが。これが定期演奏会の、まぁ、会員側としての弊害。本当は4月に尾高忠明が振るんですが、これは他と被るので、流さざるを得ない。これももう一つの弊害。1年以上も先の事なんて分かる訳ないだろ、という。

 まぁともあれ、だから、こういう日もあるさ、とは思ってるんですけどね....
 でも、もうちょっとなんかあったんじゃないの?とも思わなくもないこのコンサートではありましたかね。







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最終更新日  2013年04月01日 01時17分37秒
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