PR
カレンダー
コメント新着
「 『 部活動は自主的活動の範疇に属さない 』 長時間労働で 40代教諭が過労死 富山県などに8300万円余りの賠償命令 富山地裁」
40歳から65歳まで勤務したとする。
給与を30万円/月する。
定年が60歳とする。
定年までにもらえる報酬は次の通り。
30万円/月 ×(12ヶ月+3ヶ月⦅賞与⦆)×20年(勤務年数)=9,000万円。
賠償金8,300万円はやや、少ないがまぁ、妥当かな?
「部活動は自主的活動」に含まれていることが、驚いた。
熱心な先生ほど、部活動へも、積極的に参加される。
私の市立中学時代のセンセーは、部活動に、熱心とは言い難かった。
年に数回、顔を出された。
後から、知ったことだが、私立学校に通う中学生の家庭教師をしていた。
そりゃぁ、自主活動で「残業」のつかない部活動のサポートより、アルバイトの方が、えぇわなぁ。
一時「デモ・シカ先生」と呼ばれる人たちの「事件」が続いた。
(デモ・シカ先生:先生に「でも」なるか。先生に「しか」なれない。)
当時の文部省・教育委員会は、その度に、報告書を作成させた。
おかげで、先生が提出しなきゃならない「報告書」の枚数は、「イジメ」や「事件」がある度に増えて行った。
先生は誰が読むかわからないホーコク書を書くのにアホほど時間がとられてしまう様になった。
無論、生徒達が提出する、「紙」にも眼を通さなきゃならない。
読むだけでなく、熱心な先生は、生徒のために返事を書く。
私も、先生からの返信メッセージに幾度か救われた事がある。
今や SNS時代。
自筆で書かなくとも、メール等々でもやり取り出来るが、「紙」に固執する文科省が許さない。
私の中学生時代、50数年前とでは「先生」の多忙度は比較にならない。
まず、管理と言う名の、誰も読まない「管理してます。」って言い訳だけの為の文科省・教育委員会のための報告書を廃止する。
報告書は「書く」紙でなくとも SNSでも可とする。
教師業もデジタル化する。
今でも自筆の報告書なんてアナログが、まかり通っているのか?
そりゃ、マイナンバー・カードの管理なんて、とてもじゃないができゃしない。