南ドイツ 小さな谷の旋律

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September 13, 2010
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カテゴリ: 歌のレッスン
アネッテのレッスン


体をほぐす&発声練習

この日は一日中PC画面を睨み付けたままマウスを使って仕事をしていたので、首から肩から背中から固まってた。

そこで、体をほぐしながら発声を始めた。

バレーボールくらいの大きさの、空気が抜けかけてブヨブヨのゴムのボールを背中と壁の間に挟み、背中をこすりつけ、ボールを壁に向かって押し付けながらハミング。

ソ、ファ、ミ、レ、ドを
最初はn(口を閉じて前歯をむき出して見せる)で、それからng(口を開ける、舌は下の前歯の付け根)で。

同じく、go-lu-goで、go-du-go
duで一度口の開き方を変える時は、口をすぼめて前に突き出すようようにする。

ド、ソ、ミ、ド、ミ、ソ、ド、ソ、ミ、ドを
go--lu--go--lusで。

ここで響きが平たくなったので、w(v)に変更。
wは上の前歯が下の唇に触れて震えている状態なので、正しい音程を出そうとすると自然と口の内側が上に向かって押し上げら、口の中が広がったた。

この状態が歌うのに望ましい響き、ということらしい。

音程がある程度まで上がったところからソファミレドをwで、さらに音域が上がってからはOで。

なんかもうほとんど声なんか出ていない(←当社比)のに、アネッテがそれでも止めずに音程を上げていく。

何だろうなあ?と思っているところでようやく終了。



今の音何だと思う?

3Fよ?

夜の女王のアリアの音域よ?



えー、、、、、と。

私の耳にはほとんど何も聞こえませんでしたけど?
何か出てたんですか?
もしかして、頭の上の方でかすかに鳴ってた 超音波 みたいなあれですか?


あなたの場合、3Cから声質が変わって別の音域に入るののね。

っていうかその前に、あれは 「声」 と言えるの?

ぜんっぜん美しくないんですけど??


声が出ないんだけど、怒ってまくしたててる鶏みたい。


声が出ている感覚がなさ過ぎて、実感がわかない。

っていうか、なぜ私の耳には聞こえないの?

もしかして、言葉にするのも恐ろしいけど、

人間年を取るごとに高音域が聞こえにくくなるっていう、 あの現象 ですか




それじゃ、普通の人間的な音域に戻りましょうか

ということで、

歌の練習

モーツァルトのAbendempfindung

晩だ。
太陽は沈み、月は銀色の輝きを放っている。
そうして人生のもっとも素晴らしい時間はあっという間に過ぎ去っていく。
まもなく人生の色鮮やかな場面は過ぎ去り、幕が降りる。
私たちの芝居は終わりだ!
すでに友人たちの涙がながれている。
私たちの墓石の上に。


sieh dann sanftが3回繰り返される箇所がある。
この有声音のSがすごく苦手。
日本語でもサ行は無声音で発音するくせがある。

zzzじぃとzzzざんftの練習をする(笑

音程が低ければそれでも何とかできるけど、音程が高いところではzが出せない。


同じく無声音のw(v)

mir weht, wie West_wind leise,

なんていうフレーズはホントに、いじめられている気分になる。


レッスンの最後に

最近声が振動するようになってきたと言われた。

最初の頃は「しゃべってた」けど、最近は低い方でも息が流れ続けている。

発音はもちろん大切なんだけど、でも正確に発音しようとしすぎて首や顎に力が入って固まって息が流れなくなる。

これは母国語ではない言語で歌う場合にはよくあることらしい。

もちろん発音は大切だけど、そこばっかりに気をとられないで、言葉に関してはもう少し楽に歌った方が感情もこもって歌らしくなる、ということだった。



言葉に気を取られる、そっちにばかり意識が集中するというのは確かに身に覚えがある。
だって、特に新しい曲は集中しないと一音も発音できないもの。









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最終更新日  September 16, 2010 03:48:12 PM
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